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サソリ狩りだ!!
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リステアのブレスでも吹き飛ばせないのにどうすれば倒せる?ん?
「リステア一つ質問だ」
とある考えが頭をよぎりリステアに確認する。
「何でしょう?」
「コアだけだったらブレスで破壊できる?」
外装しか吹き飛ばしてなかったから再生したわけで、直接コアにブレスをぶつければ破壊できんじゃね?とか思って聞いてみた。
「出来ます、ですがあの外装的な魔物をどうにかするしかないのですが?」
生半可な攻撃じゃ魔物が再生して終わりで、コアまでは届かないのは確認済み。
「あたしに考えがるからリステアはいつでもブレスを打てるようにしておいて」
「わかりました」
リステアの返事を聞いてからあたしは声を張り上げる。
「皆!今からそいつを仕留めにかかる!行くよ!!」
あたしは右腕を真横に伸ばして叫びながら走り出す。
「セイ来な!!」
初撃と同じように【聖地神】を握り【ワープ】で上から切り掛かりウインドドラゴンの首を落としてすぐに【聖地神】を放して口を開く。
「シン!ミズキ!来な!!」
右手に【炎神】左手に【水神】を握り、首を落としたばかりの切り口に向かい連撃を加え始める。
再生を続ける相手に双剣をただ無心で振りながら舞うように進む。
1分・・・・・5分・・・・・・10分・・・・それくらい経った位にやっと目的の物が微かに切り口から見えて来た。
その時に切り口の肉が『ボコボコ』し始めて人の顔が4人分出て来て・・・・その口をあたしに向けて開く。
あたしは嫌な予感がして体をひねるとあたしがいた所に細い光線が通りすぎて行った。
「にゃろ!!」
あたしは人の顔を全部切り裂いて、そのまま切り進む。
そしてやっと目的のコアが見えた瞬間、あたしはムーンサルトキックをするようにソフトボールサイズのコアを上空へと蹴り上げる。
「リステア!!」
あたしが言葉を発する瞬間、空高々に舞うコアが再生を始める瞬間・・・・・リステアのブレスがコアを包み込み・・・・・ブレスがダンジョンの天井にぶち当たりかなりの揺れ・・・地震が起きた。
「ととと」
余りの揺れに少し驚き倒れないようにバランスを取った後空を見上げればコアのかけらも見当たらなかった。
魔物の再生もなく砂漠に沈黙が訪れた。
「ふう・・・・どうやら終わったみたいだね」
本当に厄介な相手だったよ!!倒しても倒しても再生するし!!でも終わってよかったよ!!
「皆お疲れ!!」
「レン様助かりました」
リステアが子供モードであたしに頭を下げてきたので、あたしは首を左右に振る。
「お礼はいいよ、あたしはただ手伝っただけだからね」
最後はリステアのブレスだったし、リステアが居なければあたし達は勝てなかったかもしれないからね。
今回は確かにあたし達が来て正解だったかもしれない、リステアだけだったら決定打が無く、消耗戦となったらリステアの方が不利だったかもしれないのだ。
「リステア、一応聞くけどあいつ生き返るって事はないよね」
これでまた再生します!とか言われたらあたし泣くよ!!
「大丈夫です今ジェネリア様から連絡が来ました、無事に魔物の消滅を確認したそうです」
「そっか・・・・・・・・本当に良かった」
あんなのとはもう戦いたくないよ!!
「もう一つ気になる事あんだけど」
あたしの言葉にリステアが首を傾げる。
「レットリーの話でもう2組討伐者のパーティーがいるはずなんだよ、それを見ていないんだ、もしかして7階より下へ行っちまった可能性があると思うけど生きてると思う?」
さっきのに狙われて生き残れるとも思えない、けど何処かに隠れていれば生き残る可能性はあるのだ、リステアからジェネに聞いてもらって生き残っていればそれで良しなんだけど。
「お待ちください・・・・・・・・・・・・・・残念ながら」
「そうかい」
チッ!あたしが何かできたとは思えないけど少し落ち込むね。
「それでは我々もここを出ましょう、もうこのダンジョンには用はないですからね」
リステアの言葉にあたしも頷く。
「そうだね、でも一つだけ用があるんだけど」
「何でしょう?」
むふふふ!!!重要な用は終わったけど、あたしの用が終ってないべ!!
