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12話
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絵美がシャワーを浴び終わるのを寝室で待っているが、俺は2度と聞いてはいけないと思っていた事を自分の欲望が上回ってしまった事に恐怖を抱いていた。
俺の知らない所で他の男に抱かれていた絵美をまた怒りと嫉妬に任せ抱き、快感を与え俺が絵美にとって1番の男だと言わせる、そして2人の愛を確かめるあの麻薬のような快感を……
これじゃあ俺は絵美が浮気をしていた事を喜んでいるみたいじゃないか?
でも想像するだけで勃起してしまう…… 浮気された事よりそんな快感を優先しているなんて、俺の心は壊れてしまったのか?
絵美が好きだ、愛している ……でもこれからもこんな事を続けないと絵美を愛し続けられないのか?
色んな感情が俺の中を駆け巡る。
ただ、そんな俺を見たあの絵美の冷たい目……
俺達夫婦はこれから語られる新たな浮気話を終えた後、どうなってしまうんだろう……
「ふぅっ、おまたせ! ふふっ、待ってる間にそんなにビンビンにして、夏輝は本当に変態……」
バスタオルを巻いただけの絵美が俺を見てあの妖艶で恐い笑顔を浮かべている。
あの顔を歪め乱れさせ、最終的にいつも俺に向けてくれる笑顔にさせたい、俺が1番絵美を愛してるんだ!
そんな根拠のない自信はこれから絵美に聞かされる話によって、じわじわと、そして確実に俺の心を破壊する事になるとは、その時の俺は考えてもいなかった。
…………
…………
あはっ、カチカチだね! ほら、夏輝のおちんちん、触ってないのに透明なお汁出てる…… 手で触る? それともお口でする? ……じゃあおちんちんをシコシコしながら話を始めるね?
あれは前の…… おじさんとの関係が終わって1ヶ月くらい経った頃だったかなぁ?
私達の住んでるマンションの下の階に少し前まで大学生の男の子が一人暮らししてたでしょ? ……あん! そう、その子が次の浮気相手だよ、んっ、ちょっと夏輝? 話しづらいからそんなにカチカチのおちんちん押し付けながら抱きつかないで!
……そう、あの大人しそうな男の子。
その日は普通に晩御飯の買い物に行ってたんだけど、帰ってきたらマンションの前で男の子が何か慌てた様子で探し物をしてたんだよね? 気になって聞いてみたら、家のカギを落としちゃったんだって。
泣きそうな顔でオロオロしてたから可哀想で管理会社の人が来るまで家に来たら? って言ってあげたんだけど、男の子ったら遠慮しちゃって…… そんな様子が何か可愛くて私が無理矢理家に連れて帰ったの。
イヤっ! あぁっ! そ、そんな連れ込んで浮気した訳じゃないよっ! くっ、うぅっ! 夏輝の指、気持ちいいぃ…… つ、続けるよ? いい?
……うん、それでね? お茶を出してちょっと話を聞いたんだけど、明日試験で勉強しないといけないのに家に帰れなくて焦ってたみたいなの、それで試験範囲を見せてもらったんだけど…… 大学卒業してからしばらく経つのに意外と分かるものだね、自分でもビックリしたけど
、夏輝と一緒に勉強してたからかな?
それでその男の子にちょこっと勉強教えてあげて…… うん、夏輝にもよく教えてあげたよね? 懐かしい気持ちにもなってしばらく勉強してたら男の子に管理会社から電話が来て、その日は帰っていったよ。
それから何日かして、家にいたら男の子が訪ねてきて、お礼って言ってお菓子を持ってきたの、試験も私のおかげで上手くいったって喜んでくれてね、どうせ暇だからってまた家に入れてあげて、2人でお菓子を食べながらおしゃべり……
きゃっ! もう入れるの? うん、いいよ、私はもう夏輝を受け入れる準備出来てるから…… でも話しやすいようにゆっくり……ね?
