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潮騒に溶ける愛
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撞木反り、帆掛茶臼、鵯越え、燕返し…様々な体位で交わる
今は百閉…所謂、騎乗位で繋がっている
鞠のような乳房が弾む
フィガロは絡めていた両手を離し、私の腰を掴むと激しく突き上げた
限界に達した私は、奥に注がれる熱を感じながら気を失った
翌朝…目を覚ますと私は、フィガロの上にいた
どうやら、そのまま眠ってしまったらしい
「…ん?」
下腹部に違和感を感じる
「っ…!」
なんと、フィガロの性器が私の『ナカ』に収まったままだ
慌てて抜こうと身動ぐが、背中と腰に回されたフィガロの腕に阻まれる
意識してしまうと、膣が陰茎を締め付けてしまう
陰茎は芯を持ち、大きさを増す
「あ、…ダメっ…!」
昨夜はお酒の勢いで淫らな行為を繰り返したが、起き抜けにこれはあまりにもはしたない
しかし、膣は収縮を繰り返して精をねだる
我慢できなくなった私は、ゆるゆると…腰を揺らす
「あっ、ん、…んんっ…」
少しずつ、腰の動きが大胆になる
後、少しでイけそう…!
そう思った時、下から強く突き上げられた
「あぁん!」
「こーら、寝込みを襲うなんて…悪い子だね」
フィガロは両手で私の尻たぶを鷲掴んで揉みしだきながら、腰を激しく突き上げる
思わず私は、フィガロの首に腕を回す
抽挿の度に昨夜『ナカ』に出された精液が溢れてくる
奥を突かれて達した私の『ナカ』で、フィガロの熱が弾けた
その後、『ナカ』の精液を掻き出すのに三回も潮を吹かされた
襦袢を纏い、気怠い身体で鏡に向かうと、フィガロがあの『櫛』で私の髪を梳かしてくれた
「いつか、こうしてあげたいと思ってたんだ。髪は女の命だからね」
そう言って、フィガロは私の髪を一房掬い、口づけを落とした
お客様との初めての床入りを済ませた事で私は正式に遊女となり、契約通りに身請けされる条件が整った
後はフィガロが手続きを済ませ、私を身請けすれば…私は遊女の役割から解放される
遊郭でお世話になった人達に挨拶回りをして、身支度を整えた
シャイロックやネロ、ヒースにシノ、ファウストとレノックス…ブラッドリーともお別れだ
シャイロックは最後に、優しく私を抱き締めてくれた
母のように、兄のように…
フィガロに連れられて、母様の待つ家に帰る
道中で、そういえば…あの夜からフィガロは私に避妊薬を飲ませていない…と、気付いた
つまり、そういう事だと察して赤面する
「きみの母上に挨拶を済ませたら、祝言を挙げよう」
そう言ったフィガロに、私はこくり、と頷いた
それから一年が過ぎ…
初めて見る海に、私は目を奪われた
「フィガロ!海って、こんなに綺麗なんですね!」
「こらこら、あんまり燥ぐと転ぶよ。胎児になにかあったら大変だ」
私は、フィガロの子を身籠った
これから船に乗ってフィガロの母国へ帰り、新しい家族に挨拶をしに行く
ずっと会ってみたかったフィガロの家族に、ようやく会える…!
「向こうに着いて産後落ち着いたら、また結婚式を挙げよう。今度は俺の母国のやり方でね。ラスティカの使用人のクロエは、腕の良い服飾職人なんだ。彼に依頼して、きみのウエディングドレスを作ってもらおう」
また一つ、楽しみな事が増えた
お腹に宿る赤ちゃんにも、早く会いたい
フィガロに『えすこーと』されながら乗った初めての船から観える景色に、私の心は躍る
フィガロと一緒なら…世界中、何処へ行ったって、きっと楽しい
離れていく故郷に哀愁の念を感じながらも、私は未来への期待に胸を弾ませた
今は百閉…所謂、騎乗位で繋がっている
鞠のような乳房が弾む
フィガロは絡めていた両手を離し、私の腰を掴むと激しく突き上げた
限界に達した私は、奥に注がれる熱を感じながら気を失った
翌朝…目を覚ますと私は、フィガロの上にいた
どうやら、そのまま眠ってしまったらしい
「…ん?」
下腹部に違和感を感じる
「っ…!」
なんと、フィガロの性器が私の『ナカ』に収まったままだ
慌てて抜こうと身動ぐが、背中と腰に回されたフィガロの腕に阻まれる
意識してしまうと、膣が陰茎を締め付けてしまう
陰茎は芯を持ち、大きさを増す
「あ、…ダメっ…!」
昨夜はお酒の勢いで淫らな行為を繰り返したが、起き抜けにこれはあまりにもはしたない
しかし、膣は収縮を繰り返して精をねだる
我慢できなくなった私は、ゆるゆると…腰を揺らす
「あっ、ん、…んんっ…」
少しずつ、腰の動きが大胆になる
後、少しでイけそう…!
そう思った時、下から強く突き上げられた
「あぁん!」
「こーら、寝込みを襲うなんて…悪い子だね」
フィガロは両手で私の尻たぶを鷲掴んで揉みしだきながら、腰を激しく突き上げる
思わず私は、フィガロの首に腕を回す
抽挿の度に昨夜『ナカ』に出された精液が溢れてくる
奥を突かれて達した私の『ナカ』で、フィガロの熱が弾けた
その後、『ナカ』の精液を掻き出すのに三回も潮を吹かされた
襦袢を纏い、気怠い身体で鏡に向かうと、フィガロがあの『櫛』で私の髪を梳かしてくれた
「いつか、こうしてあげたいと思ってたんだ。髪は女の命だからね」
そう言って、フィガロは私の髪を一房掬い、口づけを落とした
お客様との初めての床入りを済ませた事で私は正式に遊女となり、契約通りに身請けされる条件が整った
後はフィガロが手続きを済ませ、私を身請けすれば…私は遊女の役割から解放される
遊郭でお世話になった人達に挨拶回りをして、身支度を整えた
シャイロックやネロ、ヒースにシノ、ファウストとレノックス…ブラッドリーともお別れだ
シャイロックは最後に、優しく私を抱き締めてくれた
母のように、兄のように…
フィガロに連れられて、母様の待つ家に帰る
道中で、そういえば…あの夜からフィガロは私に避妊薬を飲ませていない…と、気付いた
つまり、そういう事だと察して赤面する
「きみの母上に挨拶を済ませたら、祝言を挙げよう」
そう言ったフィガロに、私はこくり、と頷いた
それから一年が過ぎ…
初めて見る海に、私は目を奪われた
「フィガロ!海って、こんなに綺麗なんですね!」
「こらこら、あんまり燥ぐと転ぶよ。胎児になにかあったら大変だ」
私は、フィガロの子を身籠った
これから船に乗ってフィガロの母国へ帰り、新しい家族に挨拶をしに行く
ずっと会ってみたかったフィガロの家族に、ようやく会える…!
「向こうに着いて産後落ち着いたら、また結婚式を挙げよう。今度は俺の母国のやり方でね。ラスティカの使用人のクロエは、腕の良い服飾職人なんだ。彼に依頼して、きみのウエディングドレスを作ってもらおう」
また一つ、楽しみな事が増えた
お腹に宿る赤ちゃんにも、早く会いたい
フィガロに『えすこーと』されながら乗った初めての船から観える景色に、私の心は躍る
フィガロと一緒なら…世界中、何処へ行ったって、きっと楽しい
離れていく故郷に哀愁の念を感じながらも、私は未来への期待に胸を弾ませた
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