34 / 38
34 秘密
しおりを挟む
「思い出せ、ハジメ」
ミハイルは、俺にずいっと接近してきた。
「私と共にあった日々のことを」
って言われても、俺、まったく記憶にないし。
俺は、黙ったまま後ろずさった。そんな俺の腕をミハイルが掴んで俺を引き寄せた。ミハイルは、俺を抱き上げると言った。
「思い出せないなら、思い出させてやる」
「やっ!・・おろして!」
ミハイルは、腕の中で暴れる俺をベッドまで運ぶとそこへ下ろした。
ええっ?
俺は、ベッドの上でミハイルを見上げていた。
「な、何をするつもり?」
「ああ?」
ミハイルが俺の上に覆い被さりながら俺に囁いた。
「お前が思い出すまで抱いてやる。お前が孕むまでも、な」
マジですか?
俺は、ひきつった笑いを浮かべた。
「俺、男、だし。孕んだりできないって」
「できるさ。お前は、その力を持っている。望めば女にだってなれるんだからな」
それは、そうだけど!
俺は、ミハイルの体を押し退けようとしてもがいた。
「無理、だって!無理!やめてっ!」
そのとき、ドアが開いてイオルグが顔を出した。
俺は、イオルグと目があって、叫んだ。
「イオルグ!助けて!」
「邪魔するな。死にたくなければな」
ミハイルがイオルグを睨み付ける。
イオルグは、俺を見て、ミハイル(クローゼ)を見て、再び、俺を見た。そして、はっとした表情を浮かべると、そのまま、黙ってドアを閉めた。
ええっ?
俺は、叫んだ。
「イオルグ!」
マジか!
あいつ、後で、酷い目にあわせてやるからな!
「話のわかる部下だな、ハジメ」
ミハイルがにやりっと笑った。
「さあ、始めるぞ。もっと、集中しろ、ハジメ」
ええっ?
俺は、ミハイルに抗いながら言った。
「や、やめて!ミハイル」
「やめない」
ミハイルが俺の両手を頭上で押さえつけて俺を覗き込んだ。
「お前が悪い。私のことを忘れてしまった、お前の罪、だ」
「俺・・の?」
ミハイルが俺にキスしてきた。慈しむような口づけに、俺は、なぜか、涙が溢れた。
なんで?
俺は、ミハイルから顔をそむけた。
俺、なんで、泣いてるの?
ミハイルが舌で俺の涙を舐めとり、俺の目元へと口づけた。
「愛している」
俺は、目を閉じた。
誰か!
このままじゃ、俺、ミハイルに・・
誰か、助けて!
閉じた瞳の奥で何かが蠢いた。
あれは?
それは、小さな光だった。
な、に?
光は、俺の中でだんだんと大きくなっていった。まるで、巨大な翼を広げるように光は、拡がっていく。
それは、暖かくって。
俺の中にじんわりと拡がっていく。
光の中心に誰かいる。
それは、俺自身だった。
ルファスではない。
本当の俺の姿。
「ハジメ」
俺自身は、両手を広げて俺をそっと抱き締めた。
「少しだけ、体を貸して」
ええっ?
俺自身は、俺と重なっていく。
俺は、深い、深い眠りへと落ちていった。
「ぅんっ・・」
俺は、なんだか、幸せな夢から覚めるような気持ちで、ゆっくりと目覚めていく。
ああ。
目を開くと見慣れた天井があった。
「んっ・・」
体が重かった。
けだるい。
誰かの腕が俺の体を抱いているのに気づいて、俺は、微笑んだ。
「ヴィスコンティ?」
「ごめんね」
俺の目の前でクローゼが優しく微笑んでいた。
「君の想い人じゃなくて」
「はい?」
俺は、すぐに飛び起きた。
はらりと掛布が落ちて、俺の体が露出された。
俺は、裸で、体のあちこちには情事の跡が残されていた。
マジか?
