120 / 190
道中、ばぁちゃん無双。いえ、孫もです
箱の中身はなんだろな♪
しおりを挟む
全員が選んだところで、ばぁちゃんが言う。
「複数個あるヴァン、ユズリハ、リー、1個残して開けてみようか。
その後、ハズレだと分かってるムク達、アタシ、松雪と侘助のあとに桜子達ときて、ユズリハ達の残してたもの、
最後のお楽しみにウェルだ!」
「「「おおぉぉー!!」」」
僕達が勢い良く返事をすると
「じゃ、俺様が開けるぞ!皆、近くで見るといい!」
ヴァンがめっちゃご機嫌で、早く寄れ、と急かす。
子供軍団で顔寄せあっていると、
「よし!開けるぞ!」
ヴァンが拳を振り上げる。
「「「待て待て待て待て!!!」」」
僕とリーが左右から、ウェルが後ろから、ヴァンに抱きついて止める。
「壊して取り出すんじゃないよ!
ちゃんとロックがあるだろう!これを上に外して、蓋を開けるんだ!
ユズリハ!まずはお手本を見せておあげ!ユズリハの宝箱に移動だよ!」
ばぁちゃんに強制移動を命じられる。
「んじゃ、僕の選んだの開けるよ!ヴァンは良く見てて。
このロックをこう指でひっかけて上にあげてから、蓋を、開ける!!!」
開けた瞬間、皆で覗き込むと、ぬ?何もない?
「あー、満月の明かりじゃ、皆が影になって中身がわかんないね。
ユズリハだけ中を覗いて、手で底を触ってご覧よ。その間に灯りの魔道具を探すから」
そう言って、ばぁちゃんが空中を見ながら人差し指を動かす。
皆が後ろに下がってくれたらキラっと光るものが。
「あった!銀色の輪っか!」
僕が取り出すと、宝箱は消えてなくなった。
「わん?」『それ、なに?』
「メェ?」『何か出来るの?』
「わん!」『キラキラはちょっぴりね!』
「にゃ?」『貧相ね?』
僕の精霊達、容赦ないね?
「あー、指輪かい?収納の指輪なら助かるんだが、効果はなんだろうねぇ?
はめたら外れないとかないだろうね?ユズリハ、ちょっと貸してごらんよ」
ばぁちゃんに指輪を渡す。
「収納!えーっと…とりあえず、この指輪の名前は〝魔力増加指輪〞だってさ!
どのくらいの効果か分からんが、魔法を主軸に戦うならいいんじゃないか?
地味だが良いものだよ!」
ばぁちゃんが一旦収納に入れて、名前を確認して、再び僕に渡してくれた。
「ばぁちゃん!僕も収納に入れたら名前わかる?!」
「…分かるんじゃないかねぇ?ってか、ユズリハ、自分が何をどれだけ収納してるかキチンと確認しな。
まずは、灯りの魔道具だ。
これでユズリハの宝箱を開けちまおう!」
「「「「おおぉー♪」」」」
子供軍団は再び勢い良く返事をする。
2個目も指輪。
3個目も指輪。
「「「…」」」
大きな宝箱にポツンと1つ、装飾品もなにもついてない銀色の指輪。
盛り上がりに欠けるんだよぉ!
「ック!最後こそ、驚くようなものを!!」
悔しくて4個目も開けちゃった。
4個目、輪っかが大きくなった。
「「「「……」」」」
「…腕輪じゃないかね?」
子供達の無言状態に、ばぁちゃんが苦笑いしながら言う。
「ばぁちゃん、なくしそうだし、忘れそうだから、ばぁちゃんが預かってて?」
4個の輪っかをばぁちゃんに渡す。
「まぁ、地味だし、子供にゃこの装備品の凄さは伝わらんだろうねぇ。
わかった、預かっとくよ。
収納。
…って、全部魔力増加の効果かい!!」
ばぁちゃんが空中を見て一人で驚いてた。
「複数個あるヴァン、ユズリハ、リー、1個残して開けてみようか。
その後、ハズレだと分かってるムク達、アタシ、松雪と侘助のあとに桜子達ときて、ユズリハ達の残してたもの、
最後のお楽しみにウェルだ!」
「「「おおぉぉー!!」」」
僕達が勢い良く返事をすると
「じゃ、俺様が開けるぞ!皆、近くで見るといい!」
ヴァンがめっちゃご機嫌で、早く寄れ、と急かす。
子供軍団で顔寄せあっていると、
「よし!開けるぞ!」
ヴァンが拳を振り上げる。
「「「待て待て待て待て!!!」」」
僕とリーが左右から、ウェルが後ろから、ヴァンに抱きついて止める。
「壊して取り出すんじゃないよ!
