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14.さらに恋人にも快楽漬けにされるなんて聞いてないっ!

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魔王の精液まみれになって余韻に浸っていると、横からただならぬ気配を感じた。
見ると、そこには恋人のリムルが立っていた。
「ひっ……!リムル、どうしてここに……」
恐る恐る声をかける。すると、リムルは笑顔で答えた。
「心配で来たんだよ。それにしても、随分楽しそうなことやってたね」
「ち、違うんだ、これは……」
「何が違うんだ?オレにも見せてくれよ」
リムルはそう言うと、俺を仰向けにさせた。
「え……」
「ほら、早く」
「でも、さっきまで魔王達と……うわっ!?」
言い終わらないうちに、リムルが押し倒してきた。そのまま覆い被されられ、激しくキスされる。
「んむぅっ♡んちゅっ♡ぷはっ♡」
「んんっ♡んふぅっ♡んんんんんんん~っ♡」
長いキスの後、リムルは言った。
「ガルム、愛してるよ」
「リ、リムル……♡」
俺は嬉しくなって、再び勃起してしまった。それを察したのか、リムルは俺の上に跨がり、そのまま挿入する。
ヌプププッ!
「あはぁっ♡また入っちゃったぁ♡」
「ねぇガルム、オレのこと好き?」
「うんっ♡大好きだよっ♡」
「じゃあさ、この中に入ってるのは誰の精液かな?」
そう言って、俺の下腹部を撫でてくる。
「あぁっ……♡それは……魔王様のですぅ……♡」
「そうだよね?ガルムは、ザーメン魔王様に犯されて感じてたんだ」
「ごめんなさいぃっ♡淫乱でごめんなさいぃ♡」
「謝らなくていいよ。その分おしおきするからね」
そう言うと、リムルは勢いよくピストンを始めた。
「あひぃっ♡いきなり激しすぎるぅっ♡」
「ほら、ここ好きでしょ?」
ゴリュッゴリゴリィッ!
「あぎゃあああっ♡そこだめぇっ♡壊れちゃうぅっ♡」
前立腺を突かれ、激しい快楽に襲われる。
「あぁっ♡イグゥッ♡またイッちゃううぅーーッ♡」
ビクビクッ!プシャァアッ! 絶頂を迎えた瞬間、淫紋が強く輝いた。そして、身体中に快感が走る。
「あひぃぃぃっ♡あへぇっ♡しゅごいぃいっ♡」
あまりの快感に舌を出し、みっともない顔を晒してしまう。
「すごいな……淫紋の効果か……」
「あぁっ♡見ないでえっ♡」
恥ずかしくて顔を隠すと、リムルに腕を引っ張られた。
「隠さないで、全部見せて」
「やだぁっ♡こんな姿見られたくないよぉっ♡」
抵抗するも、力では敵わない。結局、されるがままにされてしまう。
「あぁっ♡乳首吸われながら突かれるの気持ち良すぎてイクッ♡イックウウッ♡」
「あぁっ♡ダメェッ♡もうイキすぎておかしくなるぅっ♡」
「あぁんっ♡イキすぎて辛いっ♡許してぇっ♡」
その後も、何度もイカされた。しかし、魔王の精液によって魔力が増強されているせいなのか、まだ足りない。
「あはぁっ♡もっと欲しいよぉっ♡」
「仕方がないな……もっと注いであげるよ」
「あぁんっ♡嬉しいっ♡早くちょうだいっ♡」
ズブッ、グチュッグチャッ!
「あんっ♡入ってくるぅっ♡」
「あはぁっ♡リムルのいっぱい出てるよぉっ♡」
「あぁっ♡お腹熱いぃっ♡」
ドクンドクンと脈打ち、大量の精液が注がれていく。その度に、俺の魔力も増していった。
「はぁ……はぁ……♡」
「ふぅ……これで少しは収まったかな……」
「あ……ありがとうございます……リムル様……」
許してくれるだろうか……ビクビクしながらリムルを見つめる。
「ガルム、愛してるよ」
「あっ♡俺も……」
俺達は再びキスをした。
チュッ、チュッ、ブチュッ……
「んちゅっ♡れろぉっ♡ぷはぁっ♡んんっ♡んむぅっ♡んん~っ♡」
深く舌を絡めるキスの後、リムルは俺を抱きしめて言った。
「ガルム……お願いだからオレだけのものになって」
「うん♡俺はリムルのものだよ……でも勇者として……」
「わかってる。だから、オレのものだって身体にわからせる」
「えっ!?ちょっ、待っ!」
リムルは俺をうつ伏せに寝かせると、その上に跨がり挿入してきた。
「あっ♡あぁっ♡深いぃっ♡」
ズブッと体重をかけて根元まで埋め込む。
「動くぞ」
「うんっ♡来てぇっ♡」
パンッ!パァンッ!バチュンッ!
「あぁっ♡すごすぎりゅうっ♡」
「はぁ、ガルム……ガルム……!」
「あぁっ♡イグぅっ♡」
ビュルルルーーッ!!ドピュッドピューッ!!
「あひぃっ♡中出しされながら突かれてイクぅーーッ♡」
ビクビクッ!プシャアアアッ!
「あぁっ♡リムル好きぃっ♡大好きぃっ♡」
パンッ!パンッ!グリュッ!
「あぁっ♡そこだめぇっ♡壊れちゃうぅっ♡」
ドピュルルルーー!!
「あひぃっ♡イキすぎて辛いっ♡許してぇっ♡」
その後も何度もイカされた。それでもリムルは止まらない。
リムルの精力は無尽蔵だった。そして、リムルが俺の腹に手を当てた時、それは起こった。
ゴポォッ……コポッ……ゴプッ……
お腹の奥で何か音がしたと思ったら、急に熱くなる。
ドクンッ!
「ひぎゃああぁっ♡」
淫紋が刻まれた腹の奥が爆発するような感覚が走った。
(なんだこれぇっ♡身体おかしいぃっ♡)
全身に快感が走り抜け、ビクビクと痙攣しながら絶頂を迎えてしまう。
「あへぇっ♡何コレェ♡怖いよぉっ♡」
「大丈夫だ、ガルム。オレがいるから」
そう言って、抱きしめてくれた。
「うん……♡」
リムルに抱かれているうちに、次第に落ち着いてきた。
お腹を見ると、淫紋が青紫色に激しく輝いている。
(この色、リムルの瞳の色だ……)
「綺麗な色……」
思わず呟くと、リムルは嬉しそうな顔をした。
「ガルムの方が綺麗だよ」
「えっ、それはない」
「いや、お前が一番綺麗だ」
「ううう……」
俺は照れ臭くなって俯く。
「ところで、今のは何だったんだ?」
「魔王が淫紋に手を当てて黒い光が出るのがあるだろ?オレもそれをやってみたんだ」
あの感度が何倍にもなるやつか!あれをされるとおかしくなるんだよな……。
「リムルもあれできたのか……!」
「んー……魔王の真似をして魔力を流し込んでみたんだけど、まだ上手くいかないな……」
真似で出来てしまうとは……俺の恋人は優秀なハーフオークらしい。
そして、まだ上手くいかなかったという事実が恐ろしすぎる。上手くいったらどうなってしまうのか……。
「ふふ、リムル、俺のために頑張ってくれて嬉しい♡」
チュッチュッ!とキスすると、リムルは嬉しそうに微笑んだ。
「乳繰り合っているところ悪いが」
甘い空気を遮断する声にハッとする。魔王がいることをすっかり忘れていた。
「先にここをなんとかしないか……」
周りを見て愕然とする。股間丸出しの魔族達が床に倒れており、ベッドや床は精液まみれ。
ついでに俺も全身精液でベタベタだ。尻の穴からはコポコポッと音を立てて白濁があふれている。
「うん、その通りだな……」
その後、俺たちはひたすら後片付けをしたのだった。
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