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あの子達は全然怖くないよ!!
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「お姉ちゃん連れて来たよ!!」
女の子とコハクの戯れを見てほっこりしていたら孤児院の中に入って行った男の子が高齢の女性の手を引き戻って来た。
「あの?どちら様でしょうか?ダルムが会わせたい人がいるからと言うので来たのですが」
あたしを見てその女性は不思議そうな顔をしながらそう聞いていた。
まあ初対面なんだからその反応が正しい!!と思いながらあたしは口を開く。
「いきなり来て悪いね、あたしはレンといってAランカーの討伐者なんだ、あっちにある空き地であたしの仲間とご飯を食べようと思っていたら小さなお客さんがいてね、ご飯に誘ったら『みんなと一緒じゃなきゃ嫌だ』って言われてね、だからその子供の仲間全員を誘いに来た」
「は?」
まあその気持ちもわかる!!いきなり知らない奴が来て『皆一緒に飯食うべ!!』っていきなり言われても信用できないよね!!
「少しいいかな?すぐそこだからさ」
信用してもらえないんだったら、現物を見せて信用してもらうしかないからね!料理している所を見てもらう!!
「・・・・・・判りました」
シスターさんはあたしの言葉に頷き歩き出したのであたしが先導するように歩き出して漂って来た匂いにふと足を止める。
「どうされました?」
足を止めたあたしを見て不思議そうに聞いてくるシスターさんに首を左右に振り口を開く。
「気にしなくていいよ、そこで・・・ほら料理をしてるべ?」
あたしがそう言いながらカナデが料理をしている所を指さすとカナデが張り切って色んな事をしていた。
「ってどうしたのシスターさん?」
カナデの方を見て固まるシスターさんにそう声をかけるとシスターさんは震えながら口を開く。
「何で王都の中に魔物がいるのでしょうか?早く子供達を逃がさないと!!」
カナデの用意が出来るまで行儀よく待っているアニマルズとドラゴンズを見てシスターさんが慌てて孤児院に戻ろうと振り返り走り出そうとしたのであたしは慌てて止める。
「シスターさん待った!!あの子達はあたしの従魔だよ!!大人しい子達だから安心して!!」
あの子達は全然怖くないよ!!
「え?あの魔物達は貴女の従魔なのですか?」
あたしの言葉に振り返り驚きながらそう聞いてきたので、あたしは頷き口を開く。
「そうだよ、あの子達はとてもいい子達だから安心して、それからさっきの話なんだけど信じてもらえたかな?此処で料理を始めちまったから、子供達をこっちに全員連れて来て欲しんだ。テーブルと椅子はこっちで用意するから」
あたしがそう言うととシスターさんは少し考えた後口を開く。
「何故私達と食事を?」
真剣な顔でそう聞いてきたのであたしは少し考えた後口を開く。
「気まぐれ」
「は?」
だってそうとしか言いようがないんだもの!!あの子達を見て『一緒に飯を食うべ』って思ったから誘っただけだし!!
「あの子達と一緒に飯が食いたかったんだよ」
シスターさんははその言葉を聞き驚いた顔をした後に微笑み口を開く。
「お言葉に甘えさせていただきます、今子供達を連れてまいりますのでお待ちください」
一礼して孤児院に行こうとしたシスターさんをあたしはもう一度止める。
「ちょっと待って」
あたしが言うとシスターさんは足を止めて振り返る。
「子供達だけじゃなくて孤児院で働く人たちも一緒に飯を食うべ、だから全員連れて来てね」
どうせなら皆で食べたほうがいいじゃん?
女の子とコハクの戯れを見てほっこりしていたら孤児院の中に入って行った男の子が高齢の女性の手を引き戻って来た。
「あの?どちら様でしょうか?ダルムが会わせたい人がいるからと言うので来たのですが」
あたしを見てその女性は不思議そうな顔をしながらそう聞いていた。
まあ初対面なんだからその反応が正しい!!と思いながらあたしは口を開く。
「いきなり来て悪いね、あたしはレンといってAランカーの討伐者なんだ、あっちにある空き地であたしの仲間とご飯を食べようと思っていたら小さなお客さんがいてね、ご飯に誘ったら『みんなと一緒じゃなきゃ嫌だ』って言われてね、だからその子供の仲間全員を誘いに来た」
「は?」
まあその気持ちもわかる!!いきなり知らない奴が来て『皆一緒に飯食うべ!!』っていきなり言われても信用できないよね!!
「少しいいかな?すぐそこだからさ」
信用してもらえないんだったら、現物を見せて信用してもらうしかないからね!料理している所を見てもらう!!
「・・・・・・判りました」
シスターさんはあたしの言葉に頷き歩き出したのであたしが先導するように歩き出して漂って来た匂いにふと足を止める。
「どうされました?」
足を止めたあたしを見て不思議そうに聞いてくるシスターさんに首を左右に振り口を開く。
「気にしなくていいよ、そこで・・・ほら料理をしてるべ?」
あたしがそう言いながらカナデが料理をしている所を指さすとカナデが張り切って色んな事をしていた。
「ってどうしたのシスターさん?」
カナデの方を見て固まるシスターさんにそう声をかけるとシスターさんは震えながら口を開く。
「何で王都の中に魔物がいるのでしょうか?早く子供達を逃がさないと!!」
カナデの用意が出来るまで行儀よく待っているアニマルズとドラゴンズを見てシスターさんが慌てて孤児院に戻ろうと振り返り走り出そうとしたのであたしは慌てて止める。
「シスターさん待った!!あの子達はあたしの従魔だよ!!大人しい子達だから安心して!!」
あの子達は全然怖くないよ!!
「え?あの魔物達は貴女の従魔なのですか?」
あたしの言葉に振り返り驚きながらそう聞いてきたので、あたしは頷き口を開く。
「そうだよ、あの子達はとてもいい子達だから安心して、それからさっきの話なんだけど信じてもらえたかな?此処で料理を始めちまったから、子供達をこっちに全員連れて来て欲しんだ。テーブルと椅子はこっちで用意するから」
あたしがそう言うととシスターさんは少し考えた後口を開く。
「何故私達と食事を?」
真剣な顔でそう聞いてきたのであたしは少し考えた後口を開く。
「気まぐれ」
「は?」
だってそうとしか言いようがないんだもの!!あの子達を見て『一緒に飯を食うべ』って思ったから誘っただけだし!!
「あの子達と一緒に飯が食いたかったんだよ」
シスターさんははその言葉を聞き驚いた顔をした後に微笑み口を開く。
「お言葉に甘えさせていただきます、今子供達を連れてまいりますのでお待ちください」
一礼して孤児院に行こうとしたシスターさんをあたしはもう一度止める。
「ちょっと待って」
あたしが言うとシスターさんは足を止めて振り返る。
「子供達だけじゃなくて孤児院で働く人たちも一緒に飯を食うべ、だから全員連れて来てね」
どうせなら皆で食べたほうがいいじゃん?
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