【完結】仮面の令嬢と秘密の逢瀬

ユユ

文字の大きさ
31 / 36

仮面を脱いだ夜

しおりを挟む
迎えの馬車は頼んでおいたので、会場で公爵夫妻と別れ、エレノアを屋敷に連れ帰った。

客室に案内して湯浴みをメイドに任せた。
俺は自分の部屋で湯浴みをした。

今夜は初めて仮面をつけずに交わる。
何度も交わってきたのに今更緊張するなんて。

一口だけ蒸留酒を口に入れた。
アルコール度数が高いのがわかる。喉や食道、胃まで焼けつくようだった。


エレノアの準備が整ったとメイドが知らせに来たので彼女の元へ行った。エレノアの緊張が伝わってくる。
メイドにお茶を用意させて退室させた。

「エレノア」

「はい」

「結婚を申し込んでもいいのか?」

「もちろんです」

「どんな生活になるか分からないのに?」

「フレデリックの妻になれるなら 気にしません」

「頭を下げられる身だった公女が下げる立場になるということだぞ?」

「はい」

「覚悟はできているんだな?」

「早く私を妻として抱いてください」


エレノアはテーブルの下に潜ると俺のガウンをはだけさせ、陰茎を咥えた。
熱いお茶を飲んでいたから、口の中がかなり温かい。仮面をつけていないエレノアが自ら奉仕している。
温かさと粘膜や舌と動く頭を見て、あっという間に勃ち上がった。

「ああ…すごくいい」

一瞬エレノアの動きが止まったが、再び口淫を続けた。

「もういいよ」

「んくっ」

「エレノア?」

「んっ……んっ……」

「エレノア」

彼女の額を押すと口から抜けた。

「出ておいで。今日は素顔の俺達の初めての夜だから、顔を見てしたい」

「フレデリック」

「嬉しかったよ」

彼女をテーブルの下から出して下着を脱がせてベッドに座らせた。膝の裏に手を入れてギリギリまで引き寄せた。

「脚 開いて」

「っ!」

「ほら」

床に敷かれた絨毯の上で座って待っていた。
エレノアが脚を開けば秘部を見せつけることになる。

「……」

「したいって思っているのは俺だけ?」

「っ!」

エレノアは少し脚を開いた。これでも出来るがつまらない。

「限界まで開いて」

「フレデリックっ」

「朝になるまでこのままか?」

「っ!」

エレノアは顔を背けて大きく脚を広げた。

「エレノアの顔が見たいと言っただろう?こっちを向いて俺を見て」

「っ!」

秘部のすぐそばまで顔を近付け彼女を見詰めた後、秘部を見るとヒクヒクと動いていた。

「んっ」

優しく舐め上げながら じっと彼女を見つめた。
エレノアも声を漏らしたり唇を噛んだりしながら俺を見つめた。

指を入れるとナカはヌルヌルだった。
少し広げてから指を増やし 愛芽を舌先で舐めると、腰が跳ね出す。

「後ろに手を付いて」

エレノアが後ろに手を付くと、彼女の脚をベッドに上げて淵に置いた。

「は、恥ずかしいわ」

「でも、すごく濡れてる」

「違っ」

「俺の手、ドロドロだけど?」

「っ!」

ナカの腹側を押して擦るとエレノアは慌てだした。

「それっ!ダメっ!」

構わず続けるとオシッコのように液体が弧を描くように出た。

「すごいな」

「っ!! ダメっ!!」

もう一度やると、もっと出た。

「お願い…止め、ああっ!!」

一気に奥まで陰茎を押し込んだ。
グッグッと腰を押し付けて何度も奥を押し上げる。

強い快楽を押し付けられ、彼女は背を反らせながら痙攣している。

「まずい…出そうだ」

締め付ける膣内から脱出すると愛芽に擦り付けながら吐精した。秘部は白濁で埋め尽くされ そのままシーツにこぼれ落ちていく。

それを掬いながら今度はゆっくり挿入し 入り口から真ん中辺りまでで抽送を始めた。
愛液と精液で卑猥な音が響く。

「エレノア、快いところがあったら教えてくれ」

当てる場所を変え角度を変え、ナカを探る。

「んあっ!」

「ここ?」

「あーっ!!」

「ここが好きなんだ」

「ああっ!!」

執拗に攻め続けるとエレノアの愛液がどんどん溢れてくる。

腰を止めてエレノアの両手を掴んだ。

「息を大きく吸って」

「スーッ」

「全部はいて」

「フーッ……んあっ!!」

息をはき終える頃に行き止まりまで挿入し、エレノアの手を掴んだまま激しく腰を振る。
彼女は叫ぶように乱れ 涙を流す。

押し潰し、奥を抉りながらキスをすると 焦点が合わなくなってきた。

上半身を起こして細い腰を掴み持ち上げ、そのまま強く突き上げ続けて吐精した。

彼女の腰はブルブルと震え、下腹部は俺の形をさせて少し盛り上がっていた。全て出し切ってゆっくり抜くと薄い腹は元に戻った。

軽く拭いてから口移しで薬を飲ませ、抱きしめて目を閉じた。


翌朝、目が覚めると腕の中でエレノアが眠っていた。

2人で初めて迎える朝だ。
こんなときはカッコつけたいのに腕の血流が止まっているのか感覚がおかしい。腕を見失った気分だ。
ゆっくりエレノアの頭を退け、起き上がると砂の詰まった袋のように重く いうことのきかない腕にゆっくりと血流が戻りじわじわと温かくなった後に強烈な痺れが襲ってきた。

