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道中、ばぁちゃん無双。いえ、孫もです
わびすけのお手柄?
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タシ タシタシタシタシタシ ぽすん
「おわっぷ」
「にゃ♪」『ユズリハ、起きたわ♪』
「わん!」『もみじ、ユズリハのお腹の上よ!』
タシタシがかえでの猫パンチで、ぽすんってもみじがダイブしてきたのね。もみじ、大きくなったら止めてね?
回りを見ると、どでかい月が輝く夜、ウェルとリーが隣で寝ていて、ムクが足元に、そして焚き火を挟んで向かいに、ばぁちゃんが松雪に寄りかかってうとうとしていた。
ああ、ダンジョンで身体強化を試して失敗したんだっけ。
松雪と目が合うと、松雪はちょっと身動ぎした。
「ん?どうした松雪。ああ、ユズリハが起きたのを教えてくれたのかい。ありがとう、良い子だ。
ユズリハ、調子はどうだい?筋肉痛とかしてるかい?」
ばぁちゃんが目覚めて僕を心配してくれる。
僕は腕とか回してみる。
「ん、大丈夫みたい。
ごめんなさい、僕のせいで進めなくなっちゃって」
僕が動けないから、ここでお休みすることになっちゃったんだよね?
「ああ、気にするこたない。丁度良かったんだよ。ダンジョンじゃ時間の感覚が狂う。疲れきる前に休んどいた方が安全さね。
栗之助、桜子、侘助が警戒してくれてるから危険は無いよ。
ウェル達もぐっすりだろう?安心して、もう少しお休み」
「んー、かえでともみじが僕を起こしたんだ。何か有るんじゃないかなぁ?」
かえでともみじが僕の膝の上で丸くなってこっちを見上げてる。
ナニコレ、可愛さが天元突破なんですけど?
「あん?楓、何かあったのかい?」
ばぁちゃんが目を細めて僕の膝の上を見る。
「んにゃ♪」『わびすけが良いもの見つけたって、持ってくるって言ってるわ』
そんな楓の返事の直ぐ後、ゴロゴロと何か音がし始め、ウェルもリーもパっと起き上がって、キョロキョロと辺りを見回している。
「あ、リハ、おはよう。
なんか変な音がする、ちょっと地響きも伝わる。ブルーメ様、退避しましょう!」
ウェルが立ち上がって、ばぁちゃんに逃げようと提案する。
「うんうん、得体の知れない事態に直ぐ退避を選択できる、良い判断だ。
だがね、今回は大丈夫みたいだよ。楓が教えてくれた。侘助がなんか狩ったらしいよ」
ばぁちゃんがウェルにおいでおいでして、隣に座らせ、頭を撫でる。
「リーも!」
リーはシュタっとばぁちゃんの隣に行き、あ、松雪、場所譲ったの?偉いねぇ。
そんなことしていたら、月明かりの下、大きな丸いモノがこっちに向かって転がってくるのが見えた。
「「「は?」」」
僕、ばぁちゃん、ウェルがびっくりして固まってると
「玉転がし!リーもやる!!」
リーはあっという間にその玉に向かって駆け出して行ってしまい「ワンワン!」「きゃー♪」って声も聞こえた。
「つまり、あの丸いのが侘助が狩ったものなんだろうねぇ。
丸いってなんだ?
…、……巨大なダンゴムシとか言わないだろうね?!そんなもんは却下だよ?!!」
ばぁちゃんがちょっと焦ったように立ち上がると
「んじゃ、俺見てくるよ!虫なら捨ててくる!」
ウェルも駆け出して行ったが、リーが加わって勢いを増した玉の回転は止まらない。
ってか、速度上がってない?!
「ちょっと待て、すごい勢いでこっちに転がって来てるが、大丈夫なんだろうね!
リー!!アンタ、どうやって止める気だい!!ってか、止めな!!」
「「ハイ!!」」
ばぁちゃんが焦って叫ぶと、リーとウェルが元気よく返事をして、回転して向かってくる玉に、同時に左右からキックを入れる。
僕は思わず、膝の上のかえでともみじををぎゅっと抱きしめ目をつぶった。
「に"ゃ!」「わ"ん"!」『『ぐるじぃ!』』
ガゴッっと、とんでもなく固いものが割れるような音がして、僕とばぁちゃんが居る場所の5メートルぐらい手前で粉砕されて何かが崩れ落ちた。
バラバラとこっちまで破片が飛んできたけど、ん?氷?
「リー!!加減を覚えな!アタシらを轢く気かい?!!侘助、何処行った!!これはなんだい!!」
うん、ばぁちゃんが怒ってるね。僕もちょっと怖かったよ?