呆然としている俺に、クローゼが呟いた。
「いってしまったね、彼等」
「えっ?」
俺は、自身の胸に手を押し当てた。
なんだか。
ぽっかりと穴が開いてしまったような気分だった。
そうして、俺は、頷いた。
「うん・・」
俺は、なぜか、涙が溢れて止めることができなかった。
泣いている俺をクローゼがそっと抱き締める。
俺は、クローゼに抱かれて号泣していた。
いってしまった。
俺の魂の一部だったものが、遠くへいってしまった。
クローゼは、俺が泣き止むまで俺を抱いていてくれた。
彼の温もりが嬉しかった。
やがて、俺は泣き止むと、クローゼの腕の中から離れ、立ち上がろうとした。
だけど。
俺は、立ち上がることができず、ずるっと滑り落ちて床の上に座り込んでしまった。
ええっ?
「無理はしない方がいい」
クローゼが俺を抱き上げてベッドへと寝かせた。
「なにしろ、私たちは、もう少なくとも3日3晩は、やり続けていたんだからね」
マジか?
俺の体のあちこちが悲鳴をあげているのに気づいて、俺は、羞恥のあまり頬が熱くなった。
「とにかく、少し、休んだ方がいい」
それから、クローゼは、俺にすべてを話してくれた。
「ミハイルと、君は、邪神と光の神の一部だったんだ。ミハイルは、闇の中の光であり、ハジメ、君は、光の中の闇だったんだ」
クローゼは、俺をあやすように俺の髪を撫でながら話続けた。
「彼等は、昔、遥かな時の向こうで、それぞれが邪神と光の神から別れ出た。長いときを共に過ごしたが、君であったものは、人の魂の中へと消えていった。ミハイルは、それを探し続けていた。そして、君をみつけた」
「俺を?」
「そうだ、ハジメ、君を、だ」
クローゼの響きのいい言葉が俺の心を落ち着かせていく。
「そして、君を手に入れるために人間たちを操って、異世界召喚を行った。だけど、君の人間の肉体は、すぐに滅んでしまう。だから、魔王の魂と君の魂を入れ換えた」
俺は、眠くって。
もう、目を開けていることができなかった。
クローゼに抱かれたまま俺は、眠り込んでしまった。
眠りながら、俺は、クローゼの声をきいていたような気がする。
「すべては、君への愛ゆえに」
「ハジメ?」
目覚めると目の前にヴィスコンティの姿があった。
ええっと?
俺は、慌てて飛び起きると体を確かめた。
大丈夫。
俺は、夜着を着て、ベッドに1人で横たわっていた。
「大丈夫ですか?ハジメ」
ヴィスコンティが心配そうにきく。
「もう、丸1日眠っていたってイオルグが言ってましたが」
「イオルグが?」
俺が聞くと、ヴィスコンティが俺の腕を掴んできいた。
「腕輪、は?どうしたんですか?ハジメ」
「それは・・」
俺は、ヴィスコンティにすべてを話すことにした。
ミハイルと俺が、邪神と光の神の一部だったこと。
ミハイルが俺をずっと探していたこと。
そして。
ミハイルと俺の中の光が共に去っていったこと。
俺は、すべてを話した。
ただ。
ミハイルたちが俺とクローゼの体を使ってしたことだけは言えなかった。
このことは絶対に言えない。
俺の、というか、俺とクローゼだけの秘密、だ。
「そうだったんですか」
ヴィスコンティは、俺をそっと抱き締め囁いた。
「私は、ハジメが何者であれ、愛しています」
「う、うん・・」
俺の胸がずきんと痛んだ。
「俺も」
俺は、ヴィスコンティの腕の中で囁いた。
「ヴィスだけを愛している」
ミハイルは、俺にずいっと接近してきた。
「私と共にあった日々のことを」
って言われても、俺、まったく記憶にないし。
俺は、黙ったまま後ろずさった。そんな俺の腕をミハイルが掴んで俺を引き寄せた。ミハイルは、俺を抱き上げると言った。
「思い出せないなら、思い出させてやる」
「やっ!・・おろして!」
ミハイルは、腕の中で暴れる俺をベッドまで運ぶとそこへ下ろした。
ええっ?
俺は、ベッドの上でミハイルを見上げていた。
「な、何をするつもり?」
「ああ?」
ミハイルが俺の上に覆い被さりながら俺に囁いた。
「お前が思い出すまで抱いてやる。お前が孕むまでも、な」
マジですか?
俺は、ひきつった笑いを浮かべた。
「俺、男、だし。孕んだりできないって」
「できるさ。お前は、その力を持っている。望めば女にだってなれるんだからな」
それは、そうだけど!
