11 / 36
マスクの下は
しおりを挟むお茶を飲み終えるとティーカップをトレイに乗せテーブルに置いた。
暖炉の前に戻り、彼女のガウンを脱がせた。下着の肩紐を肩から外すと小さな胸が露わになった。暖炉の灯りで恥ずかしいのか隠す仕草を見せた。
「ノア…隠すな」
「明るくて…」
「男は目で見たものからも興奮するんだ」
「でも…小さくて恥ずかしい」
「俺がノアの胸を見たいんだ。君は俺の望みを叶えてくれるね?」
彼女はゆっくり手を退けた。
「ノア、見ていて」
「え?」
「自分の胸を見ていて」
「っ!」
彼女の胸に優しく触れた。
「ノアの乳首、すごく小さくて柔らかいんだ。
ほら、触れている方は少しずつ硬くなっていく…可愛いだろう?もう一方も同じにしないとな」
もう片方の乳首を舐め上げた。
「んっ」
何度も舐め上げてから吸った。
「あっ」
「肌も綺麗だし、乳首も綺麗な色だ。君を裸のまま過ごさせてずっと見ていたいくらいに」
「本当に?」
「見れば分かるだろ」
俺は股間に目線を落とすと彼女も俺の股間を見た。
元気に勃って服を押し上げていた。
服も下着も脱いで彼女にキスをした。
唇を離すと彼女は恥ずかしそうに尋ねた。
「ソレ…触ってもいい?」
「優しく触ってくれ」
彼女が触れると陰茎が跳ねた。
「い、生き物みたい」
「ハハッ 確かにな」
「どうしたらいいのか教えて」
「握って上下に動かして」
「こう?」
「もう少し力を入れて握って」
「こう?」
彼女の手の上に手を乗せて、上下に扱いた。
「こんな感じだよ」
「こう?」
「そう。ここと、ここと、ここが気持ちいい場所だ」
彼女の手を止めて、毛布の上に寝かせると全てを脱がせた。暖炉の灯りが彼女の裸を照らす。
脚の間に顔を近付け、秘部を舐めた。
「リックっ」
「ちゃんと自分から脚を開いて舐めやすくして」
「っ!」
彼女は脚の力を抜いて敷いた毛布を握りしめた。
指を入れ、ナカを探りながら舐め続けると彼女は暴れ始めた。
「ああっ!それっ!待って!」
「ノア。気持ちいいんだろう?力を抜いて受け入れろ」
「でもっ!ああっ!」
指を二本に増やしてナカを弄った。
「リック!リック!!」
ノアは腰を跳ねさせながらナカの指をギュウギュウに締め付けた。
絶頂が終わるまで、内腿や下腹部にキスをしていたが、それも刺激になるようで、また絶頂を呼び戻していた。
数分待って指を抜き、陰茎を挿入した。
「ああっ!!」
彼女の腰を掴み、奥を優しく突き続けた。
「リックっ あっ!」
慣れたみたいだな。挿入で快楽を得るようになっている。奥も好きそうで良かった。
しばらくして横にして片足を持ち上げて大きく抽送をした。蜜が充分に溢れて気持ちがいい。
少し前傾になって抉るように動かすと より喘ぎ出した。
「いやっ!リック!ああっ!」
「ノア…こういう時は気持ちいいと言うんだ」
「リックっ!気持ちいいっ!リックっ!」
急に込み上げてきて出そうになった。
もう少し、我慢…
「気持ちいいっ!あっ!来るっ!来るっ!!」
ノアは仰け反り身体を震わせた。俺もサッと抜いて彼女の体に吐精した。
出し終わると布を手に取り拭き取った。
落ち着いたノアは少し不満そうに質問をした。
「どうして外に出すの?」
「最初がそうだったから…ノアから許しが出ていないし」
「…明日嫌いな人に会わなくちゃいけないの。
交わったら…そのままにして 明日貴方を思い出しながら嫌な時間を耐えようと思っていたの」
「悪かった」
「ひゃっ」
抱き上げてベッドの上に下ろすともう一度挿入した。ゆっくり動かすと萎え始めていた陰茎は力を取り戻した。
数十分後、彼女の奥にしっかり注いだ。
ノアはぐったりして焦点が合っていない。
避妊薬を口移しで飲ませようと上を向かせたとき仮面がズレてしまった。
「!!」
ノアの口の中に移して飲ませながらズレをなおし、身体を拭いた。
「ノア、服を着よう」
ノアはボーッとしていて時間がかかる。
下着を着せてメイドを呼びドレスを着せるのを手伝ってもらった。
自分も服を着て、彼女を抱き上げた。
「多分この子も門限があるはずだ。彼女の馬車を回してくれ」
「かしこまりました」
