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道中、ばぁちゃん無双。いえ、孫もです
光る犬猫
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「あー、ここではおすすめしないねぇ」
ウェルの言葉に、ばぁちゃんが反応する。
「やっぱり俺に懐いてくれるような子はいないか…」
ウェルが目に見えて落ち込む。
「そうじゃないよ。いるかいないかはわからんが、いても、ここじゃ契約しない方がいい」
ばぁちゃんが腕を組ながら言う。
「なんで?」
こてん、と首をかしげるウェルの隣で、リーも首をかしげてる。
「もしや、リーも精霊と契約したかったのかい?それなら2人とも、ダンジョンを出てからだ。
ムクも言ってただろう?
ここの精霊達は軒並み弱ってる。
そんな精霊と契約したらグングン魔力を吸い取られちまう。
ダンジョン内で魔力不足は致命傷だよ。
もしかしたら、さっきのハムスターの契約主は、仮契約でも魔力を持ってかれていざって時に力が発揮出来ないわ、精霊だって本調子じゃないわで、残念なことになったかもしれないだろう?
もし、お前達と契約したい、って子が居ても、回りに侍るのはいいが、契約も、仮契約もダンジョンを出てからだ。
お前達の命を守るためだよ。我慢しな」
ばぁちゃんが2人の頭を撫でながらいうと
「わん?」『手っ取り早く、ユズリハの栄養剤あげちゃダメなの?』
もみじがばぁちゃんに聞いてきた。そうだよ!エリクサーまだ残ってるよ!
「いやいやいや、それは紅葉達がユズリハの契約精霊だからだよ。
ユズリハの魔力で作ったもんを与えたら、ユズリハに懐いちまうかもしれないだろう?
精霊樹に栄養剤としてはあげてるが、アタシの作ったもんもあげてるし、精霊樹が消化?浄化?してるようなもんだから、そっちは心配ないだろう。
だから、契約はダンジョン踏破のご褒美に取っておきな!」
「「うん!」」
ウェルもリーも納得してくれたみたいだ。良かった。
「じゃぁせっかく時間があるんだ。侘助達が帰って来るまで、小腹を満たしておこうか」
と、サンドイッチを頬張っていたら、
「ブッファ!」
ばぁちゃんがいきなり吹き出した。
どうしたのかと思って後ろを振り向くと
ものすごくキラキラしたわびすけとかえでが満面の笑みで走って帰ってきた!
「ここでエレクトリカルパレードが見れると思わなかったよ!!」
膝を叩いて大笑いするばぁちゃん。
「ワン!」『ただいま!いっぱい見つけた!』
「にゃ♪」『ふふん、アタクシにかかればざっとこんなもんよ♪』
身体中にキラキラの野良精霊をくっつけたわびすけとかえでが胸を張って、わびすけはブンブン振ってる尻尾にまでキラキラがついてる!
え、それ、精霊飛んでかない?大丈夫?
「ユズリハ、撫でる前に精霊達が精霊樹で休めるように、精霊樹を出しておやり。2株両方だ」
「うん!」
どんどんと精霊樹を出すと、キラキラはこっちにふらふらと寄ってくる。
「ワン!」「にゃ!」「メェ!」「わん!」
『『『『ゆっくりお休み!』』』』
精霊樹に小さな実がいくつもついた。
「栄養剤も少し垂らしておこうかね」
ばぁちゃんがエリクサー入りの水をかけてあげる。
「さぁ、ユズリハ、存分に侘助達を撫でておやり、って、おや?」
僕がわびすけの身体にダイブして全力で撫でていると
「リーの頭に1体残ってるよ。この子はリーが気に入ったようだね。
誰か、この子は何の精霊かわかるかい?ああ、松雪、水の精霊かい。
リー、良く言い聞かせな、髪の毛に隠れてても良いが、契約はここを出てからだ。松雪からも、よぉく、よぉっく!言っとくれ」
ばぁちゃんのアドバイスに
リーが自分で自分の頭を撫でて「後でね!」と言い、
松雪がリーの頭に顔を近づけて「ウワッフ!」と低い声で一声吠えると、キラキラは一瞬ビクってなって、ぷるぷる震えてうなずいてるように見えた。
「俺が…俺が契約したいと言い出したのに…」
ウェルが、がっくり膝をついて落ち込んでいた。
ウェルの言葉に、ばぁちゃんが反応する。
「やっぱり俺に懐いてくれるような子はいないか…」
ウェルが目に見えて落ち込む。
「そうじゃないよ。いるかいないかはわからんが、いても、ここじゃ契約しない方がいい」
ばぁちゃんが腕を組ながら言う。
「なんで?」
こてん、と首をかしげるウェルの隣で、リーも首をかしげてる。
「もしや、リーも精霊と契約したかったのかい?それなら2人とも、ダンジョンを出てからだ。
ムクも言ってただろう?