んっ、んんんっ! はぁぁっ、入ったぁ~! ……チュッ、んっ、ふふっ、夏輝? うん、もっとキスして? 夏輝ともっと1つになりながら…… えっ、続き? んもう! 分かったよ、繋がった時くらいちょっと夏輝を感じさせてよ! ……はぁい、続きね?
大学の事とか、田舎から出てきたけどあんまり友達が出来なくて寂しいとか…… 普通の話をしてたけど……
時々、夏だったから薄着の私の胸元とかお尻とかをチラチラ見てるのが分かってね? ふふっ、久しぶりにエッチな目で見られてちょっと興奮しちゃった! だからワザと前屈みになってみたり、探し物をするふりしてお尻を男の子の方に突き出すように四つん這いになったり……
んんっ! はっ、はぁぁっ、あぁっ! ちょっと激しい…… あぁぁ! おっぱい潰れちゃう! あっ、はっ、んんん~! ふっ、ふぅっ、あんっ! 奥をグリグリってするの気持ちいいぃぃ! 夏輝ぃ、気持ちいいよぉ!
うん、エッチな奥さんでごめんね? でも、可愛く感じちゃって、旦那様以外の男の子にサービスしちゃった…… でもそんな事をしてたから……
それからたまに何かと理由を作っては遊びにきて、お茶しながら私の身体をチラチラと見つめて、そんなある日…… ついに一線を越えちゃった…… ひっ、ひぁぁぁっ!!
うっ、あぁっ、おっ、おっ、おぅ!! す、っ!! はげしっ、んっあっ、あぁぁぁ!
ごめんね、んっ、ごめんなさい! あぁっ! エッチな奥さんでごめんなさいぃぃぃ!!
そこっ! もっと! もっと突いてぇぇぇっ、ひゃ、はぅっ、あぁんんんぉぉぉあぁイクぅぅぅあぁぁぁぁ! あぁぁぁぁっ!!
ひぁ…… な、なつきぃ…… きもちいぃ…… んっ、ちゅっ、じゅるるっ、ちゅばっ! ぷはっ…… 激しいキスも気持ちいい……
夏輝……まだ、聞いて……くれる?
俺の知らない所で他の男に抱かれていた絵美をまた怒りと嫉妬に任せ抱き、快感を与え俺が絵美にとって1番の男だと言わせる、そして2人の愛を確かめるあの麻薬のような快感を……
これじゃあ俺は絵美が浮気をしていた事を喜んでいるみたいじゃないか?
でも想像するだけで勃起してしまう…… 浮気された事よりそんな快感を優先しているなんて、俺の心は壊れてしまったのか?
絵美が好きだ、愛している ……でもこれからもこんな事を続けないと絵美を愛し続けられないのか?
色んな感情が俺の中を駆け巡る。
ただ、そんな俺を見たあの絵美の冷たい目……
俺達夫婦はこれから語られる新たな浮気話を終えた後、どうなってしまうんだろう……
「ふぅっ、おまたせ! ふふっ、待ってる間にそんなにビンビンにして、夏輝は本当に変態……」
バスタオルを巻いただけの絵美が俺を見てあの妖艶で恐い笑顔を浮かべている。
あの顔を歪め乱れさせ、最終的にいつも俺に向けてくれる笑顔にさせたい、俺が1番絵美を愛してるんだ!
そんな根拠のない自信はこれから絵美に聞かされる話によって、じわじわと、そして確実に俺の心を破壊する事になるとは、その時の俺は考えてもいなかった。
…………
…………
あはっ、カチカチだね! ほら、夏輝のおちんちん、触ってないのに透明なお汁出てる…… 手で触る? それともお口でする? ……じゃあおちんちんをシコシコしながら話を始めるね?
あれは前の…… おじさんとの関係が終わって1ヶ月くらい経った頃だったかなぁ?
私達の住んでるマンションの下の階に少し前まで大学生の男の子が一人暮らししてたでしょ? ……あん! そう、その子が次の浮気相手だよ、んっ、ちょっと夏輝? 話しづらいからそんなにカチカチのおちんちん押し付けながら抱きつかないで!
