鉱山で裏切られ死んでしまった俺は新たに最強の魔術師として生まれ変わりました

天々

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最終章 誕生、新なる英雄 前編

最終話 新たな英雄

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力がみなぎる…これが英雄の力…、

リアクは英雄になったことにより、常時覚醒時の魔力の8倍の魔力を使える事になった。

「かかってこい…!」

リアクはレゼンティアを殺された怒りと世界を守るという意思、そして英雄としての責務を果たすための思いに溢れていた。

「威勢の良い奴は嫌いではないぞ」

ガイランは魔法を使おうとする…がリアクはものすごい速さで、ガイランに接近して魔法を唱える。

「英雄ナル我ガ唱エル…属性火!火鋼ノ鉄剣!」

火で作られた剣をガイランに差し込む。

「レゼンティアさんの仇っ、!」

「ここは、殺られておくか…」

ガイランの頭が、吹っ飛んだ。

「ふぅ…はぁ…」

ガイランの体は動かなかった。

「やはり貴様が、英雄となるか…リアク・ガルディア…」

キルトスがリアクを睨む。

「キルトス…A・ペルリア…!」

リアクは地面を割るほどの力で地面を蹴り魔法を唱える。

「属性土!地殻変動!」

大陸の中心の巨大な手の上で戦う、リアクとキルトス。その手が真っ二つに割れるほど激しい戦いをする。

「貴様はまだ勝てない…始祖魔法…完全区域支配術カルヴェリー…」

黒い球体がキルトスとリアクを覆う。

「この空間の中では私以外のものは魔法は使えない」

「ならこの空間を壊すまで…」

リアクは意識を集中させ、魔法を唱える。

「英雄ナル我ガ唱エル…属性光!白夜ノ月光!」

黒い空に無数の月が現れ、キルトスにレーザーを打ち込む。

「だから言っているだろうに…たった数百年の歴史の魔法が、全ての始まり1万年以上の歴史をもつ始祖魔法に勝てるわけないだろ…」

「それでも…やらなきゃ行けないんだ…!」

リアクの目は、紫に輝き唱える。

「英雄ナル我ガ次元ヲ唱エル…一極次元解放魔法ファイナルマジック!」

リアクの周りにあった全ての魔力が使われ、赤い稲妻が周囲10kmに渡り走り渡る。

「これで…きめる…!」

その全ての魔力がリアクの右手に集まった。

「うあぁぁぁぁぁぁ…!!!!!」

地面を蹴り、キルトスに近づく。

その拳は、キルトスの腹を確かに命中した。はず…

「うっ…ぐぅ…」

「英雄は死んだ。英雄など肩書きに過ぎないんだよリアク」

キルトスの腕が、リアクを貫いていた。

「ぁ…」

「今日決着をつけたらつまらないだろう。数年後来たまえ…」

キルトスは霧になり、消えていった。

「ぁ…くっそ…くそ…!くそくそ、…なんで、なんで…」

たった一人崩壊した世界に取り残されるリアク。今は人を救う立場にあるリアクのことを誰が救うのだろうか。



中編につづく
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