9時近くにエレノアが目を覚ました。
風呂に入れて後処理をして、ついそのまま交わった。
夕方にエレノアをシュノー邸に送って行った。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

王子を身籠りました

青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。 王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。 再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。

「女友達と旅行に行っただけで別れると言われた」僕が何したの?理由がわからない弟が泣きながら相談してきた。

佐藤 美奈
恋愛
「アリス姉さん助けてくれ!女友達と旅行に行っただけなのに婚約しているフローラに別れると言われたんだ!」 弟のハリーが泣きながら訪問して来た。姉のアリス王妃は突然来たハリーに驚きながら、夫の若き国王マイケルと話を聞いた。 結婚して平和な生活を送っていた新婚夫婦にハリーは涙を流して理由を話した。ハリーは侯爵家の長男で伯爵家のフローラ令嬢と婚約をしている。 それなのに婚約破棄して別れるとはどういう事なのか?詳しく話を聞いてみると、ハリーの返答に姉夫婦は呆れてしまった。 非常に頭の悪い弟が常識的な姉夫婦に相談して婚約者の彼女と話し合うが……

「本当に僕の子供なのか検査して調べたい」子供と顔が似てないと責められ離婚と多額の慰謝料を請求された。

佐藤 美奈
恋愛
ソフィア伯爵令嬢は、公爵位を継いだ恋人で幼馴染のジャックと結婚して公爵夫人になった。何一つ不自由のない環境で誰もが羨むような生活をして、二人の子供に恵まれて幸福の絶頂期でもあった。 「長男は僕に似てるけど、次男の顔は全く似てないから病院で検査したい」 ある日、ジャックからそう言われてソフィアは、時間が止まったような気持ちで精神的な打撃を受けた。すぐに返す言葉が出てこなかった。この出来事がきっかけで仲睦まじい夫婦にひびが入り崩れ出していく。

最近彼氏の様子がおかしい!私を溺愛し大切にしてくれる幼馴染の彼氏が急に冷たくなった衝撃の理由。

佐藤 美奈
恋愛
ソフィア・フランチェスカ男爵令嬢はロナウド・オスバッカス子爵令息に結婚を申し込まれた。 幼馴染で恋人の二人は学園を卒業したら夫婦になる永遠の愛を誓う。超名門校のフォージャー学園に入学し恋愛と楽しい学園生活を送っていたが、学年が上がると愛する彼女の様子がおかしい事に気がつきました。 一緒に下校している時ロナウドにはソフィアが不安そうな顔をしているように見えて、心配そうな視線を向けて話しかけた。 ソフィアは彼を心配させないように無理に笑顔を作って、何でもないと答えますが本当は学園の経営者である理事長の娘アイリーン・クロフォード公爵令嬢に精神的に追い詰められていた。

【完結】愛くるしい彼女。

たまこ
恋愛
侯爵令嬢のキャロラインは、所謂悪役令嬢のような容姿と性格で、人から敬遠されてばかり。唯一心を許していた幼馴染のロビンとの婚約話が持ち上がり、大喜びしたのも束の間「この話は無かったことに。」とバッサリ断られてしまう。失意の中、第二王子にアプローチを受けるが、何故かいつもロビンが現れて•••。 2023.3.15 HOTランキング35位/24hランキング63位 ありがとうございました!

これって政略結婚じゃないんですか? ー彼が指輪をしている理由ー

小田恒子
恋愛
この度、幼馴染とお見合いを経て政略結婚する事になりました。 でも、その彼の左手薬指には、指輪が輝いてます。 もしかして、これは本当に形だけの結婚でしょうか……? 表紙はぱくたそ様のフリー素材、フォントは簡単表紙メーカー様のものを使用しております。 全年齢作品です。 ベリーズカフェ公開日 2022/09/21 アルファポリス公開日 2025/06/19 作品の無断転載はご遠慮ください。

病弱な幼馴染を守る彼との婚約を解消、十年の恋を捨てて結婚します

佐藤 美奈
恋愛
セフィーナ・グラディウスという貴族の娘が、婚約者であるアルディン・オルステリア伯爵令息との関係に苦悩し、彼の優しさが他の女性に向けられることに心を痛める。 セフィーナは、アルディンが幼馴染のリーシャ・ランスロット男爵令嬢に特別な優しさを注ぐ姿を見て、自らの立場に苦しみながらも、理想的な婚約者を演じ続ける日々を送っていた。 婚約して十年間、心の中で自分を演じ続けてきたが、それももう耐えられなくなっていた。

私が彼から離れた七つの理由・完結

まほりろ
恋愛
私とコニーの両親は仲良しで、コニーとは赤ちゃんの時から縁。 初めて読んだ絵本も、初めて乗った馬も、初めてお絵描きを習った先生も、初めてピアノを習った先生も、一緒。 コニーは一番のお友達で、大人になっても一緒だと思っていた。 だけど学園に入学してからコニーの様子がおかしくて……。 ※初恋、失恋、ライバル、片思い、切ない、自分磨きの旅、地味→美少女、上位互換ゲット、ざまぁ。 ※無断転載を禁止します。 ※朗読動画の無断配信も禁止します。 ※他サイトにも投稿しています。 ※表紙素材はあぐりりんこ様よりお借りしております。 「Copyright(C)2022-九頭竜坂まほろん」 ※小説家になろうで2022年11月19日昼日間ランキング総合7位まで上がった作品です!

処理中です...