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アカリとフシギなタマゴ編
18色 試練の塔と三つの扉
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塔の中に入ると壁や床が石で出来た、みたところ円形の広い部屋になっていた。
「人工的に造られた場所でしょうか? コンクリートの様な踏み心地がします」
「どうだろうね、ナニか感じたことのないチカラを感じるね」
マルは床をトントンと足で確認したり、シーニは壁を触ったりして部屋の中を調べていく。
「なんだかかわった場所だね、クー」
「ピュルーン」
クーと一緒に塔の中を探索していく。
【よくぞココまで辿り着きましたね】
「!」
突然、頭の中に声が聞こえてきて周りを見回す。
「今のは!?」
マルとシーニも周りを見回すが、わたしたち以外誰もいない。
「二人も聞こえたの!?」
二人に駆け寄り聞くと、頷く。
「ええ」
「なんだかフシギな感覚だね」
マルは困惑しながら、自分の頭を触る。 すると、もう一度声が頭に響いた。
【ワタシはクーデリア、人間でいうところの神獣でありアナタ達がクーと呼ぶその子の親です】
「パパなの? ママなの?」
【どちらともとれますし、どちらでもありません】
「開幕早々の質問がそれですか」
「アカリらしいね」
わたしの疑問に二人は呆れのような、関心したような感じで「あはは」と笑う。
【早速ですが、アナタ達には試練を受けてもらいます】
「いきなりですね」
話を進めるクー……デリア? にマルは軽くツッコム。
【安心してください。 試練はいたって簡単、アナタ達ひとりひとりに《神獣》と戦ってもらいます】
「聞き間違いでしょうか?」
「もう一度いってもらってもいいかな?」
クーデリアの言葉に二人の顔が一瞬、固まる。
【安心してください。 試練はいたって簡単、アナタ達ひとりひとりに《神獣》と戦ってもらいます】
一字一句、繰り返してくれる。
「ちっとも安心出来ませんね」
「よし、帰ろうか」
聞き間違いじゃなかったことを確認した二人は笑顔で返すと入り口のあった場所に背を向ける。
【お待ちなさい】
背を向けて帰ろうとする二人を声が止める。
【残念ですが、トビラは消えておりますので帰れません】
「……………」
二人はカクカクとした動きで振り返って、大量の冷や汗を流している。 次の瞬間、すごい勢いで走りだして壁をものすごく叩きだす。
「あああああああ!! 出口はどこじゃあーーーーー!!」
「うああああああ!! こんな壁ぶっ壊してやるーーーーー!!」
普段の知的な二人はどこへやら……すごい形相である。
【落ち着きなさい】
クーデリアの声は冷静に落ち着かせようとするが、二人の動きは止まらない。
「ぬおおおおおお! くらえーーーー!」
「魔弾ッ! 魔ダン! マダーン!!」
マルは魔法で棒を創って壁を叩きだして、シーニは杖から魔弾を連発する。
【落ち着いてください】
静止に一切反応しない。
「ぐおおおおおお! 砕けろーーーーー!」
「にゅおおおおお! 弾けろーーーーー!」
室内に爆発音と壁を叩き続ける音が響き渡る。
【落ち着いていただけないでしょうか……】
クーデリアの声が引いていた。
「あはははははははは♪」
「イヤッフーーーーー♪」
ワァオ、完全にハイになってらー。
【もうそろそろ壁が壊れちゃいそうなのでやめていただけないでしょうか……】
もう泣きごとになっている。
「二人とも!!いいかげんにしてーーーーー!!!」
「!?」
わたしは大声をだしてを二人静止させる。
「二人とも! わたしたちは一体なんのためにココにきたと思ってるの? クーの秘密をしるためでしょ!」
二人はわたしの言葉に動きを止めると、互いの顔を見合って、言いにくそうに口を開く。
「それは……そうですが」
「アカリの知ってる通り神獣って普通だったら、絶対に出会うことの出来ない伝説上の生物だよ、それと戦えなんて」
シーニの言葉に続いてマルも頷きながら答える。