俺は、ミハイルの体を押し退けようとしてもがいた。
「無理、だって!無理!やめてっ!」
そのとき、ドアが開いてイオルグが顔を出した。
俺は、イオルグと目があって、叫んだ。
「イオルグ!助けて!」
「邪魔するな。死にたくなければな」
ミハイルがイオルグを睨み付ける。
イオルグは、俺を見て、ミハイル(クローゼ)を見て、再び、俺を見た。そして、はっとした表情を浮かべると、そのまま、黙ってドアを閉めた。
ええっ?
俺は、叫んだ。
「イオルグ!」
マジか!
あいつ、後で、酷い目にあわせてやるからな!
「話のわかる部下だな、ハジメ」
ミハイルがにやりっと笑った。
「さあ、始めるぞ。もっと、集中しろ、ハジメ」
ええっ?
俺は、ミハイルに抗いながら言った。
「や、やめて!ミハイル」
「やめない」
ミハイルが俺の両手を頭上で押さえつけて俺を覗き込んだ。
「お前が悪い。私のことを忘れてしまった、お前の罪、だ」
「俺・・の?」
ミハイルが俺にキスしてきた。慈しむような口づけに、俺は、なぜか、涙が溢れた。
なんで?
俺は、ミハイルから顔をそむけた。
俺、なんで、泣いてるの?
ミハイルが舌で俺の涙を舐めとり、俺の目元へと口づけた。
「愛している」
俺は、目を閉じた。
誰か!
このままじゃ、俺、ミハイルに・・
誰か、助けて!
閉じた瞳の奥で何かが蠢いた。
あれは?
それは、小さな光だった。
な、に?
光は、俺の中でだんだんと大きくなっていった。まるで、巨大な翼を広げるように光は、拡がっていく。
それは、暖かくって。
俺の中にじんわりと拡がっていく。
光の中心に誰かいる。
それは、俺自身だった。
ルファスではない。
本当の俺の姿。
「ハジメ」
俺自身は、両手を広げて俺をそっと抱き締めた。
「少しだけ、体を貸して」
ええっ?
俺自身は、俺と重なっていく。
俺は、深い、深い眠りへと落ちていった。
「ぅんっ・・」
俺は、なんだか、幸せな夢から覚めるような気持ちで、ゆっくりと目覚めていく。
ああ。
目を開くと見慣れた天井があった。
「んっ・・」
体が重かった。
けだるい。
誰かの腕が俺の体を抱いているのに気づいて、俺は、微笑んだ。
「ヴィスコンティ?」
「ごめんね」
俺の目の前でクローゼが優しく微笑んでいた。
「君の想い人じゃなくて」
「はい?」
俺は、すぐに飛び起きた。
はらりと掛布が落ちて、俺の体が露出された。
俺は、裸で、体のあちこちには情事の跡が残されていた。
マジか?
呆然としている俺に、クローゼが呟いた。
「いってしまったね、彼等」
「えっ?」
俺は、自身の胸に手を押し当てた。
なんだか。
ぽっかりと穴が開いてしまったような気分だった。
そうして、俺は、頷いた。
「うん・・」
俺は、なぜか、涙が溢れて止めることができなかった。
泣いている俺をクローゼがそっと抱き締める。
俺は、クローゼに抱かれて号泣していた。
いってしまった。
俺の魂の一部だったものが、遠くへいってしまった。
クローゼは、俺が泣き止むまで俺を抱いていてくれた。
彼の温もりが嬉しかった。
やがて、俺は泣き止むと、クローゼの腕の中から離れ、立ち上がろうとした。
だけど。
俺は、立ち上がることができず、ずるっと滑り落ちて床の上に座り込んでしまった。
ええっ?
「無理はしない方がいい」
クローゼが俺を抱き上げてベッドへと寝かせた。
「なにしろ、私たちは、もう少なくとも3日3晩は、やり続けていたんだからね」
マジか?
