居酒屋ぼったくり

秋川滝美

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ウワバミたちの女子会

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 *この話は、web連載時に番外編として公開していたものです。
 元々番外、他作品とコラボしまくったお遊び作品だったため、書籍には収録しませんでしたが、このままなかったことにしてしまうのはちょっと寂しい、という思いもあって、アルファポリスさんのwebに再掲させていただくことにしました。
 時系列としては、2巻収録の『跡取りの憂い』と『美味しい餃子の焼き方』の間となります。
 既にお読みの方も多数いらっしゃるとは思いますが、そういえばこんな話もあったなーなんて懐かしんでいただけると幸いです。
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 まさかこんなことになろうとは……
 美音は店内の様相に目を向け、密かにため息をついた。
 そのため息が届きでもしたかのように、小上がりの奥からトモが手を合わせる。
 小さく動いた唇が『ほんっと、ごめん!』と言っていた。
 馨は、もうどうしようもない、という顔で空いたグラスやら皿を回収している。それでも何となく楽しそうに見えるのは、店の中に満ちるさばさばとした空気の心地よさのせいかもしれない。
 
 ことの始まりは二週間ほど前の午後遅く。
 百貨店勤務のトモが、開店前のぼったくりに現れた。閉店の遅い百貨店なのにずいぶん早い時間だと思ったら、その日は休日だったらしい。
 恐る恐る……といった感じで店の引き戸を開けて覗き込んだトモは、仕込みをしていた美音が『あら、いらっしゃい』とばかり、営業時間と同じ笑顔で微笑んだのに安心して、滑り込むように店に入ってきた。
「お願いがあるんだけど…」
 お盆休みに友人達があちこちから集まってくる。たまには腰を落ち着けてゆっくり呑んで話をしたい。ついては会場として貸し切りで『ぼったくり』を使わせて貰えないだろうか――
 トモのお願いというのはそういう内容だった。
『ぼったくり』は小さな店で、座席数でいえばせいぜい十八。無理やり詰め込んだとしても、二十人がいいところのこぢんまりした造りである。
 しかも、冷凍、レトルトの類をほとんど使わないこの店でそんな人数を受け入れたら、てんやわんやになって満足なサービスが提供できるとは思えない。
 そもそも『ぼったくり』は何かの会合で貸し切るようなタイプの店ではないのだ。
 
「トモちゃん、悪いけど……」
 と、美音はやんわり断ろうとした。
 けれど、いつもなら美音の言うことには八割方素直に従うトモが、その日に限っては食い下がった。
 両手を合わせて、ついでに両目もぎゅっと瞑って、お題目でも唱えそうな調子で美音を拝み倒す。
「お願い!無理は十分承知してる。でも美音さんぐらいにしか頼れるところがないの!」
 土下座でも始めそうな勢いのトモに面くらい、やむなく美音は話だけでも聞いてみることにした。
 それが大間違いだったとあとで気づいたけれど、そのときはもっと気楽に考えてしまったのだ。
 
「全員、ちゃんと大人。あ、身体はもちろん、頭の中身も!」
 昨今、肉体と精神年齢が釣り合わない人が増えているらしい。トモは接客業で、散々そういった客の相手をしているようで、しょっちゅう愚痴をこぼしている。あえて『頭の中身』にまで言及したのはそのせいだろう。美音は苦笑いをしながら言葉を返した。
「当たり前でしょ。子どもはお断り、うちは居酒屋ですからね」
 呑めない大人はかまわない。呑めなくても居酒屋で楽しむ方法はいくらでもある。妊婦であろうと病人であろうと、ちゃんと居場所を作る自信はある。
 もっとシビアに判断するならば、未成年であっても社会に出てちゃん働いて、自分で自分を養えるならそれは大人だと思っている。だから先般リョウがノリを連れてきたときは、未成年であっても追い返したりはしなかったのだ。ゴーヤを食べに来た呑めない大人と判断して……
 けれど、子どもは困る。最近はファミリー居酒屋と称して、子ども連れで利用できる居酒屋も増えている。それはそれで呑みたいお父さんお母さんと子どもが一緒に楽しめる良い場所だとは思うが、自分の店はやはり『大人のための場所』であってほしい。
 そして子どもには、大人になって『大人のための場所』に堂々と出入りする日をわくわくと楽しみにしていてほしかった。子どもならではの楽しみと大人ならでは楽しみ、そんな区別はあっていい。美音は常日頃からそう言っていたし、その考えをトモはちゃんと理解してくれているからこそ、いの一番に『大人だ』と言い切ったのだろう。
 
「わかってる。今回のメンバー軒並みアラサーだし、はっきり言ってみんなすごい飲兵衛。舌もそれなりに肥えてる。もちろん、お金も持ってる……と思う。たぶん、だけど」
「それなら別に、うちじゃなくても……」
 そんな条件のメンバーなら、受け入れる店はいくらでもあるだろう。人数だってそれぐらいなら全く問題ない。わざわざ『ぼったくり』を借り切る必要なんて微塵もない。
「駄目! 今回のメンバー、素性がわけありばっかりなの。変なところで飲み食いしたらやばいことになるわ」
「どういうこと!?」
 そんな怪しげな会合は美音だってお断りだ。勘弁してほしい。
「いや、やばいっていうのは語弊があるけど、なんていうか……」
 そしてトモは、そのメンバーについて美音に詳しく話し始めた。もう秘密開示で何が何でも引き受けてもらうと言わんばかりの態度だった。
 
