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一章 歪んだ生活
第二話 隠れ鬼
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暗い屋敷の中、フィロはラルカを連れて進んでいき一つの部屋の前で止まった。扉を開けると暖炉やソファ、机が目に飛び込んでくる。どうやら談話室のようだった
「ただいま」
「おかえり~…ってその子どうしたの?誘拐してきた?」
同じように黒髪の…でも綺麗な赤い瞳をした女の人…お兄さんも瞳は赤いけど…この人の方が少し明るいな…宝石みたい
お兄さんの言ってた妹さん…かな?
「んな訳ねぇだろ。迷子…かな?ラルカって言うんだって」
「…真っ赤…キラキラしてる…」
「赤…あぁ私の瞳のことかwよろしくね~ラルカちゃん。私はフシールって言うよ」
「よ、よろしくお願いします!」
「かわいぃ~」
お姉さんが私のことを撫でながら抱きしめてくる、力強いな、私も大人になったらこれくらい力つくのかな?
「でもこんな小さな女の子がよく森の奥まで入ってこれたね」
「兎を追いかけて来たんだとよ」
「へ~…そうだラルカちゃん折角なら遊ぼうよ!人形とか好きかな?」
「にん…ぎょう…?なぁにそれ?」
知らない言葉…お屋敷も大きいし…貴族様なのかな
「あれ、知らないの?」
「あの町にはそんなもの無いだろ。というかフシールは銃の手入れしてたんじゃねぇの?」
「さっき終わらせたもん。だから暇してるんだよ~」
銃…?って…なんだろ
「でもお前加減苦手だろうが」
「そりゃまぁ苦手だけど…大丈夫だって!w」
「ねぇねぇ、なんのお話してるの?」
お兄さんが私を見て笑いながら頭を撫でてくれる。兄さんと同じ大きな手…あったかいな
「あぁ…ごめんな?wそうだなぁ…ラルカちゃん良かったらフシールと遊んでくんねぇか?」
「うん。遊ぶ!お姉さん、何して遊ぶの?」
「じゃあ隠れ鬼はどう?屋敷の中ならどこに隠れてもいいよ!私が見つけるから捕まらないようにね」
隠れ鬼…それなら街の子とやったことある!こんなに広いお屋敷なら隠れる場所沢山ありそうだなぁ
「楽しそう!」
「なら…こっちおいでラルカちゃん。隠れる場所が多いとこまで連れてってあげる」
「ありがとう、お兄さん」
フィロがラルカを連れてやって来たのは隠し扉の先の地下室だった。扉の先にはぬいぐるみなどで溢れかえって【少女】の好きそうな部屋が広がっていた
「可愛い…」
「気に入った?ここなら隠れる場所も多いだろ」
「うん!」
「それじゃあ俺は談話室に戻るから…頑張ってね」
お兄さん行っちゃった…でもこれなんだろぉ動物さん達と同じ形だふわふわしてる…あ、でも隠れないと!
ラルカが部屋の中に身を潜めた数分後地下室の扉がキィー…と音を立てて開いた
「ラルカちゃんはこの部屋かなぁフィロ兄なら連れてきそうだし…ぬいぐるみの下とか?」
「あ、見つかっちゃった…!早く逃げなくちゃ!」
フシールがベッド脇のぬいぐるみを除けるとラルカが楽しそうに走り出した。しかし…
「お、み~つけたwっと…ごめんね~ラルカちゃん。逃さないから」
バン!
「え…?あ…あぁ…いたっ…痛いぃぃ!」
「あはっ、右足貫通~これで逃げられないかなぁ?」
熱い、何…?痛い…なんで…どういう事?
「あ…あぁ…足が…」
「さぁて…どうしよっか?」
バン!バン!
