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第6話
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(あれ……私、何を……)
一瞬記憶を失っていたようだが、すぐに思い出すことができた。
そうだ。私は彼に脅されてここへ呼び出されたのだ。
「ふふふ。恋人の仕事用椅子の上で股を開いてバイブで連続イキするあなた、とっても可愛いですね……」
淡々と今の自分の状況を説明され、私は消え入りたい気持ちだ。
「や、止めてくださいっ!」
彼が差し出した画面を見ると、そこには私のあられもない姿が映し出されていた。
「椅子が汚れるのを嫌がっていたのに……結果的には、エッチな汁がたくさん染みこんじゃってますね。山田係長、これを知ったらどう思うかな……」
「もうっ、それ以上は言わないで!」
「おや、お気に召さないのですか? 前回の画像の方がお好きだったかな?」
スマホを操作し、彼は別の画像を私へ見せた。
(ひどい姿……)
私は唖然とした。
彼が差し出してきたのは、前回の逢瀬の際の、乱れきった私だ。
顔も体液まみれになっており、股間からは愛液が流れ出ている。
私は思い出す。
そうだ、私は彼と一度ベッドをともにし、画像を撮られたせいで、言いなりになっているのだ。
仕事中にトイレで口淫奉仕をさせられたり、こうして週末に呼び出され、好き放題に犯されたり……。
だが、自分の痴態を見て興奮している自分もいた。
「あらら。このスマホの画像を見て、またエッチな気分になっちゃいました? あのときはすごかったですね。朝まで交わって、何回も潮吹きして……。また、この画像と同じにしてあげますね」
彼はバイブの刺激を止めると、私の拘束を解いた。
* * *
「窓に手を突いて、後ろにお尻を突き出してください」
言われるがまま、窓辺に進んだ。
前をはだけたベストとシャツ、捲り上げられたスカート姿で、私は窓に手を突き、彼に向けて臀部を突き出す。
「もうすぐ、日が沈みますね」
彼がブラインドを上げ、窓も半分ほど開けた。
大きな通りにある雑居ビル。西日が差し込む二階に、私たちのオフィスはある。
窓を開けると、行き交う人々の喧噪が窓から入ってきた。
どうやら街では今夜、ハロウィンパーティが行われるようだ。
道路は歩行者天国になっており、仮装したたくさんの人々が、楽しそうに話しながら歩いている。
「こ、ここでセックスするんですか? 通行人から、見えちゃいますよ……」
「ふふふ。見えたら困ることでも?」
「当たり前じゃないですか!」
「なら、気づかれないように頑張っくくださいね!」
私の尻の間に背後から固い肉茎を当て、彼は耳元で囁く。
(あれ……私、何を……)
一瞬記憶を失っていたようだが、すぐに思い出すことができた。
そうだ。私は彼に脅されてここへ呼び出されたのだ。
「ふふふ。恋人の仕事用椅子の上で股を開いてバイブで連続イキするあなた、とっても可愛いですね……」
淡々と今の自分の状況を説明され、私は消え入りたい気持ちだ。
「や、止めてくださいっ!」
彼が差し出した画面を見ると、そこには私のあられもない姿が映し出されていた。
「椅子が汚れるのを嫌がっていたのに……結果的には、エッチな汁がたくさん染みこんじゃってますね。山田係長、これを知ったらどう思うかな……」
「もうっ、それ以上は言わないで!」
「おや、お気に召さないのですか? 前回の画像の方がお好きだったかな?」
スマホを操作し、彼は別の画像を私へ見せた。
(ひどい姿……)
私は唖然とした。
彼が差し出してきたのは、前回の逢瀬の際の、乱れきった私だ。
顔も体液まみれになっており、股間からは愛液が流れ出ている。
私は思い出す。
そうだ、私は彼と一度ベッドをともにし、画像を撮られたせいで、言いなりになっているのだ。
仕事中にトイレで口淫奉仕をさせられたり、こうして週末に呼び出され、好き放題に犯されたり……。
だが、自分の痴態を見て興奮している自分もいた。
「あらら。このスマホの画像を見て、またエッチな気分になっちゃいました? あのときはすごかったですね。朝まで交わって、何回も潮吹きして……。また、この画像と同じにしてあげますね」
彼はバイブの刺激を止めると、私の拘束を解いた。
* * *
「窓に手を突いて、後ろにお尻を突き出してください」
言われるがまま、窓辺に進んだ。
前をはだけたベストとシャツ、捲り上げられたスカート姿で、私は窓に手を突き、彼に向けて臀部を突き出す。
「もうすぐ、日が沈みますね」
彼がブラインドを上げ、窓も半分ほど開けた。
大きな通りにある雑居ビル。西日が差し込む二階に、私たちのオフィスはある。
窓を開けると、行き交う人々の喧噪が窓から入ってきた。
どうやら街では今夜、ハロウィンパーティが行われるようだ。
道路は歩行者天国になっており、仮装したたくさんの人々が、楽しそうに話しながら歩いている。
「こ、ここでセックスするんですか? 通行人から、見えちゃいますよ……」
「ふふふ。見えたら困ることでも?」
「当たり前じゃないですか!」
「なら、気づかれないように頑張っくくださいね!」
私の尻の間に背後から固い肉茎を当て、彼は耳元で囁く。
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