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10章「狩人たちの見る夢」
禁域の森に足を踏み入れる
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――――――
聖堂街と、禁域の森が接続する大きな門を守る2人の門番に”合言葉”を言って、通してもらうことに成功した。半ば廃墟の様でありながらも文明を感じさせる聖堂街とは違い、大門の向こう側に広がるのは大樹や草花がその生を謳歌する、鬱蒼とした途轍もなく広い大森林。といっても人がいなかったわけではないようで、粗末な造りの木造の足場や建物がちょいちょい見受けられる。
「…………………………なんか嫌な予感がする」
「?」
入ってからすぐ下り坂になり、その先に三叉路が待ち構えていた。右と中央の道の奥からは、嫌な気配が感じられる。ということで一旦左に進むことにした。その先に灯りの黒ランタンがギィギィと揺れているので、灯りをつけておく。
≪ログ≫
灯り「禁域の森」を解放しました。狩人の夢の「辺境の墓石」とこの灯りとの転移ができるようになります。
それから、三叉路を戻って他の道も進んでみる。嫌な予感は感じたものの得てしてそういう場所にアイテムがあったりするのだ。その憶測は当たり、幾つかのアイテムを拾うことができた。しかし血石の二欠片が落ちていた辺りに木材で巧妙に隠されたトラップが存在し、ヒビキが追ってくる解体人を振り切ろうとしてそのスイッチを踏んだ数秒後、どこからともなくとげ付き巨木が解体人に凄まじい勢いで衝突したのを見て正直ひやっとした。
ランタン付き門を抜けた先は、上層の木の足場と下層の住居とで複雑に高低差と道が入り組んだエリア。焚き火が幾つも並び、獣狩りの群衆や狂犬がそこここにたむろしている。
「クロノ」
「?」
「あそこ、油壷持ちと火炎瓶持ちの群衆が見えるか?」
「(こくり)」
「あいつらを先に狙い撃ちしてしまおうぜ」
ヒビキは遠眼鏡を取り出し、たむろする獣狩りの群衆の中から油壷を持つ個体と火炎瓶を持つ個体の大まかな位置を真っ先に割り出す。理由は単純、油壷と火炎のコンボが凶悪極まりないからだ。
―――ズグリュッ!
―――パンパァン!
前者の音は水銀矢が群衆の頸部に突き立った音で、後者の音は散弾銃の音だ。今の今まで戦ってきたエリア主と比べるといくら数が多いといってもこの程度の敵なら囲まれないようにすればなんてことない。消費した分の血弾補充とそれで削られたHPの回復を済ませ、アイテムを拾いながら先へ進む。道は2つあったが、片方からは非常に嫌な予感がしたためもう片方―黄色い花が目印のように群生している坂道へ入る。
坂道を登りきると、石造りの足場と木造りの足場が混在する場所に出た。それはいいのだが……よくよく目を凝らすと木の足場のうち一か所がやや陥没しているのが分かる。木材でわかりにくくしてあるが、明らかに罠だ。
「足元には注意しろよ」
「…(こくり)」
木組みの足場には極力近寄らないように抜ける。
…
――――足場を抜けた先は短い下り坂で、そこを抜けると薄暗い水路に出た。ただ……
「……やけにギラついてねぇか?」
「…………!」
水路の水面が時折光を反射し、ギラリと輝く。普通の水にしてはおかしいと思って試しに火炎瓶を投げてみると、大きく炎上した後火が消えた。明らかにこれは水の上に油膜が張っている油膜水路だ!
幸い、上層の敵は先ほど排除したので油塗れになる以外は特に被害は受けずに済みそうだ。じゃぶじゃぶと水を足でかき分けながら進み、幾つかの横道を片っ端から調べる。その中にショートカット扉があったので、忘れずに開けておいた。その調子でアイテムも拾い集めながら歩いていると………
―――ドォォオオ――ン!!
ヒビキのすぐ真横皮一枚隔てた隣に、何かが着弾した!
脊髄反射でヒビキは手近な横道へ逃げ込む。そこからクロノと一緒に様子を窺っていると、数十秒ほど後に曲射軌道で砲弾が飛んできた。油膜水路の水面が派手に水飛沫を上げる。
(変に立ち止まってたら狙い撃たれるのがオチだ!)