俺の体のあちこちが悲鳴をあげているのに気づいて、俺は、羞恥のあまり頬が熱くなった。
「とにかく、少し、休んだ方がいい」
それから、クローゼは、俺にすべてを話してくれた。
「ミハイルと、君は、邪神と光の神の一部だったんだ。ミハイルは、闇の中の光であり、ハジメ、君は、光の中の闇だったんだ」
クローゼは、俺をあやすように俺の髪を撫でながら話続けた。
「彼等は、昔、遥かな時の向こうで、それぞれが邪神と光の神から別れ出た。長いときを共に過ごしたが、君であったものは、人の魂の中へと消えていった。ミハイルは、それを探し続けていた。そして、君をみつけた」
「俺を?」
「そうだ、ハジメ、君を、だ」
クローゼの響きのいい言葉が俺の心を落ち着かせていく。
「そして、君を手に入れるために人間たちを操って、異世界召喚を行った。だけど、君の人間の肉体は、すぐに滅んでしまう。だから、魔王の魂と君の魂を入れ換えた」
俺は、眠くって。
もう、目を開けていることができなかった。
クローゼに抱かれたまま俺は、眠り込んでしまった。
眠りながら、俺は、クローゼの声をきいていたような気がする。
「すべては、君への愛ゆえに」
「ハジメ?」
目覚めると目の前にヴィスコンティの姿があった。
ええっと?
俺は、慌てて飛び起きると体を確かめた。
大丈夫。
俺は、夜着を着て、ベッドに1人で横たわっていた。
「大丈夫ですか?ハジメ」
ヴィスコンティが心配そうにきく。
「もう、丸1日眠っていたってイオルグが言ってましたが」
「イオルグが?」
俺が聞くと、ヴィスコンティが俺の腕を掴んできいた。
「腕輪、は?どうしたんですか?ハジメ」
「それは・・」
俺は、ヴィスコンティにすべてを話すことにした。
ミハイルと俺が、邪神と光の神の一部だったこと。
ミハイルが俺をずっと探していたこと。
そして。
ミハイルと俺の中の光が共に去っていったこと。
俺は、すべてを話した。
ただ。
ミハイルたちが俺とクローゼの体を使ってしたことだけは言えなかった。
このことは絶対に言えない。
俺の、というか、俺とクローゼだけの秘密、だ。
「そうだったんですか」
ヴィスコンティは、俺をそっと抱き締め囁いた。
「私は、ハジメが何者であれ、愛しています」
「う、うん・・」
俺の胸がずきんと痛んだ。
「俺も」
俺は、ヴィスコンティの腕の中で囁いた。
「ヴィスだけを愛している」
6
あなたにおすすめの小説
普段「はい」しか言わない僕は、そばに人がいると怖いのに、元マスターが迫ってきて弄ばれている
迷路を跳ぶ狐
BL
全105話*六月十一日に完結する予定です。
読んでいただき、エールやお気に入り、しおりなど、ありがとうございました(*≧∀≦*)
魔法の名手が生み出した失敗作と言われていた僕の処分は、ある日突然決まった。これから捨てられる城に置き去りにされるらしい。
ずっと前から廃棄処分は決まっていたし、殺されるかと思っていたのに、そうならなかったのはよかったんだけど、なぜか僕を嫌っていたはずのマスターまでその城に残っている。
それだけならよかったんだけど、ずっとついてくる。たまにちょっと怖い。
それだけならよかったんだけど、なんだか距離が近い気がする。
勘弁してほしい。
僕は、この人と話すのが、ものすごく怖いんだ。
転生したら嫌われ者No.01のザコキャラだった 〜引き篭もりニートは落ちぶれ王族に転生しました〜
隍沸喰(隍沸かゆ)
BL
引き篭もりニートの俺は大人にも子供にも人気の話題のゲーム『WoRLD oF SHiSUTo』の次回作を遂に手に入れたが、その直後に死亡してしまった。
目覚めたらその世界で最も嫌われ、前世でも嫌われ続けていたあの落ちぶれた元王族《ヴァントリア・オルテイル》になっていた。
同じ檻に入っていた子供を看病したのに殺されかけ、王である兄には冷たくされ…………それでもめげずに頑張ります!
俺を襲ったことで連れて行かれた子供を助けるために、まずは脱獄からだ!
重複投稿:小説家になろう(ムーンライトノベルズ)
注意:
残酷な描写あり
表紙は力不足な自作イラスト
誤字脱字が多いです!
お気に入り・感想ありがとうございます。
皆さんありがとうございました!
