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お相手は・・・
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話しは少し遡る。
夏休み。それは、学生にとって、最大級に長い休み。世のリア充どもは海やら山やらをエンジョイして、楽しく思いで作りをしているだろう。
「海斗くん。今度はあれ乗ろう!」
・・・まあ、俺も今彼女と遊園地デートをしているのだが・・・
「結香は元気だな。」
「もちろん!久しぶりに海斗くんと会えたしね!」
元気にそう言う、彼女が俺の恋人の椎名結香。
長い茶髪がかった髪と、抜群のスタイルを誇る美少女だ。
「ごめんな。バイトのシフトが多くてなかなか、会えなくて。」
「気にしないでよ。海斗くんが大変なの知ってるから。」
そう言って健気に笑う彼女。
夏休みは、稼ぎ時なので、俺は結構なバイトをいれている。
そのため、久しぶりのデートだったりする。
「それよりも、大丈夫?ちゃんとご飯食べてる?」
「大丈夫だよ。心配してくれてありがとう。」
「本当に?」
疑わしそうな目を向けてくる結香。
・・・まあ、本当は少し疎かになりがちだけどね。
「えっと・・・」
「面倒でも、食べなきゃダメだよ?海斗くんが倒れたら心配だし・・・」
「ごめん。」
「やっぱり。」
慈愛に満ちた表情を浮かべる結香。
こういう、優しいところが俺は大好きだ。
「でも、大変なのは間違いないしね。うーん。」
少し考え込む結香。
「ねえ、海斗くん。私のこと好き?」
「好きだよ。」
「即答ありがとう。」
くすりと笑う結香。
俺が彼女を嫌うのはありえないだろう。
「海斗くん。このあとは時間ある?」
「今日は大丈夫だよ。」
「だったらさ・・・会わせたい人がいるんだけどいいかな?」
「・・・会わせたい人?」
なにやら、不吉な雰囲気がした。
ど、どうしよう・・・・もし、仮にこれで、別の男を連れてきて、
『新しい彼氏なの。』
『うちの、結香が世話になったね。』
・・・なんてことになったら・・・
うわー!嫌だ!これで終わりとかマジで勘弁!
ぐすん・・・
「海斗くん?」
「えっ、あ、ああ。聞いてるよ。その・・・会わせたい人って?」
おそるおそる聞いてみる。
頼む、神様。ネトラレルートだけはなんとしても無しに・・・!
そんな、俺の予測は次の結香の一言で別の心配に繋がった。
「両親だよ。」
夏休み。それは、学生にとって、最大級に長い休み。世のリア充どもは海やら山やらをエンジョイして、楽しく思いで作りをしているだろう。
「海斗くん。今度はあれ乗ろう!」
・・・まあ、俺も今彼女と遊園地デートをしているのだが・・・
「結香は元気だな。」
「もちろん!久しぶりに海斗くんと会えたしね!」
元気にそう言う、彼女が俺の恋人の椎名結香。
長い茶髪がかった髪と、抜群のスタイルを誇る美少女だ。
「ごめんな。バイトのシフトが多くてなかなか、会えなくて。」
「気にしないでよ。海斗くんが大変なの知ってるから。」
そう言って健気に笑う彼女。
夏休みは、稼ぎ時なので、俺は結構なバイトをいれている。
そのため、久しぶりのデートだったりする。
「それよりも、大丈夫?ちゃんとご飯食べてる?」
「大丈夫だよ。心配してくれてありがとう。」
「本当に?」
疑わしそうな目を向けてくる結香。
・・・まあ、本当は少し疎かになりがちだけどね。
「えっと・・・」
「面倒でも、食べなきゃダメだよ?海斗くんが倒れたら心配だし・・・」
「ごめん。」
「やっぱり。」
慈愛に満ちた表情を浮かべる結香。
こういう、優しいところが俺は大好きだ。
「でも、大変なのは間違いないしね。うーん。」
少し考え込む結香。
「ねえ、海斗くん。私のこと好き?」
「好きだよ。」
「即答ありがとう。」
くすりと笑う結香。
俺が彼女を嫌うのはありえないだろう。
「海斗くん。このあとは時間ある?」
「今日は大丈夫だよ。」
「だったらさ・・・会わせたい人がいるんだけどいいかな?」
「・・・会わせたい人?」
なにやら、不吉な雰囲気がした。
ど、どうしよう・・・・もし、仮にこれで、別の男を連れてきて、
『新しい彼氏なの。』
『うちの、結香が世話になったね。』
・・・なんてことになったら・・・
うわー!嫌だ!これで終わりとかマジで勘弁!
ぐすん・・・
「海斗くん?」
「えっ、あ、ああ。聞いてるよ。その・・・会わせたい人って?」
おそるおそる聞いてみる。
頼む、神様。ネトラレルートだけはなんとしても無しに・・・!
そんな、俺の予測は次の結香の一言で別の心配に繋がった。
「両親だよ。」
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