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道中、ばぁちゃん無双。いえ、孫もです
ダンジョン、の前に、テンプレ
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ワクワクして眠れない、なんて事もなく爆睡して気持ちの良い朝を迎え、お宿の朝ごはんもしっかり食べて、いざダンジョンへ!!
と、思ったら。
「タチバナに聞いたんだがね、ダンジョンに入るにはギルドで登録しなくちゃいけないらしい。
これからそこに行くからね。いいかい、アタシから離れるんじゃないよ!」
「「「ぎるど?」」」
ばぁちゃんがダンジョンの前に寄る所があるらしい。そこでは、ばぁちゃんから離れちゃいけないらしいらしい。
「ああ、自由に入り過ぎて、誰が入って誰が行方不明なのかわからず、どうも犯罪に利用されたり、弱い物から獲物を横取りするヤツとか。
それにアタシらはセンバ商会と懇意にさせて貰ってるけどね、稼ぎたいヤツらが皆、どっかの商会と知り合いなわけじゃない、相場を知らずに買い叩かれたり、それで暴力事件がおきたりと、無法地帯になりかけて、30年かけてギルドという組織が出来上がったようだよ。
探索者同士の喧嘩の仲裁、狩った獲物の買取り、ポーションの販売とか、ダンジョンに入る者達のための組織だね。これに入ってないと、何かもめ事が有った時、面倒なようだし。
まぁ、登録したら身分証が発行されるようでね、この大陸なら有効みたいだし、登録しといた方が良さそうだからね。
でも、探索者達は気の荒い奴らが多い。
アタシらは、美女と子供のチームだからねぇ、見た目でナメられるだろうけど、面倒だからスルーするけど、ウェルにリー、ユズリハを守っておくれよ。
さっさと登録を済ませてダンジョンへ入ろう!」
「「「おおぉ!!!」」」
そしてやって来たギルド。
扉を開くと中は人がいっぱい。
ばぁちゃんに言われて、僕を真ん中に、ウェルとリーと3人で手を繋いでばぁちゃんの後ろをついて行く。
ばぁちゃんがカウンターに辿り着いて
「ダンジョンに入りたいんだ。登録をお願いするよ」
そう言った瞬間、中にいた人たちが一斉にこっちを向く。
「やめとけやめとけ!子供3人も連れて、アンタみたいな弱そうなのがダンジョンだ?!」
「俺らバカにしてんのか?!ダンジョンは甘いもんじゃねぇぞ?!」
大声で僕達を威嚇し始める。
すると、ヒョウ柄の耳と尻尾を持ったガタイのいいお兄さんが
「そうそう、皆、アンタを心配してやってんだよ。弱い奴らは大人しく言うこと聞いてな。アンタよく見りゃ美人じゃねぇか!ダンジョンで苦労して稼ぐより良い思いして稼いだ方が良いんじゃねぇ!俺が最初の客になってやるよ!大丈夫、大丈夫、ツラいのなんて最初のうちで…」
途中から声が聞こえなくなったけど、なんかすっごく自慢げに話してるのは身振り手振りでわかる。
ばぁちゃんは無視して「登録を頼んでるんだがね?」と、カウンターのお姉さんに話しかけている。
それに気づいたヒョウ柄さん、大口開けて何か叫んでばぁちゃんに手を伸ばしたけど、バチィッて弾かれて、今度は目を見開いている。
「三度目だよ。登録したいんだがね?」
あ、ばぁちゃんの機嫌がダダ下がりしてる。お姉さん、早くして!ばぁちゃん、だいぶ、だいーーーぶ我慢してるよ!暴れたら大変な事になるよ!!
