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道中、ばぁちゃん無双。いえ、孫もです
黒歴史暴露
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「ギルドマスター!
こちらの方が子連れでダンジョンに入りたいとっ…!」
受付のお姉さんが後ろを向いて誰かに話しかけている。
カウンターも有るし、ばぁちゃんの後ろにいるしで、僕からは誰が来たか見えない。
「なぁ?子連れだぁ?ってか、さっきの叫び声は、な」「ワン!」
いきなりカウンターの上に桜子が出てきて一声吠える。
「ん?どうした桜子?」
ばぁちゃんが桜子を撫でると
「あ、ああー、精霊遣いの方でしたか…ならば先程のヒョーガルももしや…」
「ああ?正当防衛だろう?あっちが言いがかりをつけた上に侮辱して、しかも殴りかかってきたんだ。黙ってヤられるか、っつーの」
フンっと鼻を鳴らしたばぁちゃん。
「それよりさっさと登録しとくれ。それとなんだい、あの大声でやって来て固まってるクマは。アレも見た目で判断する輩なら受けて立つよ」
ばぁちゃんがアゴで奥を指したら「ワン!」とまた桜子が一声吠える。
「はあああ?!あれが泣き虫ちびクマだって?!ウソだろう?!」
「ヒィィ!やっぱり大王ブルーメ!!」
「ああん?!まさかお前か!そんな変な二つ名付けたのは?!」
「違う違う!!俺が知ったときにはもう付いてたぞ、無慈悲な恐怖の大王ブルーメ!!」
「酷くなってやがる?!」
「ギ、ギルドマスター…?」
ばぁちゃんと奥の人との応酬に、カウンターのお姉さんが戸惑ってる。
「ああ、すまん、この人は無茶苦茶なんだ「あ"あ"あ"?」あ、いや、無茶苦茶強いんだ。とんでもない精霊遣いだ。だからダンジョンに入っても大丈夫だろう。って、子連れって言ってたか、アンタ、子供産んだのか!!」
ヒョイっとカウンターから顔を出したのは、さっきのヒョウ柄さんよりもガタイの良い、茶色の丸いお耳のついた目付きの鋭いおじさん。
「あん?種族が違わねぇか?」
クマおじさんが首をかしげて僕達とばぁちゃんを交互に見る。
「うるせぇ、ちびクマ「いやもうチビじゃねぇだろう?」
真ん中の子がアタシの孫で「孫ぉ?!」
いちいちうるさいね、両脇が孫の護衛だよ。とっとと登録しやがれ、でかクマ」
「おおぅ、チビからデカにランクアップした?」
「泣き虫クマって呼んでやっても良いんだよ?」
ばぁちゃんがカウンターに片肘ついて、ニヤっと笑っている。
「さすがにそれは勘弁してくれ。アンタの孫ってことは、その子も精霊遣いか?」
「ああ、この子はまだ魔力が十分じゃないから護衛をつけたが、将来、アタシより強くなるよ!!」
ばぁちゃんが僕の頭をわしわし撫でる。
え?僕、ばぁちゃんより強くなれるの?
ばぁちゃんが僕を見てにっこり笑う。
「おおぅ、大王の笑顔…「文句があるのかい?!」ないっす!
で、護衛が白狼の子供かよ。アンタ、相変わらず引きが強いな…この子達はどうした?」
ウェルとリーを指差してばぁちゃんに聞く。
「腹を空かせて森に居たんだよ。だから孫の護衛を兼ねて雇った」
ばぁちゃんが端的に説明すると
「おい、お前達の親はどうした?」
今度はウェルに聞いてくる。
「ダンジョンで死んだって聞いた」
「おい!白狼のコンビ、または白狼が居るチームの死亡届けは?!」
クマおじさんが奥に声をかけると
「あったっけ?」「そもそも白狼なんて居たか?」「そんな珍しい種族、いたら気づくよな?」
そんな話し声が聞こえてくる。
「ウェル、アンタを育ててくれたのは狼かい?白かったかい?」
ばぁちゃんがしゃがんでウェルに聞くと
「ううん。茶色。多分、キツネ?」
「は?」
「キツネ、最近死んだ、死んだ…?え?キツネ?」
なんかクマおじさん、思い当たった感じ?
