レディース異世界満喫禄

日の丸

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あぶなっ!!

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あたしはそれを見て苦笑しながら口を開く。



「無理はしないようにね?命あっての物種って言うくらいなんだから」



あたしがそう言うと男性騎士は苦笑しながら口を開く。



「畏まりました、それと今の話を私の他の者達にも聞かせてもよろしいでしょうか?」



ん?『他の人達』?そう言えばこの前のやり取りの時10人以上あたしに忠誠を誓いたいって言ってたよね?もしかしてこの男性騎士を従者にしたら他の人達も従者にしなきゃいけなかったの?あぶなっ!!そんなに従者がいても困るから!!



「うん、皆にも言っておいてね?『無理はしないように』ってね」



男性騎士は立ち上がりその言葉に頷き口を開く。



「畏まりました他の者達と合流して話をしたいと思いますのでこれで失礼いたしいます」



そう言った後一礼して男性騎士は走って行った。



「レンお腹が空いたわ!ご飯にしましょう!!」



アリーヌが真剣な顔でそう言って来たのであたしは頷く。



「皆で食べようか」



丁度アニマルズとドラゴンズも居るからね!!



「カナデご飯にしようか」



あたしがそう声をかけるとカナデが元気に頷き口を開く。



「今日は何になさいますか?」



カナデの言葉にあたしは少し考えた後口を開く。



「焼肉丼にしよう」



そのほうがアニマルズとドラゴンズも喜ぶしね!!と思いさすがに此処で料理を始めるのはどうかと思い教会脇にある少し開けた空き地を見つけてそこに移動する。

アニマルズとドラゴンズはどんなものでも食べるけどやっぱり肉関係の料理の方が嬉しいみたいだし、あたしも肉料理の方がいいからね。



「わかりました!!用意します」



カナデが【アイテムボックス】から肉を焼く為のコンロや網を焼く為のフライパンを取り出して準備を進めて準備が終ったら肉を焼き始める。



「いい匂いだね」



肉を焼くと良い匂いがし始めて幸せな気持ちになる。

カナデが次々に焼いて行く姿を見守りながら待っていると視線を感じて辺りを見渡すと建物の陰からこっちを見ている子供達が見えた。



そう言えば此処は教会本部・・・つまり教会の運営する孤児院も近くにある訳だ。

あたしは少し考えた後口を開く。



「カナデ、悪いんだけど予定より多く焼いてくれるかな?誘いたい人達が増えた」



カナデが頷いたのを見た後にあたしは立ち上がり建物の陰から見ている子供達の方に歩いて行き子供達の目の前で足を止めて屈みこみ子供達同じ視線で口を開く。



「こんにちわ」



あたしがそいう言うとあたし達を見ていた10歳位の男の子がおずおずと口を開く。



「こ・・・こんにちわ」



その言葉にあたしは微笑みながら口を開く。



「ねえ?今からうちの子達とご飯を食べようと思ってたんだけど。君達も一緒に食べない?」



あたしがそう言うと男の子が驚いた顔をした後口を開く。



「僕達だけ?それはダメだよ他の子達が泣いちゃう」



男の子がそう言うと一緒にいた女の子も何度も頷く。



「君達は優しいね、安心しな、君の友達全員で食べようと思って誘ったんだよ、だから君たちの住んでいる所まで連れて行ってくれるかな?大人の人にキチンと言わないといけないからね」



あたしがそう言うと子供達2人は少し見つめ合った後に頷き口を開く。



「こっち」



子供達が走り出したのであたしはその子達を追いかけるように歩き出す。



そして案内された場所・・・孤児院についたけどイメージしていたようなボロボロの家ってのは無くて大きく綺麗な建物だった。



その建物の出入り口で振り返る子供達が口を開く。



「ここだよ、今シスターを呼んでくる!」



そう言って男の子が建物の中へと入って行き、置いて行かれた女の子がおろおろしとし始めたのであたしはコハクを抱きかかえた後女の子に近きコハクを突き出す。



「可愛いべ?」



あたしがそう言うと女の子は少し驚いた後頷く。



「触ってみ?」



恐る恐るという感じで女の子がコハクに触れて・・・・・その後に嬉しそうな顔で触り始める。



「やっぱり子供は笑顔が一番だね」



コハクと女の子の戯れを見ながらほっこりした。

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