ちゃんとロックがあるだろう!これを上に外して、蓋を開けるんだ!
ユズリハ!まずはお手本を見せておあげ!ユズリハの宝箱に移動だよ!」
ばぁちゃんに強制移動を命じられる。
「んじゃ、僕の選んだの開けるよ!ヴァンは良く見てて。
このロックをこう指でひっかけて上にあげてから、蓋を、開ける!!!」
開けた瞬間、皆で覗き込むと、ぬ?何もない?
「あー、満月の明かりじゃ、皆が影になって中身がわかんないね。
ユズリハだけ中を覗いて、手で底を触ってご覧よ。その間に灯りの魔道具を探すから」
そう言って、ばぁちゃんが空中を見ながら人差し指を動かす。
皆が後ろに下がってくれたらキラっと光るものが。
「あった!銀色の輪っか!」
僕が取り出すと、宝箱は消えてなくなった。
「わん?」『それ、なに?』
「メェ?」『何か出来るの?』
「わん!」『キラキラはちょっぴりね!』
「にゃ?」『貧相ね?』
僕の精霊達、容赦ないね?
「あー、指輪かい?収納の指輪なら助かるんだが、効果はなんだろうねぇ?
はめたら外れないとかないだろうね?ユズリハ、ちょっと貸してごらんよ」
ばぁちゃんに指輪を渡す。
「収納!えーっと…とりあえず、この指輪の名前は〝魔力増加指輪〞だってさ!
どのくらいの効果か分からんが、魔法を主軸に戦うならいいんじゃないか?
地味だが良いものだよ!」
ばぁちゃんが一旦収納に入れて、名前を確認して、再び僕に渡してくれた。
「ばぁちゃん!僕も収納に入れたら名前わかる?!」
「…分かるんじゃないかねぇ?ってか、ユズリハ、自分が何をどれだけ収納してるかキチンと確認しな。
まずは、灯りの魔道具だ。
これでユズリハの宝箱を開けちまおう!」
「「「「おおぉー♪」」」」
子供軍団は再び勢い良く返事をする。
2個目も指輪。
3個目も指輪。
「「「…」」」
大きな宝箱にポツンと1つ、装飾品もなにもついてない銀色の指輪。
盛り上がりに欠けるんだよぉ!
「ック!最後こそ、驚くようなものを!!」
悔しくて4個目も開けちゃった。
4個目、輪っかが大きくなった。
「「「「……」」」」
「…腕輪じゃないかね?」
子供達の無言状態に、ばぁちゃんが苦笑いしながら言う。
「ばぁちゃん、なくしそうだし、忘れそうだから、ばぁちゃんが預かってて?」
4個の輪っかをばぁちゃんに渡す。
「まぁ、地味だし、子供にゃこの装備品の凄さは伝わらんだろうねぇ。
わかった、預かっとくよ。
収納。
…って、全部魔力増加の効果かい!!」
ばぁちゃんが空中を見て一人で驚いてた。
36
あなたにおすすめの小説
授かったスキルが【草】だったので家を勘当されたから悲しくてスキルに不満をぶつけたら国に恐怖が訪れて草
ラララキヲ
ファンタジー
(※[両性向け]と言いたい...)
10歳のグランは家族の見守る中でスキル鑑定を行った。グランのスキルは【草】。草一本だけを生やすスキルに親は失望しグランの為だと言ってグランを捨てた。
親を恨んだグランはどこにもぶつける事の出来ない気持ちを全て自分のスキルにぶつけた。
同時刻、グランを捨てた家族の居る王都では『謎の笑い声』が響き渡った。その笑い声に人々は恐怖し、グランを捨てた家族は……──
※確認していないので二番煎じだったらごめんなさい。急に思いついたので書きました!
