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第2章
ホッとコーヒー
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クルトとリリィはあれから全く話さない。
いや~さすがに10歳未満の子どもの前で血がブッシャー!はまずかったか…。
「ところでクルト。買い物は全部終わったのか?」
「あっえぇっと…その…無事終わりました…」
明らかに怯えている。
いや~僕だってあんなこと通常状態だったら平気で出来ないし、クルトたちにあんな事はしないんだけどなぁ…。
そんな事を考えながら手で自分の髪をいじろうとすると…
ヒッ!
うん、怯えられちゃったぁねぇ~。
そこまで露骨に怯えられるとさすがに僕も辛いなぁ。
「大丈夫だよ。クルト、リリィ。僕は誰にでもあんな事をしようとはしないし、クルトとリリィたちに至っては余程な事がない限りあんな事はしないよ」
クルトとリリィに向けて微笑む。
これで大丈夫だよな?
「余程…てことは」
「もしかしたら…」
「さっきみたいに…」
「「ヒッ!」」
いやぁ駄目だ…。
そんなに怖かったかなぁ?
「余程って言ったって、身分の差を何回もバカにしたり、僕やシープ。クンタを殺そうとしない限り大丈夫だよ」
また、クルトとリリィたちに向けて微笑む。
「身分の差を馬鹿に…」
「最初あったときに…」
「「ヒッ!」」
「いやいや!前の事はノーカンだから!本当にクルトとリリィをさっきみたいな目に合わせる事はしないから!」
必死に説得を試みる。
ここまで言えば安心してくれるだろう。
「さっきみたいな目には…」
「あわせない…」
そうそう。そのままそのまま。
「さっきよりももっと…」
「ひどいめに…」
「「ヒッ!」」
「大丈夫だから!」
どんだけ怯えられちゃったんだよ僕。
てか、後ろでめっちゃ笑い堪えてるシープ…なんかムカつくから毛皮剃るか。
この後、無事クルトたちの誤解を解くことに成功した僕たちは山小屋に着いた。
クルトたちには毎度の如く手を洗わせて小屋の中へ入る。
「いやぁ~疲れたよ。王都に行くのはしばらくこりごりだな」
ソファに腰を下ろし体を伸ばす。
ペンダントの中から飛び出してきたクンタは僕の膝の上にまるまって寝てしまった。
いや、まじかよ。
寝てしまったクンタをもふもふしながら、ホッと一息をつく。
このもふもふ具合は…最高じゃないか?
「ロンさん、ホットコーヒーです」
「おっありがとう」
一体いつ覚えたのか、クルトがホットコーヒーを淹れて持って来てくれた。
ホットコーヒーを飲んでみるともう淹れたてと言うこともあってあったかくて美味しいものだ。
このホットコーヒーの暖かさに心もホッとする。なんつって。
…。
いやいや、なんもなかったな?
僕は何も思わなかった。
1人で自分の言ったジャダレに焦っているとクルトがまたやって来た。
「あの…ロンさん。今日の夜ご飯は僕が作っても良いですか?」
わぁ~子どもの手料理?
いやうれスィよ。
「あぁ頼む。よろしくな!」
「はい!」
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
どうも作者です!
いや~最近のに比べたら明るいですよね。
うん、明るい。明るいぞ~?
英語の小テストは…まぁ良かったです!
それじゃあメェ~!
いや~さすがに10歳未満の子どもの前で血がブッシャー!はまずかったか…。
「ところでクルト。買い物は全部終わったのか?」
「あっえぇっと…その…無事終わりました…」
明らかに怯えている。
いや~僕だってあんなこと通常状態だったら平気で出来ないし、クルトたちにあんな事はしないんだけどなぁ…。
そんな事を考えながら手で自分の髪をいじろうとすると…
ヒッ!
うん、怯えられちゃったぁねぇ~。
そこまで露骨に怯えられるとさすがに僕も辛いなぁ。
「大丈夫だよ。クルト、リリィ。僕は誰にでもあんな事をしようとはしないし、クルトとリリィたちに至っては余程な事がない限りあんな事はしないよ」
クルトとリリィに向けて微笑む。
これで大丈夫だよな?
「余程…てことは」
「もしかしたら…」
「さっきみたいに…」
「「ヒッ!」」
いやぁ駄目だ…。
そんなに怖かったかなぁ?
「余程って言ったって、身分の差を何回もバカにしたり、僕やシープ。クンタを殺そうとしない限り大丈夫だよ」
また、クルトとリリィたちに向けて微笑む。
「身分の差を馬鹿に…」
「最初あったときに…」
「「ヒッ!」」
「いやいや!前の事はノーカンだから!本当にクルトとリリィをさっきみたいな目に合わせる事はしないから!」
必死に説得を試みる。
ここまで言えば安心してくれるだろう。
「さっきみたいな目には…」
「あわせない…」
そうそう。そのままそのまま。
「さっきよりももっと…」
「ひどいめに…」
「「ヒッ!」」
「大丈夫だから!」
どんだけ怯えられちゃったんだよ僕。
てか、後ろでめっちゃ笑い堪えてるシープ…なんかムカつくから毛皮剃るか。
この後、無事クルトたちの誤解を解くことに成功した僕たちは山小屋に着いた。
クルトたちには毎度の如く手を洗わせて小屋の中へ入る。
「いやぁ~疲れたよ。王都に行くのはしばらくこりごりだな」
ソファに腰を下ろし体を伸ばす。
ペンダントの中から飛び出してきたクンタは僕の膝の上にまるまって寝てしまった。
いや、まじかよ。
寝てしまったクンタをもふもふしながら、ホッと一息をつく。
このもふもふ具合は…最高じゃないか?
「ロンさん、ホットコーヒーです」
「おっありがとう」
一体いつ覚えたのか、クルトがホットコーヒーを淹れて持って来てくれた。
ホットコーヒーを飲んでみるともう淹れたてと言うこともあってあったかくて美味しいものだ。
このホットコーヒーの暖かさに心もホッとする。なんつって。
…。
いやいや、なんもなかったな?
僕は何も思わなかった。
1人で自分の言ったジャダレに焦っているとクルトがまたやって来た。
「あの…ロンさん。今日の夜ご飯は僕が作っても良いですか?」
わぁ~子どもの手料理?
いやうれスィよ。
「あぁ頼む。よろしくな!」
「はい!」
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
どうも作者です!
いや~最近のに比べたら明るいですよね。
うん、明るい。明るいぞ~?
英語の小テストは…まぁ良かったです!
それじゃあメェ~!
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