「あ~あ~…見つかっちゃったんだ。叫び声ここまで聞こえてくるな。ん?…森に誰かが入ってきてる…一日に二人も客人なんて珍しい事もあるな…」
フシールは泣き叫ぶラルカを撃ち続けていた。一発目が太ももを貫通、逃げる事もできないまま体中を弾が掠めていく。一方フィロは森の方に誰かの気配を感じ屋敷の外へと出て行ったのだった
「ただいま」
「おかえり~…ってその子どうしたの?誘拐してきた?」
同じように黒髪の…でも綺麗な赤い瞳をした女の人…お兄さんも瞳は赤いけど…この人の方が少し明るいな…宝石みたい
お兄さんの言ってた妹さん…かな?
「んな訳ねぇだろ。迷子…かな?ラルカって言うんだって」
「…真っ赤…キラキラしてる…」
「赤…あぁ私の瞳のことかwよろしくね~ラルカちゃん。私はフシールって言うよ」
「よ、よろしくお願いします!」
「かわいぃ~」
お姉さんが私のことを撫でながら抱きしめてくる、力強いな、私も大人になったらこれくらい力つくのかな?
「でもこんな小さな女の子がよく森の奥まで入ってこれたね」
「兎を追いかけて来たんだとよ」
「へ~…そうだラルカちゃん折角なら遊ぼうよ!人形とか好きかな?」
「にん…ぎょう…?なぁにそれ?」
知らない言葉…お屋敷も大きいし…貴族様なのかな
「あれ、知らないの?」
「あの町にはそんなもの無いだろ。というかフシールは銃の手入れしてたんじゃねぇの?」
「さっき終わらせたもん。だから暇してるんだよ~」
銃…?って…なんだろ
「でもお前加減苦手だろうが」
「そりゃまぁ苦手だけど…大丈夫だって!w」
「ねぇねぇ、なんのお話してるの?」
お兄さんが私を見て笑いながら頭を撫でてくれる。兄さんと同じ大きな手…あったかいな
「あぁ…ごめんな?wそうだなぁ…ラルカちゃん良かったらフシールと遊んでくんねぇか?」
「うん。遊ぶ!お姉さん、何して遊ぶの?」
「じゃあ隠れ鬼はどう?屋敷の中ならどこに隠れてもいいよ!私が見つけるから捕まらないようにね」
隠れ鬼…それなら街の子とやったことある!こんなに広いお屋敷なら隠れる場所沢山ありそうだなぁ
「楽しそう!」
「なら…こっちおいでラルカちゃん。隠れる場所が多いとこまで連れてってあげる」
「ありがとう、お兄さん」
フィロがラルカを連れてやって来たのは隠し扉の先の地下室だった。扉の先にはぬいぐるみなどで溢れかえって【少女】の好きそうな部屋が広がっていた
「可愛い…」
「気に入った?ここなら隠れる場所も多いだろ」
「うん!」
「それじゃあ俺は談話室に戻るから…頑張ってね」
お兄さん行っちゃった…でもこれなんだろぉ動物さん達と同じ形だふわふわしてる…あ、でも隠れないと!
ラルカが部屋の中に身を潜めた数分後地下室の扉がキィー…と音を立てて開いた
「ラルカちゃんはこの部屋かなぁフィロ兄なら連れてきそうだし…ぬいぐるみの下とか?」
「あ、見つかっちゃった…!早く逃げなくちゃ!」
フシールがベッド脇のぬいぐるみを除けるとラルカが楽しそうに走り出した。しかし…
「お、み~つけたwっと…ごめんね~ラルカちゃん。逃さないから」
バン!
「え…?あ…あぁ…いたっ…痛いぃぃ!」
「あはっ、右足貫通~これで逃げられないかなぁ?」
熱い、何…?痛い…なんで…どういう事?
「あ…あぁ…足が…」
「さぁて…どうしよっか?」
バン!バン!
「あ~あ~…見つかっちゃったんだ。叫び声ここまで聞こえてくるな。ん?…森に誰かが入ってきてる…一日に二人も客人なんて珍しい事もあるな…」
フシールは泣き叫ぶラルカを撃ち続けていた。一発目が太ももを貫通、逃げる事もできないまま体中を弾が掠めていく。一方フィロは森の方に誰かの気配を感じ屋敷の外へと出て行ったのだった
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