 メンバーはトモ以外に四人。
 一人目の『ヨシノ』はトモの親友で家ぐるみの付き合いをしていた幼なじみ。大学を卒業する頃までは時々一緒に遊んでもいたが、最近は仕事が忙しくて滅多に会えない。
 彼女は現在、とある会社の社長の私設秘書をやっていて、しかも住み込み。おかげで専業主婦さながら二十四時間詰めっぱなしの勤務らしい。その会社は名前を聞けば誰もが知っている大会社で、社長本人を含めてマスコミにも頻繁に取り上げられている。呑み会の席でうっかり愚痴でもこぼして、部外者の耳に入った日には、どこにどう伝わるか知れたものではない。
 
 二人目の『ミズホ』は総合商社のバイヤー。
 とは言っても、昔は営業を担当していて、トモの勤める百貨店にもちょくちょく出入りしていた。あるとき、得意先回りの最中に鞄の持ち手が壊れてしまい、あわてて新しい鞄を調達しにトモが担当するファッション雑貨売り場にやってきた。
 とにかく何でも詰め込めて、丈夫で長持ちする鞄を探し求める彼女に、あれはどうかこれはどうか、とすすめる間に意気投合。そこから付き合いが始まり、鞄や靴などが必要になるたびトモの売上に貢献してくれた。
 その後しばらくして、彼女は営業からバイヤーに転身。数年を経て海外に赴任し、今回久しぶりに帰国してくるという。海外暮らしが長いので、とにかく美味しい日本酒と家で出てくるような普通のご飯が食べたいという。
 
 三人目の『ルミ』は、インテリア会社の人事部に勤めている。
 トモの高校時代の部活の先輩だが、そのころからトモを妹のようにかわいがってくれて、今も大のお得意様。
 トモの店では夏冬二回のボーナスシーズンごとに販売ノルマが押しつけられるのだが、その達成が危ぶまれると、ついついルミ泣きついてしまう。彼女は、またなの? なんて呆れながらもそのたびに助けてくれるから、二重の意味で頭が上がらない。呑兵衛の食い道楽で、トモのお気に入りの居酒屋に興味津々で連れて行けと喧しい。日頃のお世話になり具合を考えても断りづらい申し出だったが、なかなかお互いの都合がつかなかった。そろそろ無理やりにでも予定を合わさないと、ルミのしびれが切れそうだ。
 
 四人目は……と言いかけて、トモは店内をもう見回した。誰もいないことをしっかり確認し、さらに声を潜める。
「絶対に内緒。美音さんを信用して言うんだけど……」
 ちょっと待って、そんな信用いらない! と思わず叫びかけた。そんな美音をトモはどこ吹く風でやり過ごし、『絶対内緒』の中身を語りきった。
「え……うそ……?」
 数年前、大物作曲家とユニットを組んでデビューした女性歌手がいる。名前は『キョウカ』。ファーストアルバムはものすごい勢いでオリコンチャートを上り詰め、そのまんまランキングに入りしっぱなし。ロングセラー間違いなしといわれ、普段CDなど滅多に買わない美音まで、そのアルバムを持っていた。
 彼女はしばらく、覆面歌手として素性を隠していたが、最近とうとうその姿をマスコミに晒した。注目されることが嫌いな彼女は、日頃は東北のとある場所に引っ込んでいるのだが、都内に現れたとなったら、それはもう大変な騒ぎになる。
 トモの話を聞いた美音は、いったいどこでそんな有名人と知り合ったのだ、と疑問符満載になったが、これまた百貨店がらみ。
 キョウカはステージに上がるときは、いつだってシンプルなスーツや無地のリアルクローズだ。さすがにアクセサリーの類いで飾り立てはするけれど、それはスタイリストが用意したもの。仕事から離れれば装飾品の類いはほとんど持っていない。あまりの素っ気なさに相方作曲家に、妙齢の女性なんだからプライベートだってちょっとぐらい飾れ! と言われしまったという。
 芸能人なんてどこで誰に見られるかわかったもんじゃないんだから、という彼の言葉には納得したものの、なにをどうしていいのか全くわからない。やむを得ず百貨店に飛び込み、泣きついたのがトモだったという。
 歌っていないときは別人かと思うほど地味な彼女だったが、そこはトモとて人を視る商売。なんかこの人、ちょっと普通の人とは違うみたい……とじっくり観察した結果、件の歌手だと気が付いた。
 知らない振りをするべきかもしれないけれど、コーディネイトの相談なら、いっそ素性がばれてしていたほうがやりやすいかも知れない。そう思ったトモは「もしかして……」と小声で確認してみた。キョウカは最初こそちょっと困った顔をしたが、素性を知ったからといってトモの接客が変わるわけでもない。大騒ぎされずにすんだことにほっとし、彼女はトモを大いに気に入ってくれたそうだ。もちろん、それ以後の装飾関係はともに任せきりである。
 近頃、各地で絶え間なく起こる災害のためのチャリティーコンサートを始めたこともあって大忙し。息抜きはしたいが、安心して潜める場所がない――
 
