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30話
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とりあえず、この3人の許可が貰えた、ということは我が家の今後は安泰と思っても大丈夫、ということですわよね。
そう思った私は、嬉しさのあまり、ソファーから勢いよく立ち上がって
「ありがとうございます!」
と叫ぶようにお礼を言ってしまいましたわ。
正直、貴族の令嬢がそのような行動をするなんてもってのほかかもしれませんが、嬉しかったので、今日くらいは見逃して欲しいですわね。
なんて思っていると、そんな私に陛下はニコニコしながら
「後で辺境伯には手紙を書いておくから、それを持って帰ってくれるか?」
と言ってきたので、それはもう元気に
「もちろんですわ」
と返事をしましたわよ。
あ、お行儀が悪い、とか言わないでくださいね。
まぁ、とりあえずこれで話すことは終わってしまった、ということですが........。
そう思って様子を窺うように陛下の方を見ると、どうやら私と同じことを思ったみたいで
「さて、それじゃあこれで話は終わってしまったが..........」
と言って私の方を見てきたので、何を言えば良いのか戸惑ってしまいましたわ。
だ、だって、急に話を振られましたし、私自身まだ手紙を受け取っていないので、帰るわけにもいきませんもの。
何を言えば良いのか、と思いながらチラッとカイロス様の方を見ると、私が動揺していることに気付いてくれたんでしょう。
「アリスティア嬢は何か用事があるの?」
と凄く自然な流れで聞いて来てくれましたわ。
もうね、最初からそのような流れでしつもんをしてくれたら私だって困らなかったんですが......って、それは言い訳みたいなものですわね。
止めておきましょう。
なんて心の中で思いながら、
「この後、ディーヴァンがいた山の方にいって様子を見に行く約束をしていますが........」
そう言ってチラッとディーヴァンの方を見ると、暇そうな顔をしながら自分の髪の毛をつまんで遊んでいるのが見えて、思わず笑いそうになってしまいましたわ。
だって、ディーヴァンの表情がなんといいますか........唇を尖らせて上を向いているので、あえて変な表情を作っているみたいな感じになっているんですもの。
笑わずにはいられませんわよ。
まぁ、そんな私の視線に気付いたのか、ディーヴァンはハッとした表情をした後にすぐ座り直していましたが。
そんな中、私の答えを聞いたカイロス様はさっきのディーヴァンの様子を見ていなかったみたいで
「あぁ、そうだね。半年くらい期間が空いたしその方が良いかもしれないね」
そう言ってチラッとディーヴァンに視線を移すと
「まぁ、何も変わっていないとは思うけどな」
素っ気なくそう言っているものの、早く行きたいのかソワソワとしているのがバレバレですわ。
そんなディーヴァンを見て、
「そんなことを言いながら、置いてきた子達が心配なんでしょう?」
リーファイ様がからかうようにそう言うと
「別に心配してるとかじゃなく、どこまで大きくなったか様子を見に行ってやるだけだ」
なんて言っていますが、図星みたいで頬が少し赤いですわね。
全く......素直に心配です、と答えればいいのに。
そう思った私は、嬉しさのあまり、ソファーから勢いよく立ち上がって
「ありがとうございます!」
と叫ぶようにお礼を言ってしまいましたわ。
正直、貴族の令嬢がそのような行動をするなんてもってのほかかもしれませんが、嬉しかったので、今日くらいは見逃して欲しいですわね。
なんて思っていると、そんな私に陛下はニコニコしながら
「後で辺境伯には手紙を書いておくから、それを持って帰ってくれるか?」
と言ってきたので、それはもう元気に
「もちろんですわ」
と返事をしましたわよ。
あ、お行儀が悪い、とか言わないでくださいね。
まぁ、とりあえずこれで話すことは終わってしまった、ということですが........。
そう思って様子を窺うように陛下の方を見ると、どうやら私と同じことを思ったみたいで
「さて、それじゃあこれで話は終わってしまったが..........」
と言って私の方を見てきたので、何を言えば良いのか戸惑ってしまいましたわ。
だ、だって、急に話を振られましたし、私自身まだ手紙を受け取っていないので、帰るわけにもいきませんもの。
何を言えば良いのか、と思いながらチラッとカイロス様の方を見ると、私が動揺していることに気付いてくれたんでしょう。
「アリスティア嬢は何か用事があるの?」
と凄く自然な流れで聞いて来てくれましたわ。
もうね、最初からそのような流れでしつもんをしてくれたら私だって困らなかったんですが......って、それは言い訳みたいなものですわね。
止めておきましょう。
なんて心の中で思いながら、
「この後、ディーヴァンがいた山の方にいって様子を見に行く約束をしていますが........」
そう言ってチラッとディーヴァンの方を見ると、暇そうな顔をしながら自分の髪の毛をつまんで遊んでいるのが見えて、思わず笑いそうになってしまいましたわ。
だって、ディーヴァンの表情がなんといいますか........唇を尖らせて上を向いているので、あえて変な表情を作っているみたいな感じになっているんですもの。
笑わずにはいられませんわよ。
まぁ、そんな私の視線に気付いたのか、ディーヴァンはハッとした表情をした後にすぐ座り直していましたが。
そんな中、私の答えを聞いたカイロス様はさっきのディーヴァンの様子を見ていなかったみたいで
「あぁ、そうだね。半年くらい期間が空いたしその方が良いかもしれないね」
そう言ってチラッとディーヴァンに視線を移すと
「まぁ、何も変わっていないとは思うけどな」
素っ気なくそう言っているものの、早く行きたいのかソワソワとしているのがバレバレですわ。
そんなディーヴァンを見て、
「そんなことを言いながら、置いてきた子達が心配なんでしょう?」
リーファイ様がからかうようにそう言うと
「別に心配してるとかじゃなく、どこまで大きくなったか様子を見に行ってやるだけだ」
なんて言っていますが、図星みたいで頬が少し赤いですわね。
全く......素直に心配です、と答えればいいのに。
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