それぞれの日記をつけ始めた少女たち

神流

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藍色の彼女は相棒を守る 2

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 国を出て2か月がたった頃、無事に店を開業したブルーベルの日常は順風満帆であった。

「うーん、今日もいい天気」

開店準備をするブルーベルは朝日を浴びながら箒を手に伸びをした。

「うふふ。今日も元気ね」

上から聞こえてきた声に振り向くと、となりの家の二階の窓から日の光に当てられた深紅の髪を輝かせた美女がいた。

「ローズさんおはようございます」
「おはようベル。今日もよろしくね」
「はいっ」

 そして笑う彼女の隣にいつの間にいたのか昔からいるユニコーンが頬ずりをしてきた。
唯一ブルーベルがヒロインとして手に入れ守りたかったもの。
この為だけにブルーベルはレレリューに来たのだ。
そしてもう戻ることのない母国で地団太を踏んでいるであろう姦し娘たちはどうなっているのかブルーベルには関係ない話である。
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