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閨係は私ですよ?
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そしてその夜は初夜から一週間後だった。
「アリサ。初夜では傷を負わせてすまなかった」
カイン様は毎日謝っているが、よくあることだと言っても譲らない。だから今日は違う言葉を返そうと思う。
「カイン様を受け入れた証ですわ。謝るより褒めてくださいませんか」
「……頑張ったな。ありがとう」
うん。こっちの方がいいわ。
毎晩 王子殿下が閨係に謝っているなんて知られたら外聞が悪いし。
「カイン様。沢山の贈り物をありがとうございます」
「欲しいものは買えたか?」
「過分なほどに」
「時々商人を呼ぶからな」
止めて止めて!散財閨係と呼ばれちゃうわ!
閨をしない閨係、王子を謝らせる閨係、貢がせまくる閨係……悪女として直ぐに放り出されたら恩給どころではなくなるわ。
「これ、カイン様に」
包みを開けたカイン様の頬はピンクに染まり、瞳を潤ませて溶けるような笑顔になった。
コニーに負けたわ。
「アリサの瞳の色だね。すごく嬉しいよ」
「あの、色は…他意はございません。婚約者様に誤解を受けるようでしたら、」
「アリサが心配することは何も無い。またこの色で選んで贈って欲しい」
「はい、カイン様」
やはりこの贈り物が起因となって災難が降りかかることになる。
「アリサ。今日から再開してもいい?」
「もちろんでございます」
「では横になって」
ナイトドレスを脱がせずに横になるよう指示を受けたので、そのまま仰向けになった。
ナイトドレスの裾をたくし上げ、膝を立たせると左右に大きく開いた。
「あっ」
カイン様が秘部に顔を近付けて舐め始めた。
「カイン様っ、私が…私がご奉仕いたします」
「奉仕ではない」
「あっ カイン様っ」
「アリサ。私を癒したいなら脚を閉じないで。ほら、自分で膝に手を添えて開かせて」
そう言われると閨係の私は応じなければならない。
「恥ずかしいです」
「閨など恥ずかしいことの連続だ。そのうち慣れるよ」
それからだいぶ時間が経っていると思う。
その間に痺れるような快楽を何度も与えられて思考がボヤけている。
「指を挿れるよ」
「んっ!」
「痛い?」
「いえ」
「痛くないなら膝に手を添えてちゃんと開いて」
「あっ!」
陰核を舌や唇で舐めながら長く節榑立った指を膣内を探るように動かす。
上も下も横も浅い部分も深い部分も。
ビクッ
「奥は怖い?」
「申し訳ございません」
「私がすることでアリサが謝らなくていい。
怖いのは、アリサが私だけの女だという証だ。
怖くないようにするのが私の務めだ。
だから怖いなら怖い、痛いなら痛いと伝えて欲しい。怖いなら宥めるし、痛いなら止める」
「……」
「閨とはそういうものだよ。君は俺の願いを叶えるのだろう?」
「怖いです」
「では、少しずつにしよう」
最奥までは挿れず指を抽送し始めた。
初夜で指を挿れられたときとは違う。
音が次第に水々しくなってきた。
グリッ
「ひゃっ!!」
「痛かった!?」
「違いますっ」
「気持ちよかった?」
「……気持ち良かったです」
「良かった」
「んあっ!!」
指をナカで半転させると指の節が膣壁を刺激した。
散々刺激されて朦朧とすると、内腿に吸い付いた。
「指を増やしていい?」
「はい」
膣口を回すようにちょっとずつ押し広げ、解れると中指と一緒に薬指も挿入した。
「っ!」
「怖い?」
「ちょっとだけ」
「奥にはしないよ。馴染ませるだけだからね……アリサ、力抜いて。そんなにギュウギュウに締め付けたら動かせないよ」
「だって…」
「いい子だから力を抜くよう頑張ってみて」
「はい」
その間、殿下は陰核を親指の腹で優しく刺激しながら嫌いだった野菜をどう食べさせるか奮闘した料理人の話をしてくれた。
グジュッ
「あっ」
「力が抜けたね。奥はしないからそのまま受け入れて」
「はい」
二本の指を抽送しながら また舐め始めた。
膣口から溢れる愛液の音とカイン様が舐めるときの音で部屋を支配する。
痺れるような快楽がきても指は止めなかった。
最奥ではないが深めに挿入して膣壁をなぞる様に刺激をする。
「ひゃっ!!」
「……少し刺激が強いけど耐えてくれる?」
「はい」
カイン様は陰核を吸いながら、今反応した指の動きを再開した。二つの指をバラバラにバタバタと動かした。
私は口と鼻に当てていた枕を強く握りしめた。
声にならない叫びを枕に吸収させた。
そして迎えたのは白い世界だった。指を強く締め付けた。
「ん~!!!!」
数分後、指を抜き、秘部を拭い、ナイトドレスを整えて、カイン様は隣に横になった。
「おやすみ アリサ」
これじゃ、カイン様が閨係みたいだわ!
