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第一章
22話
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意識がゆっくりと浮上していく。
ぼんやりと目を開けると、隣ではイオリがまだ寝息を立てていた。 ソファにもたれかかるような姿勢のまま、規則正しい呼吸をしている。 腕を伸ばして、テーブルの上に置いた自分のスマホを手繰り寄せる。 画面を点けると、時刻は10時を少し過ぎたところだった。
特に予定もない休みの日。 SNSを開いて、流れてくる友人たちの投稿を何気なく眺める。 休日のブランチやペットの写真、彼女との旅行の写真。 スクロールする指先が止まるたび、静かな時間が流れていく。
そのとき不意に、甲高い着信音が部屋に響いた。静かな部屋に不意打ちのように鳴り響いて、心臓が思わず跳ねる。
「っ、びっくりした……」
音の出どころは、自分のスマホではない。音がする方に視線を向けると、テーブルの上に置かれたイオリのスマホが震えていた。
画面には「ルカ」と表示された画面が光っている。
(……イオリのか)
寝ている彼の横顔を見やる。 呼吸は変わらず穏やかで、まったく起きる気配がない。
仕方なく、そっと肩に手を置いて揺さぶる。
「イオリ。……おい、イオリ、電話鳴ってるぞ」
すると、イオリは眉を寄せ、まるで音を嫌うようにブランケットの中に顔を埋めた。
「ん……あと、五分だけ……」
掠れた声でそう言って、毛布をぎゅっと抱きしめる。その無防備な仕草に、思わず小さく息が漏れるも、なかなか鳴り止まない着信音に大事な電話ではないのかと思い、もう一度、少し強めに揺らす。
「イオリ、起きろって」
その瞬間、イオリの眉がぴくりと動いた。
「……うるせぇ……」
かすれた声が漏れた。
寝ぼけているせいか、いつもの柔らかさはどこにもない。
「おい、電話鳴ってるって」
さらに揺さぶると、舌打ちをしたイオリは顔をしかめて、毛布を乱暴に払いのけ、上体を起こした。
寝癖だらけの髪をかき上げ、目が合った俺に掠れた声で吐き捨てるように言う。
「うるっせぇなマジで!起こすなって言わねぇとわかんねぇのかよ……!」
声が低く荒い。真正面から浴びた怒号に、思わず固まってしまう。でもそれは俺だけじゃなくて、目の前の彼も謎に同じように固まってしまっている。
焦点が合っていくうちに、自分の言葉が誰に向けたものか、ようやく理解したようで、徐々に青ざめていく。
寝ぼけた目が一気に覚めたように見開かれ、口をパクパクさせた。
「……え、あ、あの、い、今のは……その……」
言い訳を探して口ごもる彼を見て、俺は小さく肩をすくめた。
「寝起き、悪いんだな」
「っ、す、すみません!ほんとに、」
イオリが顔を真っ赤にして頭を下げる。そのタイミングで、またテーブルの上のスマホが震え出した。甲高い着信音が、気まずい沈黙を切り裂く。
「また鳴ってるぞ」
俺が言うと、イオリは肩をびくりと跳ねさせ、ちらりと画面を見る。そこに表示された名前を見て、少しだけ眉を下げた。
「これは無視しても大丈夫です」
小さく笑って誤魔化そうとするが、その表情にはどこか気まずさが滲んでいた。
「二回も電話してくるって大事な用じゃねぇの?俺のことは気にせず出てこいよ」
「……すみません。じゃあ、ちょっとだけ」
イオリは少し悩んだそぶりを見せた後に、頷いて通話ボタンを押す。
「もしもし?なに?寝てたんだけど……え、今日そうだっけ。待って、それ夜だよな?うわっ、焦った~」
軽い笑い声が部屋に響く。電話の向こうの相手に合わせて、口調も柔らかく、どこか軽やかだ。
俺はスマホを手に取り、なんとなくSNSをスクロールする。けれど画面の文字はまるで頭に入ってこなかった。聞こえてくるイオリの笑い声が、妙に遠く感じたからだ。
「いや、マジで焦ったって。……うん、あとで合流する。了解了解」
短い会話が続き、イオリの声が少し小さくなる。まるで、俺がいることを意識してトーンを抑えたようにも思えた。
やがて通話が切れる。静けさが戻り、イオリはスマホをテーブルに伏せて、「すみません、朝からバタバタして」と小さく笑った。その笑顔が、どうしてかひどく遠く感じた。
「うるさかったですよね」
「別に」
短く返して、自分のスマホに目を落とす。スクロールしている指先は、まるで逃げ場を探しているみたいだった。
俺に見せてる”これ”は、本当のイオリではないのかもしれない。そんなことを思ってしまう。俺のことを好き好き言う割には、どこか壁がある気がしてならなかったからだ。
「なぁ」
「はい?」
顔を上げたイオリの目は、相変わらず柔らかくて、だからこそ少しだけ胸が痛んだ。
「イオリって、本名なのか?それとも……活動してる時の名前?」
