魔王を倒したので砂漠でも緑化しようかと思う【完】

流水斎

文字の大きさ
125 / 167
第十一章

『作中情報。まとめ4』

しおりを挟む

 作中内の風土記。
情報が多く成って来たので、まとめの四回目になります。
文中にある判り難い事に多少の注釈を加える形で載せただけなので、あまり読む意味はありません。

●国家構成
 かなり増えて来たので、おおよその場所と共に記載。

『オロシャ国』
 この話の舞台で大陸中央よりはやや南西より。
大陸中央に位置する遊牧民の国家と、西部の開拓国家が交じり合って出来た、国土だけは大きな国である。

『夏王朝』
 大陸の東部に位置する最も大きく古い国家。
黄家と中心に東の青家、南の赤家、西の白家、北の黒家で構成されている。
四大の諸侯の中でも一番古く、中央の黄帝家よりも歴史がある東の青家は特に重要で、歴代皇帝の半分以上が母を介してその血を引いているとされる。

『コプト三国と教国』
 大陸西部に位置する国々で、サイズ的にも国力的にも大きい。
コプト教と呼ばれる創造神を最上の神とし、残りをその使徒であり従神とする教えでまとまっている。教国は正式には国家ではないが小国幾つかを預かっているのでこう呼ばれる、下手な西方諸国よりは強大とされる。勇者や聖女は教国出身。

『イル・カナン国』
 夏王朝を黄家がまとめたのと同じくらいに成立した古い国の片割れ。
オロシャの東から北寄りに位置する。同族のイラ・カナン国とは紛争を繰り広げていたが、魔族によりイラ・カナンが滅亡すると、無事だった北部を併合して古き国家の正当後継者と名乗っている。

『旧イラ・カナン国』
 夏王朝を黄家がまとめたのと同じくらいに成立した古い国の片割れ。
オロシャの東から南寄りに位置する。同族のイル・カナン国とは紛争を繰り広げていたが、魔族により滅亡した。半島や諸島群があrこともあり、魔族の島とは比較的に近い位置にあたる。それでもこの国が無事だったのは、海流そのものは北へ向いて居る為(泳いだり何も考えずに船を出すとすると北へ行く)。

『アゼル国』
 都市国家+@程度の小さな小国で、オロシャの属国。
ゴルビーからは南東、オロシャ全体から見れば東北にあたる。アゼル国は強い将軍一人居れば間に合ってしまう程度の盆地の国。港も小さく漁港レベルである。周囲は山とバイザス国のみに接しており、国民性はこもりがちで、バイザス国が村々を増やしていくのを得意何もせずに見守っていた。魔族に襲われる事が多い時期であり、あながち間違いではなかったことを証明している。

『バイザス国』
 都市国家+@程度の小さな小国で、オロシャの属国。
ゴルビーからは南東、オロシャ全体から見れば東北にあたる。バイザス国は沿岸に村を増やしていったので、アゼル国よりも大きいが縦長で遊牧民や、更に南の都市国家(イル・カナンの属国)とも接している。このことが交易を通してやや裕福であり、同時にバランス感覚だけでやって行かねばならない状況にある(多少の戦力では足りない)。港は存在するが昔のキーエル家並で、ちょっとした港町でしかない。

『グルドア国』
 都市国家+@程度の小さな小国で、イル・カナンの属国。
オロシャ全体から見れば東にあたる。バイザス国の南に位置しており、イル・カナン国とは直に接している事から小国の悲哀を味わっている。港はあるが漁港でしかなく、独立を保っているのは浅瀬で海軍が来れず、接している部分も狭隘な山越である為。アゼル・バイザス両国よりは豊かであるが、イル・カナンに僅かな富を吸い上げられているとか。

『ポーセス国』
 オロシャよりも南にある国家で、旧イラ・カナンの南西。
接している面積は旧イラ・カナンの方が大きく、小国であることからも隣国であるプロシャに頼っている。殆ど属国と言って差し支えないが、独立を保っているのは翼のある亜人種を味方につけているのはこの国だけである。領地の山に鉄鉱山や炭坑を持ち、資源的には豊かではある。当然ながら魔物の進行に苦しみ、プロシャからの要求も日々増しているとか。

『プロシャ国』
 オロシャよりも南西にある国家で、更に西側は西方諸国と交わっている。
領地の山に鉄鉱山や炭坑を持ち、平野もあって資源的には豊かではあるのだが……西方諸国の干渉をモロに受ける立ち位置なので、身に余る軍備を増強して大変とか。最近では軍事費を賄うために、ポーセスへの要求が増えている。喫緊の課題は二人の王子が政争を始めた事。

●遊牧民
『ラーンの人々』
 オロシャよりも北にある大平原に存在する都市国家や、遊牧民たちの総称。
勇者ラーンの子孫を名乗る人々の集合体である。魔族の侵攻をもろに受けて幾つかの都市国家が滅びた。生き残っているウェス・ラーンと遊牧民の一部が仲互いを始め、幾つかに分かれて構想を始めている。山にある古き都市ハイ・ラーンの人々が仲裁しているが限界にあるとか。

