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【続編②】裸を見せて欲しい④
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「空の体は雪のように真っ白だね。明るい所で見るとよく分かる。思わず見とれてしまう。まるで天使だ。」
自分の顎に指を添え、ゆっくりと空の体を眺めながら、クヌギは感嘆の声を漏らす。
空は恥ずかしさに頬を赤らめた。
「首も肩も脚も細いね。腰なんて少し括れている。だが、ゴツゴツしていなくて、寧ろぷにぷにとして柔らかそうだ。肋骨が浮いた痩せすぎた体は男色家の間ではあまり好かれない。かといって太り過ぎもダメだ。空の体はそのどちらでもなく、非常にバランスが良い。」
「や、やだ…」
全身をくまなく観察され、冷静に感想を告げられる事があまりにも恥ずかしくて、空は目を瞑り下を向く。
「空、目を開けて。俺の方をちゃんと見るんだ。せっかく可愛い顔をしているんだから、もっとよく見せてくれ。」
「…体だけ…見るんでしょ…?」
「そうじゃない。俺は、空の事を見たいんだよ。」
抵抗してもこの時間が長引くだけだと悟った空は、ゆっくり目を開けて、赤らんだ顔でクヌギを見た。
「可愛いな。」
クヌギは、そんな空の様子を見て小さく言った。
「このウエストのラインは見ているだけでそそられるな。」
言いながら、脇の下の窪みに指先を伸ばし、脇腹に向けてのカーブをツーッとなぞる。
「ひぁ…っ、み、見るだけって言ったのに…!」
「悪いが感触も確かめたい。乳首やペニス、アナルのような性的な箇所には触れない。嫌か?」
「嫌です…。」
「何故?どこを触っても感じてしまうのかい?」
クヌギの意地悪な質問に空はさらに顔を赤らめた。
「ち、違います…!」
全身感じますなどと言える訳もなく、空はムキになって答えた。
「それなら構わないね?」
まんまとクヌギの口車に載せられ、空は何も言い返さなかった。
それを肯定と捉えたクヌギは「太腿は少しだけむっちりとしているね。柔らかそうだ。」と、空の腿を確かめるように揉んだ。
「…っ」
空は漏れ出そうな声を抑える。
「本当に柔らかいな。腹も腹筋など全く無いな。」
今度は、空の腹を揉み込む。
「へぇ、こんなに柔らかいんだな。それに陶器のような触り心地だ。撮影の時に少し触ったことはあったが、改めて触れるとこんなにもハリのある美しい肌をしているんだな。」
クヌギは感動したように空の腹を何度も揉む。
「…んぁ…ゃ、そんなに揉まないで…」
擽ったさに空は身を捩る。
「はは、すまない。つい夢中になってしまった。擽ったかったかい?それにしても、空の臍は本当に良い形をしているね。縦にすっと伸びて小さくて穴が深い。俺は空の臍が好きだよ。」
クヌギは人差し指の先で空のへそをつーっとなぞった。
「ぁん」
空は小さく声を漏らしてしまう。
「空はおへそも感じてしまうのかな?」
クヌギが少し笑って言うので、空は悔しさと恥ずかしさでクヌギを睨んだ。
「ごめんよ、睨まないでくれ。あまりに可愛かったからさ。」
自分の顎に指を添え、ゆっくりと空の体を眺めながら、クヌギは感嘆の声を漏らす。
空は恥ずかしさに頬を赤らめた。
「首も肩も脚も細いね。腰なんて少し括れている。だが、ゴツゴツしていなくて、寧ろぷにぷにとして柔らかそうだ。肋骨が浮いた痩せすぎた体は男色家の間ではあまり好かれない。かといって太り過ぎもダメだ。空の体はそのどちらでもなく、非常にバランスが良い。」
「や、やだ…」
全身をくまなく観察され、冷静に感想を告げられる事があまりにも恥ずかしくて、空は目を瞑り下を向く。
「空、目を開けて。俺の方をちゃんと見るんだ。せっかく可愛い顔をしているんだから、もっとよく見せてくれ。」
「…体だけ…見るんでしょ…?」
「そうじゃない。俺は、空の事を見たいんだよ。」
抵抗してもこの時間が長引くだけだと悟った空は、ゆっくり目を開けて、赤らんだ顔でクヌギを見た。
「可愛いな。」
クヌギは、そんな空の様子を見て小さく言った。
「このウエストのラインは見ているだけでそそられるな。」
言いながら、脇の下の窪みに指先を伸ばし、脇腹に向けてのカーブをツーッとなぞる。
「ひぁ…っ、み、見るだけって言ったのに…!」
「悪いが感触も確かめたい。乳首やペニス、アナルのような性的な箇所には触れない。嫌か?」
「嫌です…。」
「何故?どこを触っても感じてしまうのかい?」
クヌギの意地悪な質問に空はさらに顔を赤らめた。
「ち、違います…!」
全身感じますなどと言える訳もなく、空はムキになって答えた。
「それなら構わないね?」
まんまとクヌギの口車に載せられ、空は何も言い返さなかった。
それを肯定と捉えたクヌギは「太腿は少しだけむっちりとしているね。柔らかそうだ。」と、空の腿を確かめるように揉んだ。
「…っ」
空は漏れ出そうな声を抑える。
「本当に柔らかいな。腹も腹筋など全く無いな。」
今度は、空の腹を揉み込む。
「へぇ、こんなに柔らかいんだな。それに陶器のような触り心地だ。撮影の時に少し触ったことはあったが、改めて触れるとこんなにもハリのある美しい肌をしているんだな。」
クヌギは感動したように空の腹を何度も揉む。
「…んぁ…ゃ、そんなに揉まないで…」
擽ったさに空は身を捩る。
「はは、すまない。つい夢中になってしまった。擽ったかったかい?それにしても、空の臍は本当に良い形をしているね。縦にすっと伸びて小さくて穴が深い。俺は空の臍が好きだよ。」
クヌギは人差し指の先で空のへそをつーっとなぞった。
「ぁん」
空は小さく声を漏らしてしまう。
「空はおへそも感じてしまうのかな?」
クヌギが少し笑って言うので、空は悔しさと恥ずかしさでクヌギを睨んだ。
「ごめんよ、睨まないでくれ。あまりに可愛かったからさ。」
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