そう結論付けたヒビキはクロノに確認を取り、次の砲撃の直後に走り出す!あっという間に固定された砲台の元に辿り着き、元凶をさくっと排除。まだ調べていない横道を調べにヒビキが行っている間、固定砲台に興味を出したクロノが数発ほど撃ち、それに心底驚いたヒビキがすっころんで物凄く油塗れになってしまった。時間経過で消えるようなので別に怒るようなことでもないが。
アイテムを拾い終え、あと探索してない場所は後回しにするかと考えつつ固定砲台の先にある、大きな風車がガタンゴトンと音を鳴らす建物に入る。ヒビキたちの入った位置からは下へ延びる梯子と上へ延びる梯子、両方あった。取り合えず上へ向かう。梯子の途中にアイテムを拾える干からびた遺体があり、これはヒビキがアクロバティックに飛び降りて取ってきた。
風車の巨大歯車の上から建物の屋根に出ると、異様な光景があった。沢山の人間の死体に囲まれる中で蹲る、包帯で身を窶した男がいたのだ。死体は全て食いちぎられたような痕があり、そこはかとなく危険な気配がするが、取り合えず話しかける。
「……………?、ああ、あんた狩人か」
包帯は所々血が染みており、その血が誰のものかはわからない。こちらに気づいた身を窶したその男は、特に取り乱す様子もなく続く言葉で安全な場所を訊いてきた。取り合えずとして、オドン教会を教える。そうか、と男が答え、また蹲ったその直後、ヒビキは全力で曲剣モードの弓剣の斬撃をその男に叩きつける!
すると…………
「………………あんた、どこかおかしいのかい?それとも、勘がいいのかな?
…………狩人など、おまえらの方が血塗れだろうが!」
叫ぶようなそのセリフとともにその男の体躯が見る間に膨れ上がり、長い毛に覆われた逞しい上半身と青い電気が帯電した両腕を持つ、「恐ろしい獣」に変貌する。まともに戦うと足場も相まって非常に強そうだが、こちらは地の利を生かすことにしよう。
「クロノ、俺が奴の注意を引くから、毒メス投げておいてくれ」
「!」
風車建物内部に入れば、「恐ろしい獣」はその大きな体躯が災いして入ってこれない。つまりリーチのある右手武器か投擲アイテムがあれば攻撃し放題だ。ヒビキが水銀矢を獣の眼目掛けて撃ち、クロノはヒビキの後ろから拾った毒メスを投げつける。十分近くそれをやり続けると、「恐ろしい獣」はどうと倒れた。ドロップアイテムはカレル「獣」Lv2である。獣性を高め、落下ダメージを減らすカレルである。
……そういえば《秘文字の工房道具》取ったのにカレル装備してなかった。狩人の夢に帰ったら忘れずにしておくか…
「あー…危なかった……」
ヒビキは壁にもたれかかり座り込む。ハメ戦法が使えたとは言え、相手の電気がこちらの身体に触れる寸前まで伸びてきた時もあったのだ。最初会った時の異様な光景、感じられた獣の気配、両方が無ければ他の住人と同じように避難所を教えていたに違いない。
…数分後持ち直し、風車建物を降りて外に出る。外に出た後小さな橋を渡って右側を見ると、斜面の上に昇降機を呼ぶレバーがちらりと見えた。忘れずに斜面を登ってレバーを引いて昇降機を呼び、乗り込む。
…
―――昇降機で登った先は、灯り「禁域の森」の近くの小屋だった。とにかく真っ先に小屋の扉を開けてショートカットを開通させた後、小屋の中に人の気配を感じてそちらの方を振り向く。
そこには、ヒビキと同じ官憲装束に顔の大部分を隠す兜を被った一人の狩人が壁際に座り込んでいた。その体形はかなりがっちりしており、外見上の年齢は灰の狩人デュラより若干年上に見える。
≪拾ったアイテム≫
・石ころ×2
・血石の欠片
・血石の二欠片×7
・狂人の智慧×3
・濃厚な死血【6】×3
・白い丸薬×3
・輸血液×13
・水銀弾×10
・匂い立つ血の酒×4
・獣血の丸薬×11
・火炎瓶×11
・毒メス×3
