【完結】責任など取らなくて結構です!

ユユ

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優しく

【 フェリシアンの視点 】


「ちょっと!」

「破けるぞ」

「だから何で脱がすの!」

「服を着ていたら逃げるだろう?」

「んっ!」

唇を重ね舌を押し入れた。
フェリシアンにとってシェイナの抵抗は男を煽るものだし、パンチなど可愛いものだった。

「この下着はヤバいな」

「ひゃっ!」

ベッドに押し倒して下着をずらし、秘部に顔を近付けた。

「な、何!?」

「舐めるんだよ」

「汚いから止めて!」

「汚くない」

「あっ!」

秘部を舌で舐め上げながら腕を伸ばして胸を刺激した。

「やっ!」

ジュウッ

「あっ!」

強い刺激が徐々に快楽と認識してくると、シェイナは脚を震わせた。

「イヤだっ!ああっ…あっ!」

太くて長い指をゆっくり膣内に侵入させた。

相変わらず狭くて慣らされてない膣内の感触に笑みが浮かぶ。

俺が抱いたままのシェイナだ。
誰にも許していない俺だけの身体…。

こんなに嬉しく思うなんてと胸がむず痒くなる。

そのままひたすら優しく抽送を始めた。

シェイナの両手首を掴み 愛芽を執拗に舐め、指は探るようにゆっくり腹側を擦る。

「フェリシアンっ…お願い…止めてっ」

舐めるのを止め、指を挿れたまま止めるとシェイナを見た。

「痛いのか?」

「違うけど…私は愛してない」

「俺が愛してるからいいんだ」

「良くない!」

「気持ち良くなって欲しいだけだ」

フェリシアンは服を脱いだ。
鍛え上げ引き締まった筋肉が カーテンの隙間から差し込む夕日に照らされている。

色気を放つフェリシアンにシェイナは目を逸らした。

張り詰めて腹についた陰茎の根本を握り、シェイナの秘部に押し当てながら脚に挟んだ。

「シェイナ…」

グチュッ

「あっ」

左手で両足首を持ち 右腕で両腿を引き寄せ、腰を振るが、反る力が強くて素股が上手くいかない。

シェイナを横向きにして、陰茎を秘部に押し擦りながら上から腰と腿を押した。
唾液と愛液で濡れた秘部と腿に挟まれた陰茎を滑り擦らせた。

陰唇や愛芽を陰茎で刺激して、シェイナに快楽を教え込む。

は経験のないシェイナに 痛みと恐怖しか与えなかった。
これからは愛と快楽を与えたいと望むフェリシアンは強引ながらも、シェイナが本気で嫌がれば止めるつもりだった。

だけどあの日のような抵抗は見せない。

繋がりたい気持ちが理性を焼き切ろうとするが、それではシェイナは手に入らない。

「フェリシアンっ!!」

ギュッと抱きしめると、シェイナは初めての絶頂に涙を零しながらフェリシアンの腕にしがみついた。

強く抱きしめて顳顬こめかみに口付ける。

「愛してるよ」

「あっ!ああっ!」

「愛してる シェイナ」

「んっ!!」



落ち着いたシェイナの向きを仰向けに変えて、陰茎を手で押しながら秘部に擦り付けた。

その腕をシェイナが止めようとする。

「痛いか?」

「……怖い」

「じゃあ、手伝って」

シェイナの手に陰茎を握らせ、その上からフェリシアンが握って上下に扱き始めた。

「一度じゃ終わらないと思うけど、許して欲しい。
シェイナが本気で嫌がるなら絶対に挿れない。
シェイナが浮気をしない限り」

「浮気って…」

「あっ」

膣内に薬指を挿れて親指で愛芽に触れ、同時に動かした。

「ココに他の男を侵入させないで欲しい。
あの日からシェイナへの貞操の誓いを守ってるご褒美に、シェイナも守って欲しい。

言っておくが浮気すると直ぐ分かるぞ。ココの具合が変わるからな」

「あっ!」

「シェイナ…出そうだ」

陰茎を掴むシェイナの手から自分の手を離した。

「どうやるのか分かっただろう?
何も出なくなるまで動かし続けてくれ」

シェイナは言う通りに手を動かし続けた。

「シェイナっ、もっと早く」

「……」

「出る」

陰茎が張り詰めると勢いよく白濁を飛ばした。

「ひゃっ!」

「止めるな」

驚いて手が止まったシェイナに催促した。

10回程勢いよく飛んだ後の 少量の吐精が亀頭から垂れ落ちる。

グチュ

そのまま亀頭の先を膣口に押し当てた。

「っ!」

脱いだシャツで 精液で汚れた手を拭いた。

勢いよく飛んだ精液は腹や胸、鎖骨や首、顔や頭にも掛かっていた。

目には入っていないのを確認したフェリシアンはそのままにして2回目を始めた。

腰を動かして陰唇と膣口を先で擦る。
時々愛芽まで滑らすと、体が震え、拭き取っていない精液がプルプルと揺れる。

シェイナは初めてのことに成すがままにされ、フェリシアンは自身の精液で汚せたことに満足感を得ていた。


膣口に押し付けられる先端が そのまま入るのではないかと思わされると、何故か湿った音が大きくなっていく。

最初の唾液と愛液の他に、精液に纏った亀頭に刺激されて 新たに愛液が溢れてきていた。

シェイナの身体の準備はできている。
後はシェイナの気持ち次第。

脚に吸い付いてキスマークを付けた。


顔や腹などの精液をシャツで優しく拭い、唇を合わせ舌を絡めた。

「俺の可愛いシェイナ」

「……」


今度は四つん這いにさせて秘部と腿に挟んで腰を打ち付けた。

「あっ!待って!」

腰を止めて指をシェイナの口に入れ、舌をなぞった、

「挿れて欲しい?」

「ちが…う」

「痛いことはしないから、気持ち良くなって」

パチュン!

「あっ!」

腰を早く打ち付けて秘部を擦り上げ続けるとシェイナが再び絶頂を迎えた。

うつ伏せになり身体をくねらせながらシーツを握りしめていた。

シェイナの腰を浮かせて枕を置くと、まだイっている最中の秘部に亀頭を擦り付けた。

「ああっ!今 ダメっ!!」

だけどそのままクチュクチュと亀頭を擦り付けて高めた。

「シェイナ、出すよ」

「ああっ」

「出る!」

膣口に先をあてて少し押し付けた。

先だけ沈み込むと吐精を始めた。

「くっ!」

「フェリシアン!」

膣口に押し付けた亀頭の先端から次々と精液を膣内に流れ込ませた。

陰嚢を掴み、陰茎を根本から何度も扱いて 一滴残らず注ぎ切ると、膣口から離した。
腹に腕を回して持ち上げてシェイナの腰を高くすると指を挿入してゆっくりかき混ぜた。

「んっ!」

膣内の隅々まで馴染ませるように掻き回した。


抜いた指をシャツで拭くと、シェイナを横にして後ろから抱きしめ、毛布を被った。

「ありがとう、シェイナ」

「……」

「すごく嬉しい」

「……」

「愛してるよ」

「……」

「今夜は何処に帰るつもりだったんだ?」

「ヴェリテ」

「お前の借りている部屋に行きたい」

「ダメ」

「何で?」

「店舗の2階だから、人の出入りは避けないと」

「犬は?」

「着付けの時にヴェリテに連れて行った」

「ヴェリテに手紙を出すから、このまま此処にいてくれ。明日は休みだろう?
ホテルを取ってもいいし」

「帰る」

「またバロウに帰らなくてはならないんだ。
また来るけど しばらく会えない。
こっちにいる間は離れたくない。

……大好きだ、シェイナ」






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