「弱気な発言になりますが、神獣は魔力が人間では足元に及ばない程の膨大な量とワザを使うといいます。 それと、一戦交えるなど、無謀というほかありません」
いつもは頼もしい二人がこんな弱気になるなんて、やっぱり神獣はそこまですごいんだ……。 だけど、わたしはなおさら……。
「ワクワクしてこない!」
「ワクワク?」
わたしの言葉に驚いた顔をして眼を見開く。
「うん! 正直、わたしも戦えなんて怖いけど、逆にこんな機会なかなかないよね?」
静かに話を聞いてくれる。
「アニメやマンガの見過ぎかもしれないけど、なんだか《特別に選ばれた》って感じがして、わたしはワクワクが止まらないな! だから、わたしはこの試練受けてみようと思う」
キョトンとわたしをみている。
「何と云うか、いい意味で単純というか何と云うか」
「まあ、アカリらしいの一言に尽きるね」
わたしの言葉を最後まで聞いた二人は苦笑する。
「アカリが受けるっていうんだったらわたしも覚悟を決めるよ」
「一人でやらせる訳にもいきませんしね。 何よりここでやらなきゃ男が廃ります」
「全員女だけどね」
「二人ともありがとう」
やれやれといった感じだけど、二人ともわたしと同じ気持ちみたい。
【覚悟が出来たようですね】
クーデリアが先程の威厳に満ちた感じでいってくる。
そして、三つのヒカリのトビラがわたしたちのすこし離れた場所に現れた。
【一人一つのトビラに入ってください。 その先に試練の相手が待っています】
「ここまで来たらもうドンと来いですね」
「二人とも手をだして」
シーニはわたしとマルの前に掌を下向きにだす。
「ちょっとしたおまじないだよ」
「いいですね。 これぞ青春って感じです」
マルはシーニの手の上に自分の手を重ねる。
「わたしもわたしも!」
「ピュルーン♪」
わたしもマルの手の上に自分の手を重ねてその上にクーが乗る。
「わたし無事に帰れたら、ミズキにいっぱい抱き付こうと思ってるんだ……だから、この試練絶対乗り切ってみせるよ!」
「死亡フラグビンビンじゃないですか」
「よーし! 二人とも絶対乗りこえようね!」
わたしたちは「おー!」と声をだして手を離すと背を向けてそれぞれのトビラに入っていった。
「人工的に造られた場所でしょうか? コンクリートの様な踏み心地がします」
「どうだろうね、ナニか感じたことのないチカラを感じるね」
マルは床をトントンと足で確認したり、シーニは壁を触ったりして部屋の中を調べていく。
「なんだかかわった場所だね、クー」
「ピュルーン」
クーと一緒に塔の中を探索していく。
【よくぞココまで辿り着きましたね】
「!」
突然、頭の中に声が聞こえてきて周りを見回す。
「今のは!?」
マルとシーニも周りを見回すが、わたしたち以外誰もいない。
「二人も聞こえたの!?」
二人に駆け寄り聞くと、頷く。
「ええ」
「なんだかフシギな感覚だね」
マルは困惑しながら、自分の頭を触る。 すると、もう一度声が頭に響いた。
【ワタシはクーデリア、人間でいうところの神獣でありアナタ達がクーと呼ぶその子の親です】
「パパなの? ママなの?」
【どちらともとれますし、どちらでもありません】
「開幕早々の質問がそれですか」
「アカリらしいね」
わたしの疑問に二人は呆れのような、関心したような感じで「あはは」と笑う。
【早速ですが、アナタ達には試練を受けてもらいます】
「いきなりですね」
話を進めるクー……デリア? にマルは軽くツッコム。
【安心してください。 試練はいたって簡単、アナタ達ひとりひとりに《神獣》と戦ってもらいます】
「聞き間違いでしょうか?」
「もう一度いってもらってもいいかな?」
クーデリアの言葉に二人の顔が一瞬、固まる。
【安心してください。 試練はいたって簡単、アナタ達ひとりひとりに《神獣》と戦ってもらいます】
一字一句、繰り返してくれる。
「ちっとも安心出来ませんね」
「よし、帰ろうか」
聞き間違いじゃなかったことを確認した二人は笑顔で返すと入り口のあった場所に背を向ける。
【お待ちなさい】
背を向けて帰ろうとする二人を声が止める。
【残念ですが、トビラは消えておりますので帰れません】