※「妻」に対する暴言があります。嫌な方は御注意下さい※
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇なろうにも上げています。
最弱白竜ですが、なぜか学園最強の銀竜に番認定されました
斉藤めめめ
恋愛
竜の血を引く者だけが貴族になれるこの世界で、白竜は最も格の低い竜の証。
白竜の男爵令嬢リーゼロッテは、特待生として国内最高峰の王立竜騎学園に入学する。待っていたのは上位貴族からの蔑みと、学園を支配する四人の御曹司「四竜」。
その筆頭、銀竜公爵家の嫡男ルシアンに初日から啖呵を切ったリーゼは、いじめと嫉妬の嵐に巻き込まれていく。
それでも彼女は媚びない、逃げない、折れない。
やがてルシアンはリーゼから目が離せなくなり――
白竜の少女が、学園と王国の運命を変える。
身分差×竜×学園ラブファンタジー、開幕。
悪役令嬢の慟哭
浜柔
ファンタジー
前世の記憶を取り戻した侯爵令嬢エカテリーナ・ハイデルフトは自分の住む世界が乙女ゲームそっくりの世界であり、自らはそのゲームで悪役の位置づけになっている事に気付くが、時既に遅く、死の運命には逆らえなかった。
だが、死して尚彷徨うエカテリーナの復讐はこれから始まる。
※ここまでのあらすじは序章の内容に当たります。
※乙女ゲームのバッドエンド後の話になりますので、ゲーム内容については殆ど作中に出てきません。
「悪役令嬢の追憶」及び「悪役令嬢の徘徊」を若干の手直しをして統合しています。
「追憶」「徘徊」「慟哭」はそれぞれ雰囲気が異なります。
不器量で可愛げが無くて僻みっぽくて小賢しい私の話
あんど もあ
ファンタジー
王太子が真実の愛とか言って婚約破棄を宣言。廃太子と決まりました。おかげで妹の私に王太子になれと言われたのですが、不器量で可愛げが無くて僻みっぽくて小賢しくて政略結婚の役にも立たないと言われていた私がですか?
とある中年男性の転生冒険記
うしのまるやき
ファンタジー
中年男性である郡元康(こおりもとやす)は、目が覚めたら見慣れない景色だったことに驚いていたところに、アマデウスと名乗る神が現れ、原因不明で死んでしまったと告げられたが、本人はあっさりと受け入れる。アマデウスの管理する世界はいわゆる定番のファンタジーあふれる世界だった。ひそかに持っていた厨二病の心をくすぐってしまい本人は転生に乗り気に。彼はその世界を楽しもうと期待に胸を膨らませていた。
【完結】勇者と国王は最悪。なので私が彼らを後悔させます。
凛 伊緒
ファンタジー
「お前はこのパーティーに相応しくない。今この場をもって、追放とする!それと、お前が持っている物は全て置いていってもらうぞ。」
「それは良いですわね、勇者様!」
勇者でありパーティーリーダーのゼイスに追放を宣言された。
隣にいる聖女メーシアも、大きく頷く。
毎日の暴行。
さらに報酬は平等に分けるはずが、いつも私だけかなり少なくされている。
最後の嫌味と言わんばかりに、今持っている物全てを奪われた。
今までの行いを、後悔させてあげる--
誰にも口外できない方法で父の借金を返済した令嬢にも諦めた幸せは訪れる
しゃーりん
恋愛
伯爵令嬢ジュゼットは、兄から父が背負った借金の金額を聞いて絶望した。
しかも返済期日が迫っており、家族全員が危険な仕事や売られることを覚悟しなければならない。
そんな時、借金を払う代わりに仕事を依頼したいと声をかけられた。
ジュゼットは自分と家族の将来のためにその依頼を受けたが、当然口外できないようなことだった。
その仕事を終えて実家に帰るジュゼットは、もう幸せな結婚は望めないために一人で生きていく決心をしていたけれど求婚してくれる人がいたというお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる