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17 単独!
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「はぁ・・・面倒だ・・・」
2人がぐっすりと寝たのを確認して俺はぺド伯爵の領内へと来ていた。奴隷市場があると推察される場所だ。
「あの・・・本当に我々はここで待機で宜しいのですか?」
そう聞いてくる兵士。陛下からお借りした人員は本当に少しだけ。ぺド伯爵本人がいるとは思わないが、中にいる加害者連中を取り押さえる人員だ。それ以外の子供達の保護は俺の連れてきた本家の者が大半だ。まあ、もちろんリリィとエミリアの護衛はきちんと残してきた。
というか、主に可愛い孫とエミリアの護衛の方が人数多いくらいだ。それに・・・
「ああ。君たちは犯人グループの確保だけをしてくれればいい。後は我が家と私がどうにかするからね」
「ですが、突入なら我らの方が・・・」
「私の魔法に巻き込まれてもいいなら構わないが・・・私は顔を覚えるのが苦手でね。犯人と間違って君たちに魔法を向けたら陛下に合わせる顔がなくなる。悪いが私に全て任せて貰おう」
うん、ぶっちゃけ邪魔なんだよね。それに子供の中に忌み子を見つけたら絶対殺しそうな予感しかしないしね。俺の言葉に黙り込んだのを見てから俺はため息混じりに現場に向かう。
地下に潜る形で少し歩くが・・・本当に我ながら歩くの遅くて嫌になる。そうして歩いていくと、丁度取り引きの現場だろうか?子供数人と金銭を取り替えてるところに遭遇する。
「はぁ・・・やっぱりか・・・」
双子っぽいのと、アルビノが普通におる。これは単独で来て正解だったなと思いながら俺はゆっくりとその場に出る。
「失礼。我が国での人身売買は禁止ですよ」
「誰だ!」
剣を抜いて構えるのが数人・・・そして、あれは・・・杖?ということは魔法使えるのか。
「なんだこのジジイ・・・」
「お初にお目にかかります。私は老い先短いただの老いぼれ。若い子供を放っておけないただの隠居ジジイですよ」
その自己紹介にキョトンとしてから笑い出す連中。うんうん、舐めてくれてて有難い。
「どうするこのジジイ?どうやって殺すか・・・」
「あ、なら俺が斬りますよ」
「ああ。頼んだ」
そうして若い男が剣を構えて振りかぶる・・・が、俺はその前に重量魔法で男を地面に叩きつけて気を失わせた。あ、やべ・・・思ったより勢いよくいったけど死んでないよね?
その現象で察したのだろう。唯一魔法の使えそうな男が詠唱を始めるが・・・
「それでは遅すぎるよ」
「な・・・詠唱を消されただと!」
ちょっと難易度は高いけど詠唱を破棄させることも出来るのだ。これは魔法というよりテクニックだけど。
「見本をみせよう」
ピンと指で弾くように俺は男に男が使おうとしてた小規模な爆発の魔法を使ってみせた。もちろん無詠唱でだ。
「このやろう!」
素早く後ろに回り込んで背後を取る男。うん、判断は悪くない。この体では反応出来ないからね。でも・・・
ガキン!と、俺の体に突き刺さるはずの刃は俺に触れると消えてしまった。
「な・・・これは・・・」
「なに、ただの刃殺しの魔法だよ。刃物避けと言えばわかりやすいかな?」
刃物が触れると壊れる魔法。これは本来ならめちゃくちゃ詠唱に時間かかるし効力も短くて実践では使えないんだけど・・・伊達に魔法を極めてないからね。
「こ、こいつまさか・・・あの”賢者”か!」
「な!とっくの昔に死んだんじゃなかったのか!?」
失敬な。というか、勝手に殺すなや。まあ、確かに最近は表舞台では目立ってなかったけど・・・
「はぁ・・・とりあえずこの場の方は皆さんご同行頂きます。子供達は私が保護しますからご安心を」
「ふざけんな!」
ガチャっと向けてくるのは・・・銃?何故そんなものがこの世界に・・・
「死ね!」
バーン!っと、派手な炸裂音がする。それでやったと思ったんだろうね。ニヤリとしてた男は・・・何ともない俺を見て驚愕の表情を浮かべた。
「な、なんで生きてるんだよ!ハズレたのか!?」
「いんや、きちんと届いてるよ。ほら」
硬化の魔法と停止の魔法で受け止めた弾丸を見せると固まる男。その男に俺はため息混じりに言った。