 というような状況を考えれば、店を一軒貸切るのが一番望ましく、人数からして大きな店では無理がある。その上、みんなが飲兵衛でグルメときた日には、彼女らの要望すべてに応えられる店がそうそうあるわけがない、というのがトモの主張だった。
「だから、お願い!美音さん!!」
 トモは再び土下座せんばかりになる。
「でも…その人達、お互いに面識はないんでしょ? 気まずくないの?」
 せっかく店を借り切って場を設けても、知らない人同士の飲み会が楽しいのだろうか?
 合コンならともかく、全員が女性だというのに……と美音は心配になった。
「女子会ですよ、女子会! みんなけっこう『男率高し』の職場にいて、女同士の会話に飢えてるところがあるんです。美味しいお酒と食べ物、それから……」
「上司の悪口?」
「あーんど、男の愚痴」
 トモの話によると、彼女らは全員が共通して、いわゆる俺様男に難儀しているという。
 俺様の横暴ぶりだけでも十分盛り上がれる。そもそもみんないろいろな経験をしているから話題も豊富だし、失敗しかけのお見合いみたいなことには絶対ならない、とトモは確約する。
「うーん……どうしようかな……」
 口ではそんなことを言いながら、実のところ美音は興味津々だった。
 ミズホが住んでいるのは美音がお気に入りのドイツビールの醸造所がある町だというし、ヨシノは即席アレンジ料理が趣味。普段イクヤをやり込めてばかりいるトモが、頭が上がらないというルミにも会ってみたい。
 何より美音は、地道に災害復興支援を続けているキョウカの大ファン。彼女が大晦日のチャリティーコンサート会場で、募金人数が目標に達すればコンサートツアーを決行する、と発表したときには、常連全員に募金を強要したほどなのだ。
「みんなに好きな飲み物を一杯奢るから、その分募金して!」
 と、いつになく強い調子で言った美音に、逆らえる常連はいなかった。
 あの歌手に会えるなら……と心が動いた。
「で、いつ?」
「みんなものすごく忙しくて、やっと日を繰り合わせたのが十五日。お盆なんだけど大丈夫?」
 それならむしろ都合がいい、と美音は少し安心した。
 この店の常連はお盆休みはあれこれ忙しい。故郷に帰省したり、旅行をする者もいるし、そうではない人たちにしても、あちこちから戻ってくる家族を迎えるのに忙しい。生きている家族もあれば、彼岸の人もあるが、とにかくお盆の間、『ぼったくり』はかなり暇になる。一日ぐらい貸切りにしても大丈夫だろう。
「OK。なんとかするわ」
「ありがとう!! みんな喜ぶわ!」
 そう言うなりトモはスマホを取り出し、メールを一斉送信した。文面を入力した気配もないところを見ると、どうやら美音が引き受けることを前提にメールを作成してあったらしい。
「トモちゃん……」
 美音がちょっと非難混じりの眼差しでトモを見ると、彼女はぺろっと舌を出した。
「ごめーん。でも美音さんなら引き受けてくれると思って」
 そんな会話の間にも、返信がどんどん入ってくる。
 そのレスポンスの早さは、みんなが揃って有能なビジネスマンであることと、どれほどこの機会を楽しみにしていたかを物語っていた。
 まあ、それはそれで、よかったかな……なんて美音が思ったときに、またメールの着信音がした。
「え……?」
 文面を確認したトモが、申し訳なさそうに顔を上げた。
「美音さん、一人追加しても大丈夫?」
「あら?」
 インテリア会社勤務のルミの親友が上京して来るという。かつては同僚だったが、退職して地元に戻って再就職した。彼女は近々NYに赴任することになっていて、できればルミに渡米前に会いたいと言っていたが、時間をあけられたのが十五日だけらしい。
 ルミにしてみても、どうしても会っておきたい相手であるし、『ぼったくり』も気になる。
 無理は承知だが、なんとか一人加えてもらえないか、と頼んできたそうだ。
「かまわない?」
「えーっと、全部で六人よね?」
「うん、そう」
「それなら何とかなるわ。任せといて」
「ほんと!? ありがとう、美音さん!」
 トモは椅子から飛び降りて、美音に抱きついた。あらあら……と苦笑しながら、美音はもう頭の中で『女子会』のためのお品書きを書き始めていた。
 同年代の女性と接する機会がないのは美音も同じこと。店内が若い女性ばかりという状況は珍しい。それに、トモの友人達ならきっと気持ちのよい人間ばかりだろう。
 どんなものを食べてもらおう……。どんなお酒を用意しよう……
 美音はうきうきする心を止められなかった。
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