「カイン様、流石にこれはいけません」
私は正座をしてカイン様に向き合った。
「俺がいいと言ったらいいんだ」
「閨係が付けられたのは、未婚の王子殿下を癒すためです。このままでは私は解雇されます」
「じゃあ、手でしてくれる?」
「はい。失礼します」
脚の間に入り股間を見ると下着を押し上げていた。
これで おやすみだなんて…
下着をずらして露出させるとビクビクと動いていた。先からは透明の粘液がしっかり出ていた。
潤滑油を手につけて陰茎を掴んだ。
「うっ!」
「痛いですか?」
「気持ちいい」
両手で上下に動かしながら左の親指の腹で粘液を使って先を刺激すると更に膨らんだ。
「ごめん、もう出ちゃう」
教えられた通り、更に早く大きく上下に動かした。
「アリサっ! イクっ…イクっ!」
腰が少し突き出たのを確認して先端を口に含んだ。
「アリサ!? うあっ!!」
“手だけの時はきっとお疲れです。さっさと楽にして差し上げましょう。手は素早く大きく。可能なら口で受け止めて差し上げましょう。
殿下が立っていたら口を開けて舌を少し出して口の中に吐精する様子を見せて視覚でも楽しんでいただきましょう。
座っていたり、横になっていたら先を口に含み吸いましょう。慣れない内は喉奥に精液が飛ばないように舌で壁を作るのです。
最後の一滴まで口と手で搾り取り、口を離しても手で扱くと先からちょっと出てくるようなら舌で舐めとりましょう。
命じられない限り、嘔吐する可能性があると感じたらタオルにそっと精液を出してください”
吸いながら吐精を受け止めている間、教えを思い出していた。
カイン様は声を漏らしながら腰を震わせる。
「うあっ! アリサっ アリサっ くっ!」
終わったかなと思い、口を離してタオルにそっと吐き出した。
独特の匂いと味だ。喉に焼き付くように絡む。
根本から先端に押し出すように扱くとプクッと白い液体が先端から出てきた。
少し舌を大袈裟に出して亀頭全体を覆うように舐めとった。
「アリサっ」
また根本から扱いて舐めとる。
4回ほど続けると出なくなった。
ゴクン
好きな味ではないがカイン様を見つめながら飲み込んだ。
“殿方は飲んでもらえると喜ぶ方もおります。
そんな時は態と喉を鳴らして飲み込むと、その音でも殿方は興奮なさいます”
「アリサ……嬉しいけど無理はしないで欲しい」
「全部はまだ難しいですが……したくてしたのです」
「駄目だ アリサ」
押し倒されて両膝裏を持たれて押し上げると、潤滑油を秘部に垂らした。陰茎を腿の間に挟み秘部に押し付けながら腰を振り始めた。
「ごめん、アリサっ あんなの煽ってるとしか思えないよ」
「カイン様、挿れてお済ませください」
「それはまだ駄目だ」
カイン様は挿入はしなかった。
そのまま高めて吐精した。
首、胸、腹に放射した。
息を整えると掴んだ膝を離して膝に口付けた。
「痛いところはない?」
「ありません」
痛いどころか、達してしまった。
指で臍に溜まった精液をいじっているとカイン様が急いで拭いた。
「だから煽るな」
「え? あの…プルプルしてるなって。今日初めて触ったので」
「そうか。座学じゃ分からないからな」
そしていつものように抱きしめられて眠り、翌日一緒に朝食を摂った。
「アリサ。初夜では傷を負わせてすまなかった」
カイン様は毎日謝っているが、よくあることだと言っても譲らない。だから今日は違う言葉を返そうと思う。
「カイン様を受け入れた証ですわ。謝るより褒めてくださいませんか」
「……頑張ったな。ありがとう」
うん。こっちの方がいいわ。
毎晩 王子殿下が閨係に謝っているなんて知られたら外聞が悪いし。
「カイン様。沢山の贈り物をありがとうございます」
「欲しいものは買えたか?」
「過分なほどに」
「時々商人を呼ぶからな」
止めて止めて!散財閨係と呼ばれちゃうわ!