聞いていいことなのかわからなかったが、考えるより先に口が動いていた。
一瞬、時が止まったように感じた。イオリのまつ毛が小さく揺れて、その唇が言葉を探すように、ゆっくりと動いた。
「本名ですよ」
ゆるく笑いながら、イオリはまっすぐ俺を見た。
「俺、神城 依織って言います。配信してる時はまた違う名前ですけど」
「……そうなのか」
軽く頷いた瞬間、どこかで張っていた糸が、ふっと緩むのを感じた。
数秒の沈黙のあと、今度は俺が口を開いた。
「清水 栞季」
イオリが驚いたように瞬きをする。
「俺の本名というか名前ね。店のキャスト、ほとんどが偽名だけど、俺は本名なの」
「それ、言っちゃって大丈夫なんですか?」
イオリが心配そうに眉を下げる。その仕草がなんか優しくて、つい口元が緩んだ。
「ん?いいんじゃね。お前も教えてくれたし。おあいこな」
「じゃなくて、本名使って働くのって危ないんじゃ……」
「それはまぁ、諸事情ってやつだな」
苦笑いでごまかす。姉ちゃんが俺を”シキ”として紹介しちゃったから、そのまま働いてるなんて言えない。店の中でも俺の名前が本名って知ってるのはごく僅かだ。
沈黙が落ちる。それでも、不思議と居心地は悪くなかった。
なんとなく、さっきまでより少しだけ、距離が近づいた気がした。
その後、俺たちは穏やかな朝を過ごした。依織が淹れてくれたコーヒーを飲みながら、コーヒーよりも紅茶の方が好きだということや、甘いものの中では何が一番好きなのかなど、他愛もない話をした。
何を話したか、細かいことはもう覚えていない。でも、窓から差し込む光とコーヒーの匂い、そして、依織と言葉を交わす。その空間が心地よかったことは確かだった。
キッチンでは、依織が静かに後片付けをしている。カップを洗う水音と、食器が触れ合う微かな音。それだけが部屋に響いていて、不思議と心が落ち着いた。
窓から差し込む朝の光が、イオリの横顔をやわらかく照らす。それを眺めながら、ふと、胸の奥に小さな感情が浮かんだ。
(……誰かと過ごすのって、悪くないな)
姉ちゃんのときもそう思った。朝の音、生活の気配。いつもとは違う匂いや音に心地よさを感じる。
そんなことをぼんやり考えていると、依織がこちらを見る。まだ寝癖が少し残ったままの笑顔で、穏やかに言う。
「そういえば、言えてなかったですね。おはようございます、”シキ様”」
その言葉に、自然と笑みがこぼれた。
「あぁ。おはよう、”依織”」
ぼんやりと目を開けると、隣ではイオリがまだ寝息を立てていた。 ソファにもたれかかるような姿勢のまま、規則正しい呼吸をしている。 腕を伸ばして、テーブルの上に置いた自分のスマホを手繰り寄せる。 画面を点けると、時刻は10時を少し過ぎたところだった。
特に予定もない休みの日。 SNSを開いて、流れてくる友人たちの投稿を何気なく眺める。 休日のブランチやペットの写真、彼女との旅行の写真。 スクロールする指先が止まるたび、静かな時間が流れていく。
そのとき不意に、甲高い着信音が部屋に響いた。静かな部屋に不意打ちのように鳴り響いて、心臓が思わず跳ねる。
「っ、びっくりした……」
音の出どころは、自分のスマホではない。音がする方に視線を向けると、テーブルの上に置かれたイオリのスマホが震えていた。
画面には「ルカ」と表示された画面が光っている。
(……イオリのか)
寝ている彼の横顔を見やる。 呼吸は変わらず穏やかで、まったく起きる気配がない。
仕方なく、そっと肩に手を置いて揺さぶる。
「イオリ。……おい、イオリ、電話鳴ってるぞ」
すると、イオリは眉を寄せ、まるで音を嫌うようにブランケットの中に顔を埋めた。
「ん……あと、五分だけ……」
掠れた声でそう言って、毛布をぎゅっと抱きしめる。その無防備な仕草に、思わず小さく息が漏れるも、なかなか鳴り止まない着信音に大事な電話ではないのかと思い、もう一度、少し強めに揺らす。
「イオリ、起きろって」
その瞬間、イオリの眉がぴくりと動いた。
「……うるせぇ……」
かすれた声が漏れた。
寝ぼけているせいか、いつもの柔らかさはどこにもない。
「おい、電話鳴ってるって」
さらに揺さぶると、舌打ちをしたイオリは顔をしかめて、毛布を乱暴に払いのけ、上体を起こした。
寝癖だらけの髪をかき上げ、目が合った俺に掠れた声で吐き捨てるように言う。
「うるっせぇなマジで!起こすなって言わねぇとわかんねぇのかよ……!」
声が低く荒い。真正面から浴びた怒号に、思わず固まってしまう。でもそれは俺だけじゃなくて、目の前の彼も謎に同じように固まってしまっている。
焦点が合っていくうちに、自分の言葉が誰に向けたものか、ようやく理解したようで、徐々に青ざめていく。
寝ぼけた目が一気に覚めたように見開かれ、口をパクパクさせた。
