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5話 いざ冒険者ギルドへ
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まだ日が昇り始めたばかりの時間帯で、起きるにはかなり早いのだが私は目覚めてしまった。
商品だったころの習慣というのも理由の一つかもしれないが、最も大きな要因は寝苦しさからだ。
体を締め付けられるような窮屈さを感じて目が覚めた。
いや、実際に締め付けられている。
ご主人様に抱き着かれてるのだ。
抱き枕がないと眠れないのか、寝ぼけているのか分からないが、とにかく私は今、抱きしめられている。
なぜこのような状況になっているのかというと、遡ること数時間。
私とご主人様は夜遅くまで話しをしていた。
話しをしたと言っても基本的にはご主人様の話しを聞いているだけで、たまに相槌を打つだけだったけど。
話しをしていて、やっぱりご主人様は悪い人間ではないのかもと思った。
それと同時に普通の人間とも違う気がした。
なぜなら、私とご主人様は奴隷と主人の関係のはずなのだが、名前で呼んで欲しいとか、友達になりたいとか、普通は考えられないような提案をしてくるからだ。
それに、故郷に連れていくと約束してくれたのだ。
私からすれば願ってもない提案だけど、300万ナディもの大金をはたいて購入して、それを手放すなど正直信用できるような話しではない。
やっぱりご主人様は何か企んでいるに違いない。
きっと良い人間を演じているだけだ。
人間を信用すれば痛い目に合うというのは身をもって学んだんだ。
ご主人様との会話が一段落したとき、じゃあ今夜は寝ようかとなった。
この部屋にはもともとベッドが一つしかなかったので、私が床で寝ようとしたら、
「シナアちゃん、一緒に寝よう!」
とご主人様から言われた。
奴隷がご主人様と同じベッドで寝るというのは普通のことなのだろうか?
でも反抗すると何されるか分からないし、結局一緒に寝ることにした。
いざベッドに入ってみると、まるで雲の上にいるみたいな感覚になった。
この宿のベッドは、決して最高級のものではないだろうが、とてもフカフカでビックリするほどすんなりと寝ることができた。
ここ半年間石畳の上で寝ていたせいでベッドというものの素晴らしさを改めて知ることになった。
そしてグッスリと眠ること数時間。
朝になり、今に至る。
抱きしめられている理由は分からないが、一緒のベッドで寝たのが要因なのは間違いない。
もともと抱きしめるつもりだったのか、それとも寝相のせいかは分からないが。
未だご主人様はスヤスヤと寝息をたてているし、まだ起きる気配は感じない。
二度寝しようにも、ご主人様の抱きしめる力が結構強く、寝られる状態じゃない。
かと言って起こすのも忍びないし……。
と、思い悩むことおよそ一時間。
ご主人様がモソモソと動き出した。
どうやら目が覚めたみたいだ。
目覚めたご主人様と目が合う。
「シナアちゃんおはよう~早起きだね~」
まだ眠たそうな声で話しかけてくる。
「ごしゅじ……ソレイユの寝相の悪さで目が覚めた。まさか抱き枕にされるとは思ってなかったから。」
「え……!?」
私の言葉にご主人様は驚いた表情をしている。
「ごめんね! 寝苦しかった!? シナアちゃんの体がポカポカしてたからちょっとくっついて寝ようと思っただけで抱きしめるつもりなんかなかったのよ! ……本当だからね!?」
どうやらご主人様は寝ぼけてとかではなく、故意に抱き着いてきたようだ。
初めて会った時もそうだったが、ご主人様には抱き着き癖でもあるのだろうか?
それとも意外と寂しがり屋とか?
そんなこんなで私とご主人様は出かけるために着替えを済ませて部屋を後にした。
冒険者ギルドという所に行くみたいだ。
どうやらご主人様は私を冒険者なるものに登録させたいとのことだった。
私が故郷の獣人の街に住んでいたころに、冒険者と名乗る人間がたまに来ていたような気がする。
その時は、興味も無かったしまさか自分が冒険者になるとは思いもしなかったけど。
そもそも人間の職業に獣人である私がなれるものなのだろうか?