ここの精霊達は軒並み弱ってる。
そんな精霊と契約したらグングン魔力を吸い取られちまう。
ダンジョン内で魔力不足は致命傷だよ。
もしかしたら、さっきのハムスターの契約主は、仮契約でも魔力を持ってかれていざって時に力が発揮出来ないわ、精霊だって本調子じゃないわで、残念なことになったかもしれないだろう?
もし、お前達と契約したい、って子が居ても、回りに侍るのはいいが、契約も、仮契約もダンジョンを出てからだ。
お前達の命を守るためだよ。我慢しな」
ばぁちゃんが2人の頭を撫でながらいうと
「わん?」『手っ取り早く、ユズリハの栄養剤あげちゃダメなの?』
もみじがばぁちゃんに聞いてきた。そうだよ!エリクサーまだ残ってるよ!
「いやいやいや、それは紅葉達がユズリハの契約精霊だからだよ。
ユズリハの魔力で作ったもんを与えたら、ユズリハに懐いちまうかもしれないだろう?
精霊樹に栄養剤としてはあげてるが、アタシの作ったもんもあげてるし、精霊樹が消化?浄化?してるようなもんだから、そっちは心配ないだろう。
だから、契約はダンジョン踏破のご褒美に取っておきな!」
「「うん!」」
ウェルもリーも納得してくれたみたいだ。良かった。
「じゃぁせっかく時間があるんだ。侘助達が帰って来るまで、小腹を満たしておこうか」
と、サンドイッチを頬張っていたら、
「ブッファ!」
ばぁちゃんがいきなり吹き出した。
どうしたのかと思って後ろを振り向くと
ものすごくキラキラしたわびすけとかえでが満面の笑みで走って帰ってきた!
「ここでエレクトリカルパレードが見れると思わなかったよ!!」
膝を叩いて大笑いするばぁちゃん。
「ワン!」『ただいま!いっぱい見つけた!』
「にゃ♪」『ふふん、アタクシにかかればざっとこんなもんよ♪』
身体中にキラキラの野良精霊をくっつけたわびすけとかえでが胸を張って、わびすけはブンブン振ってる尻尾にまでキラキラがついてる!
え、それ、精霊飛んでかない?大丈夫?
「ユズリハ、撫でる前に精霊達が精霊樹で休めるように、精霊樹を出しておやり。2株両方だ」
「うん!」
どんどんと精霊樹を出すと、キラキラはこっちにふらふらと寄ってくる。
「ワン!」「にゃ!」「メェ!」「わん!」
『『『『ゆっくりお休み!』』』』
精霊樹に小さな実がいくつもついた。
「栄養剤も少し垂らしておこうかね」
ばぁちゃんがエリクサー入りの水をかけてあげる。
「さぁ、ユズリハ、存分に侘助達を撫でておやり、って、おや?」
僕がわびすけの身体にダイブして全力で撫でていると
「リーの頭に1体残ってるよ。この子はリーが気に入ったようだね。
誰か、この子は何の精霊かわかるかい?ああ、松雪、水の精霊かい。
リー、良く言い聞かせな、髪の毛に隠れてても良いが、契約はここを出てからだ。松雪からも、よぉく、よぉっく!言っとくれ」
ばぁちゃんのアドバイスに
リーが自分で自分の頭を撫でて「後でね!」と言い、
松雪がリーの頭に顔を近づけて「ウワッフ!」と低い声で一声吠えると、キラキラは一瞬ビクってなって、ぷるぷる震えてうなずいてるように見えた。
「俺が…俺が契約したいと言い出したのに…」
ウェルが、がっくり膝をついて落ち込んでいた。
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