俺の人生をめちゃくちゃにする人外サイコパス美形の魔性に、執着されています

フルーツ仙人

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間奏【ボツ原稿供養】

人型初セックスでダリオがドン引き+半泣き+テオドールはホラー風味IF話

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番外 五 Look at me! でスムーズに話し合って人型セックスしたパターンの前に、試しで書いたボツ原稿です。あまりきちんと話し合いせずに、人型セックスしてしまい、けっこうぐだぐだになってしまったら、テオドールが棚ぼた的に楽しくなってしまい、人外はみだしてしまったパターンで、これはこれでBLっぽくてコメディの趣がある?かと思い供養いたします。こういう可能性もあったよねということで、箸休めにご覧ください。

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 実を言うと、ダリオはまともにテオドールと現実世界でセックスをしたことが一度もない。感極まったのかどうだか知らないが、大概テオドールが本体お目見えしてしまって、よく分からない空間に引きずり込まれてぐちゃぐちゃのドロドロにされるとかいうパターンが二回である。なので、ダリオ本人も知らなかったのだ。現実のセックスがこんなに生々しいなんて。
 まず裸のテオドールというのが、認知許容限界を超えていた。美術館の彫像みたいな肉体だなというのはわかる。着やせして見えるが、腹筋も胸筋もバキバキだ。凄い。何より性器が体格に見合って凶悪だった。え、これ俺に入れるのか? こいつ悪魔か? と押し倒された状態でダリオは汗が出た。今まで二回あった交合は、どちらかというと精神世界のようなもので、質量や大きさなどはあまり恐怖を与えてこなかった。だが、今目の前で彫像のような肉体をさらし、両手をついて圧し掛かって来るテオドールに、ダリオはまるでこれまでの経験が夢も同然のそれだったと思い知らされていたのである。
 待てと言えば、テオドールは待つだろう。でもせっかくこんなに勃起しているのに、ともダリオは思ってしまう。テオドールが性器を勃たせていること自体が、なんだか現実感がない。ちゃんと勃つんだな……という驚きと、俺に欲情してこうなってんのか、という嬉しさの両方がある。きちんと勃起させられたのだから、自分の中におさめさせてやりたい。むしろやはり、自分にこうなってくれてるのがどうしようもなくドキドキする。ダリオに入れたくて、凶悪な形態になっているのかと思うと、異種族なだけに凄いなと感動してしまうのだ。ダリオはこれまで恋愛対象はずっと異性で、自分がボトムをするという想像はしてこなかった。テオドール相手には、すっと自分が雌の役割の方と異議を唱えることもなく自然に受け入れてしまったが、現実にその場面になると、本当にやるのか、とは多少戸惑いは覚える。今までしてきた経験の不一致による動揺のようなもので、未知への適応不安や恐怖ではあるのだろう。夢のような世界でのセックスは、正直ノーカウントだ。あれはもう経験の内に入れるには色々問題がある。だから、これが初めてのふたりのセックスだ。
 テオドールの怒張の凶器具合を見るにつけ、恐怖はいやなお増すが、嬉しさの方が強くなってきて、自分の後孔がひくひくと期待するようにすぼまりを動かすのがわかった。
 あれを入れられたら……俺どうなっちまんだろう。
 そんな期待と恐怖である。ダリオはテオドールの肩に手を回した。
「テオ、いいぞ。来てくれ」
 よろしいのですか、とテオドールは一度小首を傾げて、ダリオの本心を探るように見つめてきたが、んんっ、かわいいな、と内心身悶えたのが伝わったらしい。頷いて、ダリオの足を抱え込むと、切っ先を後孔に当てて、ゆっくりと先端が押し入ってきた。
 ずぷ、ずぷ、ずぷ、と確かに質量と熱を伴った凶悪な性器が入って来るのが分かって、ダリオは仰け反ってしまう。テオドールのでっぷりえらの張ったそれと、内壁がぬぷぬぷ擦れ合って、わずかに出入りされるだけで圧迫感が例えようもない快感を生み出した。
 あ、これ、ちょっとやばい。マジでやばい、とダリオは焦る。生々しい。あまりにも生々しくて、あのわけのわからん空間でまぐわったの一体なんだったんだと思わされる。
 テオドールのカリが、ダリオの気持ちいいところを抉るように擦り上げる。先端を含まされているだけなのに、めいいっぱい押し拡げられる圧迫感が気持ちよくて、その上前立腺を引っかけて往復されるものだから、ダリオは早々に追いつめられた。
「ま」
 待って。そう言いたい。あ、あ、と意図せぬ声が漏れて、うまく伝えられない。ちょっと、ちょっと待て。ストップ。擦られて。テオドールの太くて大きい先端で擦られて。快楽の溝を、的確になぞられているみたいに、肉と肉の粘膜が接触するのが気持ちいい。そのラインを擦らないでほしい。考えがまとまらない。何か言いたいのに、言語化する前に、バラバラに崩れてしまう。