「……え、あ、あの、い、今のは……その……」
言い訳を探して口ごもる彼を見て、俺は小さく肩をすくめた。
「寝起き、悪いんだな」
「っ、す、すみません!ほんとに、」
イオリが顔を真っ赤にして頭を下げる。そのタイミングで、またテーブルの上のスマホが震え出した。甲高い着信音が、気まずい沈黙を切り裂く。
「また鳴ってるぞ」
俺が言うと、イオリは肩をびくりと跳ねさせ、ちらりと画面を見る。そこに表示された名前を見て、少しだけ眉を下げた。
「これは無視しても大丈夫です」
小さく笑って誤魔化そうとするが、その表情にはどこか気まずさが滲んでいた。
「二回も電話してくるって大事な用じゃねぇの?俺のことは気にせず出てこいよ」
「……すみません。じゃあ、ちょっとだけ」
イオリは少し悩んだそぶりを見せた後に、頷いて通話ボタンを押す。
「もしもし?なに?寝てたんだけど……え、今日そうだっけ。待って、それ夜だよな?うわっ、焦った~」
軽い笑い声が部屋に響く。電話の向こうの相手に合わせて、口調も柔らかく、どこか軽やかだ。
俺はスマホを手に取り、なんとなくSNSをスクロールする。けれど画面の文字はまるで頭に入ってこなかった。聞こえてくるイオリの笑い声が、妙に遠く感じたからだ。
「いや、マジで焦ったって。……うん、あとで合流する。了解了解」
短い会話が続き、イオリの声が少し小さくなる。まるで、俺がいることを意識してトーンを抑えたようにも思えた。
やがて通話が切れる。静けさが戻り、イオリはスマホをテーブルに伏せて、「すみません、朝からバタバタして」と小さく笑った。その笑顔が、どうしてかひどく遠く感じた。
「うるさかったですよね」
「別に」
短く返して、自分のスマホに目を落とす。スクロールしている指先は、まるで逃げ場を探しているみたいだった。
俺に見せてる”これ”は、本当のイオリではないのかもしれない。そんなことを思ってしまう。俺のことを好き好き言う割には、どこか壁がある気がしてならなかったからだ。
「なぁ」
「はい?」
顔を上げたイオリの目は、相変わらず柔らかくて、だからこそ少しだけ胸が痛んだ。
「イオリって、本名なのか?それとも……活動してる時の名前?」
聞いていいことなのかわからなかったが、考えるより先に口が動いていた。
一瞬、時が止まったように感じた。イオリのまつ毛が小さく揺れて、その唇が言葉を探すように、ゆっくりと動いた。
「本名ですよ」
ゆるく笑いながら、イオリはまっすぐ俺を見た。
「俺、神城 依織って言います。配信してる時はまた違う名前ですけど」
「……そうなのか」
軽く頷いた瞬間、どこかで張っていた糸が、ふっと緩むのを感じた。
数秒の沈黙のあと、今度は俺が口を開いた。
「清水 栞季」
イオリが驚いたように瞬きをする。
「俺の本名というか名前ね。店のキャスト、ほとんどが偽名だけど、俺は本名なの」
「それ、言っちゃって大丈夫なんですか?」
イオリが心配そうに眉を下げる。その仕草がなんか優しくて、つい口元が緩んだ。
「ん?いいんじゃね。お前も教えてくれたし。おあいこな」
「じゃなくて、本名使って働くのって危ないんじゃ……」
「それはまぁ、諸事情ってやつだな」
苦笑いでごまかす。姉ちゃんが俺を”シキ”として紹介しちゃったから、そのまま働いてるなんて言えない。店の中でも俺の名前が本名って知ってるのはごく僅かだ。
沈黙が落ちる。それでも、不思議と居心地は悪くなかった。
なんとなく、さっきまでより少しだけ、距離が近づいた気がした。
その後、俺たちは穏やかな朝を過ごした。依織が淹れてくれたコーヒーを飲みながら、コーヒーよりも紅茶の方が好きだということや、甘いものの中では何が一番好きなのかなど、他愛もない話をした。
何を話したか、細かいことはもう覚えていない。でも、窓から差し込む光とコーヒーの匂い、そして、依織と言葉を交わす。その空間が心地よかったことは確かだった。
キッチンでは、依織が静かに後片付けをしている。カップを洗う水音と、食器が触れ合う微かな音。それだけが部屋に響いていて、不思議と心が落ち着いた。
窓から差し込む朝の光が、イオリの横顔をやわらかく照らす。それを眺めながら、ふと、胸の奥に小さな感情が浮かんだ。
(……誰かと過ごすのって、悪くないな)
姉ちゃんのときもそう思った。朝の音、生活の気配。いつもとは違う匂いや音に心地よさを感じる。
そんなことをぼんやり考えていると、依織がこちらを見る。まだ寝癖が少し残ったままの笑顔で、穏やかに言う。
「そういえば、言えてなかったですね。おはようございます、”シキ様”」
その言葉に、自然と笑みがこぼれた。
「あぁ。おはよう、”依織”」
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