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呪いを見守る女
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【 呪いをかけた女ソニアの視点 】
“イアン・バルドの性欲が10倍になって仕事もプライベートにも支障が出ますように。
解呪は、本物の愛を与え 本物の愛を得られたとき”
描いた絵が赤く光った。
成功したようで、嬉しくて仕方がなかった。
本は元の場所に戻した。
あれから1年。ご主人様はなんともない。
本に騙されたと思っていた。
あれから3年。
『ご主人様がですか?』
『咳が続いていたでしょう?呼吸も変だし体重も落ちて。
今朝、ハンカチに血が付いたの。
お医者様が言うには、肺に黒い悪魔が取り憑いたらしいの』
黒い悪魔とは、患うと必ず死ぬと言われる病気。
体から恐ろしい肉腫のようなものが飛び出す場合もあるし、見えない場所にある場合もある。
カルテと死んだ後の解剖で黒い悪魔だったと分かることがある。
見えない黒い悪魔は症例で判断している。
『もう余命数ヶ月らしいわ』
ご主人様の場合は絵が光らなかったけど効果があったのだと思った。
後数ヶ月で解放される。
でも、身体のどこにも呪いの模様がない。ご主人様も無かった。
よく分からないけど良かった。
数ヶ月後、もう呼吸もままならなくなり、遂には亡くなった。
現男爵の判断で私は解放された。
こんなことをしているとは知らなかったらしい。
慰謝料を少しもらって屋敷を後にした。
嫁いだ2番目の姉の元へ行った。
姉はいかにも迷惑そうな顔をした。
『私を売り払ったお金で結婚できたのだから、少しくらい滞在したっていいと思いませんか?事実を知られたらお姉様はどう思われるでしょう』
『わ、分かったわよ』
『あと、イアン・バルド侯爵令息のことを知っていますか?』
『その方なら後を継いでバルド侯爵になっているわ。領地で暮らしているらしいけど、若いのに三度離縁したから有名よ』
少し滞在して、バルド領に向かった。
バルド邸がある町で部屋を探し住み着いた。そして領主の噂を聞いた。
『呪われたのか、性欲が凄いらしいの。それが元で近衞騎士を辞めたらしいわ。
たまに閨係を募集しているわよ。すぐにクビになる女もいるし長い女も居るけど、長くて2年はもたないわね。しかもその呪い、側にいる部下たちにも少し影響するみたいで、部下達のためにも女を雇っているらしいわ』
『再婚はしていないのですか?』
『していないわね』
私は待った。あの男の閨係を募集するときを。
それは半年後にやってきた。
まだ私はソニア・ハンプ子爵令嬢だから、貧しくて困窮していると言って面接を受けた。
十数人の女が待合室にいたけど、貴族っぽい女は少なかった。
名前を呼ばれて別室へ行くと、少し歳を取ったイアン・バルドがいた。
『座ってくれ』
覚えていないらしい。益々憎くなった。
『うっ…』
彼は前屈みになった。耳が赤く苦しそうだ。
察した私は、実力行使にでた。
『お困りですね?』
彼の足元へ行き膝をつくとベルトに手をかけた。
『何をするんだ!』
『そのための面接では?。お付きの方は後ろを向いてください』
硬くそそり勃ったモノの先端にキスをすると膝がビクッと動いた。
裏筋を睾丸から陰茎の先端まで舌で舐めずった。
呪いの模様を確認した。
嬉しくて、下品に音を立てながら、ご主人様仕込みの口淫をした。
『くっ!』
ドクン! ドクン!
