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これぞ悪役?シスコン無双
脱ぼっち!
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フロスティ様達をセンバのお屋敷に迎え、お茶会をします。
ご招待したのは
フロスティ様、イーリアン様、ヨーク様、ギニタス様、オージーヌ様。
そしてこちらは
お兄様、私、チィちゃん、ライ様、それからナターリエも呼びましたわ。ミツバがうまく連れ出してくれました。
出席者の顔ぶれを見たお兄様。
開口一番、
「もはやこれは〝ヘドロ殿下、被害者の会〞じゃねぇ?」
「「ブフォッ」」
吹き出したのはイーリアン様とヨーク様。
「どっから出てきた、そのネーミング?!」
ギニタス様がお兄様にツッコミをいれます。
「へ、へ、へ、ヘドロ…」
顔を反らして肩を震わせるフロスティ様。
オージーヌ様はビックリして固まってますわ。
「ハイ!お義兄様!つまり今日は、被害状況をめっちゃ語っても良いって事でしょうかぁ!!!」
ナターリエが喋りたくて仕方ないと言わんばかりに、手を上げ、身を乗り出します。
「うん、ナターリエ、ちょっと待とうか。
えーっと、皆様、今日はお集まり頂きましてありがとうございます」
「って、この状態で、よく普通に仕切り直したな?!」
ギニタス様、ツッコミ属性でしたのね。
「「ブファッ」」
イーリアン様とヨーク様がお腹を抱えて机に突っ伏しています。
「貴方達、大好きよッ」
フロスティ様が、口を押さえながら肩を揺らしてそう言います。
これはもうおおおおおおお友達で確定ではないでしょうか?!
「ほら、ディ、今がチャンスだ、聞いてごらん?」
「フフフフロスティ様!」「はい?」
「だだだだ大好きって、私達も入ってますか?!」
「もちろんよ!!」
フロスティ様は輝くばかりの笑顔を見せてくださいます。
「で、では、おおおおおおお友達という事で良いんでしょうかぁ?!」
「んまぁ!私、とうの昔にお友達になったと思ってましたわ!!!
私の勘違いでしたの?!」
「フロスティ様、ディをいじめないで下さい?
私達は同年代がイチイと一応?シラヌイ様、あと一緒に領地に来たのはメイドのセリしか居なかったんです。
普通に友達を作る機会なんてなかったんですから。距離の詰めかたがわからないんですよ。
だから、キチンと確認作業をしないと、不安なんです。
ご理解頂けますよね?」
お兄様が笑ってない目で、フロスティ様に詰め寄ります。
「オホホホホ、そ、そうですわね、本人確認、大事ですわね!
ごほん、ユーディリア様!
ワタクシ、貴女とお友達になりたいですわ!より一層、仲良くしてくださいませ!!」
「ハイハイハイハイ!!私も!!ユーディリア様とめっちゃ仲良くなりたい!」
イーリアン様は、私の隣に来て、手を取りブンブン上下に振ります。
「え?!ボクも!ってか、入学式のあと、言ったよね?!仲良くしたいって!!
友達になりたい!もちろん、エミリオ君とも!!!」
ヨーク様が身を乗り出します。
「差し支えなければ、私も仲間に加えていただけると嬉しいです」
ギニタス様が、顔を赤らめて、小さく手を上げながら言います。
「え?え?え?あのー、私もお友達が少なくて、えっと、その」
オージーヌ様がオロオロしています。
「オージーヌ様!!同い年ですよね?!私、友達全く居ないのです。
嫌われ者のエアトル家の次女ですが、仲良くしていただけませんかぁ!!!」
ナターリエがオージーヌ様の手をガシっと掴み、涙目で訴えます。
「あ、はい…」
オージーヌ様、ナターリエの押しに負けてますわ。
「美少女友達確保ぉぉぉぉ!!!」
ナターリエ、気持ちはよぉーっくわかります。
でも、雄叫び上げるのやめなさい。ビクっとしたじゃないですか、オージーヌ様が。
「チィちゃんも、ですわよね?!」
フロスティ様達に確認します。
「「「「喜んで!!!」」」」
フロスティ様達が答えます。
「「わ、私も良いですか?!」」
オージーヌ様とナターリエ、2人手を取り合ってチィちゃんを見ます。
「こちらこそ、宜しくお願いします!!!!!」
チィちゃんも元気に答えます。
「あ、シラヌイは、年上すぎるから、貴方は護衛枠だわ」
フロスティ様が相変わらずライ様に辛辣です。
「「シラヌイ?!もしや、あのシラヌイ・センバ様?!」」
あ、ギニタス様とヨーク様は初対面でしたか。
「ええ、ユーディリアの婚約者、シラヌイ・センバです」
婚約者と言って、地味に牽制してます?
でも、ヨーク様達には、全く意味をなしてないみたいですよ?
