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南中心街から秋へ
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「そなた、いつにもまして面白いことを言うようになったものよのぅ」
「そうですか?」
「妾も、久方ぶりにこちらに来るのでな、上から今の服装を確認して、蘭に買ってこさせたのじゃが」
「とっても似合ってます。見たのは夜ですか?」
「そう、電気がキラキラと光っておってな、そこから出てくる女人の服は肌が見えておるので着れぬと探しておったら、この様な姿の女性を沢山見て、これならば良いのではと思うたのじゃが」
「はい、あの、大丈夫、です!」
そのあとも遅刻すると言って那智に押してもらい、無事に学校について、始業式と始業式後のテストを受け、二人は校門にいると聞いていたので、早く靴を履き替えないとと思っていたら、腕を組んで昇降口に二人ともいてみんなの目が胡蝶に釘付けになっていた。
「ちょ、校門て言ったじゃん」と那智に抗議したものの、「見て回りたいっていうんだから仕方ないだろう?俺には止められん」
同じクラスの山本が丁度出てきて、「誰だ?あの美人」と食いついてくるので、「し、親戚のお姉さんだよ」と誤魔化して那智と胡蝶を引っ張って校門へと急ぐ。
「みんなが見てるから早く!」
「良いではないか。あの男 おの子 こなかなか良い気を出しておる」
「友達なの。同じクラスだけど一つ上で……って、そんなに見ないでよ!」
「雪翔よ。あの者と一緒におる時は、良い気も出ておるゆえ、悪いことは起こらぬであろうの」
「え?うん。何にもないけど、結構いい勘はしてると思う。だからバレたらやだから早く帰ろうよ」
「雪翔ー!プリント忘れてるぞー」
走って持ってきてくれるのは嬉しいが、胡蝶が喋ったらバレると構えていると、「すいません、雪翔ったらあわてんぼうで」と頭を下げている姿は普通のお姉さんにしか見えない。
那智も驚いたらしく、目を丸くしてみていて、それを面白がっているのか、「先ほど雪翔から山本君と聞いたのだけど、この後時間ある?」と山本を誘い、近くのファミレスに行って話をすることになった。
「なぁなぁ、お姉さんも美人だし、おじさんもカッコイイしお前ん家の遺伝子どうなってんの?」
「ふ、普通だと思うよ?」
「そうかぁ?」
そのあと一時間ちょっと、学校での話や修学旅行での話などをさんざん山本に聞いて満足したのか、帰り際にいきなり手を掴んで、「これからも雪翔のことお願いしますね」と妖艶な笑 えみを残して山本と別れ、家に帰りながらなにかしたのかと聞く。
「なに、ほんの少し運が上がるように気を送っておいただけじゃ。あとは本人の努力次第じゃがのぅ」
「手を握っただけなのに?」
「天狐ともなれば、それほど難しいことではないし、八尾の那智でも出来るであろ?」
「できないことは無いですが……」
「あの者のような澄んだ気の持ち主は稀じゃ。たまには良かろう?」
ケラケラと笑いながら家に着いたと言われ、胡蝶さんも寄って行ってよと頼むと、「雪翔よ、妾をだしに使う気であろ?あちらに帰るのに」
「ごめんなさい……だめ?」
「荷物はもうまとめてあるのかえ?」
「うん!」
「ならば妾が今回は連れて行っても良いが、冬弥の許可がいる。赤子を見てから行くとしようかの」
「そうですか?」
「妾も、久方ぶりにこちらに来るのでな、上から今の服装を確認して、蘭に買ってこさせたのじゃが」
「とっても似合ってます。見たのは夜ですか?」
「そう、電気がキラキラと光っておってな、そこから出てくる女人の服は肌が見えておるので着れぬと探しておったら、この様な姿の女性を沢山見て、これならば良いのではと思うたのじゃが」
「はい、あの、大丈夫、です!」
そのあとも遅刻すると言って那智に押してもらい、無事に学校について、始業式と始業式後のテストを受け、二人は校門にいると聞いていたので、早く靴を履き替えないとと思っていたら、腕を組んで昇降口に二人ともいてみんなの目が胡蝶に釘付けになっていた。
「ちょ、校門て言ったじゃん」と那智に抗議したものの、「見て回りたいっていうんだから仕方ないだろう?俺には止められん」
同じクラスの山本が丁度出てきて、「誰だ?あの美人」と食いついてくるので、「し、親戚のお姉さんだよ」と誤魔化して那智と胡蝶を引っ張って校門へと急ぐ。
「みんなが見てるから早く!」
「良いではないか。あの男 おの子 こなかなか良い気を出しておる」
「友達なの。同じクラスだけど一つ上で……って、そんなに見ないでよ!」
「雪翔よ。あの者と一緒におる時は、良い気も出ておるゆえ、悪いことは起こらぬであろうの」
「え?うん。何にもないけど、結構いい勘はしてると思う。だからバレたらやだから早く帰ろうよ」
「雪翔ー!プリント忘れてるぞー」
走って持ってきてくれるのは嬉しいが、胡蝶が喋ったらバレると構えていると、「すいません、雪翔ったらあわてんぼうで」と頭を下げている姿は普通のお姉さんにしか見えない。
那智も驚いたらしく、目を丸くしてみていて、それを面白がっているのか、「先ほど雪翔から山本君と聞いたのだけど、この後時間ある?」と山本を誘い、近くのファミレスに行って話をすることになった。
「なぁなぁ、お姉さんも美人だし、おじさんもカッコイイしお前ん家の遺伝子どうなってんの?」
「ふ、普通だと思うよ?」
「そうかぁ?」
そのあと一時間ちょっと、学校での話や修学旅行での話などをさんざん山本に聞いて満足したのか、帰り際にいきなり手を掴んで、「これからも雪翔のことお願いしますね」と妖艶な笑 えみを残して山本と別れ、家に帰りながらなにかしたのかと聞く。
「なに、ほんの少し運が上がるように気を送っておいただけじゃ。あとは本人の努力次第じゃがのぅ」
「手を握っただけなのに?」
「天狐ともなれば、それほど難しいことではないし、八尾の那智でも出来るであろ?」
「できないことは無いですが……」
「あの者のような澄んだ気の持ち主は稀じゃ。たまには良かろう?」
ケラケラと笑いながら家に着いたと言われ、胡蝶さんも寄って行ってよと頼むと、「雪翔よ、妾をだしに使う気であろ?あちらに帰るのに」
「ごめんなさい……だめ?」
「荷物はもうまとめてあるのかえ?」
「うん!」
「ならば妾が今回は連れて行っても良いが、冬弥の許可がいる。赤子を見てから行くとしようかの」
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