『んっ』
ドクン! ドクン ドクン ……
『はぁ…』
口の中に吐精し終わると、息を吐いてソファの背もたれに寄りかかった。
『チュポン』
音を立てて口からモノを抜くと彼の目線は私に戻った。
『ゴクン』
飲んだ後、口を開けて見せた。
『子爵令嬢じゃなかったのか』
『間違いありません』
『採用しよう』
『精一杯ご奉仕いたします』
心の中で笑いが止まらなかった。
“イアン・バルドの性欲が10倍になって仕事もプライベートにも支障が出ますように。
解呪は、本物の愛を与え 本物の愛を得られたとき”
描いた絵が赤く光った。
成功したようで、嬉しくて仕方がなかった。
本は元の場所に戻した。
あれから1年。ご主人様はなんともない。
本に騙されたと思っていた。
あれから3年。
『ご主人様がですか?』
『咳が続いていたでしょう?呼吸も変だし体重も落ちて。
今朝、ハンカチに血が付いたの。
お医者様が言うには、肺に黒い悪魔が取り憑いたらしいの』
黒い悪魔とは、患うと必ず死ぬと言われる病気。
体から恐ろしい肉腫のようなものが飛び出す場合もあるし、見えない場所にある場合もある。
カルテと死んだ後の解剖で黒い悪魔だったと分かることがある。
見えない黒い悪魔は症例で判断している。
『もう余命数ヶ月らしいわ』
ご主人様の場合は絵が光らなかったけど効果があったのだと思った。
後数ヶ月で解放される。
でも、身体のどこにも呪いの模様がない。ご主人様も無かった。
よく分からないけど良かった。
数ヶ月後、もう呼吸もままならなくなり、遂には亡くなった。
現男爵の判断で私は解放された。
こんなことをしているとは知らなかったらしい。
慰謝料を少しもらって屋敷を後にした。
嫁いだ2番目の姉の元へ行った。
姉はいかにも迷惑そうな顔をした。
『私を売り払ったお金で結婚できたのだから、少しくらい滞在したっていいと思いませんか?事実を知られたらお姉様はどう思われるでしょう』
『わ、分かったわよ』
『あと、イアン・バルド侯爵令息のことを知っていますか?』
『その方なら後を継いでバルド侯爵になっているわ。領地で暮らしているらしいけど、若いのに三度離縁したから有名よ』
少し滞在して、バルド領に向かった。
バルド邸がある町で部屋を探し住み着いた。そして領主の噂を聞いた。
『呪われたのか、性欲が凄いらしいの。それが元で近衞騎士を辞めたらしいわ。
たまに閨係を募集しているわよ。すぐにクビになる女もいるし長い女も居るけど、長くて2年はもたないわね。しかもその呪い、側にいる部下たちにも少し影響するみたいで、部下達のためにも女を雇っているらしいわ』
『再婚はしていないのですか?』
『していないわね』
私は待った。あの男の閨係を募集するときを。
それは半年後にやってきた。
まだ私はソニア・ハンプ子爵令嬢だから、貧しくて困窮していると言って面接を受けた。
十数人の女が待合室にいたけど、貴族っぽい女は少なかった。
名前を呼ばれて別室へ行くと、少し歳を取ったイアン・バルドがいた。
『座ってくれ』
覚えていないらしい。益々憎くなった。
『うっ…』
彼は前屈みになった。耳が赤く苦しそうだ。
察した私は、実力行使にでた。
『お困りですね?』
彼の足元へ行き膝をつくとベルトに手をかけた。
『何をするんだ!』
『そのための面接では?。お付きの方は後ろを向いてください』
硬くそそり勃ったモノの先端にキスをすると膝がビクッと動いた。
裏筋を睾丸から陰茎の先端まで舌で舐めずった。
呪いの模様を確認した。
嬉しくて、下品に音を立てながら、ご主人様仕込みの口淫をした。
『くっ!』
ドクン! ドクン!
『んっ』
ドクン! ドクン ドクン ……
『はぁ…』
口の中に吐精し終わると、息を吐いてソファの背もたれに寄りかかった。
『チュポン』
音を立てて口からモノを抜くと彼の目線は私に戻った。
『ゴクン』
飲んだ後、口を開けて見せた。
『子爵令嬢じゃなかったのか』
『間違いありません』
『採用しよう』
『精一杯ご奉仕いたします』
心の中で笑いが止まらなかった。
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