「マジっすか!お会いして見たかったんです!」
「ボク達、兄から聞いたんです!」
「第一王子殿下の護衛を断ったとか」
「校舎を破壊したとか」「馬より早く走るとか」「空を飛べるとか」
「「あのシラヌイ・センバ様ですか?!!!」」
キラッキラした目で、ライ様に詰め寄る少年2人。
うん、そのシラヌイ・センバ様、ご本人様ですわね。
ご招待したのは
フロスティ様、イーリアン様、ヨーク様、ギニタス様、オージーヌ様。
そしてこちらは
お兄様、私、チィちゃん、ライ様、それからナターリエも呼びましたわ。ミツバがうまく連れ出してくれました。
出席者の顔ぶれを見たお兄様。
開口一番、
「もはやこれは〝ヘドロ殿下、被害者の会〞じゃねぇ?」
「「ブフォッ」」
吹き出したのはイーリアン様とヨーク様。
「どっから出てきた、そのネーミング?!」
ギニタス様がお兄様にツッコミをいれます。
「へ、へ、へ、ヘドロ…」
顔を反らして肩を震わせるフロスティ様。
オージーヌ様はビックリして固まってますわ。
「ハイ!お義兄様!つまり今日は、被害状況をめっちゃ語っても良いって事でしょうかぁ!!!」
ナターリエが喋りたくて仕方ないと言わんばかりに、手を上げ、身を乗り出します。
「うん、ナターリエ、ちょっと待とうか。
えーっと、皆様、今日はお集まり頂きましてありがとうございます」
「って、この状態で、よく普通に仕切り直したな?!」
ギニタス様、ツッコミ属性でしたのね。
「「ブファッ」」
イーリアン様とヨーク様がお腹を抱えて机に突っ伏しています。
「貴方達、大好きよッ」
フロスティ様が、口を押さえながら肩を揺らしてそう言います。
これはもうおおおおおおお友達で確定ではないでしょうか?!
「ほら、ディ、今がチャンスだ、聞いてごらん?」
「フフフフロスティ様!」「はい?」
「だだだだ大好きって、私達も入ってますか?!」
「もちろんよ!!」
フロスティ様は輝くばかりの笑顔を見せてくださいます。
「で、では、おおおおおおお友達という事で良いんでしょうかぁ?!」
「んまぁ!私、とうの昔にお友達になったと思ってましたわ!!!
私の勘違いでしたの?!」
「フロスティ様、ディをいじめないで下さい?
私達は同年代がイチイと一応?シラヌイ様、あと一緒に領地に来たのはメイドのセリしか居なかったんです。
普通に友達を作る機会なんてなかったんですから。距離の詰めかたがわからないんですよ。
だから、キチンと確認作業をしないと、不安なんです。
ご理解頂けますよね?」
お兄様が笑ってない目で、フロスティ様に詰め寄ります。
「オホホホホ、そ、そうですわね、本人確認、大事ですわね!
ごほん、ユーディリア様!
ワタクシ、貴女とお友達になりたいですわ!より一層、仲良くしてくださいませ!!」
「ハイハイハイハイ!!私も!!ユーディリア様とめっちゃ仲良くなりたい!」
イーリアン様は、私の隣に来て、手を取りブンブン上下に振ります。
「え?!ボクも!ってか、入学式のあと、言ったよね?!仲良くしたいって!!
友達になりたい!もちろん、エミリオ君とも!!!」
ヨーク様が身を乗り出します。
「差し支えなければ、私も仲間に加えていただけると嬉しいです」
ギニタス様が、顔を赤らめて、小さく手を上げながら言います。
「え?え?え?あのー、私もお友達が少なくて、えっと、その」
オージーヌ様がオロオロしています。
「オージーヌ様!!同い年ですよね?!私、友達全く居ないのです。
嫌われ者のエアトル家の次女ですが、仲良くしていただけませんかぁ!!!」
ナターリエがオージーヌ様の手をガシっと掴み、涙目で訴えます。
「あ、はい…」
オージーヌ様、ナターリエの押しに負けてますわ。
「美少女友達確保ぉぉぉぉ!!!」
ナターリエ、気持ちはよぉーっくわかります。
でも、雄叫び上げるのやめなさい。ビクっとしたじゃないですか、オージーヌ様が。
「チィちゃんも、ですわよね?!」
フロスティ様達に確認します。
「「「「喜んで!!!」」」」
フロスティ様達が答えます。
「「わ、私も良いですか?!」」
オージーヌ様とナターリエ、2人手を取り合ってチィちゃんを見ます。
「こちらこそ、宜しくお願いします!!!!!」
チィちゃんも元気に答えます。
「あ、シラヌイは、年上すぎるから、貴方は護衛枠だわ」
フロスティ様が相変わらずライ様に辛辣です。
「「シラヌイ?!もしや、あのシラヌイ・センバ様?!」」
あ、ギニタス様とヨーク様は初対面でしたか。
「ええ、ユーディリアの婚約者、シラヌイ・センバです」
婚約者と言って、地味に牽制してます?
でも、ヨーク様達には、全く意味をなしてないみたいですよ?
「マジっすか!お会いして見たかったんです!」
「ボク達、兄から聞いたんです!」
「第一王子殿下の護衛を断ったとか」
「校舎を破壊したとか」「馬より早く走るとか」「空を飛べるとか」
「「あのシラヌイ・センバ様ですか?!!!」」
キラッキラした目で、ライ様に詰め寄る少年2人。
うん、そのシラヌイ・センバ様、ご本人様ですわね。
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