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2章
23.
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紅月翔也-こうげつしょうや、か。
調べてみると、この学院の風紀委員長をやっているとか。
俺たち能力者は寿命が長い。
一般の人が100歳位に対して力が強い人ほど、長く俺の知ってるところでは200歳までの記憶がある。
淡い期待を、生きている可能性を抱いていたが、彼の名と姿をみて気づく。
あぁ、彼はあの時死んでしまっていたのだ、と。
「おりゃ!!」
今は戦闘訓練の時間。
模擬剣を持った義樹がつっこんできている。
直線的な動きが、彼の真っ直ぐな性格がみてとれる。
これ以上余所事を考えるのはやめよう、義樹に悪い。
俺はひらりと避けると義樹の剣をうけながす。
「っち……さすが、唯都。強いなっと!!」
とととっと下がるとまた突っ込んでくる。
他の生徒に比べ、実力はあるようだが、まだ甘い。
動きが直線的すぎて、太刀筋が読みやすい。
「義樹も十分強いよ……でも、」
剣を振り上げ、勢いよくふりおろす。
キィン―
義樹を転がすと剣を収めて近づく。
「くっそー!!また負けた!」
「ちょっと惜しかったね。危なかった。」
「よく言う!唯都まだ余裕なくせに!!」
転んでいた義樹に手を貸し、アキの所に行く。
アキの所には組み手が終わった人がちらほらいた。
「よし、今日はここまで!!明日は実技だ!確実退アヤカシ用武器を用意しておくんだ。」
アヤカシ用武器。
特殊な金属-ヒヒイロカネで加工された武器のことを言う。
一般的にはヒヒイロカネより純度の低いヒイロカネを使われている。
その2種類の金属がアヤカシに有効であるとされている。
「せんせー持ってない人はどうしますか?」
生徒の1人が質問したことは、2種の金属は希少価値が高く、家1件くらい買える金額をしている。
ほとんどの生徒は親からの譲り物であり、用意出来ない人も必然的に出てくる。
「あー、言いにこい。こっちで用意しておく。じゃあ、解散。」
能力者は貴重な戦力のため、用意出来ない人に対しては学院側が貸与という形で渡している。
授業が終わると義樹が話しかけてきた。
「唯都、武器持ってるか?」
「あるよ。義樹は?」
この夏淡はとある人からの預かり物ではあるが、特殊な人がヒヒイロカネで造ったものであり、学院の貸与品より格段に性能がいいものだ。
「俺持ってないんだ。先生に言ってこないと。」
義樹は武器を持っていないと嘆いている。
その時、俺の中の何かがふるふると震え、訴えかけてきた。
なるほど、それならば義樹にはこれを渡すべきだな。
「待って、今から俺と買いにいかない?
いい店知っているんだ。
……学校のアヤカシ用武器はあまりよくないって聴いたし。」
今日の授業はこれで終わりのはずだ。
「へぇ、唯都くわしいな!連れてってもらおうかな、ちょうど昼からは授業ないし。」
義樹は30分後に校門でと言うと準備しに部屋に戻っていった。
調べてみると、この学院の風紀委員長をやっているとか。
俺たち能力者は寿命が長い。
一般の人が100歳位に対して力が強い人ほど、長く俺の知ってるところでは200歳までの記憶がある。
淡い期待を、生きている可能性を抱いていたが、彼の名と姿をみて気づく。
あぁ、彼はあの時死んでしまっていたのだ、と。
「おりゃ!!」
今は戦闘訓練の時間。
模擬剣を持った義樹がつっこんできている。
直線的な動きが、彼の真っ直ぐな性格がみてとれる。
これ以上余所事を考えるのはやめよう、義樹に悪い。
俺はひらりと避けると義樹の剣をうけながす。
「っち……さすが、唯都。強いなっと!!」
とととっと下がるとまた突っ込んでくる。
他の生徒に比べ、実力はあるようだが、まだ甘い。
動きが直線的すぎて、太刀筋が読みやすい。
「義樹も十分強いよ……でも、」
剣を振り上げ、勢いよくふりおろす。
キィン―
義樹を転がすと剣を収めて近づく。
「くっそー!!また負けた!」
「ちょっと惜しかったね。危なかった。」
「よく言う!唯都まだ余裕なくせに!!」
転んでいた義樹に手を貸し、アキの所に行く。
アキの所には組み手が終わった人がちらほらいた。
「よし、今日はここまで!!明日は実技だ!確実退アヤカシ用武器を用意しておくんだ。」
アヤカシ用武器。
特殊な金属-ヒヒイロカネで加工された武器のことを言う。
一般的にはヒヒイロカネより純度の低いヒイロカネを使われている。
その2種類の金属がアヤカシに有効であるとされている。
「せんせー持ってない人はどうしますか?」
生徒の1人が質問したことは、2種の金属は希少価値が高く、家1件くらい買える金額をしている。
ほとんどの生徒は親からの譲り物であり、用意出来ない人も必然的に出てくる。
「あー、言いにこい。こっちで用意しておく。じゃあ、解散。」
能力者は貴重な戦力のため、用意出来ない人に対しては学院側が貸与という形で渡している。
授業が終わると義樹が話しかけてきた。
「唯都、武器持ってるか?」
「あるよ。義樹は?」
この夏淡はとある人からの預かり物ではあるが、特殊な人がヒヒイロカネで造ったものであり、学院の貸与品より格段に性能がいいものだ。
「俺持ってないんだ。先生に言ってこないと。」
義樹は武器を持っていないと嘆いている。
その時、俺の中の何かがふるふると震え、訴えかけてきた。
なるほど、それならば義樹にはこれを渡すべきだな。
「待って、今から俺と買いにいかない?
いい店知っているんだ。
……学校のアヤカシ用武器はあまりよくないって聴いたし。」
今日の授業はこれで終わりのはずだ。
「へぇ、唯都くわしいな!連れてってもらおうかな、ちょうど昼からは授業ないし。」
義樹は30分後に校門でと言うと準備しに部屋に戻っていった。
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