私が冒険者についていろいろ考えている間、ご主人様は宿屋の主人に冒険者ギルドへの行き方を聞いている。
しばらくいろいろ考えて待っていると、
「お待たせ。じゃあ行こっか。」
と宿屋の主人と話し終えてご主人様はこちらに戻ってきた。
その手には地図やパンフレットを持っている。
宿屋の主人がくれたのだろう。
しかし、ご主人様は何とも言えない表情をしている。
何というか悔しそうな顔だ。
ご主人様と私は地図を頼りに冒険者ギルドへと歩いている。
すると宿からそこまで遠くないところでご主人様が一つの建物を指さした。
「あれが冒険者ギルドよ!」
「……なるほど。あれが冒険者ギルド。」
目的の建物の近くには、剣、槍、斧、弓、杖、さまざまな武器を携えた人間たちが集まっている。
どうやら冒険者というのは予想以上にたくさんいるみたいだ。
この場所に集まっている冒険者だけでもかなりの数がいる。
とても人気のある仕事なのだろう。
しかし、街中を武器を携えてウロウロするなんて物騒な集団だ。
ご主人様もだけど。
「さっそく中に入ってシナアちゃんの登録を済ませちゃおう!」
「わかった。」
建物の中に入ってみると外にいるよりもたくさんの冒険者が集まっているのが分かった。
他に仕事はないのだろうか?
そう思ってしまうくらいだ。
冒険者たちを眺めながら前を歩くご主人様についていくとカウンターのようなところに辿り着いた。
「この子を冒険者登録したいんですけど!」
「いらっしゃいませ。新規登録ですね。ではこちらの書類のご記入をお願いします。」
カウンターの人から紙を渡された。
書く内容は名前や生年月日などの基本情報、あとは注意事項に目を通してサインする欄があるくらい。
こんな情報だけで登録できてしまって大丈夫なのだろうかと心配になってしまう程だ。
ササッと紙を記入してカウンターの人に渡す。
「シナア様ですね。受理いたしました。」
簡単に受理されてしまったので、かねてから疑問だったことを聞いてみることにした。
「獣人でも冒険者になれる?」
「はい。なれますよ。実際に活躍されている獣人の方もおられます。」
受付の人は笑顔で教えてくれた。
初耳だった。
まさか冒険者として活躍している獣人がいるなんて。
「では、さっそくですが冒険者の本登録をするために一つ依頼をこなしていただきたいと思います。依頼の内容はデザートスコーピオンの討伐です。」
「その依頼のことなんですけど、私が協力しても大丈夫ですか?」
「お連れ様はすでに冒険者になられているんですね。協力していただいて構いませんよ。「すでに冒険者のものは手を貸してはいけない」なんて規則はありませんから。」
「分かりました!」
どうやら冒険者になるためにはデザートスコーピオンという魔物を倒す必要があるらしい。
書類は簡単だったけど、実技試験があるみたいだ。
やっぱりそう簡単には冒険者にはなれないということなのだろう。
デザートスコーピオンといえば、大きなハサミに猛毒のハリがついた尻尾を持つ魔物だ。
初心者である私には難易度が高い気がしなくもないけど、すでに冒険者であるご主人様がいるからこの難易度なんだろうか?
きっとそれを考慮すれば妥当な難易度なんだろう。
「じゃあデザートスコーピオン倒しに行こっ! 早いとこシナアちゃんに冒険者になってもらって稼げる依頼受けないとお金がヤバイからね!」
ということで、すぐさま街を出て砂漠でデザートスコーピオンを探すことになった。
街を出て感じたことは歩きにくいということだ。
砂の上がこんなに歩きにくいなんて。
これではすぐに消耗してしまいそうだ。
ご主人様も歩きづらそうにしている。
やはり砂漠出身ではないから慣れていないのだろう。
砂漠に出て数十分。
依頼目標のデザートスコーピオンを見つけたのだが、これは本当に倒せるのだろうか?
体長が私と同じくらいあるし、動きも俊敏だ。
しかも、ここはデザートスコーピオンのホームグラウンドなのだから私たちは圧倒的に不利だ。
やっぱり試験にしては難易度高すぎなのでは!?
