ピーナッツバター

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自覚させてやる⑤

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Side 空(※空視点に戻ります)

この変態さん、また妙なものを取り出した。
リングの形をしたものだ。

「さて、どこまで耐えられるかな」

ひよしさんは僕のペニスをつかんで、あろうことかそのリングを嵌めた。

「やだっ、これ何?外して…‼」

「外したらお仕置きになんねーだろ。イきたくてもイけない状態で快楽地獄を与えてしんぜよう」

ひよしさんはふざけた口調でとんでもないことを言ってきた。

もうやだ。
なんでこんな変態と一緒に暮らす事にしたんだろう、僕。

ひよしさんは、今度は楕円形の物体を取り出した。

それを見た僕はおびえた。
これは何回も使われてるから知っている。
ローターだ。

「や、ひよしさん、それ使わないで…っ」

「空はローター使うとすっげー感じちゃうもんな。まずはこっからいくか」

ひよしさんはローターを右の乳首にあててきた。

「やっ…やぁぁっ!やっ、やぁん、ぁん、止めてっ…!」

細かい振動が乳首を刺激する。気持ちよすぎておかしくなりそう。

「乳首がきゅっって尖ったぜ。相当気持ちいいんだな。んじゃ、二刀流でいくか」

ひよしさんは、ローターをもうひとつ取り出すやいなや、もう片方の乳首に押し付けてきた。

「あぁんっ、ぁッ、もうやっ、り、両方はだめ…っ、やぁぁん、ぁぁっ、」

両方の乳首を責められて、快感が全身を駆け巡って、もうどうしたらいいかわからない。

ひよしさんが左の乳首に吸い付いてきた。

「やぁっ、あんん…っ、だめぇ…ッ」

「可愛い乳首」

ひよしさんがうっとりしたようにつぶやくと、乳首をきゅっと引っ張った。

「やぁぁんっ、ひっぱっちゃだめぇ…っ」

乳首にばかり気を取られていると、ローターが脇腹を行ったり来たりした。

「んっ、あぁぁっ」

そしてそのままおへそにローターを押し当てられた。

「ひあっ、だめっ、やぁんっ、あぁッ…」

おへその中でローターが振動し、内臓に響くような刺激に身もだえる。

「ほんと、臍も可愛い」

ひよしさんが舌なめずりをしながら言った。

「そろそろここだな」

ひよしさんが、ローターをペニスの先端に押し当てられる。

「やだぁぁぁ、や、ぁ、あぁん…!ゃ、先っぽ、いじんなぃでっ、やぁぁっ」

イキたい。僕のあそこは張り裂けそうだった。

「イキたいか?」

僕の心を読んだように、ひよしさんが聞いてきた。

「イ…きたい」

僕はなんとか声にして言った。
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