「……………」
二人はカクカクとした動きで振り返って、大量の冷や汗を流している。 次の瞬間、すごい勢いで走りだして壁をものすごく叩きだす。
「あああああああ!! 出口はどこじゃあーーーーー!!」
「うああああああ!! こんな壁ぶっ壊してやるーーーーー!!」
普段の知的な二人はどこへやら……すごい形相である。
【落ち着きなさい】
クーデリアの声は冷静に落ち着かせようとするが、二人の動きは止まらない。
「ぬおおおおおお! くらえーーーー!」
「魔弾ッ! 魔ダン! マダーン!!」
マルは魔法で棒を創って壁を叩きだして、シーニは杖から魔弾を連発する。
【落ち着いてください】
静止に一切反応しない。
「ぐおおおおおお! 砕けろーーーーー!」
「にゅおおおおお! 弾けろーーーーー!」
室内に爆発音と壁を叩き続ける音が響き渡る。
【落ち着いていただけないでしょうか……】
クーデリアの声が引いていた。
「あはははははははは♪」
「イヤッフーーーーー♪」
ワァオ、完全にハイになってらー。
【もうそろそろ壁が壊れちゃいそうなのでやめていただけないでしょうか……】
もう泣きごとになっている。
「二人とも!!いいかげんにしてーーーーー!!!」
「!?」
わたしは大声をだしてを二人静止させる。
「二人とも! わたしたちは一体なんのためにココにきたと思ってるの? クーの秘密をしるためでしょ!」
二人はわたしの言葉に動きを止めると、互いの顔を見合って、言いにくそうに口を開く。
「それは……そうですが」
「アカリの知ってる通り神獣って普通だったら、絶対に出会うことの出来ない伝説上の生物だよ、それと戦えなんて」
シーニの言葉に続いてマルも頷きながら答える。
「弱気な発言になりますが、神獣は魔力が人間では足元に及ばない程の膨大な量とワザを使うといいます。 それと、一戦交えるなど、無謀というほかありません」
いつもは頼もしい二人がこんな弱気になるなんて、やっぱり神獣はそこまですごいんだ……。 だけど、わたしはなおさら……。
「ワクワクしてこない!」
「ワクワク?」
わたしの言葉に驚いた顔をして眼を見開く。
「うん! 正直、わたしも戦えなんて怖いけど、逆にこんな機会なかなかないよね?」
静かに話を聞いてくれる。
「アニメやマンガの見過ぎかもしれないけど、なんだか《特別に選ばれた》って感じがして、わたしはワクワクが止まらないな! だから、わたしはこの試練受けてみようと思う」
キョトンとわたしをみている。
「何と云うか、いい意味で単純というか何と云うか」
「まあ、アカリらしいの一言に尽きるね」
わたしの言葉を最後まで聞いた二人は苦笑する。
「アカリが受けるっていうんだったらわたしも覚悟を決めるよ」
「一人でやらせる訳にもいきませんしね。 何よりここでやらなきゃ男が廃ります」
「全員女だけどね」
「二人ともありがとう」
やれやれといった感じだけど、二人ともわたしと同じ気持ちみたい。
【覚悟が出来たようですね】
クーデリアが先程の威厳に満ちた感じでいってくる。
そして、三つのヒカリのトビラがわたしたちのすこし離れた場所に現れた。
【一人一つのトビラに入ってください。 その先に試練の相手が待っています】
「ここまで来たらもうドンと来いですね」
「二人とも手をだして」
シーニはわたしとマルの前に掌を下向きにだす。
「ちょっとしたおまじないだよ」
「いいですね。 これぞ青春って感じです」
マルはシーニの手の上に自分の手を重ねる。
「わたしもわたしも!」
「ピュルーン♪」
わたしもマルの手の上に自分の手を重ねてその上にクーが乗る。
「わたし無事に帰れたら、ミズキにいっぱい抱き付こうと思ってるんだ……だから、この試練絶対乗り切ってみせるよ!」
「死亡フラグビンビンじゃないですか」
「よーし! 二人とも絶対乗りこえようね!」
わたしたちは「おー!」と声をだして手を離すと背を向けてそれぞれのトビラに入っていった。
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