異世界で快適な生活するのに自重なんかしてられないだろ?

お子様

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第3章 快適生活へ向けて頑張ろう!

093 猫まっしぐら!

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ふて寝して起きたら、もう夕方だった。
いかん、このままでは昼夜逆転生活まっしぐらだ! 猫まっしぐら!
今から出来る事と言えば……うん、もう一度寝よう。

夜が明ける前に目が覚めてしまった。
もう一度寝るほど眠くないし。
しょうがない、出来る事をやっておこう。

サルを具現化して、ボウリングの玉くらいの岩を持って帰ってもらうように頼む。
なるべく硬いのを希望しておいた。同じ材質で同じくらいの大きさの四角い岩も頼んだ。

次はステータスの確認だな。
オオトカゲを倒したんだ。少しは上がってるだろう。


----------------------------------------------------------------

名前:林響也(はやしきょうや)

年齢:32歳

職種:イラストレーター

レベル:267→367

体力:D→C

魔力:S

耐性:D→C

運:E

能力:絵(S)、虐殺、ドラゴンスレイヤー、料理

冒険者ギルドランク:D

----------------------------------------------------------------


おおっ! レベルが100も上がってる!!
それに伴い、体力と耐性も上がってるじゃないですか!

あっ!! 能力から外道が消えた!!
そして新しい能力が増えてる!!

ド、ドラゴンスレイヤー?
オオトカゲってドラゴンだったの?
そう言えば、地球でもドラゴンって呼んでたような気がする。
えっと、どんな能力なのかな?

★ドラゴンスレイヤー
 単独でドラゴンを倒した者が得られる称号であり能力。
 ドラゴンを相手にする時に、体力が一時的に増加。

役に立たねー!
ドラゴンなんか相手にする事なんかもう無いよ!
ってか、これ持ってると、ドラゴン退治に引っ張り出されるんじゃないか?

そしてもう1つ増えた能力が「料理」。
移動中料理してたの俺だからなぁ。

★料理
 料理をする生活を送る事で得られる能力。
 包丁捌きが少しだけ上昇。

こちらも役に立たないなぁ。
まぁ主婦や主夫や料理人は皆持ってそうな能力だし。
そこまで有能じゃないのだろう。


確認してるとサルが帰ってきた。
早いなぁ。
岩を受け取り、油性ペンで描き込む。
俺、立体は苦手なんだよなぁ。……ううむ、上手く描けない。
あっ、そうか。実物を見ながら描けば良いんだ。

「ホムラー」
「何だ?」
「はい、そこに立って」
「何するつもりだ?」
「ホムラを彫刻するんだよ」
「そうなのか?」
「そうです。はい、口開けて~」
「あがろひみあうろは?」

開ける意味あるのか?と言ったっぽい。
あるよ。逆に開けてないと意味無いよ。

苦労しながらも描き込めたので、後は定規を固くして削る削る削る!!
四角い岩は箱型になるように掘る掘る掘る!!

う~ん、いびつ。
よく考えたら専門業者に頼めば良かった。
いや! 今すぐ必要なのだ! しょうがない!

完成品を絵に描いて、風呂場に設置してから著作権マークを書いて完成!

テケテケ~ン

「猫の口」…ホムラの顔の口から湯が出る装置
      背後に設置した石を削って作った箱にモンスターの部位を入れなければならない。

オオトカゲ入れたら出続けるんじゃないだろうか?
そこら辺で狩れるモンスターにしよう。

これで風呂に入れる!! 勝った。俺は勝ったのだ!
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