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第三章 魔道合宿
第二十話 合宿三日目② 異例の強さ
しおりを挟む「陛下!魔族が攻めてきました!」
「それは本当か?」
アトラス王国、十三代目皇帝陛下。サンドアレス・ヒアゲス。
「はい!現在ゴンバレオット大陸全土に十五の門が出現、我が国衙一番被害出てるとのことです!」
「やばいな…魔族に対抗する魔術師なんてそう居ないぞ…」
「陛下、アトラス北部の森、ラセスの森が蒸発!」
「蒸発?火災とかではなく?」
サンドアレスは聞く耳を疑った。普通森が消えた時とかは火災や、爆発と使うが今回は蒸発。そう、魔将リアスガにより森が蒸発し地殻がえぐれてクレーターができていた。
「はい、跡形もなく…」
「アンゲルド様。門の準備が出来ました」
「この私。四天王第肆位アンゲルド・セルバティアンが今からこの手で人界を滅ぼしてくれる」
アンゲルドは右手に槍を持ちながら門に進む。
「お待ちしておりました。四天王第肆位。アンゲルド・セルバティアン様」
「リアスガか、現在はどのような状況だ」
「はい。現在は他の魔将含め全員成功との事です。そして、リグシレ王国は魔王軍の支配下に置かれリグシレ王国の皇帝は反抗したため殺しました」
リアスガはアンゲルドに跪きながら言った。アンゲルドは黒と紫の鎧のまとっていて皮膚も顔も見えない。
「そうか、それよりリアスガ避けなくていいのか」
「え、」
ものすごいスピードでリアスガに向かって飛んでくる。魔術師だろうか。リアスガの頬を殴った。
「神聖魔法。光の神。宇限超新星」
静かな声だ。唱えた瞬間リアスガは吹き飛び、爆発が起き殴った方向の地面が砕けソニックブームが起きた。
「がはっ、!」
魔将リアスガは塵と化した。
「ほほぉ、魔将を倒すとは上級?最上級?いや、統合魔術師かもしれないなァ、楽しめそうだ、全く」
煙が消え魔術師の姿が見える。
「私はゴンバレオット魔法団。236代目アトラス担当。シャイゴス・ゲットウェイ・アトラス。最上級魔術師だ」
「最上級か…統合はそれより強いと?」
「黙るんだな。お前ここで死ぬ」
シャイゴスは真剣な目をしてアンゲルドに指を指す。
「私は魔王軍の四天王だぞ?お前ら人間ごときに負けるわけないだろ?」
「そうか、戦うか?」
〔誰だあれ。見たことない。フードで顔も見えない、布をまとっているのか、?それに強い、〕
「あぁ、神聖魔法は神の力を魔法の動力源のして使用したいわば最強の魔法だ。勝てるわけが無い」
「神聖魔法?闇魔法に勝てるわけないだろ?それにゴンバレオット魔法団と言ったか?闇魔法の開発者。魔界の初代魔王様を侮辱しているのか?」
アンゲルドは怒り気味に言った。
「はぁ?なぜゴンバレオット魔法団と言っただけで侮辱になる」
「ゴンバレオット魔法団は初代魔王様を追放した。それに、初代魔王様を殺しかけた、魔族全員の敵だゴンバレオット魔法団は…」
アンゲルドの殺気は数キロ離れた場所でもわかるだろう。
「初代魔王様の仇。この魔王軍四天王第肆位!アンゲルド・セルバティアンが仇を打つ!」
アンゲルドの左目は黒色から赤に変わり、黒い煙がまとった。
「闇魔法。陶炎闇路!」
見える範囲に火の壁ができ地面が闇に包まれ黒くなった。鬱陶しい程の煙が見える。
「さぁ、死ね。人間」
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