 あ。う。だめ。擦っちゃ、そんなに擦られたら、なんか、なんか、来る……まだ、入ってもらったばっかりなのに、や、……
「ああ゛あ゛っ」
 気が付いたら、仰け反って、ダリオはびくびくとシーツの上でのた打っていた。何が起きたのか分からない。涙が出ている。ダリオはまるでいじめられた子犬のように見えない尾を巻いていた。はぁ、はぁ、と全力で走った後のように息が乱れ、必死に周りのシーツをつかんでいる。鋭い目つきは涙でぼやけて濡れ、眉毛もくっきり寄せて下がり切ってしまい、完全に虐げられました事後状態だ。混乱して、口を大きく開けたまま、ぼろぼろと大きな涙の粒が次々に盛り上がって滑り落ち、色んな体液を零してしまっていた。
「や゛ぁ、あ、あ゛、あ゛……」 
 追いつかなくて、びくん、びくん、と中の感じるところから腰を波打たせながら、まだイっているのだと理解する。止まらない。イくのが止まらないのに、奥が同時にきゅんきゅんして、まだもっと気持ちよくなれるのだとそれもわからされた。
 聞いてないと思った。こんなに生々しいなんて聞いてねぇ。リアル過ぎて、ちょっと先端含まされただけで、早漏にも達しまくってしまい、止まらなくて、いじめられたみたいにガチ泣き状態。
 待ってくれ。テオドール、待って。言いたいことが伝わったらしく、テオドールはこちらも完全に無の表情でガン見してきていて、ダリオは、ひゅっ、と変な音が漏れた。腰を起点に、シーツをつかみながら身を捩るようにして、
「て、ぇ、おっ、や、まっ……とまっ、ん、なあっ、から、」
 はい……と返事するテオドールが、喉を動かし唾を嚥下するのがわかった。それがあまりにも生々しかった。
「くっ、そ……あんまっ、見るッ、ん、じゃねえっ」
 エヴァに反吐が出るくらいラブラブと評され、自分でもテオドールへの好意を隠すつもりがなかったダリオだが、本番と練習は月とスッポンほどにも違い過ぎて、頭がぐちゃぐちゃになる。涙目で見るな! というセリフをぶつける動揺っぷりだ。本能的に危機状況と判断してか、ほとんど脳内は、テオドールと出会ったばかりの頃に防御状態が回帰してしまっている。ダリオは本来、懐が広いようでいて、めちゃくちゃ狭い男だ。誰でもガバガバに懐に入れているように見えて、全然他人を自分の内側に入れない。来るものは適当にあしらい、去る者は追わないスタイルだ。テオドールをいつの間にか内側にだいぶ入れてしまっていたのだが、無防備さも限界極まる状況に追い込まれて、一時的にこれが発揮される状態になっていた。
 テオドールは自分が締め出しを食らおうとしている状況を敏感に察知したのだろう。
「ダリオさん、嫌ですか?」
 真顔で尋ねる。からかうでもなく、ごり押しするでもなく、ダリオが嫌だと言えば、この状態でも引きそうだった。
 ダリオは、嫌だといえば嫌ではあった。テオドールが? 違う。嫌なのは――
 頭がぼうっとする。そもそも、なんでテオドールをこんなに自分の柔らかいところに入れてしまったのか。邂逅当初は、こんな風になるなんて逆立ちしたって想像しやしなかっただろう。テオドールに対しては、警戒と不信感、面倒くささ、どうにか縁を切れないかと、そればかり考えていたはずだ。名前をつけるのだって当初はなんとか回避できないかとすら思っていた。怪異から身を守るための術は、関わらない、存在を無視する、そもそも会話をしない、と身を文字通り削るような経験蓄積から決めていたはずだ。こんな風になるなんておかしいだろう。今からでも遠ざけて――
「——嫌じゃ、ない」
 気づけば、思考に反して真逆の言葉を発していた。だが、それだけでは終わらない。
「嫌じゃ、ねえ。けど、へん、」
 喉が、ぐっとつまる。
「へん、になる」
「ダリオさん」
「もうずっと、変になってる。おかしい。嫌じゃない。嫌じゃねえけど……」
 分からない。頭が混乱している。ずっともうおかしいのだとは思う。変になっている。自分で決めた安全に生きていくためのルールを破って、テオドールを内側に入れてしまった。だけどそれはもう納得していることだ。これまでの『変』が引っかかっているのではない。今自分が更に『変』になろうとしている。そのことへの危機感と恐怖、不安だ。
 そしてそれは、単なる臆病さだった。
 結局、テオドールに変になった自分が飽きられるのではないかと、ダリオは尻ごみし始めたのだ。想定していたよりも、ずっと自分があっという間におかしくなって、理性も体面も保てず、変になってしまうのを、身をもって知ってしまったから。
 現実の生々しいセックスが、自分で自分のコントロールを外れる予想のつかない行為なのだと、今目の前に劇薬をかがされ、怯えてしまっている。夢のようなあやふやな世界でしたセックスは、けた外れの快楽をもたらしたが、ダリオがダリオであることを失わせるような性質のものではなかった。むしろ、自分の形をかえってはっきり知るような不思議な精神の明晰化の作用があったとも言える。