あ、ヒョウ柄さんがめっちゃ怒った顔してばぁちゃんに向かって振りかぶっ…「べふぉらッ」「ぎゃぁあ!」「うわああ!!」
周りを巻き込んで飛んでった。
「四度目だ。何回言わせる気だい?登録させないつもりかい?」
ばぁちゃんの目が据わってきた所に
「何の騒ぎだ!!!」
奥から大声が聞こえてきた。
と、思ったら。
「タチバナに聞いたんだがね、ダンジョンに入るにはギルドで登録しなくちゃいけないらしい。
これからそこに行くからね。いいかい、アタシから離れるんじゃないよ!」
「「「ぎるど?」」」
ばぁちゃんがダンジョンの前に寄る所があるらしい。そこでは、ばぁちゃんから離れちゃいけないらしいらしい。
「ああ、自由に入り過ぎて、誰が入って誰が行方不明なのかわからず、どうも犯罪に利用されたり、弱い物から獲物を横取りするヤツとか。
それにアタシらはセンバ商会と懇意にさせて貰ってるけどね、稼ぎたいヤツらが皆、どっかの商会と知り合いなわけじゃない、相場を知らずに買い叩かれたり、それで暴力事件がおきたりと、無法地帯になりかけて、30年かけてギルドという組織が出来上がったようだよ。
探索者同士の喧嘩の仲裁、狩った獲物の買取り、ポーションの販売とか、ダンジョンに入る者達のための組織だね。これに入ってないと、何かもめ事が有った時、面倒なようだし。
まぁ、登録したら身分証が発行されるようでね、この大陸なら有効みたいだし、登録しといた方が良さそうだからね。
でも、探索者達は気の荒い奴らが多い。
アタシらは、美女と子供のチームだからねぇ、見た目でナメられるだろうけど、面倒だからスルーするけど、ウェルにリー、ユズリハを守っておくれよ。
さっさと登録を済ませてダンジョンへ入ろう!」
「「「おおぉ!!!」」」
そしてやって来たギルド。
扉を開くと中は人がいっぱい。
ばぁちゃんに言われて、僕を真ん中に、ウェルとリーと3人で手を繋いでばぁちゃんの後ろをついて行く。
ばぁちゃんがカウンターに辿り着いて
「ダンジョンに入りたいんだ。登録をお願いするよ」
そう言った瞬間、中にいた人たちが一斉にこっちを向く。
「やめとけやめとけ!子供3人も連れて、アンタみたいな弱そうなのがダンジョンだ?!」
「俺らバカにしてんのか?!ダンジョンは甘いもんじゃねぇぞ?!」
大声で僕達を威嚇し始める。
すると、ヒョウ柄の耳と尻尾を持ったガタイのいいお兄さんが
「そうそう、皆、アンタを心配してやってんだよ。弱い奴らは大人しく言うこと聞いてな。アンタよく見りゃ美人じゃねぇか!ダンジョンで苦労して稼ぐより良い思いして稼いだ方が良いんじゃねぇ!俺が最初の客になってやるよ!大丈夫、大丈夫、ツラいのなんて最初のうちで…」
途中から声が聞こえなくなったけど、なんかすっごく自慢げに話してるのは身振り手振りでわかる。
ばぁちゃんは無視して「登録を頼んでるんだがね?」と、カウンターのお姉さんに話しかけている。
それに気づいたヒョウ柄さん、大口開けて何か叫んでばぁちゃんに手を伸ばしたけど、バチィッて弾かれて、今度は目を見開いている。
「三度目だよ。登録したいんだがね?」
あ、ばぁちゃんの機嫌がダダ下がりしてる。お姉さん、早くして!ばぁちゃん、だいぶ、だいーーーぶ我慢してるよ!暴れたら大変な事になるよ!!
あ、ヒョウ柄さんがめっちゃ怒った顔してばぁちゃんに向かって振りかぶっ…「べふぉらッ」「ぎゃぁあ!」「うわああ!!」
周りを巻き込んで飛んでった。
「四度目だ。何回言わせる気だい?登録させないつもりかい?」
ばぁちゃんの目が据わってきた所に
「何の騒ぎだ!!!」
奥から大声が聞こえてきた。
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