16世紀のオデュッセイア

尾方佐羽

文字の大きさ
74 / 480
第3章 フィガロは広場に行く1 ニコラス・コレーリャ

教皇ユリウス2世逝く 1512~13年 ローマ、フェラーラ

しおりを挟む
<アルフォンソ・デステ、イザベッラ・デステ、ローマ教皇ユリウス2世、神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世、ルクレツィア・ボルジア、ソッラ、ニッコロ・マキアヴェッリ>



 フランスと同盟を組んで戦ったことでローマの敵になったフェラーラ公国の運命は微妙なものになった。

 1512年夏、フェラーラ公国の当主アルフォンソ・デステは教皇ユリウス2世に改悛(かいしゅん)の意を伝え、破門の措置を解いてもらうためローマに赴いた。しかし、「他の領地をやるからフェラーラをよこせ」と迫られて、固辞したのち幽閉されてしまった。
 ユリウス2世にとっては、このフェラーラがずっと「目の上のたんこぶ」だった。イタリア半島きっての軍事力を持っているこの国はフランスと親密な関係を持ち続け、同盟を組んでいたときもローマに従順ではなかった。しかも当主の妻は仇敵アレクサンデル6世(前教皇)の娘である。
 幽閉という、いささか無理のある扱いをした背景にはそのようなつもり積もった感情があったのである。

 アルフォンソ・デステはそれをよく分かっていたので、「これ以上話しても無駄だ」と判断してさっさと逃亡してしまった。 
 前世紀のチェーザレ・ボルジアもフランスに人質として囚われたときにさっさと逃亡してしまったことがあった。勝機が見えていればこの方法は案外有効なのかもしれない。

 アルフォンソが逃亡したことを知ったユリウス2世は怒声を上げた。
「すぐにフェラーラ領になっている土地を攻め落とせ!」
 さきにロマーニャ地方を席巻した教皇軍がその指示を受けて、フェラーラ領のモデナ、レッジョを占領した。すでにフェラーラに戻っていたアルフォンソは使者を出して教皇に再度交渉を申し入れたが、ユリウス2世の勘気に触れて失敗に終わった。

 教皇との直接交渉ができない中、マントヴァ候爵妃イザベッラ・デステは各国と念入りに交渉をすすめていた。特に密なやりとりを続けてきた神聖ローマ帝国とはすでに話がついている。イタリア半島に進軍する場合、マントヴァはそれを暗に支持し(表向きはあくまでも中立)、フェラーラも中立を守る。この話がスペインのフェルナンド王にも波及しており、イタリア半島の南において同様の協力をすることで密約が成立していた。教皇がもし、フェラーラやマントヴァを直轄の教皇領にすると言い出したとしても、2つの大国が懸念を示すだろう。

「教皇領をいたずらに拡大することは地域領主(僭主ーせんしゅー)の反発を受け、混乱を招くばかりである。われわれもいたずらに自国の兵を疲弊させるのは本意ではない。従来の教皇領の基盤を堅固に保つことが何よりも重要であり、まず取り組むべきことであろう」

 結局、マントヴァとフェラーラはこれまで通りの体制を維持することができたのである。モデナ、レッジョについては教皇領に加えられることになった。



 そううまくことを運べなかったのがフィレンツェである。もともとフランスに近い立場を取っていたフィレンツェは、同盟の構成国がころころ変わる戦争を通じておおむね中立の態度を守っていたが、それが仇(あだ)になった。さらに、フランスと神聖ローマ帝国がピサで公会議を開くと決めたときに、フランスの代表者を受け入れていたことがユリウス2世に地団駄(じだんだ)を踏ませた。

 フィレンツェ近郊のピサで公会議を開くと決めた当事者はフランスだったので、とんだとばっちりもいいところなのだが、教皇にはたいへんな背信行為だったのだろう。この機にフィレンツェは大鉈(おおなた)を振られることになったのである。
 フィレンツェの終身大統領ピエロ・ソデリーニは亡命に追い込まれ、共和国にはかつての支配者メディチ家が十八年ぶりに復帰することとなった。前世紀末に修道士サヴォナローラの弾劾によって追放されて以来のことである。

 そしてそれは、一人の男の人生を変えることになる。


 イザベッラ・デステの大きな助力もあって、これまで通りの形でフェラーラは残ることになった。思えば、1508年にカンブレー同盟が結成されて以後、アルフォンソは城に悠々と構えている余裕がなかった。くるくる変わる情勢に巻き込まれ、今日は教皇軍、明日はフランス軍と旗印を変えながら戦い続けるしかなかった。

