【完結】そろそろ浮気夫に見切りをつけさせていただきます

ユユ

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濡れ衣?

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昨日の刑罰の詳細をユーグ様から聞いている。

「夫人はどうなさったのですか」

「カーラは結局助けに行きませんでした。
白い闇が引いた後に凍死したロバートを発見しました。なかなか優秀でしたよ。胸ポケットにはロバート宛の解雇通知の封筒が入っていて、倉庫にも鍵をかけていました。あと10歩から12歩程度で渡り廊下を抜けられたのです」

「では、夫人が行けば、」

「ロバートは助かりましたね。
渡り廊下の柱を探す事で方角を捉えていたようです。寒さに負け歩けなくなったのでしょう」

この話を聞くと、交際もしていなかった公爵が私を助けに向かったのは凄いことだったことが分かる。

「夫人はどうなさっていますか」

「今日、晴れているので、ソリにロバートの遺体とカーラを乗せてロバートの実家に クロード様自ら説明に向かいました」

「公爵が?危ないのではありませんか」

「ロバートの実家は近いので大丈夫です」


公爵はロバートの父親を連れて戻って来て、私に謝罪をしてくださった。
カーラ夫人は籍を抜かれて追い出す予定らしい。
カーラは平民の出で、家族はグラソンの町で商売をしている。恋愛結婚ということで平民のカーラを娶ることを許したのに、一歩も探しに向かわなかったことを聞いて縁を切るそうだ。

晴天が維持されているので帰るロバートの父親を見送りに外に出たらトナカイのソリがあった。

「サンタさん!」

「はい?」

「あ、いえ。こんな大きなトナカイを初めて見まして。動物のソリも初めて見ます」

「ヘラジカですよ。乗ってみますか?」

「乗ります!」

ロバートの父エドワードは敷地内を軽く走らせてくれた。
そしてまた雪が溶けたら会おうと約束をした。


「何で会うんだ?」

ちょっと不機嫌な公爵が私に詰め寄る。

「グラソン領の案内をしてくださるそうです」

「エドワード殿も油断ならないな」

「親切心ですよ」

「鈍感だな」

「クロード様が過剰な警戒をしているだけです」



職務に復帰後は、日中は“公爵”と呼んで仕事をして、夜は“クロード様”と呼んで仲良く…とはいかない。夜は自室に戻って休む。

復帰後2日目の朝に、“何故クロード自分の部屋で寝ないのか”と聞かれたので“それが基本です”と答えると この世の終わりのような顔をした。

仕事終わりには“嫌だったのか?何が嫌だったんだ”と縋るように詰め寄られ、“公私の区別をするためです”と答えると寂しそうな顔をした。

流石に可哀想になってきた。
翌日に仕事がある日は手を出さないという約束をしてもらい、彼の部屋で眠ることにした。

だけど……


「エレナ、眠れそうか?」

「もちろんです」

「そうか…」

あからさまな失意の声。メイドは閨事の準備をしていくし、部屋はとても暖かくしてある。それに…

「疲れているだろう?マッサージでもしようか?」

「メイドがしてくれましたので寝るだけで充分です」

「そ、そうか…」

チラッと見ると股間が毛布を押し上げ動いていた。

こうなると別の生き物だわ。欲求を抑えきれなくて暴れる子と仲裁しようとする公爵って感じ。

「ふふっ」

「エレナ?」

「やっぱり別々で寝た方が良かったのではありませんか?」

私がいなければ自己処理もできたはず。

「どうして?」

「だってソレ」

「仕方ないじゃないか。エレナのことが好きなんだし…エレナのナカは気持ちいいし…エレナのナカにいると幸せなんだから」

モゾモゾ

下着を脱いで毛布を捲り、公爵の寝巻きをずらした。潤滑油を元気に宙を描くモノに垂らし その上に跨った。

「エレナ…」

ゆっくり腰を前後に動かし秘部でマッサージを始めた。真ん中を擦り、仰け反って根本を扱くように上下に擦り、先端を膣口にあて腰を回した。

亀頭の半分を埋めるように包み込み撫でる。
そして裏筋を大きく前後に擦り付けた。

「エレナ」

腰を浮かせ、ビクビクと暴れるモノをみて微笑むと公爵の手が伸びた。

ペチッ

「お触り禁止です」

「そんなぁ」

彼の顔に近付いて口の端に舌を付けるが彼の舌が伸びると顔を離した。そのまま彼の胸に自分の乳首を当てながらゆっくり腹まで下りると弧を描いた。

「エレナっ」

下腹部から舌を這わせ胸筋に吸い付く。また膣口に先端を少し食い込ませクチュクチュと撫で回しながら乳首を口に含み舌で転がした。

公爵の腰が動いてナカに入りたがっていた。

状態を起こし 少し入った亀頭の半分を膣口でギュッギュッと締め付けると彼は上半身を起こして私の胸に吸い付いた。

「や、約束が」

を出さないとは約束したが、吸わないとは言っていない」

「んっ」

「こんなに濡れて」

「ちがっ」

「こんなになっていたらエレナも辛いだろう?」

「そんなこと… んあっ」

公爵は手を後ろに付き、腰を上に突き上げた。

「手は出してないぞ」

「ああっ」

彼が下から突く度に少しずつナカに入っていく。
いくら濡れていても解していないからキツイ。押し広げられる圧迫感がすごい。

「一番太い場所は入ったから、後はゆっくりエレナが腰を落とすだけだ」

「っ!」

「ほら」

小刻みに亀頭で浅い場所を擦り上げると どんどんナカから溢れてくる。

「ダメっ」

「ビチャビチャだ」

動きを止めない彼の股間を私の分泌液でたっぷり濡らしていた。

「クロード様…」

「どうして欲しい?」

「奥まで…ああっ!!」

私の言葉を待ち侘びていた公爵は肩を掴み上から押して私の腰を落とさせた。一気に最奥まで貫かれた瞬間に電流のような刺激が走りナカは陰茎を絞り上げながら痙攣を始めた。

彼の首にしがみ付き、強い快楽に頭を白くする。

「エレナっ」

「気持ち…い…いっ」





コツ コツ コツ コツ

食堂から執務室へ移動しながらユーグ様に聴取されていた。

「で、結局負けてしまったのですか?」

「公爵が言ったのですか!?」

「見れば分かりますよ。朝から満面の笑みで“スッキリしました”って文字が額や頬に浮かんでいましたから。逆に貴女はお疲れの様子。違いますか?エレナ」

「仰る通りです、ユーグ様」

「おかしいですね。エレナは意志の固い方だと思っていたのですが」

「こ、公爵のお強請りが凄まじくて…」

「そうですか。では、面倒臭い仕事を渡しておきましょう」

ごめん!悪戯したのが私だなんて言えない!犠牲になってね公爵!

そして、“手を出した罰として、自分の部屋で寝ます”と公爵に告げた。
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