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第4章 色々解決したい
107 3日間で完成とか夢物語だったわ
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改装は無事に終わり、暴走もなんとか阻止出来た。
温泉施設を作るだけなので、大工など職人を大人数呼んで突貫工事すると思ったけど、そんな事は無かった。
大工さんが6人、左官さんが6人、人夫が5人だけ。
ラノベでよくある3日間で完成とかは夢物語だったわ。
大工仕事は、柱の組み合わせ等の工程があるので、人数が居ても意味が無いそうだ。
左官仕事は、使う材料がセメントのような物が乾くのに時間が必要なので、こちらも人数は必要無いらしい。
人夫は材料を運んだり、廃材を運び出したりしてたが、こちらも指示通りに動かなきゃいけないので、大人数居ても邪魔だってさ。
「人数居ればすぐ完成するなんてのは何もしらんヤツの言う事だ!」と大工に凄まれたので、黙る事にしたんだよな。
ラノベの知識で喋るものではない。恥ずかしい。反省。
完成した施設は、スーパー銭湯といった感じになった。
店名は「ホムラ温泉」。俺の名前を使わないように頼んだ結果。
稼ぎの一部はホムラにも入るので問題無いだろう。
この温泉は、まず下駄箱に靴を入れて鍵をかける。それを持って行き受付でお金を払う。そしてロッカーの鍵を借りる。
その時にオプションで、石鹸・タオルを付ける事が出来る。
更に個室の休憩所も1時間程借りる事も出来る。予約は受け付けてない。
中に入ると、共用の休憩所。飲み物を売ってたりする。酒は無い。
そして男女別の入り口。
思わず言ってしまった男女の暖簾をボガスさんが気に入り、作成してしまったモノが入り口にかかっている。
中の作りは同じで、最初に脱衣所。受付で渡された鍵でロッカーを開けてそこに脱いだモノを入れる。
風呂場は体を洗う場所が最初に作られている。
ここには湯船から溢れるお湯が溜まる別の湯船があり、そこから湯を汲んで、それを使って体を洗う。
洗い終えたら奥にある湯船に入る事が出来る。湯船は大人が15人くらい入れる大きさ。
そこから別ルートを通って脱衣所に。これは体を洗わずに湯船に入らないようにする為の措置。
そのルートを移動中に体は拭いてもらう。脱衣所を濡らさないようにする為だ。
このルートには、謎の道具が置いてある。
それは箱から団扇が出ている装置。団扇が上下してて、風を作るんだよ。
ボガスさんが持ち込んで設置した。銭湯にある扇風機のようなものか。
横にはボガス商会の名と価格が書いてあるので、体験してもらい気に入れば買ってもらおうと考えたんだろうな。
これは個室の休憩所にも設置されてた。
この施設に持ち込めるものは、石鹸・タオルだけ。
鎧等の装備品や貴金属は持ち込めない。盗難に合っても保証出来ないから。
だからお金は受付で預かる事も出来る。下駄箱の鍵と一緒に管理するが高額はダメ。
そうそう、ボガスさんが作ったモノがもう1つ。
それは下駄箱やロッカーの鍵。
ほら、今では少なくなった、木で出来たアレですよ。上から差し込むやつ。
これも何気に話したら、すぐに再現してしまった。
仕組みは、凸凹の差でなんちゃらなんちゃら……らしい。
現代の銭湯と大きく違うのは、買取カウンターがある所。
ここにモンスターの部位を持ち込むと、銭湯の回数券か現金と交換出来る。
売れない部位だからと捨ててたモノが金になると冒険者は喜び、銭湯は冒険者に依頼を出す事無く部位が手に入るので喜び、ボガスさんは銭湯の売上の一部が入手出来るので回数券制度により継続的に儲かる事に喜び。
誰も損しない仕組みになった。
他の場所にも作りたいらしいが、汲み上げる方法が無いので諦めているらしい。
チラチラと俺を見るが、ポンプは作りませんよ!
大事な永続化の枠をポンプで埋めたくない!!