「にゃ!」「わん!」『『ユズリハも加減して!!』』
あ、ゴメン。
「ワンワン!!」『ユズリハの移動手段、持ってきたよ!!』
「「は??」」
僕とばぁちゃんは困惑するしかなかった。
「おわっぷ」
「にゃ♪」『ユズリハ、起きたわ♪』
「わん!」『もみじ、ユズリハのお腹の上よ!』
タシタシがかえでの猫パンチで、ぽすんってもみじがダイブしてきたのね。もみじ、大きくなったら止めてね?
回りを見ると、どでかい月が輝く夜、ウェルとリーが隣で寝ていて、ムクが足元に、そして焚き火を挟んで向かいに、ばぁちゃんが松雪に寄りかかってうとうとしていた。
ああ、ダンジョンで身体強化を試して失敗したんだっけ。
松雪と目が合うと、松雪はちょっと身動ぎした。
「ん?どうした松雪。ああ、ユズリハが起きたのを教えてくれたのかい。ありがとう、良い子だ。
ユズリハ、調子はどうだい?筋肉痛とかしてるかい?」
ばぁちゃんが目覚めて僕を心配してくれる。
僕は腕とか回してみる。
「ん、大丈夫みたい。
ごめんなさい、僕のせいで進めなくなっちゃって」
僕が動けないから、ここでお休みすることになっちゃったんだよね?
「ああ、気にするこたない。丁度良かったんだよ。ダンジョンじゃ時間の感覚が狂う。疲れきる前に休んどいた方が安全さね。
栗之助、桜子、侘助が警戒してくれてるから危険は無いよ。
ウェル達もぐっすりだろう?安心して、もう少しお休み」
「んー、かえでともみじが僕を起こしたんだ。何か有るんじゃないかなぁ?」
かえでともみじが僕の膝の上で丸くなってこっちを見上げてる。
ナニコレ、可愛さが天元突破なんですけど?
「あん?楓、何かあったのかい?」
ばぁちゃんが目を細めて僕の膝の上を見る。
「んにゃ♪」『わびすけが良いもの見つけたって、持ってくるって言ってるわ』
そんな楓の返事の直ぐ後、ゴロゴロと何か音がし始め、ウェルもリーもパっと起き上がって、キョロキョロと辺りを見回している。
「あ、リハ、おはよう。
なんか変な音がする、ちょっと地響きも伝わる。ブルーメ様、退避しましょう!」
ウェルが立ち上がって、ばぁちゃんに逃げようと提案する。
「うんうん、得体の知れない事態に直ぐ退避を選択できる、良い判断だ。
だがね、今回は大丈夫みたいだよ。楓が教えてくれた。侘助がなんか狩ったらしいよ」
ばぁちゃんがウェルにおいでおいでして、隣に座らせ、頭を撫でる。
「リーも!」
リーはシュタっとばぁちゃんの隣に行き、あ、松雪、場所譲ったの?偉いねぇ。
そんなことしていたら、月明かりの下、大きな丸いモノがこっちに向かって転がってくるのが見えた。
「「「は?」」」
僕、ばぁちゃん、ウェルがびっくりして固まってると
「玉転がし!リーもやる!!」
リーはあっという間にその玉に向かって駆け出して行ってしまい「ワンワン!」「きゃー♪」って声も聞こえた。
「つまり、あの丸いのが侘助が狩ったものなんだろうねぇ。
丸いってなんだ?
…、……巨大なダンゴムシとか言わないだろうね?!そんなもんは却下だよ?!!」
ばぁちゃんがちょっと焦ったように立ち上がると
「んじゃ、俺見てくるよ!虫なら捨ててくる!」
ウェルも駆け出して行ったが、リーが加わって勢いを増した玉の回転は止まらない。
ってか、速度上がってない?!
「ちょっと待て、すごい勢いでこっちに転がって来てるが、大丈夫なんだろうね!
リー!!アンタ、どうやって止める気だい!!ってか、止めな!!」
「「ハイ!!」」
ばぁちゃんが焦って叫ぶと、リーとウェルが元気よく返事をして、回転して向かってくる玉に、同時に左右からキックを入れる。
僕は思わず、膝の上のかえでともみじををぎゅっと抱きしめ目をつぶった。
「に"ゃ!」「わ"ん"!」『『ぐるじぃ!』』
ガゴッっと、とんでもなく固いものが割れるような音がして、僕とばぁちゃんが居る場所の5メートルぐらい手前で粉砕されて何かが崩れ落ちた。
バラバラとこっちまで破片が飛んできたけど、ん?氷?
「リー!!加減を覚えな!アタシらを轢く気かい?!!侘助、何処行った!!これはなんだい!!」
うん、ばぁちゃんが怒ってるね。僕もちょっと怖かったよ?
「にゃ!」「わん!」『『ユズリハも加減して!!』』
あ、ゴメン。
「ワンワン!!」『ユズリハの移動手段、持ってきたよ!!』
「「は??」」
僕とばぁちゃんは困惑するしかなかった。
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