異世界で快適な生活するのに自重なんかしてられないだろ?

お子様

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第5章 ダンジョンに行こう

164 この世界の基準に適切ではないようだ

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これで作成可能なチートアイテムの数は、残り18個となった。
18個か……まだ行けるか?
レベルを上げれば枠も増える訳だし。
レベルアップを促す為にも、そういうアイテムが必要じゃないか?
と自分に言い聞かせるように、作成を開始。

まず最初に考えたのは定番の商品。
そう、獲得経験値10倍とか必要経験値1/10とかのアレ。

結果:飲み薬タイプや装飾品タイプを書いたが全て却下された。

どうやらこういう物はダメらしい。
この世界の基準に適切ではないようだ。
どういう基準か不明だけども。

はいはい、次次。

戦いやすいように、こちらも定番の武器を考えた。
切れ味が凄いとかのやつ。凄いっていうふんわりした基準だけど。

結果:作る前にバカらしいと気づき止めた。

だってさ、切れ味が良い武器作ったとして役に立つか?
例えばスライム。
スライムってゼリーみたいじゃん?
それをスパッと切ったからと倒せる訳じゃないよね?
コアみたいなのがあって、それを壊さないとダメなイメージ。
下手に切り分けると、某クラフトするゲームのスライムのように増殖しそうで……。

良く切れるよりも効率良く壊せる方が役に立ちそう。
ゾンビとかもさ、スパッと切れるよりもグシャッって出来る方が、動かなくなると思わない?

後、幽霊みたいな存在が居た場合、切れ味とか意味無いと思うんだ。
そもそも切れないってね。
それに切れすぎると、ケースはどうするんだよ問題。
凄く切れる剣と切れない鞘。矛盾みたいだよな。鞘の方が強そう。鞘で殴れ。

って事で次。

とにかく異世界なんだ。
現実世界で考えてちゃダメだ。
という事で、やはりゲームを基準として考える。

防具は作った。着てるし。
それ以外だと、やはり武器。戦闘は動物に基本任せているが。
そしてアイテム入れ。これも制作済み。

こうやってまとめてみると、わかりやすいな。
つまり動物を強化出来れば良いって事だ!

動物が装備出来る武器を作成すれば完璧。

結果:出す動物によって装備が変わるので、1~2個で済まなくなりそうなので止めた。

考えてみれば当たり前だ。
トラのような動物なら噛みつきや爪系だろう。
サル系なら剣とかでも良いかもしれない。
鳥系なら、足に付けるような物かな?
こういう風に多数必要になる。それなら持ち前の物で頑張ってもらった方が良い。
強そうな敵ならこちらは数で対抗すれば良い。

今思ったけど、ファンタジーで定番の巨大なトカゲであるドラゴンを描けば、最強な仲間の完成では?
……うん、具現化したのを誰かに見られたら大問題になるだろうな。
ラノベの主人公じゃないんだから「俺、何かやっちゃいました?」では誤魔化せないレベルだ。
俺はあんな低知能ではない。それくらいの分別はある。
誰にも見られないという確信がある場所で実験してみよう。
もしくは見られても大丈夫な所で。これから出すよ~と宣言して多数の人の前なら問題無いだろう。

…………結局武器なんだよなぁ。これしかない。
こうなったらロマン武器を作るしかない!
なんか目的が変わってきたけど、気にしない!


という事で完成!

「ザラザラ剣」…某RPGのザラ○の効果を持つ剣。そこら辺にあった木で作成。0.1%の確率で即死の効果が発動。
        持ち手の部分には保存してた獣の革を巻いてある。自傷不可。
        1%の確率でテレビの罰ゲームで出る飲み物の味が口の中に発生する。(味はランダム)

1000回攻撃すれば1回くらいは成功するかもしれない剣。
普通の剣で1000回も切れば倒せそうな気もするけど……。

自分で刃に触れて死亡ってのだけは回避出来た。
これは大事。ほら、何故か刃物を舐めるヤツとか居るじゃん。あれに毒塗ってたら死ぬよねっていう笑い話。
それを防止するのは重要です。舐めないけど。

それほど大変なのに罰ゲーム付き。
しかも味はランダムときた。酸っぱい場合やワサビの場合もあるだろう。

ちなみに確率とか罰ゲームとかは勝手に書かれた。自動書記だ。
神が居るとするなら、遊んでいると思われる。

枠を無駄に使った感が今更やってきた……。
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