さて、こういうのが出来て儲けるとなると、真似する人も出てくる。
温泉を掘り当てようとする人も居るが、今の所は出た人は居ない。
そりゃそうだ、偽装温泉だもん。頑張れとしか言いようがない。
近くにはモンスター部位を買い取る店が出来た。
ホムラ温泉よりも高く買い取るというのが売りになってる。
ホムラ温泉には売る人が居なくなるようにするつもりなようだ。
そして買い取ったモノはホムラ温泉に高く売りつけようと考えたらしい。
だが、ホムラ温泉はそういう店からは一切買わないと宣言。
それと同時にボガス商会所属の冒険者や護衛に狩りに行かせた。俺も協力。
営業に問題は無く、逆にそういう店は転売出来ないモンスター部位(腐るモノもあった)ばかり溜まり、破産。
1ヶ月で元に戻った。
だが、怒りが収まらない人達も居る。
それはそういう店を出店させる事を画策した人達。
貴族にも居たが、それは宰相さんが証拠を集めて粛清した。
問題はそれ以外。
そう。犯罪組織。日本で言えば暴力団な感じ。
ホムラ温泉を困らせ脅し、傘下にしようと考えたようだ。
失敗したので損した上にメンツを潰された(と考えてるらしい)。
でも捕まえられない。やってた事はただの商売だからだ。
なんでこの事を知ってるかって?
そりゃ簡単ですよ。襲われたからです。
俺を狙わずに、ホムラ温泉の従業員が狙われた。
「肩が当たった」といちゃもん付けて暴力を振るい金を取ろうとした。
その現場をホムラが屋根の上から見つけた。
ちなみにホムラは屋根の上に登ったのがいいが降りれなくなってたのだ。さすが猫。
助ける為に具現化したサルにホムラが報告し発覚。サルはホムラを助けずに従業員を助けた。
そのまま俺の所に犯人を連れてきた訳だが……。
「ホムラは?」
忘れてたようだ。テヘペロってしながら助けに行ったサル。……どこで覚えるのだろう?
その犯人は新たに具現化したサルとクマに尋問を任せた結果、頼まれたと言い出したんだよ。
こうして事態が発覚したんです。
こういうのって通報しても、とかげの尻尾切りで末端が捕まって終わりなんだよね。
ボガス商会が絡んでるって知ってても手を出してるから、ボガス商会を恐れてないのは分かる。
……俺が動くしかないようだ。
温泉施設を作るだけなので、大工など職人を大人数呼んで突貫工事すると思ったけど、そんな事は無かった。
大工さんが6人、左官さんが6人、人夫が5人だけ。
ラノベでよくある3日間で完成とかは夢物語だったわ。
大工仕事は、柱の組み合わせ等の工程があるので、人数が居ても意味が無いそうだ。
左官仕事は、使う材料がセメントのような物が乾くのに時間が必要なので、こちらも人数は必要無いらしい。
人夫は材料を運んだり、廃材を運び出したりしてたが、こちらも指示通りに動かなきゃいけないので、大人数居ても邪魔だってさ。
「人数居ればすぐ完成するなんてのは何もしらんヤツの言う事だ!」と大工に凄まれたので、黙る事にしたんだよな。
ラノベの知識で喋るものではない。恥ずかしい。反省。
完成した施設は、スーパー銭湯といった感じになった。
店名は「ホムラ温泉」。俺の名前を使わないように頼んだ結果。
稼ぎの一部はホムラにも入るので問題無いだろう。
この温泉は、まず下駄箱に靴を入れて鍵をかける。それを持って行き受付でお金を払う。そしてロッカーの鍵を借りる。
その時にオプションで、石鹸・タオルを付ける事が出来る。
更に個室の休憩所も1時間程借りる事も出来る。予約は受け付けてない。
中に入ると、共用の休憩所。飲み物を売ってたりする。酒は無い。
そして男女別の入り口。
思わず言ってしまった男女の暖簾をボガスさんが気に入り、作成してしまったモノが入り口にかかっている。
中の作りは同じで、最初に脱衣所。受付で渡された鍵でロッカーを開けてそこに脱いだモノを入れる。
風呂場は体を洗う場所が最初に作られている。
ここには湯船から溢れるお湯が溜まる別の湯船があり、そこから湯を汲んで、それを使って体を洗う。
洗い終えたら奥にある湯船に入る事が出来る。湯船は大人が15人くらい入れる大きさ。