こちらの方が子連れでダンジョンに入りたいとっ…!」
受付のお姉さんが後ろを向いて誰かに話しかけている。
カウンターも有るし、ばぁちゃんの後ろにいるしで、僕からは誰が来たか見えない。
「なぁ?子連れだぁ?ってか、さっきの叫び声は、な」「ワン!」
いきなりカウンターの上に桜子が出てきて一声吠える。
「ん?どうした桜子?」
ばぁちゃんが桜子を撫でると
「あ、ああー、精霊遣いの方でしたか…ならば先程のヒョーガルももしや…」
「ああ?正当防衛だろう?あっちが言いがかりをつけた上に侮辱して、しかも殴りかかってきたんだ。黙ってヤられるか、っつーの」
フンっと鼻を鳴らしたばぁちゃん。
「それよりさっさと登録しとくれ。それとなんだい、あの大声でやって来て固まってるクマは。アレも見た目で判断する輩なら受けて立つよ」
ばぁちゃんがアゴで奥を指したら「ワン!」とまた桜子が一声吠える。
「はあああ?!あれが泣き虫ちびクマだって?!ウソだろう?!」
「ヒィィ!やっぱり大王ブルーメ!!」
「ああん?!まさかお前か!そんな変な二つ名付けたのは?!」
「違う違う!!俺が知ったときにはもう付いてたぞ、無慈悲な恐怖の大王ブルーメ!!」
「酷くなってやがる?!」
「ギ、ギルドマスター…?」
ばぁちゃんと奥の人との応酬に、カウンターのお姉さんが戸惑ってる。
「ああ、すまん、この人は無茶苦茶なんだ「あ"あ"あ"?」あ、いや、無茶苦茶強いんだ。とんでもない精霊遣いだ。だからダンジョンに入っても大丈夫だろう。って、子連れって言ってたか、アンタ、子供産んだのか!!」
ヒョイっとカウンターから顔を出したのは、さっきのヒョウ柄さんよりもガタイの良い、茶色の丸いお耳のついた目付きの鋭いおじさん。
「あん?種族が違わねぇか?」
クマおじさんが首をかしげて僕達とばぁちゃんを交互に見る。
「うるせぇ、ちびクマ「いやもうチビじゃねぇだろう?」
真ん中の子がアタシの孫で「孫ぉ?!」
いちいちうるさいね、両脇が孫の護衛だよ。とっとと登録しやがれ、でかクマ」
「おおぅ、チビからデカにランクアップした?」
「泣き虫クマって呼んでやっても良いんだよ?」
ばぁちゃんがカウンターに片肘ついて、ニヤっと笑っている。
「さすがにそれは勘弁してくれ。アンタの孫ってことは、その子も精霊遣いか?」
「ああ、この子はまだ魔力が十分じゃないから護衛をつけたが、将来、アタシより強くなるよ!!」
ばぁちゃんが僕の頭をわしわし撫でる。
え?僕、ばぁちゃんより強くなれるの?
ばぁちゃんが僕を見てにっこり笑う。
「おおぅ、大王の笑顔…「文句があるのかい?!」ないっす!
で、護衛が白狼の子供かよ。アンタ、相変わらず引きが強いな…この子達はどうした?」
ウェルとリーを指差してばぁちゃんに聞く。
「腹を空かせて森に居たんだよ。だから孫の護衛を兼ねて雇った」
ばぁちゃんが端的に説明すると
「おい、お前達の親はどうした?」
今度はウェルに聞いてくる。
「ダンジョンで死んだって聞いた」
「おい!白狼のコンビ、または白狼が居るチームの死亡届けは?!」
クマおじさんが奥に声をかけると
「あったっけ?」「そもそも白狼なんて居たか?」「そんな珍しい種族、いたら気づくよな?」
そんな話し声が聞こえてくる。
「ウェル、アンタを育ててくれたのは狼かい?白かったかい?」
ばぁちゃんがしゃがんでウェルに聞くと
「ううん。茶色。多分、キツネ?」
「は?」
「キツネ、最近死んだ、死んだ…?え?キツネ?」
なんかクマおじさん、思い当たった感じ?
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