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南での三日間
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祖母のおにぎりは、形は綺麗なのだが大きさがバラバラ。丸、俵型、三角で具が違うと聞き、おかかと鮭と梅の三種類、小さめのを取って団子汁を貰う。
「美味しい!この団子汁、いつもの魚だよね?」
「そうよ?」
「家によって具とか違うの?」
「そうねぇ、あまり変わりはないけれど、うちはこの菜っ葉を沢山入れるところが違うかしら?普通は細く切った芋とか、野菜の茎とか入れるところが多いんだけど、この菜っ葉は香りもいいし味もしっかりしてて栄養もあるから」
「向こうで言う、小松菜みたいな味がする」
「ああ、お漬物にもなってたあれ?」
「うん。炒めたりもするよ?」
「卵とじとかなら私にもできるわよ?簡単なものだけって言ったでしょう?」
「そうだね」
他のおかずも魚が多かったが、団子汁が肉みたいなので、直ぐにおなかいっぱいになってしまう。
「あ、二人は今出掛けてるけど、お昼前には帰ってきますからね。食べたら薬を飲んで、好きなことしてたらいいわよ?」
「うん。わかった!」
「美味しい!この団子汁、いつもの魚だよね?」
「そうよ?」
「家によって具とか違うの?」
「そうねぇ、あまり変わりはないけれど、うちはこの菜っ葉を沢山入れるところが違うかしら?普通は細く切った芋とか、野菜の茎とか入れるところが多いんだけど、この菜っ葉は香りもいいし味もしっかりしてて栄養もあるから」
「向こうで言う、小松菜みたいな味がする」
「ああ、お漬物にもなってたあれ?」
「うん。炒めたりもするよ?」
「卵とじとかなら私にもできるわよ?簡単なものだけって言ったでしょう?」
「そうだね」
他のおかずも魚が多かったが、団子汁が肉みたいなので、直ぐにおなかいっぱいになってしまう。
「あ、二人は今出掛けてるけど、お昼前には帰ってきますからね。食べたら薬を飲んで、好きなことしてたらいいわよ?」
「うん。わかった!」
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