 ひるがえって、現実世界のこれは、自分を失わせる行為だとダリオは本能的に嗅ぎつけて、恐ろしくなっていた。コントロールが効かなくなり、相手に自分を開いて委ね、無防備に弱くやわらかい部分を晒す行為だ。
「テオ……俺、へん、に……」
 言いたいのはそうじゃない。ダリオは覚悟を決めて、正直に話した。
「わけわかんなくなって、へんになっても、嫌いにならないか?」
 テオドールが目を見開いた。想像の埒外のことを聞かれたというように、彼は慎重に口を開く。
「なりません。わけがわからなくなるのは、気持ちよくなってしまうからですか?」
「……うん」
 テオドールは。
 たぶん、今まで見たことのないような形に、唇が笑う。それは十人が見れば、十人が言うだろう、悪魔のような笑みだった。
「問題、ありません。もっと気持ちよく、わけがわからなくなってしまう姿を、僕に見せてください」
 ずる~~~っと引いた怒張が、再び、ぬぷぬぷぬくぬくと押し入って来る。擦れて、気持ちのいい溝やぷっくりと腫れた前立腺を抉られ、ダリオは甘い肉の快楽にふやけた声を出してしまう。擦れ合うのはただでさえ気持ちいいのに、少しずつ深堀りしてくる亀頭が、その奥にもっと善い場所があるのだとお伺いを立ててくる。ただただ気持ちいい摩擦が、次第に肉の隘路を柔らかく開かせていって、自ら甘く絡みつくように奥へ誘い込む動きに変わるのはすぐだった。
 テオドールの先っぽが、奥の上部に押し当てられ、揺らすように圧迫してくる。それはとてつもない快楽だった。刺激されるたびに、そこから全身に電流が広がるような心地よさが繰り返し訪れる。優しくトントンと揺らされるつど、ダリオは快感の丘に押し上げられた。
 一度引いて、前立腺を切ないように腫らしているところを抉られ、情けない声が出て、テオドールにしがみつく。
「ぃ、……」
「はい」
「きもち、……ぃ、っ、ひもち……いぃ~~~~~」
 切ない。じんじんする。うぁあぁ、あ、あ、とどうにかしているような泣き声が出る。あとはもうめちゃくちゃだった。脚を、ぐっと抱え直されて、何事かテオドールが告げたが、了承したのしか覚えていない。
「んぁ、あぁ、あ~~~~~~~~~ッッッ」
 わからない。わからない。シーツをぐちゃぐちゃに搔き寄せてきて、縋ったまま、後ろから獣の体位で犯された。腰が抜けて、足ががくがくとしているのに、逃げ出そうとしたところをずるずる引き戻されて打ちつけられる。本当に逃げたかったわけではない。人間の言葉を忘れたように、酷い声で喘いでいる。奥。奥が気持ちいい。手前も気持ちいいが、奥をぐりぐり切っ先で舐めまわされるともう駄目だった。押し合てて揺らされる部分から、繰り返し凄まじい快感が生まれて、堆積しながらまた積み上げられ、もう無理と思った端から弾けて、めちゃくちゃにされる。嬌声なのか、泣きじゃくっているのか、喚いているのか、もう自分でも不明だった。
 ひっくり返されて、顔をつかまれる。テオドールは見たこともないほど酷い顔をしていた。興奮でトランスしたかのように、目がギラギラとしている。
「駄目です、ダリオさん」
 覗き込む双眸は、悪魔が絶えず燃やす炎のように、青い宝石の奥に紫が妖しく揺れて、ダリオは目が逸らせない。
「まだ、いかないで」
 僕を見て、と覗き込んでくる紫炎に、ダリオは吞まれていた。
「意識を飛ばさないでください」
 please、と双眸が置いて行かれる子どものように歪む。
「ダリオさん」
 ダリオさんダリオさんダリオさんダリオさんダリオさんダリオさんダリオさんダリオさんダリオさんダリオさんダリオさんダリオさん
 ホラー映画か何かを見せられている気分だった。瞬きもせずに、息継ぎすらなく、名前を連呼される。テオドールは化け物だ。怪異だ。支配者とかいう異次元から来た異種族だ。
 彼から汗の滴が伝って、目元に朱がはかれている。色っぽく寄せられた眉、上下する胸部、律動する腹部から腰、埋められた怒張は欲望の証。この青年がまぎれもなく情欲と興奮とに乱されているのだと、それを見て、体感して、全部頭と体でつながった瞬間。
 ぞく、ぞくっ、と悪寒のようなものが走り抜けた。
 口がわななく。視界が潤んでいる。無理。も、むり。いく。だめ。ぐりゅ、ぐりゅ、と怒張の先端で奥にキスされて、通電するようなこの世のものとも思えぬ絶頂感が生じた。あ、まだ、奥。ある。不意にそこが、ぱくうっ、と口を開いて、テオドールの性器を優しく食んだ。ぱくぱく吸いつきながら、もっとおいで、と愛撫していく。
「ダリオさん」
 目が、三日月の形に切れ込むよう弓なりになるのを、ダリオはどこか遠くで見ていた。
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