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【過去編②】初エッチ①
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過去編として空とひよしさんの初エッチ話を書いていこうと思います。
✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽
Side 空
ひよしさんと一緒に暮らすようになって、1ヶ月が経った。
今日は、1ヶ月記念ということで、外食する事になった。
ファミレスやラーメン屋で外食する事はよくあるけど、今日はもっといいところに連れて行ってくれるらしい。
でも、高級フレンチとかイタリアンのお店なんて緊張しちゃうから、ファミレス以上高級フレンチ未満のお店を希望した。
結果、ハワイアンな感じのお店になりました。
最寄り駅の近くのショッピングモール内のレストランフロアーの一角にある、いわゆるインスタ映えしそうなオシャレなお店だ。
僕らは店内に入って、席についた。
「空、緊張してるのか?」
そわそわしている僕にひよしさんが聞いてきた。
「う、うん、ちょっとね」
「結局フレンチじゃなくても緊張するんじゃねーか」
「だって、こういうお店めったに来ないもん」
そんな会話をしながらメニューを見る。
ロコモコ、おいしそう。
ハンバーグ好きの僕はまずそれに目がいった。
「ロコモコがいいんだろ?」
ひよしさんが僕の心を読んだように言った。
「ひよしさん、よくわかったね」
「空の好みはわかりやすいからな。好きなものは、ハンバーグと鯖の味噌煮。嫌いなものは、きゅうりとパクチーだろ?」
「きゅうりはほとんど水分だし、パクチーは食べ物じゃないもん」
「今の発言、パクチー好きな女子とカッパを敵に回したな」
ひよしさんは笑いながら言った。
カッパって…。
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Side 空
ひよしさんと一緒に暮らすようになって、1ヶ月が経った。
今日は、1ヶ月記念ということで、外食する事になった。
ファミレスやラーメン屋で外食する事はよくあるけど、今日はもっといいところに連れて行ってくれるらしい。
でも、高級フレンチとかイタリアンのお店なんて緊張しちゃうから、ファミレス以上高級フレンチ未満のお店を希望した。
結果、ハワイアンな感じのお店になりました。
最寄り駅の近くのショッピングモール内のレストランフロアーの一角にある、いわゆるインスタ映えしそうなオシャレなお店だ。
僕らは店内に入って、席についた。
「空、緊張してるのか?」
そわそわしている僕にひよしさんが聞いてきた。
「う、うん、ちょっとね」
「結局フレンチじゃなくても緊張するんじゃねーか」
「だって、こういうお店めったに来ないもん」
そんな会話をしながらメニューを見る。
ロコモコ、おいしそう。
ハンバーグ好きの僕はまずそれに目がいった。
「ロコモコがいいんだろ?」
ひよしさんが僕の心を読んだように言った。
「ひよしさん、よくわかったね」
「空の好みはわかりやすいからな。好きなものは、ハンバーグと鯖の味噌煮。嫌いなものは、きゅうりとパクチーだろ?」
「きゅうりはほとんど水分だし、パクチーは食べ物じゃないもん」
「今の発言、パクチー好きな女子とカッパを敵に回したな」
ひよしさんは笑いながら言った。
カッパって…。
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