内心かなり焦っている私とは対照的にご主人様は平然としている。
そして、
「よおし! 倒すぞ! オリャア!」
と言う掛け声とともにご主人様が剣を一振りすると、
ズバッ
デザートスコーピオンがキレイに真っ二つになった。
いや、デザートスコーピオンだけじゃない……。
数十メートルに渡って地面に一直線の切れ込みが入っている。
このご主人様メチャクチャ強い。
商品だったころの習慣というのも理由の一つかもしれないが、最も大きな要因は寝苦しさからだ。
体を締め付けられるような窮屈さを感じて目が覚めた。
いや、実際に締め付けられている。
ご主人様に抱き着かれてるのだ。
抱き枕がないと眠れないのか、寝ぼけているのか分からないが、とにかく私は今、抱きしめられている。
なぜこのような状況になっているのかというと、遡ること数時間。
私とご主人様は夜遅くまで話しをしていた。
話しをしたと言っても基本的にはご主人様の話しを聞いているだけで、たまに相槌を打つだけだったけど。
話しをしていて、やっぱりご主人様は悪い人間ではないのかもと思った。
それと同時に普通の人間とも違う気がした。
なぜなら、私とご主人様は奴隷と主人の関係のはずなのだが、名前で呼んで欲しいとか、友達になりたいとか、普通は考えられないような提案をしてくるからだ。
それに、故郷に連れていくと約束してくれたのだ。
私からすれば願ってもない提案だけど、300万ナディもの大金をはたいて購入して、それを手放すなど正直信用できるような話しではない。
やっぱりご主人様は何か企んでいるに違いない。
きっと良い人間を演じているだけだ。
人間を信用すれば痛い目に合うというのは身をもって学んだんだ。
ご主人様との会話が一段落したとき、じゃあ今夜は寝ようかとなった。
この部屋にはもともとベッドが一つしかなかったので、私が床で寝ようとしたら、
「シナアちゃん、一緒に寝よう!」
とご主人様から言われた。
奴隷がご主人様と同じベッドで寝るというのは普通のことなのだろうか?
でも反抗すると何されるか分からないし、結局一緒に寝ることにした。
いざベッドに入ってみると、まるで雲の上にいるみたいな感覚になった。
この宿のベッドは、決して最高級のものではないだろうが、とてもフカフカでビックリするほどすんなりと寝ることができた。
ここ半年間石畳の上で寝ていたせいでベッドというものの素晴らしさを改めて知ることになった。
そしてグッスリと眠ること数時間。
朝になり、今に至る。
抱きしめられている理由は分からないが、一緒のベッドで寝たのが要因なのは間違いない。
もともと抱きしめるつもりだったのか、それとも寝相のせいかは分からないが。
未だご主人様はスヤスヤと寝息をたてているし、まだ起きる気配は感じない。
二度寝しようにも、ご主人様の抱きしめる力が結構強く、寝られる状態じゃない。
かと言って起こすのも忍びないし……。
と、思い悩むことおよそ一時間。
ご主人様がモソモソと動き出した。
どうやら目が覚めたみたいだ。
目覚めたご主人様と目が合う。
「シナアちゃんおはよう~早起きだね~」
まだ眠たそうな声で話しかけてくる。
「ごしゅじ……ソレイユの寝相の悪さで目が覚めた。まさか抱き枕にされるとは思ってなかったから。」
「え……!?」
私の言葉にご主人様は驚いた表情をしている。
「ごめんね! 寝苦しかった!? シナアちゃんの体がポカポカしてたからちょっとくっついて寝ようと思っただけで抱きしめるつもりなんかなかったのよ! ……本当だからね!?」
どうやらご主人様は寝ぼけてとかではなく、故意に抱き着いてきたようだ。
初めて会った時もそうだったが、ご主人様には抱き着き癖でもあるのだろうか?
それとも意外と寂しがり屋とか?
そんなこんなで私とご主人様は出かけるために着替えを済ませて部屋を後にした。
冒険者ギルドという所に行くみたいだ。
どうやらご主人様は私を冒険者なるものに登録させたいとのことだった。
私が故郷の獣人の街に住んでいたころに、冒険者と名乗る人間がたまに来ていたような気がする。
その時は、興味も無かったしまさか自分が冒険者になるとは思いもしなかったけど。
そもそも人間の職業に獣人である私がなれるものなのだろうか?