 これで少しは落ち着ける。

 戦争が終結したわけではないのだが、アルフォンソは安堵している。フランスが孤立したことで、神聖ローマ帝国とスペインがこれから何らかの動きを見せるだろう。その両者と交渉して当面は後ろ盾となってもらうのだ。モデナとレッジョが奪われたことは忸怩(じくじ)たる思いだが、それで済んで幸いだともいえる。
 これからしばらくは情勢を見ながら力を温存するほうがいい。

 しかし、できごとはそうそう待ってはくれない。
 マントヴァのイザベッラ侯妃も先行きを楽観視はしていなかっただろう。


 さて、1512年11月、ミケランジェロ・ブォナローティ渾身の作、システィーナ礼拝堂の天井画がついに完成した。4年以上を費やして描かれた「天地創造」である。完成の報を聞き、さっそく教皇庁内部の人間や教皇庁付きの各国大使が見物に訪れている。もちろん、ラファエロ・サンティのように寝転がって見る人間はいない。一同、首と頭が直角に曲げられ続ければどれほどよいかと考えたことだろう。

 この「天地創造」は旧約聖書中の創世記の話をもとにした3つのテーマを9つの場面で描いている。
・光と闇の分割
・天体と植物の創造
・空と水の分離
・アダムの創造
・イヴの創造
・原罪と楽園の追放
・ノアの燔祭(はんさい)
・大洪水
・ノアの泥酔

 もともとユリウス2世がミケランジェロに依頼したのは、イエス・キリストの12使徒を描いて欲しいという内容だった。頑固なことではいい勝負の教皇とミケランジェロがどのようなやりとりをしたかは定かでないが、最終的なモチーフは「天地創造」になった。9つの場面からも想像できるが、壮大なテーマである。誰もが天上(天井)で繰り広げられている天地創造のドラマに圧倒されたことは想像に難くない。そしてそこに描かれた人体の逞しい美しさ。立体を扱うミケランジェロが最も描きたかったところだろう。

 この壮大な天井画の作者は、はじめこそほんの少し礼拝堂に現れたものの、絶賛する人々が増えるにつれ、姿を見せることが稀になった。完成後に再度眼福に預かろうとやってきたラファエロは、ミケランジェロが姿を見せないという話をキージから聞いて笑った。

「あの人らしいなぁ」

 その天井画を見ている人間の中に、カンブレー同盟戦争の今後に重要な役割を果たす人物も含まれていた。
 神聖ローマ帝国皇帝特使、マッテオ・ラングである。かの国においてはグルックの司教であり、マクシミリアン1世の肝入りで派遣された高位の聖職者である。神聖ローマ帝国においては、高位聖職者が有力な領主(選帝侯)の地位を兼ねることは前に書いた通りである(第2章「とびきり欲深い者に対する論題」を参照)。

 翌月十二月に開かれるラテラーノ公会議(第二旬)に参加するには少し入りが早い時期である。ラングが今回ローマにやって来たのは、教皇と神聖ローマ帝国の間に新たな同盟を結ぶための条件を決定するためだった。この司教は皇帝に持たされたいくつかの条件を教皇に提示した。

・教皇は神聖ローマ帝国とヴェネツィアの仲裁役を担う
・帝国はヴェローナ、ヴィチエンツァへの領主権を放棄する代わりに一時金で25万デュカートの支払いを求める
・帝国はパドヴァ、トレヴィーゾの領主権を放棄する代わりに年貢金として3万デュカートの支払いを求める

 これは戦争の直接の発端となった神聖ローマ帝国とヴェネツィアの紛争について決着をはかる内容で、占領地を放棄する代わりにヴェネツィアに金銭の支払いを求めるものである。その条件が受け入れられれば神聖ローマ帝国は教皇に全面的に協力するということだ。
 教皇がヴェネツィアと調整する時間が必要だと想定されるため、ラングがその間待機することも併せて告げられた。

 教皇ユリウス2世はラングの話を聞きながら、突如として大事なことに気がついた。

 フランスは追い払った。
 しかしそれで全てがうまく運ぶわけではない。教皇はこのときにはっきり気づくことになる。ヴェネツィアがそれだけの金額を支払わなければならないとすれば、国庫に大きな打撃を与えることが確実だ。それはそのまま、軍事力の低下にもつながる。神聖ローマ帝国が狙いとしているのは、単にヴェネツィアへの恨みつらみによるものではなく、イタリア半島の在地勢力を弱体化させることなのである。フランスもイタリア半島から撤退している現在、本気で神聖ローマ帝国が進出すれば中部まで一気に手中にすることもできるのだ。そして、南のナポリを領しているスペインも動き出すことになれば……。そして2つの国が束になってかかってきたら……。