……そう、あの大人しそうな男の子。
その日は普通に晩御飯の買い物に行ってたんだけど、帰ってきたらマンションの前で男の子が何か慌てた様子で探し物をしてたんだよね? 気になって聞いてみたら、家のカギを落としちゃったんだって。
泣きそうな顔でオロオロしてたから可哀想で管理会社の人が来るまで家に来たら? って言ってあげたんだけど、男の子ったら遠慮しちゃって…… そんな様子が何か可愛くて私が無理矢理家に連れて帰ったの。
イヤっ! あぁっ! そ、そんな連れ込んで浮気した訳じゃないよっ! くっ、うぅっ! 夏輝の指、気持ちいいぃ…… つ、続けるよ? いい?
……うん、それでね? お茶を出してちょっと話を聞いたんだけど、明日試験で勉強しないといけないのに家に帰れなくて焦ってたみたいなの、それで試験範囲を見せてもらったんだけど…… 大学卒業してからしばらく経つのに意外と分かるものだね、自分でもビックリしたけど
、夏輝と一緒に勉強してたからかな?
それでその男の子にちょこっと勉強教えてあげて…… うん、夏輝にもよく教えてあげたよね? 懐かしい気持ちにもなってしばらく勉強してたら男の子に管理会社から電話が来て、その日は帰っていったよ。
それから何日かして、家にいたら男の子が訪ねてきて、お礼って言ってお菓子を持ってきたの、試験も私のおかげで上手くいったって喜んでくれてね、どうせ暇だからってまた家に入れてあげて、2人でお菓子を食べながらおしゃべり……
きゃっ! もう入れるの? うん、いいよ、私はもう夏輝を受け入れる準備出来てるから…… でも話しやすいようにゆっくり……ね?
んっ、んんんっ! はぁぁっ、入ったぁ~! ……チュッ、んっ、ふふっ、夏輝? うん、もっとキスして? 夏輝ともっと1つになりながら…… えっ、続き? んもう! 分かったよ、繋がった時くらいちょっと夏輝を感じさせてよ! ……はぁい、続きね?
大学の事とか、田舎から出てきたけどあんまり友達が出来なくて寂しいとか…… 普通の話をしてたけど……
時々、夏だったから薄着の私の胸元とかお尻とかをチラチラ見てるのが分かってね? ふふっ、久しぶりにエッチな目で見られてちょっと興奮しちゃった! だからワザと前屈みになってみたり、探し物をするふりしてお尻を男の子の方に突き出すように四つん這いになったり……
んんっ! はっ、はぁぁっ、あぁっ! ちょっと激しい…… あぁぁ! おっぱい潰れちゃう! あっ、はっ、んんん~! ふっ、ふぅっ、あんっ! 奥をグリグリってするの気持ちいいぃぃ! 夏輝ぃ、気持ちいいよぉ!
うん、エッチな奥さんでごめんね? でも、可愛く感じちゃって、旦那様以外の男の子にサービスしちゃった…… でもそんな事をしてたから……
それからたまに何かと理由を作っては遊びにきて、お茶しながら私の身体をチラチラと見つめて、そんなある日…… ついに一線を越えちゃった…… ひっ、ひぁぁぁっ!!
うっ、あぁっ、おっ、おっ、おぅ!! す、っ!! はげしっ、んっあっ、あぁぁぁ!
ごめんね、んっ、ごめんなさい! あぁっ! エッチな奥さんでごめんなさいぃぃぃ!!
そこっ! もっと! もっと突いてぇぇぇっ、ひゃ、はぅっ、あぁんんんぉぉぉあぁイクぅぅぅあぁぁぁぁ! あぁぁぁぁっ!!
ひぁ…… な、なつきぃ…… きもちいぃ…… んっ、ちゅっ、じゅるるっ、ちゅばっ! ぷはっ…… 激しいキスも気持ちいい……
夏輝……まだ、聞いて……くれる?
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