聖堂街と、禁域の森が接続する大きな門を守る2人の門番に”合言葉”を言って、通してもらうことに成功した。半ば廃墟の様でありながらも文明を感じさせる聖堂街とは違い、大門の向こう側に広がるのは大樹や草花がその生を謳歌する、鬱蒼とした途轍もなく広い大森林。といっても人がいなかったわけではないようで、粗末な造りの木造の足場や建物がちょいちょい見受けられる。
「…………………………なんか嫌な予感がする」
「?」
入ってからすぐ下り坂になり、その先に三叉路が待ち構えていた。右と中央の道の奥からは、嫌な気配が感じられる。ということで一旦左に進むことにした。その先に灯りの黒ランタンがギィギィと揺れているので、灯りをつけておく。
≪ログ≫
灯り「禁域の森」を解放しました。狩人の夢の「辺境の墓石」とこの灯りとの転移ができるようになります。
それから、三叉路を戻って他の道も進んでみる。嫌な予感は感じたものの得てしてそういう場所にアイテムがあったりするのだ。その憶測は当たり、幾つかのアイテムを拾うことができた。しかし血石の二欠片が落ちていた辺りに木材で巧妙に隠されたトラップが存在し、ヒビキが追ってくる解体人を振り切ろうとしてそのスイッチを踏んだ数秒後、どこからともなくとげ付き巨木が解体人に凄まじい勢いで衝突したのを見て正直ひやっとした。
ランタン付き門を抜けた先は、上層の木の足場と下層の住居とで複雑に高低差と道が入り組んだエリア。焚き火が幾つも並び、獣狩りの群衆や狂犬がそこここにたむろしている。
「クロノ」
「?」
「あそこ、油壷持ちと火炎瓶持ちの群衆が見えるか?」
「(こくり)」
「あいつらを先に狙い撃ちしてしまおうぜ」
ヒビキは遠眼鏡を取り出し、たむろする獣狩りの群衆の中から油壷を持つ個体と火炎瓶を持つ個体の大まかな位置を真っ先に割り出す。理由は単純、油壷と火炎のコンボが凶悪極まりないからだ。
―――ズグリュッ!
―――パンパァン!
前者の音は水銀矢が群衆の頸部に突き立った音で、後者の音は散弾銃の音だ。今の今まで戦ってきたエリア主と比べるといくら数が多いといってもこの程度の敵なら囲まれないようにすればなんてことない。消費した分の血弾補充とそれで削られたHPの回復を済ませ、アイテムを拾いながら先へ進む。道は2つあったが、片方からは非常に嫌な予感がしたためもう片方―黄色い花が目印のように群生している坂道へ入る。
坂道を登りきると、石造りの足場と木造りの足場が混在する場所に出た。それはいいのだが……よくよく目を凝らすと木の足場のうち一か所がやや陥没しているのが分かる。木材でわかりにくくしてあるが、明らかに罠だ。
「足元には注意しろよ」
「…(こくり)」
木組みの足場には極力近寄らないように抜ける。
…
――――足場を抜けた先は短い下り坂で、そこを抜けると薄暗い水路に出た。ただ……
「……やけにギラついてねぇか?」
「…………!」
水路の水面が時折光を反射し、ギラリと輝く。普通の水にしてはおかしいと思って試しに火炎瓶を投げてみると、大きく炎上した後火が消えた。明らかにこれは水の上に油膜が張っている油膜水路だ!
幸い、上層の敵は先ほど排除したので油塗れになる以外は特に被害は受けずに済みそうだ。じゃぶじゃぶと水を足でかき分けながら進み、幾つかの横道を片っ端から調べる。その中にショートカット扉があったので、忘れずに開けておいた。その調子でアイテムも拾い集めながら歩いていると………
―――ドォォオオ――ン!!
ヒビキのすぐ真横皮一枚隔てた隣に、何かが着弾した!
脊髄反射でヒビキは手近な横道へ逃げ込む。そこからクロノと一緒に様子を窺っていると、数十秒ほど後に曲射軌道で砲弾が飛んできた。油膜水路の水面が派手に水飛沫を上げる。
(変に立ち止まってたら狙い撃たれるのがオチだ!)
