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第1章
犯人?いや犯羊です
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山小屋に着いた僕らは外にある洗面所で手を洗う。
手を洗ったあと、僕らは山小屋の中へ入った。
すると食堂の方から何やら音が聞こえてきた。
何か嫌な予感のした僕たちは急いで食堂に向かった!
すると…
「うんメェ!うんメェ!人間が食べる食べ物うんメェ!」
羊?のようなものが床下物入れに入っていた非常食を大きな声を出しながら食べていた。
一般の羊とは2回り程大きい羊は足を器用に使いながらどんどん非常食を食べていく。
上手に食べていくなぁ…。
なんて感心してる場合じゃない!
「あの…羊…さん?」
「うんメェ、うんめ、うん?」
あ…気がついた。
「メェエエエエ!メェエエエエ!」
「ちょっ大丈夫?」
僕達に気づいた羊?はいきなり鳴き出した。
そして、何事もなかったかのように外に出ていこうとする。
当たり前のように僕達の前に来たものなので遂、道を開けてしまう。
「ご飯、うんメェかったメェよ。またくるメェ」
「あぁまた今度」
「またなのだ…」
そう言って、羊は器用に扉を開けて外に出て行く…。
「って!待てぇ!逃すかよ!何さも当たり前かのように出て言ってるんだ⁈」
「いやぁ。堂々と外に出て行ったら大丈夫かなと思ってメェ」
そう言いながら走って逃げて行く羊。
なかなか速いものだ。
こんな時に牧場犬がいたらなぁ。
そんなことを思いながら走っているとその隣を猛スピードで追い抜いて行くパン色。
パン色…。は!クンタか!
クンタは猛スピードで進んでいくと羊に飛びかかり羊の動きを止めた。
「ロン!捕まえたのだ」
「良い子だ!クンタ!」
「痛いメェ」
羊のところについた僕は、魔法で羊を動けなくした。
「メェェ!動かないメェ!羊に対してそんな事しても良いメェーーー?」
「羊といっても山小屋にあった食料を盗んだ犯人…いや犯羊だろ?」
「ギクっ」
分かりやすく反応する羊。
てか普通に会話してるけどよく考えればなんで羊が人間の言葉を話してるんだ?
でもまぁそれより取り調べってのをしないといけないよなぁ?
「なぁ羊~?正直に話すんだ。どうして食料を盗んだんだ?」
「待てメェ待てメェ人間。オラァ羊なんかじゃないメェ。魔物だメェ」
「待て!それよりもその語尾のメェって奴をやめてくれないか?何いってるか分からなくなってくる」
「メェ~しょうがないなぁ。やめてあげようじゃあないか。代わりに今回の事は無かったことに…。それじゃあメェ~!」
「それじゃあメェ~!ってなるか!逃がすわけがないだろう?」
それにしても、「それじゃあねぇ~」と「メェ~」をかけて「それじゃあメェ~」ってなかなかうまいな…。
「逃がしてくれたって良いじゃないか!魔王様がいない今!オレたち魔物は弱体化してるんだ。それにこんなにかわいくなった生物をご飯が食べられたってだけで捕らえるのかぁ?」
「ふぅん、そうか。あれ、よく見ればこの羊には良い毛が生えてるなぁ。毛は素材として売れる。生意気な羊さんはおいしいおいしいお肉になって貰おうかな?」
「待て!冗談メェ!羊ジョークってやつメェ。もう食料は盗まないメェ」
「うぅん?分かった。金輪際、食料を盗むのはやめるんだな?」
「そうメェ!そうメェ!」
どうするか…。
きっと何か事情があったのかもしれないし、きっとこれで懲りただろう。
許してあげるとするか。
「しょうがない。今回は特別に許してやろう。二度とこんな事するんじゃないぞ?」
「分かったメェ…。許してくれてありがとうメェ」
「じゃあな羊みたいなの」
「バイバイなのだ!」
「さよならメェ」
羊と別れた後、僕達は家に帰るのだった。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
どうも作者のおいどんべいです。
最近暗い感じになっていたので明るい話を書いてみました。
我ながら「うんメェ!」と「それじゃあメェ~」はうまいなと思いますね。
それでは皆さん!