私が冒険者についていろいろ考えている間、ご主人様は宿屋の主人に冒険者ギルドへの行き方を聞いている。
しばらくいろいろ考えて待っていると、
「お待たせ。じゃあ行こっか。」
と宿屋の主人と話し終えてご主人様はこちらに戻ってきた。
その手には地図やパンフレットを持っている。
宿屋の主人がくれたのだろう。
しかし、ご主人様は何とも言えない表情をしている。
何というか悔しそうな顔だ。
ご主人様と私は地図を頼りに冒険者ギルドへと歩いている。
すると宿からそこまで遠くないところでご主人様が一つの建物を指さした。
「あれが冒険者ギルドよ!」
「……なるほど。あれが冒険者ギルド。」
目的の建物の近くには、剣、槍、斧、弓、杖、さまざまな武器を携えた人間たちが集まっている。
どうやら冒険者というのは予想以上にたくさんいるみたいだ。
この場所に集まっている冒険者だけでもかなりの数がいる。
とても人気のある仕事なのだろう。
しかし、街中を武器を携えてウロウロするなんて物騒な集団だ。
ご主人様もだけど。
「さっそく中に入ってシナアちゃんの登録を済ませちゃおう!」
「わかった。」
建物の中に入ってみると外にいるよりもたくさんの冒険者が集まっているのが分かった。
他に仕事はないのだろうか?
そう思ってしまうくらいだ。
冒険者たちを眺めながら前を歩くご主人様についていくとカウンターのようなところに辿り着いた。
「この子を冒険者登録したいんですけど!」
「いらっしゃいませ。新規登録ですね。ではこちらの書類のご記入をお願いします。」
カウンターの人から紙を渡された。
書く内容は名前や生年月日などの基本情報、あとは注意事項に目を通してサインする欄があるくらい。
こんな情報だけで登録できてしまって大丈夫なのだろうかと心配になってしまう程だ。
ササッと紙を記入してカウンターの人に渡す。
「シナア様ですね。受理いたしました。」
簡単に受理されてしまったので、かねてから疑問だったことを聞いてみることにした。
「獣人でも冒険者になれる?」
「はい。なれますよ。実際に活躍されている獣人の方もおられます。」
受付の人は笑顔で教えてくれた。
初耳だった。
まさか冒険者として活躍している獣人がいるなんて。
「では、さっそくですが冒険者の本登録をするために一つ依頼をこなしていただきたいと思います。依頼の内容はデザートスコーピオンの討伐です。」
「その依頼のことなんですけど、私が協力しても大丈夫ですか?」
「お連れ様はすでに冒険者になられているんですね。協力していただいて構いませんよ。「すでに冒険者のものは手を貸してはいけない」なんて規則はありませんから。」
「分かりました!」
どうやら冒険者になるためにはデザートスコーピオンという魔物を倒す必要があるらしい。
書類は簡単だったけど、実技試験があるみたいだ。
やっぱりそう簡単には冒険者にはなれないということなのだろう。
デザートスコーピオンといえば、大きなハサミに猛毒のハリがついた尻尾を持つ魔物だ。
初心者である私には難易度が高い気がしなくもないけど、すでに冒険者であるご主人様がいるからこの難易度なんだろうか?
きっとそれを考慮すれば妥当な難易度なんだろう。
「じゃあデザートスコーピオン倒しに行こっ! 早いとこシナアちゃんに冒険者になってもらって稼げる依頼受けないとお金がヤバイからね!」
ということで、すぐさま街を出て砂漠でデザートスコーピオンを探すことになった。
街を出て感じたことは歩きにくいということだ。
砂の上がこんなに歩きにくいなんて。
これではすぐに消耗してしまいそうだ。
ご主人様も歩きづらそうにしている。
やはり砂漠出身ではないから慣れていないのだろう。
砂漠に出て数十分。
依頼目標のデザートスコーピオンを見つけたのだが、これは本当に倒せるのだろうか?
体長が私と同じくらいあるし、動きも俊敏だ。
しかも、ここはデザートスコーピオンのホームグラウンドなのだから私たちは圧倒的に不利だ。
やっぱり試験にしては難易度高すぎなのでは!?
内心かなり焦っている私とは対照的にご主人様は平然としている。
そして、
「よおし! 倒すぞ! オリャア!」
と言う掛け声とともにご主人様が剣を一振りすると、
ズバッ
デザートスコーピオンがキレイに真っ二つになった。
いや、デザートスコーピオンだけじゃない……。
数十メートルに渡って地面に一直線の切れ込みが入っている。
このご主人様メチャクチャ強い。
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