 ユリウス2世もこのとき初めて気付いたわけではないだろうが、それがはっきりとマクシミリアンの意思として目の前に突きつけられたのだ。
 教皇は愕然とした。

 教皇領がこれまでないほど拡大し、システィーナ礼拝堂には人類の宝として残るであろう「天地創造」が現出し、それに続くラテラーノ公会議も順調に準備が進んでいる。いまがまさに、この教皇の治世のピークなのだ。

 その後、教皇の側近がヴェネツィア大使に神聖ローマ帝国からの条件を持ちかけると、「本国にはかるまでもない」と突っぱねられた。それはそうだろう。教皇と和解をはかって以降、ヴェネツィアは教皇軍の主力を担ってきたのだ。それがなぜ今さら賠償金まがいの金銭を払わなければならないのだ、と思うのも自然である。

 しかし、教皇の側に選択の余地や猶予はなかった。ラングに要求を突き返すことは、神聖ローマ帝国との間にしこりを残すことになる。ヴェネツィアと神聖ローマ帝国の脅威のどちらが恐ろしいか。
 ユリウス2世は突っぱねたヴェネツィアの意向はまったく無視して、神聖ローマ皇帝の条件をのむと伝えるのである。ラングが、「ヴェネツィアは本当に応じたのですか?」と聞き返すほど迅速に。

 それでもヴェネツィアが応じるはずはなかった。

 1512年12月3日に再会したラテラーノ公会議は、急遽任命されたラング枢機卿(すうきけい、すうききょう)が華々しくお披露目される場となった。この枢機卿任命もマクシミリアン1世への貢ぎ物のようなものである。公会議はラング枢機卿を筆頭にフランスを弾劾するために開かれた形になり、フランス以外の国は矛先が定まってほっとしたようすだった。
 ヴェネツィアだけがこの先取るべき道を真剣に考えなければならなかった。

 このあと、ユリウス2世は体調を崩した。
 何度もそのような状態に陥って、それが戦場であっても驚異的な回復を成し遂げてきた教皇である。しかし、今度ばかりはそれが望めなかった。教皇はすでにミケランジェロに自身の廟所の装飾を依頼し、承諾を得ている。

 ユリウス2世の心は、神聖ローマ帝国が本格的にイタリア半島に介入することを悟って、折れてしまったのかもしれない。これ以上、大国の脅威に真っ向から立ち向かう気力がなくなってしまったのだ。
 その気力だけが教皇を雄々しく動かしていたというのに。

 1513年2月21日、教皇ユリウス2世はこの世を去った。
 カンブレー同盟戦争の終結をはかることがないままに。


 一方、ラテラーノ公会議の様子はデステ家のローマ担当ともいえるイッポーリト枢機卿から逐一マントヴァとフェラーラに伝えられていた。神聖ローマ帝国が本格的に教皇軍に参加する意思を示したことはこの二つの国にとっても、たいへん重要なことだった。マントヴァはすでに神聖ローマ帝国と密かに話を進めている。しかし、ヴェネツィアが金を支払うはずがないことも容易に想像できた。マントヴァ、フェラーラの二カ国は当面様子を見ることになるが、フィレンツェにメディチ家が復帰することがまた新たな火種を撒くのではないかとも思われた。


 フェラーラのエステンセ城でルクレツィアはソッラを呼んで言う。
「これでフィレンツェは大きく変わると思うけれど、もちろん、あなたのお父様はじめ市民に直接害が及ぶことはないと思うわ。心配しないでね」
 ルクレツィアはフィレンツェ出身のソッラが不安になっているのではないかと案じたのだ。ソッラはうなずいて答える。
「はい、街の鍛冶屋がソデリーニ様のように追い出されることはないでしょう。それより、マキアヴェッリ様がどうなるのか、私には心配です」

 ソッラはもともと、フィレンツェの鍛冶屋の娘だ。
 そして、フィレンツェ市民軍の司令官として招聘(しょうへい)されたミケーレ・ダ・コレーリアと恋に落ちたのである。
 そして、ミケーレ(ミケロット)を招聘したのがフィレンツェの官吏ニッコロ・マキアヴェッリであった。ローマのカスタル・サンタンジェロ城の地下牢に捕われの身となっていたミケーレを引き受けた上で任命したのである。そして、恋人同士になったミケーレとソッラを端から温かく見守ってもいた。
 それをミケーレから聞いていたソッラは今でもマキアヴェッリを二人の恩人だと思っている。だから子どもにニッコロのスペイン語読みになる「ニコラス」と名づけたのだ。
 さきに、ミラノでソッラを保護したダンボワーズ伯も亡くなっている。マキアヴェッリにも何か起こったらどうしようか、と心配になるのである。