それじゃあメェ~!
手を洗ったあと、僕らは山小屋の中へ入った。
すると食堂の方から何やら音が聞こえてきた。
何か嫌な予感のした僕たちは急いで食堂に向かった!
すると…
「うんメェ!うんメェ!人間が食べる食べ物うんメェ!」
羊?のようなものが床下物入れに入っていた非常食を大きな声を出しながら食べていた。
一般の羊とは2回り程大きい羊は足を器用に使いながらどんどん非常食を食べていく。
上手に食べていくなぁ…。
なんて感心してる場合じゃない!
「あの…羊…さん?」
「うんメェ、うんめ、うん?」
あ…気がついた。
「メェエエエエ!メェエエエエ!」
「ちょっ大丈夫?」
僕達に気づいた羊?はいきなり鳴き出した。
そして、何事もなかったかのように外に出ていこうとする。
当たり前のように僕達の前に来たものなので遂、道を開けてしまう。
「ご飯、うんメェかったメェよ。またくるメェ」
「あぁまた今度」
「またなのだ…」
そう言って、羊は器用に扉を開けて外に出て行く…。
「って!待てぇ!逃すかよ!何さも当たり前かのように出て言ってるんだ⁈」
「いやぁ。堂々と外に出て行ったら大丈夫かなと思ってメェ」
そう言いながら走って逃げて行く羊。
なかなか速いものだ。
こんな時に牧場犬がいたらなぁ。
そんなことを思いながら走っているとその隣を猛スピードで追い抜いて行くパン色。
パン色…。は!クンタか!
クンタは猛スピードで進んでいくと羊に飛びかかり羊の動きを止めた。
「ロン!捕まえたのだ」
「良い子だ!クンタ!」
「痛いメェ」
羊のところについた僕は、魔法で羊を動けなくした。
「メェェ!動かないメェ!羊に対してそんな事しても良いメェーーー?」
「羊といっても山小屋にあった食料を盗んだ犯人…いや犯羊だろ?」
「ギクっ」
分かりやすく反応する羊。
てか普通に会話してるけどよく考えればなんで羊が人間の言葉を話してるんだ?
でもまぁそれより取り調べってのをしないといけないよなぁ?
「なぁ羊~?正直に話すんだ。どうして食料を盗んだんだ?」
「待てメェ待てメェ人間。オラァ羊なんかじゃないメェ。魔物だメェ」
「待て!それよりもその語尾のメェって奴をやめてくれないか?何いってるか分からなくなってくる」
「メェ~しょうがないなぁ。やめてあげようじゃあないか。代わりに今回の事は無かったことに…。それじゃあメェ~!」
「それじゃあメェ~!ってなるか!逃がすわけがないだろう?」
それにしても、「それじゃあねぇ~」と「メェ~」をかけて「それじゃあメェ~」ってなかなかうまいな…。
「逃がしてくれたって良いじゃないか!魔王様がいない今!オレたち魔物は弱体化してるんだ。それにこんなにかわいくなった生物をご飯が食べられたってだけで捕らえるのかぁ?」
「ふぅん、そうか。あれ、よく見ればこの羊には良い毛が生えてるなぁ。毛は素材として売れる。生意気な羊さんはおいしいおいしいお肉になって貰おうかな?」
「待て!冗談メェ!羊ジョークってやつメェ。もう食料は盗まないメェ」
「うぅん?分かった。金輪際、食料を盗むのはやめるんだな?」
「そうメェ!そうメェ!」
どうするか…。
きっと何か事情があったのかもしれないし、きっとこれで懲りただろう。
許してあげるとするか。
「しょうがない。今回は特別に許してやろう。二度とこんな事するんじゃないぞ?」
「分かったメェ…。許してくれてありがとうメェ」
「じゃあな羊みたいなの」
「バイバイなのだ!」
「さよならメェ」
羊と別れた後、僕達は家に帰るのだった。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
どうも作者のおいどんべいです。
最近暗い感じになっていたので明るい話を書いてみました。
我ながら「うんメェ!」と「それじゃあメェ~」はうまいなと思いますね。
それでは皆さん!
それじゃあメェ~!
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