『フィニアン人』
 西方に居る遊牧民の末裔。
旅芸人であったり、特定の国家を渡り歩く遊牧民(税金は払うし、畑の雑草を食わせ貰う代わりに家畜のフンを提供する)。巡遊する生活こそ残って居るものの、こちらは部族としてもまとまりがなく、小さな家族単位で『暮らしていける場所』で『食っていける職』を転々としていると言える。特徴としては創造神の妻であり神々の王妃の扱いが違っており、元は独立した女王で戦神を夫としていたとされる(西方では創造神信仰が高まり、戦神よりも相応しく、それどころか女王よりも格上とされた為)。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

異世界転生~チート魔法でスローライフ

玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。 43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。 その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」 大型連休を利用して、 穴場スポットへやってきた! テントを建て、BBQコンロに テーブル等用意して……。 近くの川まで散歩しに来たら、 何やら動物か?の気配が…… 木の影からこっそり覗くとそこには…… キラキラと光注ぐように発光した 「え!オオカミ!」 3メートルはありそうな巨大なオオカミが!! 急いでテントまで戻ってくると 「え!ここどこだ??」 都会の生活に疲れた主人公が、 異世界へ転生して 冒険者になって 魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。 恋愛は多分ありません。 基本スローライフを目指してます(笑) ※挿絵有りますが、自作です。 無断転載はしてません。 イラストは、あくまで私のイメージです ※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが 少し趣向を変えて、 若干ですが恋愛有りになります。 ※カクヨム、なろうでも公開しています

高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません

下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。 横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。 偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。 すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。 兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。 この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。 しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。

神様の忘れ物

mizuno sei
ファンタジー
 仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。  わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。

追放された無能鑑定士、実は世界最強の万物解析スキル持ち。パーティーと国が泣きついてももう遅い。辺境で美少女とスローライフ(?)を送る

夏見ナイ
ファンタジー
貴族の三男に転生したカイトは、【鑑定】スキルしか持てず家からも勇者パーティーからも無能扱いされ、ついには追放されてしまう。全てを失い辺境に流れ着いた彼だが、そこで自身のスキルが万物の情報を読み解く最強スキル【万物解析】だと覚醒する! 隠された才能を見抜いて助けた美少女エルフや獣人と共に、カイトは辺境の村を豊かにし、古代遺跡の謎を解き明かし、強力な魔物を従え、着実に力をつけていく。一方、カイトを切り捨てた元パーティーと王国は凋落の一途を辿り、彼の築いた豊かさに気づくが……もう遅い! 不遇から成り上がる、痛快な逆転劇と辺境スローライフ(?)が今、始まる!

お前には才能が無いと言われて公爵家から追放された俺は、前世が最強職【奪盗術師】だったことを思い出す ~今さら謝られても、もう遅い~

志鷹 志紀
ファンタジー
「お前には才能がない」 この俺アルカは、父にそう言われて、公爵家から追放された。 父からは無能と蔑まれ、兄からは酷いいじめを受ける日々。 ようやくそんな日々と別れられ、少しばかり嬉しいが……これからどうしようか。 今後の不安に悩んでいると、突如として俺の脳内に記憶が流れた。 その時、前世が最強の【奪盗術師】だったことを思い出したのだ。

無一文で追放される悪女に転生したので特技を活かしてお金儲けを始めたら、聖女様と呼ばれるようになりました

結城芙由奈@コミカライズ3巻7/30発売
恋愛
スーパームーンの美しい夜。仕事帰り、トラックに撥ねらてしまった私。気づけば草の生えた地面の上に倒れていた。目の前に見える城に入れば、盛大なパーティーの真っ最中。目の前にある豪華な食事を口にしていると見知らぬ男性にいきなり名前を呼ばれて、次期王妃候補の資格を失ったことを聞かされた。理由も分からないまま、家に帰宅すると「お前のような恥さらしは今日限り、出ていけ」と追い出されてしまう。途方に暮れる私についてきてくれたのは、私の専属メイドと御者の青年。そこで私は2人を連れて新天地目指して旅立つことにした。無一文だけど大丈夫。私は前世の特技を活かしてお金を稼ぐことが出来るのだから―― ※ 他サイトでも投稿中

俺に王太子の側近なんて無理です!

クレハ
ファンタジー
5歳の時公爵家の家の庭にある木から落ちて前世の記憶を思い出した俺。 そう、ここは剣と魔法の世界! 友達の呪いを解くために悪魔召喚をしたりその友達の側近になったりして大忙し。 ハイスペックなちゃらんぽらんな人間を演じる俺の奮闘記、ここに開幕。

転生したら脳筋魔法使い男爵の子供だった。見渡す限り荒野の領地でスローライフを目指します。

克全
ファンタジー
「第3回次世代ファンタジーカップ」参加作。面白いと感じましたらお気に入り登録と感想をくださると作者の励みになります! 辺境も辺境、水一滴手に入れるのも大変なマクネイア男爵家生まれた待望の男子には、誰にも言えない秘密があった。それは前世の記憶がある事だった。姉四人に続いてようやく生まれた嫡男フェルディナンドは、この世界の常識だった『魔法の才能は遺伝しない』を覆す存在だった。だが、五〇年戦争で大活躍したマクネイア男爵インマヌエルは、敵対していた旧教徒から怨敵扱いされ、味方だった新教徒達からも畏れられ、炎竜が砂漠にしてしまったと言う伝説がある地に押し込められたいた。そんな父親達を救うべく、前世の知識と魔法を駆使するのだった。

処理中です...