閨をしない閨係、王子を謝らせる閨係、貢がせまくる閨係……悪女として直ぐに放り出されたら恩給どころではなくなるわ。
「これ、カイン様に」
包みを開けたカイン様の頬はピンクに染まり、瞳を潤ませて溶けるような笑顔になった。
コニーに負けたわ。
「アリサの瞳の色だね。すごく嬉しいよ」
「あの、色は…他意はございません。婚約者様に誤解を受けるようでしたら、」
「アリサが心配することは何も無い。またこの色で選んで贈って欲しい」
「はい、カイン様」
やはりこの贈り物が起因となって災難が降りかかることになる。
「アリサ。今日から再開してもいい?」
「もちろんでございます」
「では横になって」
ナイトドレスを脱がせずに横になるよう指示を受けたので、そのまま仰向けになった。
ナイトドレスの裾をたくし上げ、膝を立たせると左右に大きく開いた。
「あっ」
カイン様が秘部に顔を近付けて舐め始めた。
「カイン様っ、私が…私がご奉仕いたします」
「奉仕ではない」
「あっ カイン様っ」
「アリサ。私を癒したいなら脚を閉じないで。ほら、自分で膝に手を添えて開かせて」
そう言われると閨係の私は応じなければならない。
「恥ずかしいです」
「閨など恥ずかしいことの連続だ。そのうち慣れるよ」
それからだいぶ時間が経っていると思う。
その間に痺れるような快楽を何度も与えられて思考がボヤけている。
「指を挿れるよ」
「んっ!」
「痛い?」
「いえ」
「痛くないなら膝に手を添えてちゃんと開いて」
「あっ!」
陰核を舌や唇で舐めながら長く節榑立った指を膣内を探るように動かす。
上も下も横も浅い部分も深い部分も。
ビクッ
「奥は怖い?」
「申し訳ございません」
「私がすることでアリサが謝らなくていい。
怖いのは、アリサが私だけの女だという証だ。
怖くないようにするのが私の務めだ。
だから怖いなら怖い、痛いなら痛いと伝えて欲しい。怖いなら宥めるし、痛いなら止める」
「……」
「閨とはそういうものだよ。君は俺の願いを叶えるのだろう?」
「怖いです」
「では、少しずつにしよう」
最奥までは挿れず指を抽送し始めた。
初夜で指を挿れられたときとは違う。
音が次第に水々しくなってきた。
グリッ
「ひゃっ!!」
「痛かった!?」
「違いますっ」
「気持ちよかった?」
「……気持ち良かったです」
「良かった」
「んあっ!!」
指をナカで半転させると指の節が膣壁を刺激した。
散々刺激されて朦朧とすると、内腿に吸い付いた。
「指を増やしていい?」
「はい」
膣口を回すようにちょっとずつ押し広げ、解れると中指と一緒に薬指も挿入した。
「っ!」
「怖い?」
「ちょっとだけ」
「奥にはしないよ。馴染ませるだけだからね……アリサ、力抜いて。そんなにギュウギュウに締め付けたら動かせないよ」
「だって…」
「いい子だから力を抜くよう頑張ってみて」
「はい」
その間、殿下は陰核を親指の腹で優しく刺激しながら嫌いだった野菜をどう食べさせるか奮闘した料理人の話をしてくれた。
グジュッ
「あっ」
「力が抜けたね。奥はしないからそのまま受け入れて」
「はい」
二本の指を抽送しながら また舐め始めた。
膣口から溢れる愛液の音とカイン様が舐めるときの音で部屋を支配する。
痺れるような快楽がきても指は止めなかった。
最奥ではないが深めに挿入して膣壁をなぞる様に刺激をする。
「ひゃっ!!」
「……少し刺激が強いけど耐えてくれる?」
「はい」
カイン様は陰核を吸いながら、今反応した指の動きを再開した。二つの指をバラバラにバタバタと動かした。
私は口と鼻に当てていた枕を強く握りしめた。
声にならない叫びを枕に吸収させた。
そして迎えたのは白い世界だった。指を強く締め付けた。
「ん~!!!!」
数分後、指を抜き、秘部を拭い、ナイトドレスを整えて、カイン様は隣に横になった。
「おやすみ アリサ」
これじゃ、カイン様が閨係みたいだわ!
