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第三章 魔道合宿
第十九話 合宿三日目 魔界と人界
しおりを挟む魔界。それは魔王や悪魔などがいる世界。人類は長年それに脅かされていた。
「魔将様準備が出来ました」
魔界には地位があり上から魔王、四天王、魔将、魔貴族、上位悪魔、下位悪魔、魔人。四天王は魔将の中から精鋭の者が選ばれ、魔王は魔族の中で勝ち抜いた者がなる。平均約千年に一度交代する。
「了解だ、」
魔将のリアスガ中将だ。軍服とのセットで威圧感が物すごい。噂では国を滅ぼすほどの力を持っていると。
この時リアスガは今、魔王から直接命令で人界と魔界を繋ぐワープホールを設置すれと命令された。
「闇魔法。暗澹溟濛参級、異空間門」
時空が歪み黒い球体が出てきて、その後時空に亀裂が入った。
「よし…これでいい」
「兵を収集しろ」
補佐の上位悪魔が一礼をして姿を消した。
「魔王様からの命令で人界と魔界を繋ぐワープホールを設置すれと命令された。そして、我々は人界に進行して人間共を捕虜にする」
「おぉー!」
魔族のヤツらが右手を上げ叫ぶ。
「さぁ、行くぞお前ら」
リアスガが歩く床はヒビが入る。その後ろをぞろぞろ魔像のヤツらが着いていく。
「ここが人界か。醜い、愚かだ…」
「さぁ、進め。我が同胞達よ」
そう言うと、魔族たちが前に進み街に向かっていく。
「ん?なんだあれ」
「魔族…魔族だ!」
街の人達は魔族の方向をみて騒ぐ。そして、悲鳴をあげそそくさに逃げ惑う。
「なんで魔族がこんな所に!」
魔族が現れたのはリアク達がちょうど合宿で近くにきていた街ロドリスだった。
あいつと同じやつがあんなにも多くいるなんて。世界が…
魔将リアスガが人界に来た瞬間、空が黒くなり、雲ができ無数の雷が落ちる。強風が漂い木々が揺れる。
「リエ、あれがボスっぽくないか?」
「だね…いかにも雰囲気が違うよ」
リアスガが右手を上げたら黒と紫の球体ができ紫色の雷がそれをまとった。そしてそれをリアスガが投げたらものすごい威力よ爆発が起きた。街から離れた場所だがものすごい大きさのキノコ雲が見え衝撃波が伝わってくる。街の建物、木々がなぎ倒される。
「うわ、!リエ!」
「リアク!」
「ほぉ、人界の建物というものは脆いものだな。全く相手にならないな」
街の人達がどんどん魔族に殺されていく。悲惨な光景が広がる。
「さて他の場所は成功したか…気になるものだ」
そう、魔族たちはひとつの国にひとつの魔界と人界を繋ぐもんを設置し人界に進行したのだ。だから十五のもんが設置された。現在1番被害の出てるのはアトラス王国、つまりリアク達がいる国だ。
「リアスガ様、他の地域も全て成功との事です」
「そうか魔王様には報告は?」
「報告済みであります」
補佐の上位悪魔、ヒベンティアが跪きながら言った。
「四天王様はいつ来ると」
「はい。四天王、第肆位のアンゲルド・セルバティアン様が十分後くらいに来るとの事です」
「強い魔術師が来る前に四天王様が来てくれればありがたいがな」
リアスガは手を組みながら言った。
「いいえ、リアスガ様の強さがあれば人間どもに勝ち目はありません」
「そうだといいがな」
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