 ルクレツィアは同情の目をソッラに向ける。それから彼女はふっと窓の外を見て続ける。
「そうね……大統領のソデリーニ様が亡命したとなると、それに近い立場の人にも影響は及ぶかもしれない。でもソッラ、あの方はずっと、そう、兄が活躍していた頃からフィレンツェの官吏だったのよ。メディチの時代から。何か咎めを受けるとは思えないけれど……私もアルフォンソやお義姉様にそれとなく確かめてみるわ。だってニコラスが名前をいただいた人だから……」

 ソッラは白くやわらかいルクレツィアの手を取って感謝の気持ちを告げる。
「ルクレツィア様、いつも私やニコラスのことを気にかけてくださること、本当に嬉しゅうございます。ただ……最近、私、よく考えるんです」
 ルクレツィアは首をかしげる。ソッラは少しためらったのちに、やっと言葉を発した。
「ニコラスと一緒に、フィレンツェに戻ることをです」

 ルクレツィアは目を見開いて、首をゆっくり横に振る。何度も繰り返し。

「ソッラ、何か気兼ねがあるのなら、それは大間違いよ。エステンセ城の誰もが、あなたとニコラスを必要としているわ。エルコレだって、ずっとニコラスと一緒に育ってきたのよ。最近ではたまに絵を一緒に描くほど。私だって、アルフォンソがいないことばかりで、本当はとっても心細いの。あなたが側にいてくれることで、どれほど助かっていることか。確かに、一度里帰りするのもいいと思うわ。親御さんだって、あるいはマキアヴェッリ様だって、きっとあなたやニコラスに会いたいと思っているでしょう。でも今はダメよ。メディチ家が入ることでフィレンツェもしばらく落ち着かないでしょうし、それ以前に、まだ戦争は終わっていないの。途中で何があるか分からないのよ。お願い、戦争が終わるまで待ってもらえないかしら。ミケロットだって、きっとそう言うわ」

 ソッラは口を横にまっすぐ結んで、目に涙を浮かべている。ルクレツィアはそんなソッラを見て、彼女の肩に手を伸ばす。
 そしてゆっくりと抱きしめた。
しおりを挟む
感想 5

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

四代目 豊臣秀勝

克全
歴史・時代
アルファポリス第5回歴史時代小説大賞参加作です。 読者賞を狙っていますので、アルファポリスで投票とお気に入り登録してくださると助かります。 史実で三木城合戦前後で夭折した木下与一郎が生き延びた。 秀吉の最年長の甥であり、秀長の嫡男・与一郎が生き延びた豊臣家が辿る歴史はどう言うモノになるのか。 小牧長久手で秀吉は勝てるのか? 朝日姫は徳川家康の嫁ぐのか? 朝鮮征伐は行われるのか? 秀頼は生まれるのか。 秀次が後継者に指名され切腹させられるのか?

甲斐ノ副将、八幡原ニテ散……ラズ

朽縄咲良
歴史・時代
【第8回歴史時代小説大賞奨励賞受賞作品】  戦国の雄武田信玄の次弟にして、“稀代の副将”として、同時代の戦国武将たちはもちろん、後代の歴史家の間でも評価の高い武将、武田典厩信繁。  永禄四年、武田信玄と強敵上杉輝虎とが雌雄を決する“第四次川中島合戦”に於いて討ち死にするはずだった彼は、家臣の必死の奮闘により、その命を拾う。  信繁の生存によって、甲斐武田家と日本が辿るべき歴史の流れは徐々にずれてゆく――。  この作品は、武田信繁というひとりの武将の生存によって、史実とは異なっていく戦国時代を書いた、大河if戦記である。 *ノベルアッププラス・小説家になろうにも、同内容の作品を掲載しております(一部差異あり)。

滝川家の人びと

卯花月影
歴史・時代
勝利のために走るのではない。 生きるために走る者は、 傷を負いながらも、歩みを止めない。 戦国という時代の只中で、 彼らは何を失い、 走り続けたのか。 滝川一益と、その郎党。 これは、勝者の物語ではない。 生き延びた者たちの記録である。

マルチバース豊臣家の人々

かまぼこのもと
歴史・時代
1600年9月 後に天下人となる予定だった徳川家康は焦っていた。 ーーこんなはずちゃうやろ? それもそのはず、ある人物が生きていたことで時代は大きく変わるのであった。 果たして、この世界でも家康の天下となるのか!?  そして、豊臣家は生き残ることができるのか!?

熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)

MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

処理中です...