「カイン様、流石にこれはいけません」
私は正座をしてカイン様に向き合った。
「俺がいいと言ったらいいんだ」
「閨係が付けられたのは、未婚の王子殿下を癒すためです。このままでは私は解雇されます」
「じゃあ、手でしてくれる?」
「はい。失礼します」
脚の間に入り股間を見ると下着を押し上げていた。
これで おやすみだなんて…
下着をずらして露出させるとビクビクと動いていた。先からは透明の粘液がしっかり出ていた。
潤滑油を手につけて陰茎を掴んだ。
「うっ!」
「痛いですか?」
「気持ちいい」
両手で上下に動かしながら左の親指の腹で粘液を使って先を刺激すると更に膨らんだ。
「ごめん、もう出ちゃう」
教えられた通り、更に早く大きく上下に動かした。
「アリサっ! イクっ…イクっ!」
腰が少し突き出たのを確認して先端を口に含んだ。
「アリサ!? うあっ!!」
“手だけの時はきっとお疲れです。さっさと楽にして差し上げましょう。手は素早く大きく。可能なら口で受け止めて差し上げましょう。
殿下が立っていたら口を開けて舌を少し出して口の中に吐精する様子を見せて視覚でも楽しんでいただきましょう。
座っていたり、横になっていたら先を口に含み吸いましょう。慣れない内は喉奥に精液が飛ばないように舌で壁を作るのです。
最後の一滴まで口と手で搾り取り、口を離しても手で扱くと先からちょっと出てくるようなら舌で舐めとりましょう。
命じられない限り、嘔吐する可能性があると感じたらタオルにそっと精液を出してください”
吸いながら吐精を受け止めている間、教えを思い出していた。
カイン様は声を漏らしながら腰を震わせる。
「うあっ! アリサっ アリサっ くっ!」
終わったかなと思い、口を離してタオルにそっと吐き出した。
独特の匂いと味だ。喉に焼き付くように絡む。
根本から先端に押し出すように扱くとプクッと白い液体が先端から出てきた。
少し舌を大袈裟に出して亀頭全体を覆うように舐めとった。
「アリサっ」
また根本から扱いて舐めとる。
4回ほど続けると出なくなった。
ゴクン
好きな味ではないがカイン様を見つめながら飲み込んだ。
“殿方は飲んでもらえると喜ぶ方もおります。
そんな時は態と喉を鳴らして飲み込むと、その音でも殿方は興奮なさいます”
「アリサ……嬉しいけど無理はしないで欲しい」
「全部はまだ難しいですが……したくてしたのです」
「駄目だ アリサ」
押し倒されて両膝裏を持たれて押し上げると、潤滑油を秘部に垂らした。陰茎を腿の間に挟み秘部に押し付けながら腰を振り始めた。
「ごめん、アリサっ あんなの煽ってるとしか思えないよ」
「カイン様、挿れてお済ませください」
「それはまだ駄目だ」
カイン様は挿入はしなかった。
そのまま高めて吐精した。
首、胸、腹に放射した。
息を整えると掴んだ膝を離して膝に口付けた。
「痛いところはない?」
「ありません」
痛いどころか、達してしまった。
指で臍に溜まった精液をいじっているとカイン様が急いで拭いた。
「だから煽るな」
「え? あの…プルプルしてるなって。今日初めて触ったので」
「そうか。座学じゃ分からないからな」
そしていつものように抱きしめられて眠り、翌日一緒に朝食を摂った。
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