そう結論付けたヒビキはクロノに確認を取り、次の砲撃の直後に走り出す!あっという間に固定された砲台の元に辿り着き、元凶をさくっと排除。まだ調べていない横道を調べにヒビキが行っている間、固定砲台に興味を出したクロノが数発ほど撃ち、それに心底驚いたヒビキがすっころんで物凄く油塗れになってしまった。時間経過で消えるようなので別に怒るようなことでもないが。
アイテムを拾い終え、あと探索してない場所は後回しにするかと考えつつ固定砲台の先にある、大きな風車がガタンゴトンと音を鳴らす建物に入る。ヒビキたちの入った位置からは下へ延びる梯子と上へ延びる梯子、両方あった。取り合えず上へ向かう。梯子の途中にアイテムを拾える干からびた遺体があり、これはヒビキがアクロバティックに飛び降りて取ってきた。
風車の巨大歯車の上から建物の屋根に出ると、異様な光景があった。沢山の人間の死体に囲まれる中で蹲る、包帯で身を窶した男がいたのだ。死体は全て食いちぎられたような痕があり、そこはかとなく危険な気配がするが、取り合えず話しかける。
「……………?、ああ、あんた狩人か」
包帯は所々血が染みており、その血が誰のものかはわからない。こちらに気づいた身を窶したその男は、特に取り乱す様子もなく続く言葉で安全な場所を訊いてきた。取り合えずとして、オドン教会を教える。そうか、と男が答え、また蹲ったその直後、ヒビキは全力で曲剣モードの弓剣の斬撃をその男に叩きつける!
すると…………
「………………あんた、どこかおかしいのかい?それとも、勘がいいのかな?
…………狩人など、おまえらの方が血塗れだろうが!」
叫ぶようなそのセリフとともにその男の体躯が見る間に膨れ上がり、長い毛に覆われた逞しい上半身と青い電気が帯電した両腕を持つ、「恐ろしい獣」に変貌する。まともに戦うと足場も相まって非常に強そうだが、こちらは地の利を生かすことにしよう。
「クロノ、俺が奴の注意を引くから、毒メス投げておいてくれ」
「!」
風車建物内部に入れば、「恐ろしい獣」はその大きな体躯が災いして入ってこれない。つまりリーチのある右手武器か投擲アイテムがあれば攻撃し放題だ。ヒビキが水銀矢を獣の眼目掛けて撃ち、クロノはヒビキの後ろから拾った毒メスを投げつける。十分近くそれをやり続けると、「恐ろしい獣」はどうと倒れた。ドロップアイテムはカレル「獣」Lv2である。獣性を高め、落下ダメージを減らすカレルである。
……そういえば《秘文字の工房道具》取ったのにカレル装備してなかった。狩人の夢に帰ったら忘れずにしておくか…
「あー…危なかった……」
ヒビキは壁にもたれかかり座り込む。ハメ戦法が使えたとは言え、相手の電気がこちらの身体に触れる寸前まで伸びてきた時もあったのだ。最初会った時の異様な光景、感じられた獣の気配、両方が無ければ他の住人と同じように避難所を教えていたに違いない。
…数分後持ち直し、風車建物を降りて外に出る。外に出た後小さな橋を渡って右側を見ると、斜面の上に昇降機を呼ぶレバーがちらりと見えた。忘れずに斜面を登ってレバーを引いて昇降機を呼び、乗り込む。
…
―――昇降機で登った先は、灯り「禁域の森」の近くの小屋だった。とにかく真っ先に小屋の扉を開けてショートカットを開通させた後、小屋の中に人の気配を感じてそちらの方を振り向く。
そこには、ヒビキと同じ官憲装束に顔の大部分を隠す兜を被った一人の狩人が壁際に座り込んでいた。その体形はかなりがっちりしており、外見上の年齢は灰の狩人デュラより若干年上に見える。
≪拾ったアイテム≫
・石ころ×2
・血石の欠片
・血石の二欠片×7
・狂人の智慧×3
・濃厚な死血【6】×3
・白い丸薬×3
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