下まで連れて行くとマダムが顔を出した。
「ご主人様、大丈夫ですか?」
「仮面でよく分かりませんが若いと思います。きっと門限があると思って連れて来ました。彼女の馬車をお願いしました」
「では、こちらのご主人様は私どもで責任を持って馬車へお乗せします」
「でも…」
「馬車に秘匿から外れる何かがあるといけませんので」
「なるほど」
馬車に紋章があると困るからな。
彼女を長椅子の上に降ろした。
「ではよろしくお願いします」
馬車が到着すると男の助手が彼女を抱えて外に出た。彼女の馬車が出発すると俺の馬車が到着した。
「助かりました」
「またのご来店をお待ちしております」
ゴトゴトゴトゴト
馬車の中で彼女の顔を思い出していた。
「何で気が付かなかったんだ…」
マスクがズレて見えた顔はアルメット王子の婚約者候補エレノア・シュノー公爵令嬢だった。
何で公爵令嬢なんかが一晩の相手を求める夜会に?
しかもそこで純潔を散らすだなんて…。
885
あなたにおすすめの小説
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。
【完結】生贄になった婚約者と間に合わなかった王子
ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
フィーは第二王子レイフの婚約者である。
しかし、仲が良かったのも今は昔。
レイフはフィーとのお茶会をすっぽかすようになり、夜会にエスコートしてくれたのはデビューの時だけだった。
いつしか、レイフはフィーに嫌われていると噂がながれるようになった。
それでも、フィーは信じていた。
レイフは魔法の研究に熱心なだけだと。
しかし、ある夜会で研究室の同僚をエスコートしている姿を見てこころが折れてしまう。
そして、フィーは国守樹の乙女になることを決意する。
国守樹の乙女、それは樹に喰らわれる生贄だった。
病弱な幼馴染を守る彼との婚約を解消、十年の恋を捨てて結婚します
佐藤 美奈
恋愛
セフィーナ・グラディウスという貴族の娘が、婚約者であるアルディン・オルステリア伯爵令息との関係に苦悩し、彼の優しさが他の女性に向けられることに心を痛める。
セフィーナは、アルディンが幼馴染のリーシャ・ランスロット男爵令嬢に特別な優しさを注ぐ姿を見て、自らの立場に苦しみながらも、理想的な婚約者を演じ続ける日々を送っていた。
婚約して十年間、心の中で自分を演じ続けてきたが、それももう耐えられなくなっていた。
あなたに嘘を一つ、つきました
小蝶
恋愛
ユカリナは夫ディランと政略結婚して5年がたつ。まだまだ戦乱の世にあるこの国の騎士である夫は、今日も戦地で命をかけて戦っているはずだった。彼が戦地に赴いて3年。まだ戦争は終わっていないが、勝利と言う戦況が見えてきたと噂される頃、夫は帰って来た。隣に可愛らしい女性をつれて。そして私には何も告げぬまま、3日後には結婚式を挙げた。第2夫人となったシェリーを寵愛する夫。だから、私は愛するあなたに嘘を一つ、つきました…
最後の方にしか主人公目線がない迷作となりました。読みづらかったらご指摘ください。今さらどうにもなりませんが、努力します(`・ω・́)ゞ
初恋にケリをつけたい
志熊みゅう
恋愛
「初恋にケリをつけたかっただけなんだ」
そう言って、夫・クライブは、初恋だという未亡人と不倫した。そして彼女はクライブの子を身ごもったという。私グレースとクライブの結婚は確かに政略結婚だった。そこに燃えるような恋や愛はなくとも、20年の信頼と情はあると信じていた。だがそれは一瞬で崩れ去った。
「分かりました。私たち離婚しましょう、クライブ」
初恋とケリをつけたい男女の話。
☆小説家になろうの日間異世界(恋愛)ランキング (すべて)で1位獲得しました。(2025/9/18)
☆小説家になろうの日間総合ランキング (すべて)で1位獲得しました。(2025/9/18)
☆小説家になろうの週間総合ランキング (すべて)で1位獲得しました。(2025/9/22)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる