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みんなのところに帰ると、栞と侑弥が来ていた。
「あ!」
「あ!って何?また二人で勝手に決めて……冬弥様がパパなら私はママって呼んでもらいますからねっ!」
「怒らないって言ったのに……」
「旅のこととこれは別よ?それでどうだったの?」
「結構あっさりとしてたよ?」
広間に戻って、冬弥からみんなに話をしてもらい、栞に着いてきたのだろう、三郎と四郎に周太郎までもがうなづいて聞いている。
家に帰ったらまた賑やかになるんだろうなぁと考えながら聞いていると、既に行くものが決まり、次の学校の後に行くことになった。
「お婆ちゃん、お婆ちゃんて冬の生まれなんだよね?」
「そうよ。心配してたのよ?今の時期に行くのは暮らしてるものでも危険が沢山あるから」
「前に蘭さんがこっちに連れて来てくれたとこも冬だったんだ」
「妾も元は冬の国におったからのぅ」
「春になっても雪ある?」
「ありますとも。場所によっては年中降ってるところもあるし、春は寒さも和らいでちょうど雪解けくらいかしらねえ」
モジモジとしていると、春休みになったら連れていってくれるとのことだったので、祖母と指切りをして、いつ人間の世界の方に帰るのかを聞く。
「明日帰りましょうか。秋彪たちに任せっきりなので、下宿も心配ですし」
だったら荷造りをしてくると言って、部屋で荷物を詰め、そのあと航平を誘って厩に行く。
「こっちが桔花で、こっちが楓!」
「こっちの馬って大きいな……」
「そうなの?」
「見たことないのか?」
「遠くからなら見たことあるけど、近くで見たことは無い。だから、桔花たちが普通と思ってた」
「それにさ、こっちの人達って基本体が大きいじゃん。だから、ほかも大きいのかなって最近思っててさ」
「那智さんも冬弥さんも身長高いよね」
「俺はもう伸びる気がしないけど、雪翔はまだ伸びるだろ」
「あと5センチ欲しい!」
「冬弥さんの神気入れてもらったんだろ?だったら伸びそうだよな」
「ならいいんだけど、桔花に乗る時も重次さんに持ち上げてもらって乗せてもらったし、早く飛んだり跳ねたり出来たらいいな」
「まさか……」
「うん、足がとっても楽なんだ。朝も蘭さんが手を引いてくれて、歩いて洗面台まで行けた!でも無理はするなって」
「良かったじゃないか!」
「自力でしたかったけど、寿命のことでワガママ言ったのは僕だし、冬弥さんの神気でもっと早く治るはずだったのも、ここまで頑張らせてくれたから、今度はみんなと並んで歩けるように練習するよ」
「俺も手伝うから」
「受験手伝ってよ……三年生は一年間受験対策だって。僕もう心配で……」
「雪翔なら落ち着いてやれば大丈夫。心配しすぎ!で、この馬たちどうするの?」
「南のジイジの家で預かってもらうの」
「だったら夏に会えるな」
「うん!」
馬たちの手入れをして、会いに来るから覚えていてねと抱きしめて厩を出てから部屋に戻ると、あちこちの本棚から引っ張り出してきたであろう本が部屋中に散らばっていた。
「あ!」
「あ!って何?また二人で勝手に決めて……冬弥様がパパなら私はママって呼んでもらいますからねっ!」
「怒らないって言ったのに……」
「旅のこととこれは別よ?それでどうだったの?」
「結構あっさりとしてたよ?」
広間に戻って、冬弥からみんなに話をしてもらい、栞に着いてきたのだろう、三郎と四郎に周太郎までもがうなづいて聞いている。
家に帰ったらまた賑やかになるんだろうなぁと考えながら聞いていると、既に行くものが決まり、次の学校の後に行くことになった。
「お婆ちゃん、お婆ちゃんて冬の生まれなんだよね?」
「そうよ。心配してたのよ?今の時期に行くのは暮らしてるものでも危険が沢山あるから」
「前に蘭さんがこっちに連れて来てくれたとこも冬だったんだ」
「妾も元は冬の国におったからのぅ」
「春になっても雪ある?」
「ありますとも。場所によっては年中降ってるところもあるし、春は寒さも和らいでちょうど雪解けくらいかしらねえ」
モジモジとしていると、春休みになったら連れていってくれるとのことだったので、祖母と指切りをして、いつ人間の世界の方に帰るのかを聞く。
「明日帰りましょうか。秋彪たちに任せっきりなので、下宿も心配ですし」
だったら荷造りをしてくると言って、部屋で荷物を詰め、そのあと航平を誘って厩に行く。
「こっちが桔花で、こっちが楓!」
「こっちの馬って大きいな……」
「そうなの?」
「見たことないのか?」
「遠くからなら見たことあるけど、近くで見たことは無い。だから、桔花たちが普通と思ってた」
「それにさ、こっちの人達って基本体が大きいじゃん。だから、ほかも大きいのかなって最近思っててさ」
「那智さんも冬弥さんも身長高いよね」
「俺はもう伸びる気がしないけど、雪翔はまだ伸びるだろ」
「あと5センチ欲しい!」
「冬弥さんの神気入れてもらったんだろ?だったら伸びそうだよな」
「ならいいんだけど、桔花に乗る時も重次さんに持ち上げてもらって乗せてもらったし、早く飛んだり跳ねたり出来たらいいな」
「まさか……」
「うん、足がとっても楽なんだ。朝も蘭さんが手を引いてくれて、歩いて洗面台まで行けた!でも無理はするなって」
「良かったじゃないか!」
「自力でしたかったけど、寿命のことでワガママ言ったのは僕だし、冬弥さんの神気でもっと早く治るはずだったのも、ここまで頑張らせてくれたから、今度はみんなと並んで歩けるように練習するよ」
「俺も手伝うから」
「受験手伝ってよ……三年生は一年間受験対策だって。僕もう心配で……」
「雪翔なら落ち着いてやれば大丈夫。心配しすぎ!で、この馬たちどうするの?」
「南のジイジの家で預かってもらうの」
「だったら夏に会えるな」
「うん!」
馬たちの手入れをして、会いに来るから覚えていてねと抱きしめて厩を出てから部屋に戻ると、あちこちの本棚から引っ張り出してきたであろう本が部屋中に散らばっていた。
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