「どこでそれを手に入れたのか・・・君にはじっくり話を聞かせて貰おうか」
2人がぐっすりと寝たのを確認して俺はぺド伯爵の領内へと来ていた。奴隷市場があると推察される場所だ。
「あの・・・本当に我々はここで待機で宜しいのですか?」
そう聞いてくる兵士。陛下からお借りした人員は本当に少しだけ。ぺド伯爵本人がいるとは思わないが、中にいる加害者連中を取り押さえる人員だ。それ以外の子供達の保護は俺の連れてきた本家の者が大半だ。まあ、もちろんリリィとエミリアの護衛はきちんと残してきた。
というか、主に可愛い孫とエミリアの護衛の方が人数多いくらいだ。それに・・・
「ああ。君たちは犯人グループの確保だけをしてくれればいい。後は我が家と私がどうにかするからね」
「ですが、突入なら我らの方が・・・」
「私の魔法に巻き込まれてもいいなら構わないが・・・私は顔を覚えるのが苦手でね。犯人と間違って君たちに魔法を向けたら陛下に合わせる顔がなくなる。悪いが私に全て任せて貰おう」
うん、ぶっちゃけ邪魔なんだよね。それに子供の中に忌み子を見つけたら絶対殺しそうな予感しかしないしね。俺の言葉に黙り込んだのを見てから俺はため息混じりに現場に向かう。
地下に潜る形で少し歩くが・・・本当に我ながら歩くの遅くて嫌になる。そうして歩いていくと、丁度取り引きの現場だろうか?子供数人と金銭を取り替えてるところに遭遇する。
「はぁ・・・やっぱりか・・・」
双子っぽいのと、アルビノが普通におる。これは単独で来て正解だったなと思いながら俺はゆっくりとその場に出る。
「失礼。我が国での人身売買は禁止ですよ」
「誰だ!」
剣を抜いて構えるのが数人・・・そして、あれは・・・杖?ということは魔法使えるのか。
「なんだこのジジイ・・・」
「お初にお目にかかります。私は老い先短いただの老いぼれ。若い子供を放っておけないただの隠居ジジイですよ」
その自己紹介にキョトンとしてから笑い出す連中。うんうん、舐めてくれてて有難い。
「どうするこのジジイ?どうやって殺すか・・・」
「あ、なら俺が斬りますよ」
「ああ。頼んだ」
そうして若い男が剣を構えて振りかぶる・・・が、俺はその前に重量魔法で男を地面に叩きつけて気を失わせた。あ、やべ・・・思ったより勢いよくいったけど死んでないよね?
その現象で察したのだろう。唯一魔法の使えそうな男が詠唱を始めるが・・・
「それでは遅すぎるよ」
「な・・・詠唱を消されただと!」
ちょっと難易度は高いけど詠唱を破棄させることも出来るのだ。これは魔法というよりテクニックだけど。
「見本をみせよう」
ピンと指で弾くように俺は男に男が使おうとしてた小規模な爆発の魔法を使ってみせた。もちろん無詠唱でだ。
「このやろう!」
素早く後ろに回り込んで背後を取る男。うん、判断は悪くない。この体では反応出来ないからね。でも・・・
ガキン!と、俺の体に突き刺さるはずの刃は俺に触れると消えてしまった。
「な・・・これは・・・」
「なに、ただの刃殺しの魔法だよ。刃物避けと言えばわかりやすいかな?」
刃物が触れると壊れる魔法。これは本来ならめちゃくちゃ詠唱に時間かかるし効力も短くて実践では使えないんだけど・・・伊達に魔法を極めてないからね。
「こ、こいつまさか・・・あの”賢者”か!」
「な!とっくの昔に死んだんじゃなかったのか!?」
失敬な。というか、勝手に殺すなや。まあ、確かに最近は表舞台では目立ってなかったけど・・・
「はぁ・・・とりあえずこの場の方は皆さんご同行頂きます。子供達は私が保護しますからご安心を」
「ふざけんな!」
ガチャっと向けてくるのは・・・銃?何故そんなものがこの世界に・・・
「死ね!」
バーン!っと、派手な炸裂音がする。それでやったと思ったんだろうね。ニヤリとしてた男は・・・何ともない俺を見て驚愕の表情を浮かべた。
「な、なんで生きてるんだよ!ハズレたのか!?」
「いんや、きちんと届いてるよ。ほら」
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「どこでそれを手に入れたのか・・・君にはじっくり話を聞かせて貰おうか」
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