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スーパー銭湯に行こう⑥
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その時、両隣から水しぶきが舞った。
何事かと思い双方を見ると、その2人が後ろから頭を抑えられ、水面に顔ボチャされていた。
「空、平気か?」
「ひよしさぁん」
振り向く前にひよしさんだってわかった。
僕はすぐにひよしさんに抱きつく。
ひよしさんも僕のことを両手でぎゅっと抱きしめてくれる。
ひよしさんの固い体を全身に感じて、なんだか体が熱くなってくる。
「がはっ」
「ゲホッゲホッ」
ひよしさんが手を離したことで、その2人は水面から勢いよく顔を上げて咳き込む。
「おい、オッサン達。なんか言うことあるよな?」
ひよしさんの怖いくらいに低いく鋭い声が静かな露天風呂に響く。
「「す、すいませんでした!!!」」
ひよしさんの迫力に恐れを為したのか、2人は一目散に逃げて行った。
「さて、空」
ひよしさんがまだ怖い顔をしたまま僕の方を見る。
「は、はい…」
「なんでこうなったんだ?」
「ぼ、僕は…普通にお風呂入ってただけで…そしたらあの人達が話しかけてきて…」
僕はしどろもどろになって答える。
「で、触られてこんなになってんのか?」
僕の勃ち上がったそこをピンッて弾く。
「やぁんっ」
僕は思わず声を上げる。
「空、こっち来い」
僕はひよしさんに腕を掴まれて、露天のすみっこの誰もいない岩陰に連れて行かれた。
もうわかっていた。
お仕置きされる流れだってこと。
何事かと思い双方を見ると、その2人が後ろから頭を抑えられ、水面に顔ボチャされていた。
「空、平気か?」
「ひよしさぁん」
振り向く前にひよしさんだってわかった。
僕はすぐにひよしさんに抱きつく。
ひよしさんも僕のことを両手でぎゅっと抱きしめてくれる。
ひよしさんの固い体を全身に感じて、なんだか体が熱くなってくる。
「がはっ」
「ゲホッゲホッ」
ひよしさんが手を離したことで、その2人は水面から勢いよく顔を上げて咳き込む。
「おい、オッサン達。なんか言うことあるよな?」
ひよしさんの怖いくらいに低いく鋭い声が静かな露天風呂に響く。
「「す、すいませんでした!!!」」
ひよしさんの迫力に恐れを為したのか、2人は一目散に逃げて行った。
「さて、空」
ひよしさんがまだ怖い顔をしたまま僕の方を見る。
「は、はい…」
「なんでこうなったんだ?」
「ぼ、僕は…普通にお風呂入ってただけで…そしたらあの人達が話しかけてきて…」
僕はしどろもどろになって答える。
「で、触られてこんなになってんのか?」
僕の勃ち上がったそこをピンッて弾く。
「やぁんっ」
僕は思わず声を上げる。
「空、こっち来い」
僕はひよしさんに腕を掴まれて、露天のすみっこの誰もいない岩陰に連れて行かれた。
もうわかっていた。
お仕置きされる流れだってこと。
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