BLランキング1位(2021/8/1 20:02)
HOTランキング15位(2021/8/1 20:02)
他サイト日間BLランキング2位(2019/2/21 20:00)
ツンデレ、執着キャラ、おバカ主人公、魔法、主人公嫌われ→愛されです。
いらないと思いますが感想・ファンアート?などのSNSタグは #嫌01 です。私も宣伝や時々描くイラストに使っています。利用していただいて構いません!
悪役令息に転生したらしいけど、何の悪役令息かわからないから好きにヤリチン生活ガンガンしよう!
ミクリ21 (新)
BL
ヤリチンの江住黒江は刺されて死んで、神を怒らせて悪役令息のクロエ・ユリアスに転生されてしまった………らしい。
らしいというのは、何の悪役令息かわからないからだ。
なので、クロエはヤリチン生活をガンガンいこうと決めたのだった。
ドジで惨殺されそうな悪役の僕、平穏と領地を守ろうとしたら暴虐だったはずの領主様に迫られている気がする……僕がいらないなら詰め寄らないでくれ!
迷路を跳ぶ狐
BL
いつもドジで、今日もお仕えする領主様に怒鳴られていた僕。自分が、ゲームの世界に悪役として転生していることに気づいた。このままだと、この領地は惨事が起こる。けれど、選択肢を間違えば、領地は助かっても王国が潰れる。そんな未来が怖くて動き出した僕だけど、すでに領地も王城も策略だらけ。その上、冷酷だったはずの領主様は、やけに僕との距離が近くて……僕は平穏が欲しいだけなのに! 僕のこと、いらないんじゃなかったの!? 惨劇が怖いので先に城を守りましょう!
悪役令息物語~呪われた悪役令息は、追放先でスパダリたちに愛欲を注がれる~
トモモト ヨシユキ
BL
魔法を使い魔力が少なくなると発情しちゃう呪いをかけられた僕は、聖者を誘惑した罪で婚約破棄されたうえ辺境へ追放される。
しかし、もと婚約者である王女の企みによって山賊に襲われる。
貞操の危機を救ってくれたのは、若き辺境伯だった。
虚弱体質の呪われた深窓の令息をめぐり対立する聖者と辺境伯。
そこに呪いをかけた邪神も加わり恋の鞘当てが繰り広げられる?
エブリスタにも掲載しています。
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
俺、転生したら社畜メンタルのまま超絶イケメンになってた件~転生したのに、恋愛難易度はなぜかハードモード
中岡 始
BL
ブラック企業の激務で過労死した40歳の社畜・藤堂悠真。
目を覚ますと、高校2年生の自分に転生していた。
しかも、鏡に映ったのは芸能人レベルの超絶イケメン。
転入初日から女子たちに囲まれ、学園中の話題の的に。
だが、社畜思考が抜けず**「これはマーケティング施策か?」**と疑うばかり。
そして、モテすぎて業務過多状態に陥る。
弁当争奪戦、放課後のデート攻勢…悠真の平穏は完全に崩壊。
そんな中、唯一冷静な男・藤崎颯斗の存在に救われる。
颯斗はやたらと落ち着いていて、悠真をさりげなくフォローする。
「お前といると、楽だ」
次第に悠真の中で、彼の存在が大きくなっていき――。
「お前、俺から逃げるな」
颯斗の言葉に、悠真の心は大きく揺れ動く。
転生×学園ラブコメ×じわじわ迫る恋。
これは、悠真が「本当に選ぶべきもの」を見つける物語。
続編『元社畜の俺、大学生になってまたモテすぎてるけど、今度は恋人がいるので無理です』
かつてブラック企業で心を擦り減らし、過労死した元社畜の男・藤堂悠真は、
転生した高校時代を経て、無事に大学生になった――
恋人である藤崎颯斗と共に。
だが、大学という“自由すぎる”世界は、ふたりの関係を少しずつ揺らがせていく。
「付き合ってるけど、誰にも言っていない」
その選択が、予想以上のすれ違いを生んでいった。
モテ地獄の再来、空気を読み続ける日々、
そして自分で自分を苦しめていた“頑張る癖”。
甘えたくても甘えられない――
そんな悠真の隣で、颯斗はずっと静かに手を差し伸べ続ける。
過去に縛られていた悠真が、未来を見つめ直すまでの
じれ甘・再構築・すれ違いと回復のキャンパス・ラブストーリー。
今度こそ、言葉にする。
「好きだよ」って、ちゃんと。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる