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勘違いクズ
しおりを挟む翌日連れてきたのは男遊びが派手な子爵家の令嬢サリー・マロウだった。
顔も綺麗な方でスタイルが良かった。
「サリー、君の唇はとても愛らしいな」
「ふふっ」
「君の様な素敵な令嬢を恋人にできたらいいのに」
「あら三人も婚約者候補にしておいてですか?」
「婚約者候補は父上達や重鎮達が選んでいるんだ。タイプじゃない」
「そうでしたの」
「今度デートに行かないか?」
「嬉しいですわ」
「その前に…」
王子は女生徒の耳を舐め始め、次第に手が女生徒の胸を揉み拉いていた。
ブラウスのリボンを解き、手を突っ込んだ。
「あんっ」
そのまま押し倒してスカートの中に手を忍ばせ、動かしていた。
女生徒は慣れた喘ぎ声で応える。
王子はトラウザーズのボタンを外し陰茎だけ出すと、女生徒の下着をずらして突っ込んだ。
王子が一心不乱に腰を動かすと卑猥な音が鳴り響いた。久しぶりだったのか1分もたなかった。
「くっ!!」
腰を止めて快楽を得ている王子の顔を見て女生徒は驚いた表情をすると直ぐに演技に入った。
「すごく良かったよ」
「殿下も素敵でしたわ」
「また明日、昼食をとったら休憩室に来てくれ」
「明日はちょっと友人と約束が…」
「別の日にすればいいじゃないか。待ってるぞ」
「はい」
ジェイクが避妊薬を渡すと王子が飲ませた。
仕方なく返事をした女生徒は教室に戻っていった。
「ちょっと緩いけど使えるな」
は?…1分以内で果てておいて?
翌日の昼は女生徒を立ったままテーブルに突っ伏させて、後ろから入れた。
顔を向き合わせていないから、表情で演技する必要は無い。不機嫌顔で喘ぎ声だけあげていた。
「よく濡れるな。気持ちいいか?」
「すごいです!」
「そうか、じゃあ頑張るか」
5分が経過すると女生徒は不機嫌顔のまま達した演技をした。
「もう駄目っ イクッ!」
身体を震わせてアソコに力を入れたようだ。
「くっ!!」
王子も腰を止めて吐精をした。
終わって股間を拭きながらニヤニヤと馬鹿なことを言い出した。
「午後の授業は大丈夫か」
「え?」
「あんなに乱れていたら午後の授業は身が入らないんじゃないのか?」
「え、ええ、そうですわね」
ジェイクが避妊薬を渡した。
「まあ、授業中に逆流すればこの時間のことを反芻出来るから居眠りはしないだろう」
「そうですわね」
「月曜にまたここに来てくれ」
「そうですわね」
もう女生徒は“そうですわね”としか言わない。
服を整えて部屋から出て行った。
「見たか?感じまくっていたな」
「そうですね」
「いい反応だからしばらくあの女と楽しむことにするよ。サリーも悦ぶだろうな。そうだ。来週末はお忍びでサリーとホテルで一日中ヤルのもいいな」
「そうですね」
「じゃあ、また来週」
殿下は大きな勘違いをしながら教室に向かった。
さっきの女生徒は上手いこと王子を避けようとするだろう。
「ジェイク」
「卒業までの我慢だ」
「分かってる」
俺達も教室に戻った。
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