「サソリ狩りだ!!」
カニ鍋・・・・・・違った!サソリ鍋をうちの子達にも食べさせてあげたいんだよ!!
「リステア一つ質問だ」
とある考えが頭をよぎりリステアに確認する。
「何でしょう?」
「コアだけだったらブレスで破壊できる?」
外装しか吹き飛ばしてなかったから再生したわけで、直接コアにブレスをぶつければ破壊できんじゃね?とか思って聞いてみた。
「出来ます、ですがあの外装的な魔物をどうにかするしかないのですが?」
生半可な攻撃じゃ魔物が再生して終わりで、コアまでは届かないのは確認済み。
「あたしに考えがるからリステアはいつでもブレスを打てるようにしておいて」
「わかりました」
リステアの返事を聞いてからあたしは声を張り上げる。
「皆!今からそいつを仕留めにかかる!行くよ!!」
あたしは右腕を真横に伸ばして叫びながら走り出す。
「セイ来な!!」
初撃と同じように【聖地神】を握り【ワープ】で上から切り掛かりウインドドラゴンの首を落としてすぐに【聖地神】を放して口を開く。
「シン!ミズキ!来な!!」
右手に【炎神】左手に【水神】を握り、首を落としたばかりの切り口に向かい連撃を加え始める。
再生を続ける相手に双剣をただ無心で振りながら舞うように進む。
1分・・・・・5分・・・・・・10分・・・・それくらい経った位にやっと目的の物が微かに切り口から見えて来た。
その時に切り口の肉が『ボコボコ』し始めて人の顔が4人分出て来て・・・・その口をあたしに向けて開く。
あたしは嫌な予感がして体をひねるとあたしがいた所に細い光線が通りすぎて行った。
「にゃろ!!」
あたしは人の顔を全部切り裂いて、そのまま切り進む。
そしてやっと目的のコアが見えた瞬間、あたしはムーンサルトキックをするようにソフトボールサイズのコアを上空へと蹴り上げる。
「リステア!!」
あたしが言葉を発する瞬間、空高々に舞うコアが再生を始める瞬間・・・・・リステアのブレスがコアを包み込み・・・・・ブレスがダンジョンの天井にぶち当たりかなりの揺れ・・・地震が起きた。
「ととと」
余りの揺れに少し驚き倒れないようにバランスを取った後空を見上げればコアのかけらも見当たらなかった。
魔物の再生もなく砂漠に沈黙が訪れた。
「ふう・・・・どうやら終わったみたいだね」
本当に厄介な相手だったよ!!倒しても倒しても再生するし!!でも終わってよかったよ!!
「皆お疲れ!!」
「レン様助かりました」
リステアが子供モードであたしに頭を下げてきたので、あたしは首を左右に振る。
「お礼はいいよ、あたしはただ手伝っただけだからね」
最後はリステアのブレスだったし、リステアが居なければあたし達は勝てなかったかもしれないからね。
今回は確かにあたし達が来て正解だったかもしれない、リステアだけだったら決定打が無く、消耗戦となったらリステアの方が不利だったかもしれないのだ。
「リステア、一応聞くけどあいつ生き返るって事はないよね」
これでまた再生します!とか言われたらあたし泣くよ!!
「大丈夫です今ジェネリア様から連絡が来ました、無事に魔物の消滅を確認したそうです」
「そっか・・・・・・・・本当に良かった」
あんなのとはもう戦いたくないよ!!
「もう一つ気になる事あんだけど」
あたしの言葉にリステアが首を傾げる。
「レットリーの話でもう2組討伐者のパーティーがいるはずなんだよ、それを見ていないんだ、もしかして7階より下へ行っちまった可能性があると思うけど生きてると思う?」
さっきのに狙われて生き残れるとも思えない、けど何処かに隠れていれば生き残る可能性はあるのだ、リステアからジェネに聞いてもらって生き残っていればそれで良しなんだけど。
「お待ちください・・・・・・・・・・・・・・残念ながら」
「そうかい」
チッ!あたしが何かできたとは思えないけど少し落ち込むね。
「それでは我々もここを出ましょう、もうこのダンジョンには用はないですからね」
リステアの言葉にあたしも頷く。
「そうだね、でも一つだけ用があるんだけど」
「何でしょう?」
むふふふ!!!重要な用は終わったけど、あたしの用が終ってないべ!!
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カニ鍋・・・・・・違った!サソリ鍋をうちの子達にも食べさせてあげたいんだよ!!
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