そこから別ルートを通って脱衣所に。これは体を洗わずに湯船に入らないようにする為の措置。
そのルートを移動中に体は拭いてもらう。脱衣所を濡らさないようにする為だ。
このルートには、謎の道具が置いてある。
それは箱から団扇が出ている装置。団扇が上下してて、風を作るんだよ。
ボガスさんが持ち込んで設置した。銭湯にある扇風機のようなものか。
横にはボガス商会の名と価格が書いてあるので、体験してもらい気に入れば買ってもらおうと考えたんだろうな。
これは個室の休憩所にも設置されてた。
この施設に持ち込めるものは、石鹸・タオルだけ。
鎧等の装備品や貴金属は持ち込めない。盗難に合っても保証出来ないから。
だからお金は受付で預かる事も出来る。下駄箱の鍵と一緒に管理するが高額はダメ。
そうそう、ボガスさんが作ったモノがもう1つ。
それは下駄箱やロッカーの鍵。
ほら、今では少なくなった、木で出来たアレですよ。上から差し込むやつ。
これも何気に話したら、すぐに再現してしまった。
仕組みは、凸凹の差でなんちゃらなんちゃら……らしい。
現代の銭湯と大きく違うのは、買取カウンターがある所。
ここにモンスターの部位を持ち込むと、銭湯の回数券か現金と交換出来る。
売れない部位だからと捨ててたモノが金になると冒険者は喜び、銭湯は冒険者に依頼を出す事無く部位が手に入るので喜び、ボガスさんは銭湯の売上の一部が入手出来るので回数券制度により継続的に儲かる事に喜び。
誰も損しない仕組みになった。
他の場所にも作りたいらしいが、汲み上げる方法が無いので諦めているらしい。
チラチラと俺を見るが、ポンプは作りませんよ!
大事な永続化の枠をポンプで埋めたくない!!
さて、こういうのが出来て儲けるとなると、真似する人も出てくる。
温泉を掘り当てようとする人も居るが、今の所は出た人は居ない。
そりゃそうだ、偽装温泉だもん。頑張れとしか言いようがない。
近くにはモンスター部位を買い取る店が出来た。
ホムラ温泉よりも高く買い取るというのが売りになってる。
ホムラ温泉には売る人が居なくなるようにするつもりなようだ。
そして買い取ったモノはホムラ温泉に高く売りつけようと考えたらしい。
だが、ホムラ温泉はそういう店からは一切買わないと宣言。
それと同時にボガス商会所属の冒険者や護衛に狩りに行かせた。俺も協力。
営業に問題は無く、逆にそういう店は転売出来ないモンスター部位(腐るモノもあった)ばかり溜まり、破産。
1ヶ月で元に戻った。
だが、怒りが収まらない人達も居る。
それはそういう店を出店させる事を画策した人達。
貴族にも居たが、それは宰相さんが証拠を集めて粛清した。
問題はそれ以外。
そう。犯罪組織。日本で言えば暴力団な感じ。
ホムラ温泉を困らせ脅し、傘下にしようと考えたようだ。
失敗したので損した上にメンツを潰された(と考えてるらしい)。
でも捕まえられない。やってた事はただの商売だからだ。
なんでこの事を知ってるかって?
そりゃ簡単ですよ。襲われたからです。
俺を狙わずに、ホムラ温泉の従業員が狙われた。
「肩が当たった」といちゃもん付けて暴力を振るい金を取ろうとした。
その現場をホムラが屋根の上から見つけた。
ちなみにホムラは屋根の上に登ったのがいいが降りれなくなってたのだ。さすが猫。
助ける為に具現化したサルにホムラが報告し発覚。サルはホムラを助けずに従業員を助けた。
そのまま俺の所に犯人を連れてきた訳だが……。
「ホムラは?」
忘れてたようだ。テヘペロってしながら助けに行ったサル。……どこで覚えるのだろう?
その犯人は新たに具現化したサルとクマに尋問を任せた結果、頼まれたと言い出したんだよ。
こうして事態が発覚したんです。
こういうのって通報しても、とかげの尻尾切りで末端が捕まって終わりなんだよね。
ボガス商会が絡んでるって知ってても手を出してるから、ボガス商会を恐れてないのは分かる。
……俺が動くしかないようだ。
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